2018年12月12日 (水)

■武蔵野線全線開業40周年記念■快速メルヘン立川@市川大野留置

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■武蔵野線市川大野駅の中線で待機する快速メルヘン用167系電車   1989年2月4日、市川大野

 今年2018年は、1978年に武蔵野線新松戸-西船橋間の延伸区間(通称小金線)が開業してからちょうど40年にあたります。去年フィルムからスキャンした写真の中に、小金線区間のものがあったので紹介します。

 計画当初は貨物線だった武蔵野線ですが、小金線は京葉線の開業延期により旅客専用として開業しました。市川大野駅の中線は、計画段階では貨物列車の待避用であったので、京葉線開業後も直通運転を始めるまではほとんど使用されることはありませんでした。転機が訪れたのは1988年12月の京葉線新木場延伸。この時のダイヤ改正から、武蔵野線はほとんどの列車が京葉線に直通することになりました。また舞浜駅の開業により、東京ディズニーランドへのアクセス路線として多くの臨時列車が運行されるようになります。

写真の快速メルヘンは、立川と大宮から舞浜へ直行する臨時列車で、特別塗装を施された167系アコモ改造車が充当されていました。舞浜まで乗客を運んだ後は、新木場へ回送して折り返し、整備のため新習志野(京葉電車区)へ回送していたと記憶していますが、編成の向きの関係なのか、一旦武蔵野線の市川大野の中線まで来てスイッチバックしていたようです。上は夕方の写真ですから、京葉電車区を出て新木場へ回送する途中と思われます。

武蔵野線は当時6両編成しか走っていませんでしたが、停止位置がメルヘンとは合わないので、駅に進入してくる上り列車が並んだ瞬間にシャッターを切りました。

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2018年12月10日 (月)

◆TX守谷車両基地の入換機◆ANT50DRT

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2018年11月3日、首都圏新都市鉄道常磐新線の車両の保守を行っている、守谷車両基地を訪ねました。年に一回開催される一般公開の日です。

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当初の狙いは、都営地下鉄馬込車両基地にあるのと同タイプのスタイリッシュな電気検測車だったのですが、今年から基地内線路拡張工事のため保守用車の展示が(スペースの関係で)無くなったため、入換用のアント車両移動機しか見られませんでした。(→電気検測車の写真は、こちらのブログなどで見ることができるようです)

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ANT50DRTという機種のようです。ゴムタイヤを備えた軌陸両用で、レールを離れて枕木方向に移動することもできます。赤・黄・青のライトと八木アンテナが付いている事から分かるとおり、無線を使用したリモコンによる遠隔制御に対応しています。

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工場内には、分解整備中の車両を横方向に移動するトラバーサ(遷車台)もありました。

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甲種輸送と救援時にしか見られない、先頭車同士の連結部。TXの電車の編成端が密着連結器ではなく自動連結器になっている理由は諸説ありますが、車両整備工場の方に訊いた限りでは、非常時しか使用しない連結器なので、極力構造を簡素にする狙いがあるとのこと。TXをはじめ長い地下区間のある鉄道路線を走行する電車は、立ち往生した電車を後続の電車で押し出せる性能が求められます。しかし、TXの電車はすべて電気指令式空気ブレーキですので、非常時にも確実に機能するであろう貫通ブレーキ(BP管)だけ引き通せればよいので、わざわざ密着連結器(通常はBP・SAP・MRPの配管を内蔵している)にする必要もないのかもしれません。

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2018年12月 3日 (月)

◆しなの鉄道115系電車◆台鉄自強号色が登場

 開業以来主力として活躍してきた115系電車のリプレイスを発表するとともに、その国鉄信越本線時代の歴代旧塗装を再現してきた、しなの鉄道。2018年10月現在、第一弾の「初代信州色」、第二弾の「湘南色」、第三弾の「横須賀色」、第四弾の「コカ・コーラ広告塗装」まで登場しています。しかし今回11月に登場したのは、懐かしのカラーではなく、その名も「台鉄自強号色」です。これは、2018年3月26日にしなの鉄道が台湾鉄路管理局と締結した「友好協定」による交流事業の一環で、115系電車3両編成1本を台鉄EMU100形電車をイメージした塗装に変更するという試みです。

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台湾では専ら貨物列車か専用線のスイッチャーばかり撮っているため、EMU100形のように運用を事前に調べて狙わないと撮れない電車は未撮影。ですので今回は、色形が似ているということでEMU300形電車に登場してもらいます(笑) 上写真右の黄色くて丸っこい電車ですね。

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当時は手前に止まっていた貨車が目当てでしたが、いま振り返ってみてみると、動力分散型のEMUタイプの自強号が写っているのはこの写真だけでした(太魯閣号、普悠瑪号を除く)。

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貨車は成功(Chenggong)発七堵(Qidu)行きで、レール輸送の長物車を含みます。成功発の貨物列車は、追分(Zhuifen)駅へ直結するデルタ線をダイレクトにショートカットして海線に入るのかと思いきや、一旦彰化(Changhua)駅に寄ってスイッチバックして海線に入るのですね。撮影は2016年5月2日に彰化駅にて。

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EMU300形と同じ全面3枚窓の貫通扉付ですから、イメージに合っていますね。

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まだ辛うじて残っている紅葉との相性も抜群です。2枚とも2018年11月24日撮影。

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2018年12月 2日 (日)

■海外譲渡配給■武蔵野線用205系インドネシアへ

 JR東日本所属の205系電車のうち、VVVFインバータ制御に改造された武蔵野線用の車両はインドネシアへの譲渡が決まっており、新潟の総合車両製作所新津事業所で現地向けの改造工事を行うため、不定期で送り込みのための配給列車が運転されています。

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■EF64 1031牽引の205系ケヨM12編成配給列車     2018年11月30日、高崎線 岡部-本庄

 2018年11月30日は勤務先の創立記念日のため仕事はお休み。天気も良かったので、高崎線沿線へ向かいました。自宅を出発するのが遅れましたが、当の配給列車も牽引機関車EF64形1031号機に発生したトラブルのため、京葉車両センター最寄りの新習志野駅発車が1時間半遅れたため、無事間に合いました。岡部-本庄間の通過は1時間40分ほど遅れたため、定時運転の時とは異なり機関車前面に陽がまわり良い塩梅。怪我の功名とはまさにこのこと。

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妻面の行先表示器には、インドネシアの首都「ジャカルタ」の名称が記載されていました。元山手線用の小窓車(客用乗降扉の窓が小さい)タイプですので205系の中でも初期のものですが、制御装置はVVVFインバータ化されており新しいので、ステンレス車体の丈夫さを考えればまだまだ活躍できることでしょう。ベトナム・タイ・インドネシアは近年目覚ましい経済発展を遂げていますので、中古車両でも性能が良ければ歓迎されることでしょう。

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2018年11月30日 (金)

【くろがね線を読み解く】第278回 ■150mレール岸壁積込

 日頃、北九州の貨物列車関係の情報をよくいただいている福岡県在住のN様より、貴重な写真をお送りいただいたので、紹介させていただく。

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国内向けのみならず、米国・カナダ向けにも発送されている150mレール。海外向けは、以前紹介した専用の積込設備からY製鐵所構内の専用鉄道を通り、船積用の岸壁へと移送される。2018年11月14日午前中に撮影されたのがこちらの写真で、右手の巨大な船が、150mレール輸送船パシフィックスパイクである。その左下には、スイッチャーD617により推進されてきた150mレール積載貨車の姿が確認できる。

天気が良く空気の澄んだ日でないと、なかなかこんな写真は撮れないと思う。35mm判換算で2000mmくらいのレンズが必要なのだろうか。海外への発送は年に数回しか無いから、その少ないチャンスの中、積込実施日に天気が良いという条件が加わると、撮影は困難を極める。まさに地域密着、地元を知り尽くした方ならではの1枚と言えるのではないだろうか。

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2018年11月27日 (火)

【くろがね線を読み解く】第277回 ■E8501にファン搭載

 2018年10月某日にくろがね線を訪ねてみると、また小変化を発見した。

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戸畑寄りには特に変化は見られないが、

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E8501の八幡側にはデッキ部分にエアコンの室外機のようなファンが取り付けられた。どうせならファンごとクリーム色に塗装してほしいところだが…。目的はよく分からない。

なお旧線路後のスペースに、配管を設置するための土台が設けられているが、この土台は戸畑から宮田山の入口手前までの間にしかなく、八幡側には存在しないため、パイプラインではなさそうである。工事の看板を見る限り水道管のようである。

今回は、現地到着後1分で戸畑行きが来て、25分後に八幡行きが来た。

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2018年11月20日 (火)

■JR貨物倉賀野駅■HD300形29号機の試運転

 上信電鉄の朝便を撮影後倉賀野駅へ移動すると、HD300-29の試運転に遭遇しました。かつてDE10形/DE11形ディーゼル機関車が入換を行っていた主要貨物駅への配備が一巡したHD300形ハイブリッド機関車ですが、2018年からいよいよグループ会社入換担当駅への配備も始まりました。JR倉賀野駅の貨車入換作業はジェイアール貨物・北関東ロジスティクスが担当しており、同社が保有するディーゼル機関車4両のうちの3両(DE10 1102、1142、108)を2両常時稼働、1両予備の体制で使用しています(残りの1両、1513は専ら熊谷貨物ターミナル担当)。同社のディーゼル機関車の全般検査は、JR貨物大宮車両所で実施されてきましたが、昨年度出場の1557号機をもって、DE10形の大宮車両所での全般検査は幕を閉じました。検査ができなくなり、いよいよ新形式への置き換えが始まったというわけですね。

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■倉賀野(貨物)駅の機関区に留置されていたHD300-29   2018年11月15日

 9時からの入換に間に合うように8:50頃到着すると、いつも通りディーゼル機関車2両がエンジンを吹かして待機していました(この日は駅授受入換がDE10 1102、貨物駅内入換がDE10 108担当)が、運転士や操車掛の姿が見当たりません。機関区の方がざわついているので移動してみると、HD300-29が後部標識灯を点灯して待機していました。

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■運転習熟訓練のため機関区を発つHD300-29。右はこの日は予備待機のDE10 1142   2018年11月15日

9時ちょうどに、「ファーン」というE231系の警笛のような音を鳴らすと、HD300-29は静かに動き始めました。機関区を抜けて、

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奥へ行くと、転線してトップリフターのいる方のコンテナヤード(専ら化学品の荷役に使用される方)へ向かっていきました。

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踏切に向かって近づいてきて、

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■HD300-29は、最近全般検査を受けたJR貨物の機関車同様に、キャブ側面にJRFマークは無い。 2018年11月15日

通り過ぎたところで停止すると、黒い制服・帽子を着用したJR貨物の運転士が乗り込み、ジェイアール貨物・北関東ロジスティクスの運転士へスキトラを開始。

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その間に、DE10 108がコンテナ車の入換を実施。この両世代の車両が同時に見られるのも、置き換えが終わるまでの間だけですから、貴重ですね。HD300-29が貨車授受のために旅客の倉賀野駅まで出てくるようになったら、また訪問したいですね。DE10 108の入換も、何度か撮っているので、機会があれば紹介しようと思っています。

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2018年11月18日 (日)

◆上信電鉄凸凹コンビ◆クハ303+デハ251

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■上信電鉄14列車に充当されたクハ303+デハ251  2018年11月15日、吉井-馬庭

 先週は振休の日にちょうど天気がよさそうだったので、始発の新幹線で高崎へ向かいました。上信電鉄の電車は、デキ運転イベント時についでに撮ることが多いので、訪問した時に限って撮りたい車両が高崎駅脇の車庫で休んでいることもしばしば。この凸凹コンビの上信標準?塗装(クリーム色にグリーンライン)も、実は撮ったことがありませんでした。

どちらも自動空気ブレーキの電車ですが、右のクハ303は1969年製の200形、左のデハ251は1981年製の250形、形式はもとより新製時期が全く異なるので、車体断面の相違が異彩を放っています。台車もクハ303は国鉄標準品DT21ライクな住金FS342Tですが、デハ251は西武電車ライクな住金FS395A。

高崎市のホームページによると、JR東日本から譲渡された107系電車(700形電車として竣工予定)は2018年度中に運行開始予定ですから、6両すべて出揃えば200形は定期運用を失う可能性がありますので、引退が発表される前に上信を再訪したいところです。

それにしても、群馬側から浅間山を見ると、また違った趣がありますね。

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2018年11月17日 (土)

◆福島交通◆1000形電車甲種輸送(最終回)

 無塗装無着色の直方体電車があまり好きではない私ですが、振休をとっていた11月15日は、群馬で上信電鉄倉賀野のHD300-29試運転を撮影した帰りに、新白岡に寄り道しました。

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 東急電鉄で営業運転を終えた1000形電車のうち、14両は、長津田車両工場で改造のうえ、福島交通に譲渡されることになっています。譲渡のための甲種輸送最終回は、中間車に運転台取り付け改造をした2両編成×2本の4両でした。2018年11月2日深夜に工場からデヤの牽引で長津田検車区まで移送された当該編成は、11月14日にJR長津田駅から福島駅に向けて発送されました。途中、八王子と郡山タで夜間滞泊する行程です(郡山タを11月19日22:30に発車見込み)。

 今回の甲種輸送は、直流電化区間の牽引機がEF65形2074号機国鉄色というのも魅力ですが、帯色の入っていない1000形電車がいかにも半製品っぽく感じられるのもポイントです。

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2018年11月12日 (月)

■仙台臨海鉄道■団体臨時列車(201809)

 2018年9月、クルーズ船飛鳥Ⅱの仙台港への寄港に合わせ、JR東日本は団体ツアー客の輸送に仙台臨海鉄道を活用する試みを実施しました。全国に9社残っている臨海鉄道は貨物輸送専業の事業者も少なくないのですが、なかには鹿島臨海鉄道や水島臨海鉄道のように旅客営業を行っている事業者もあります。普段は貨物専業の仙台臨海鉄道も、1987年に開催された’87未来の東北博覧会(東北博)で、陸前山王から仙台港経由で西港線の臨時駅「東北博覧会前駅」までの区間に、JR東北本線から直通する臨時旅客列車を運転したことがあります。今回はそれの再来に近いのですが、運転される区間は陸前山王-仙台港-仙台埠頭でした。

今秋運行されたのは9月14日と26日の計2日で、ルートは14日が仙台埠頭→松島→仙台、26日が仙台埠頭→松島→仙台埠頭でした。26日は臨海鉄道線内に2回乗り入れてくるため、訪問日は26日としました。

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 始発の新幹線で仙台へ向かい、仙石線多賀城からレンタサイクルで仙台埠頭へ向かうと、キハ40系リゾートみのりが仮設のホームに横付けされていました。仙台埠頭駅は、普段はJR東日本や青い森鉄道向けのレールを発送する拠点で、構内にはレール輸送用貨車チキ6000形の姿も見られました。背後には、太平洋セメント、住友大阪セメント、宇部興産各社のセメント出荷基地(SS=サービスステーション)のサイロが見えますが、専用線はなく、セメントが貨車輸送されたことは過去に一度もありません。臨海SSですから、タンカーで運んできたセメントをサイロに貯蔵し、内陸の需要家へトラック輸送しています。もちろん、誘致の段階で、線路さえ敷けば内陸SSへの貨車輸送ができるようにこの配置になっていたわけですが。

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リゾートみのりは登場10周年とのことで、記念の装飾が施されていました。

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三大都市圏から遠く平日ということもあってか、鉄道マニアの姿は意外と少なく、JR東日本や臨海鉄道をはじめ、旅行会社や警備会社などこのプロジェクトに関係するスタッフの人数の方が多かったほどです。

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仮設ホームはこのような形で線路1本を潰して設置されていました。

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続々と乗り込んでいく乗客。リゾートみのり3両編成に飛鳥一隻ほどの収容力は勿論ありませんが、今回は松島へ向かうオプショナルツアーに参加する乗客だけが乗車していました。

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仙台港にある特徴的なサイロをバックに、仙台埠頭駅から仙台港駅へと向かいます。

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埠頭線は、踏切はもちろん、それ以外の場所にも鉄道会社や警備員のスタッフが張りつき、かなり厳重な保安体制が敷かれていました。

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スタフ閉塞のため、仙台港駅で数分間停車した後、JR東北本線との分岐駅である陸前山王に向けて発車しました。

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松島から帰ってくるのは夕方ですから、それまでの間少しだけ仙台臨海鉄道の貨物列車も見てみます。西港線の午前便はコンテナ満載で定刻に発車していきました。牽引機はSD55形105号機で、京葉臨海鉄道KD55形103号の貸与機です。エンジンは換装済みですが車体はDD13形の面影を残しています。

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10時台の仙台北港からの石油の発送は無く、機関車単機が北港から仙台港へ戻ってきました。SD55形103号で、仙台臨海鉄道生え抜きの機関車です。

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仙台港駅構内には、西濃運輸専用列車用の30ft有蓋コンテナと、部品取り用のDE10形ディーゼル機関車(3512号機、1643号機)が見られました。

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午後イチで岩沼のスイッチャーを撮るために仙台駅へ戻ると、ちょうどキヤE195系の発車する場面に遭遇しました。

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岩沼から戻り午後順光の仙台港入換を撮影。今度は石油貨車の入換が見られました。

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機関区側でも入換し、2両の機関車が同時に見られました。

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入換が終わると、松島からリゾートみのりが戻ってきました。

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仙台臨海鉄道SD55形103号機と、リゾートみのり、仙台西港行きコンテナ車の並びも実現。

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仙台港駅発車後に自転車で仙台埠頭駅へ先回りし、入線を迎えます。

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仙台埠頭駅へ到着。

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ツアー参加者と鉄道マニアの合計人数よりも、スタッフ側の人数の方が圧倒的に多く、この企画への力の入れようがうかがえます。

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朝の段階で、踏切周辺にいたスタッフに訊き込みを行ったところ、仙台埠頭からJRへの返却回送は日没後のダイヤになっていましたので、明るいうちに現地を後にしました。

 JR貨物が保有する路線での旅客列車の運行は、2017~2018年に土崎-秋田港間で数回実施されていますが、今回の仙台のケースはJR貨物ではなく仙台臨海鉄道ですので、実現に向け調整はかなり難しかったのではないでしょうか。大型客船の旅客を都市部へ効率よく輸送するにあたり、そのラストワンマイルを港湾部の貨物線が担うケースは、インバウンド増加に伴い今後増えていく可能性があります。仙台埠頭-仙台港間の貨物列車は、不定期のレール輸送が1日1往復設定されているだけですから、こういった形で既存インフラは大いに活用していただきたいものですね。

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