2017年4月27日 (木)

◆JR東日本秋田支社◆DE101187牽引のバラスト工臨

 2017年4月26日に秋田総合車両センターを訪れた際、工場付近でバラスト輸送の臨時工事列車に遭遇しました。

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編成は、秋田車両センター所属のDE10 1187+ホキ800×3両でした。上から見ていないのでバラストを積んでいたのかどうかは確認できていません。下りは9:45頃に土崎駅南東にある秋田総合車両センター線路門付近の踏切を通過、

De101187_hoki800x32

その返しの上りは15:45頃に土崎駅を通過しました。JR各社のバラスト工臨運行本数は減少傾向で、その中でも比較的頻繁に運行されるのは、首都圏では水郡線西金駅から常磐線・新金線経由で千葉支社管内へ送られるものや、吾妻線小野上駅から高崎支社管内へのもの、中央本線初狩駅から八王子支社管内へのものくらいですね。JR東海やJR九州に至っては、ホキ800形を全廃にしてバラスト輸送止めちゃってます(これらの会社では、バラストは保線区までトラック輸送し、保線車に積み替えて深夜に軌道モータカーで現場まで運んでいます)。東北のレールやバラスト輸送の実態については、身近な首都圏のものほど詳しくないので、よく分かっていません。

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 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

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2017年4月21日 (金)

『鉄道ピクトリアル2017年6月号』補足

 本日から全国書店に並んでいる鉄道ピクトリアルNo.932の拙稿に一部補足がありますので、こちらに提示させていただきます。編集部の方にお願いし、正式には次回記事にて説明させていただくお約束になっております。

■東京資材センターの機関車カエル君の正体

 越中島貨物駅のJR東日本東京レールセンターでは、永らく富士重工業製の軌道モータカーTMC500Bが貨車の入換に従事していました。これは、ネコ・パブリッシングの『トワイライトゾーンマニュアル11』の松田務氏の記事でも明らかになっております。しかしながら、今回記事を入稿させていただいた後、2016年現在当地で稼働している黄緑色に塗装されたカエルの絵の描かれた機関車が、実は見た目ソックリの別物に入れ替わっているのではないかという疑念が生じましたので、詳しく調べることになりました。

Tmc500ckaeru

厄介なのは、車体の銘板が公式側、つまり機関車のボンネットの長い方を左に向けた時に手前に来る側にしか付いていないという点です。通常、入換運転が見られる公道からは非公式側しか見えませんので、確認するには、貨車入換の際に引上げ線に入ってスイッチバックするまでの30秒前後の間に、反対側の駐車場からチェックするしか術がありません。土曜日に2回訪問して、ようやく確認することができました。

Tmc500ckaeruside

こちらが、銘板の付いた機関車公式側です。拡大してみると…

Tmc500ckaermeiban

なんとなんと、正体はTMC500でした!! 1985年(昭和60年)3月製造、製造番号は76です。TMC500Bと500Cは基本寸法も外観も性能も変わらないのですが、別物は別物ですので、ここに訂正をさせていただきます。

 記事の方は、写真下の解説文中にある「門司保線区1001(TMC500B)」は、同型ではなく同タイプの機関車ということになります。逆に、田端の上野保線技術センターにいる東京省力化軌道工事区の0051は、同じTMC500Cなので同型、と言いたくなるところなのですが、0051は後位側に発電機かバッテリーらしき箱型の装置を乗せていますので、個体差とは言え同型に括るのはやや難ありでしょうか。

今回の記事では、現物の銘版調査の難しさから、このTMC500Cを含めて2両、型式や製造年・製造番号の確認できなかった機関車がありました。記事を訂正させていただくとともに、2両中1両の正体が明らかになったことをご報告させていただきます。

以上

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2017年4月19日 (水)

★都電荒川線7000形★さよならヘッドーマーク付運転

 東京都交通局荒川線(これが鉄道要覧に掲載されている正式名称です)の7000形電車の引退がいよいよ迫っています。2017年4月16日現在、最後まで残った7001号車と7022号車の2両に、さよならヘッドマークが取り付けられています。

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桜の見ごろは過ぎてしまいましたが、日曜日に時間ができたので、記念に撮ってきました。まずは7001号車のサンシャイン60バック。

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その早稲田折り返し。

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ヘッドマークは前後とも「おつかれ様」でした。

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次は飛鳥山の7022号車。こちらは前後でヘッドマークが異なり、三ノ輪方が「あおおび」、

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早稲田方が「さよなら7000形 since1954」でした。

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最後は、さよなら記念ヘッドマーク付7000形2両の擦れ違い。いまはインターネット上で号車ごとの位置情報がリアルタイムで公開されているので、すれ違う場所もある程度は予測できるようになりました。ありがたいことです。

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2017年4月 9日 (日)

★下関貨物駅のスイッチャー★DB500形1号機の入換

 2016年秋のスイッチャー界最大の話題は、JR貨物が小規模貨物駅向けの小型ディーゼル機関車(入換動車)を導入したことでしょうか。配置駅は下関貨物です。下関は、私が日頃鉄道趣味のテリトリーとしている北九州市内からも海峡隔ててすぐの場所ですから、周遊プランに組み込むにも都合が良いです。本稼働開始日となる2017年3月4日のダイヤ改正当日に、早速訪問してきました。なお試運転はそれ以前に行われていたので、撮影した方もいらしたようですが、私は別に我先にと急ぐ性分ではないので、のんびりいきます(笑)

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 2017年3月のダイヤ改正で、下関発着の貨物列車の時刻に大きな変化はありませんでしたが、幡生操から直通してくるDE10形ディーゼル機関車の牽引する列車が電気機関車に置き換えられ、DL牽引列車が消滅しています。とはいえそれ以外の列車は元からEL牽引でしたので、下関駅から下関貨物駅までの通路線(上写真)と着発線は改正前から電化されており、地上設備に特に変化はありません。

列車は3往復あり、下関貨物着時刻を基準に以下の通りです。

  •  9:43着 81レ(幡生操 9:32発)
  • 10:46着 83レ(幡生操10:37発)
  • 11:04着 71レ(広島タ 5:16発)

83レは月曜運休で、私が訪問した土日も土曜は運休でしたが、それ以外は概ね土日でも運転されるようです。71レは10両以上の長い編成となりますが、81レは6両程度、83レは2両と短いです。入換は到着後すぐに実施されますが、発車前の入換は発車時刻と連動しないため、入換で動く時刻を先読みできません。というわけで、スイッチャー狙いなら到着後を狙うのがセオリーです。

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下関貨物に配置され、ダイヤ改正から稼働開始したのは、DB500形ディーゼル機関車です。500番台は液体式ディーゼル機関車に付与される番号帯です。ちなみに、100番台は電気式ディーゼル機関車の直流電動機装備車、200番台が交流電動機装備車(DF200が好例)、300番台がその他電動機装備車、500~700番台が液体式と規定されています。

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貨物列車が到着すると、単機で貨物駅から出てきたDB500は、スイッチバックして着発線にいるコキ車を受け取りに行きます。その途中で、牽引機のEF210-303とすれ違いました。

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コキ6車を率いて引上げ線へ移動するDB500-1.力行時も音は非常に静かです。

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東側の引上げ線へ入線するDB500.線路の反対側に下関運転所(現在は下関総合車両所に統合)があり、山陰本線で使用されているキハ40系の入庫姿も見られました。

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スイッチバックしたDB500は、荷役線へとコキ車を押し込みます。奥には、宇部線用でしょうか、クモハ123+105系の編成も見えますね。この日は構内でコキ50000系貨車の廃車解体作業が行われており、大きなクレーンも見られました。

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屋根のあるコンテナホームまで押し込んで、作業終了。あっけないですね。かつては保冷倉庫へ向かう専用線が四方に伸びて臨港線の雰囲気溢れる下関貨物駅でしたが、現在では西大分並みにシンプルな貨物駅になってしまいました。

●DB500形ディーゼル機関車

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 JR貨物DB500形ディーゼル機関車は、2016年10月に北陸重機工業で製作された、自重25トン、車軸配置Bの液体式ディーゼル機関車です。車体の片側に、エンジンの格納されたボンネットがあり、反対側にキャブが寄せられたL型のスタイルです。キャブの乗降扉は、両側面に1か所ずつか、或いはキャブからボンネット脇のランボードに出る部分のいずれかを選択することができる設計で、DB500形では後者に乗降扉が設けられています。同じ時期に、しなの鉄道坂城駅のJX日鉱日石専用側線の入換用として導入されたDB25-1がほぼ同じスタイルをしていて、同型機と呼べるかもしれません(ステップ取付位置や形状など細部は異なる)。

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車体には前位側、後位側ともに立派なナンバープレートが取り付けられ、真っ赤なボディに白帯も入り、HD300形ハイブリッド式ディーゼル機関車にも似た風格があります。後位側は窓も大きく、特に妻面向かって左下の窓が一際大きいです。これは、着席した運転士から連結部が見易いよう配慮された設計です(キャブ内にある運転台は公式側に着席するように配置されているため)。なお、キャブ側面に手すりとステップが付いていますが、地上から登ってもそこには扉が存在せず、キャブの中に入ることはできません(笑) 今後登場するモデルでは、キャブ側面に乗降扉が付いたタイプも登場するかもしれませんね。

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キャブの側面には様々な情報が記載されています。配置は門司機関区で、最高速度は25km/h。換算は50ですから、最大500tの貨車を牽引することができます。注目は台枠部に「SF」の表記がある通り、ATS-SF型を装備しているということでしょうか。ATS-SFは、絶対信号機直下を冒進した場合に、たとえ入換運転であっても強制的に非常ブレーキがかかる仕組みで、JR貨物の機関車に装備されています(もちろんJR旅客会社各社のATS(ATS-SNやSW)もこの機能は含有していますが)。通常、貨物駅構内や車両工場内、専用線の入換機関車にATSは不要ですが、これは絶対信号機のない線路にしか入線しないか、または入換時に駅構内を線路閉鎖しているためです。ですから、中央本線竜王駅や日豊本線西大分駅などで、ATSを装備しない入換動車が本線を横断して入換していても、何ら不思議はないわけです。しかし、閉鎖機能を持たない駅での本線横断や、着発線に直接入線する場合には、たとえ入換動車であってもATSが必要になります。下関貨物の入換は、まさに後者に該当するわけです。今後、このDB500がほかの駅向けに増備されていくのか、興味深いですね。

<注>

絶対信号機とは、出発信号機、場内信号機のことです。本線が駅に入る場所や出る場所に設けられている、よく見なれた色灯式信号機をイメージしていただければ分かり易いと思います。

●おまけ

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下関貨物で行われていたコキ50000系の解体作業、訪問時はちょうど台車をトラックに積むところでした。

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東海道・山陽本線の営業列車はもうコキ100系で統一されているので、コキ50000系が走ることはそうそうないと思いますが、車票と列車指定表示票を見ると、このコキ50855は新潟貨物ターミナルからはるばる回送されてきたようです。たしかに、いまどきコキ50000系なんて日本海縦貫線でしか見ませんものね。

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2017年4月 3日 (月)

★120万アクセス突破記念★千葉ニュータウン鉄道9800形登場

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 2017年3月の北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道)9000形電車引退に伴い、不足する編成を補うため、京成電鉄から3700形が貸し出されました。貸出編成は、車体帯色を変更したうえで北総鉄道(千葉ニュータウン鉄道)9800形電車としてデビューしています。

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水色と黄色のツートンカラーは、以前新製投入された9200形電車のカラーを踏襲したものです。

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2017年3月20日 (月)

★北総鉄道9000形★さよなら運転

 2017年3月20日月曜日、北総鉄道9000形電車のさよなら運転が実施されました。京成3500形未更新車のさよなら運転も記憶に新しいところですが、やはりせっかくのご近所ネタですし、ちょうど土曜日から北総1日フリー切符(¥1,000-)の発売も開始されましたので、早速活用して撮りに行ってきました。

北総鉄道9000形は、住宅・都市整備公団が開発した千葉ニュータウンの足として1984年に開業した同公団千葉ニュータウン線用の車両で、当初は住宅・都市整備公団2000形としてデビューしました。北総開発鉄道(現 北総鉄道)2期線開業に伴う京成電鉄・東京都交通局・京浜急行電鉄との5者直通運転開始後、直通先の京急2000形と形式の重複を避けるため、現在の9000形へと改番されました。

なお、2004年に住宅・都市整備公団が鉄道事業を廃止した際、2000形車両を含む鉄道資産はすべて京成電鉄の100%子会社である千葉ニュータウン鉄道に譲渡されましたので、千葉ニュータウン鉄道9000形という呼称も間違いではありません(北総鉄道保有車両は、京成からのリース車を含めて7000番台の形式を名乗っていますので)。

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さよなら運転は印旛車両基地を起点として、以下の行程で午前午後の合計2回実施されました。

  • 印旛車両基地(撮影会後発車)→印西牧の原→矢切→印旛日本医大→印西牧の原(解散)

運転より撮影会が先なので、最初の列車が来るのは11時過ぎですからのんびり行きましたが、駅端はどこも人が多かったです。特に2期線区間は半地下構造の駅が多く撮影できる場所が限られるため、尚更です。

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直線区間の駅はキャパが無いので、アウトカーブを正面から狙える駅を選び、なんとか成功。急行灯点灯が素晴らしい! さよなら記念ヘッドマークは、前後ともデザインは同じですが上り側は「さよなら」、下り側は「ありがとう」と変化をつけています。ヘッドマークのまわりにある金色のフサフサ飾りが風を受けてキラキラするので、電飾のようで綺麗でした。

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食事後、午後は1期線区間で俯瞰狙いです。最近は、地図上で日時を指定すると日差しの向きを正確に描画してくれるアプリがあるので便利ですね。車体をよく見ると、側面に住宅・都市整備公団のマークが入っていますね。なかなか粋なことをするものです。

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返しは、2年前に7260形の引退間近に撮りに来た場所で。奇しくも2年前と同じく、3連休最終日のさよなら運転でした。

●北総線内

北総線内では、過去に9018Fを撮影しています。記憶が確かであれば、開業が迫った成田スカイアクセスの試運転を撮りに行ったついでだったと思います。

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こちらは去年2016年の冬の9018F。

●京急線内

 実は京急線内の快特運用はあまり撮っていないのですが、滑り込みで平日昼休みに1回だけ撮れました。

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京成・北総沿線利用者はよく分かると思いますが、北総車のN運用(運行番号の末尾N)は、京成線内では各駅停車になることが多く、たとえ通過駅のある列車に充当されても京成の慣例で日中は急行灯を消灯していることが多いのです。したがって、急行灯点灯写真を撮りたければ京急沿線へGo!なのです。

●北総春まつり

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 こちらは過去記事掲載写真の再掲です。北総春まつりのヘッドマークは掲出期間も長いので9018Fに掲出された姿も記録していました。

●馬込車両基地公開時の車両展示

 こちらは、2015年の東京都交通局馬込車両基地の公開時の様子(過去記事写真の再掲)。先月2017年2月に引退した京成3500形未更新車、昨年2016年2月に引退したAE100形、今回引退の9000形9018Fが一堂に会し、ハッピーイエロートレインに大江戸線12-000系、E5000形電気機関車と、いまにして思えば贅沢な並びでしたね。

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2011年公開時はこのような並びでした。いまは亡き9000形9008F、芝山鉄道3600形と北総鉄道7260形(いずれも京成からのリース車)でいずれも消滅済みの存在。懐かしいです。

Hokuso9000magome03

背後に回るとなにやら不思議な幕を表示していました。芝山鉄道3611が普通東中山行き、北総9001が特急金町行きです。イベントならではですね。

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2010年の並びは、当時はやっていた京成3300形リバイバルカラー赤電がメインで、北総9000形は脇役でした。

Hokuso9000magome02

こんな並びもちょっと前までは当り前のように見られたのですが、過去帳入りしてしまいました。

●ほかにも色々と消滅

 Twitterでチョット話題になりましたが、今回9000形電車が引退したことにより、都営浅草線へ直通する最後のツー・ハンドル車(マスコンとブレーキハンドルが別構成になっている運転台を持つ車両)が姿を消したことになります。京成グループで同じ界磁チョッパ制御方式の車両としては京成3600形がありますが、こちらはブレーキ方式が電気指令式空気ブレーキですから当然ワン・ハンドル車です。9000形がツー・ハンドルなのは、ブレーキ方式が電磁直通ブレーキだからです(だって、ブレーキ指令が電制・空制で分離しているならワンハンドルにする意味がありませんから)。ワン・ハンドルマスコンというのは、単なる流行ものではなくて、電気指令式ブレーキ方式の採用と密接に関連しているわけですね。

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2017年3月19日 (日)

■東邦亜鉛号■小名浜定修明けの安中行貨物列車

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■EH500-4に牽引される安中行貨物列車。この日の貨車はタキ12両+トキ5両 2017年3月18日

 非鉄金属メーカーT社小名浜精錬所では、2017年3月12日から31日まで定期修理が実施されています。定期修理入りの前後から、安中行貨物列車にタキ車が連結されない日が続いていましたが、今週末頃から徐々に元に戻りつつあるようです。18日土曜日に運行された列車は、タキ12両+トキ5両と、ほぼ通常通りの編成に復しています(通常はタキが最大12両+トキが最大6両)。これまでの経験上、定期修理期間が終わるより早く貨物列車の編成が通常通りに戻ることが多いので、今回も同様と思われます。

なおこの日の牽引用機関車には、2次形特有のブラックフェイス+濃い赤色を纏ったEH500形4号機が充当されました。

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2017年3月13日 (月)

【くろがね線を読み解く】第243回 ■レール臨貨8159列車

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■8159レとして単機で黒崎到着後、西八幡から150mレール積載チキ車を牽引してきたED76 1019 2017年3月4日

 2015年3月のダイヤ改正で登場した、レール輸送臨時貨物列車8159レ。北九州貨物ターミナルから黒崎まで、150mレール輸送に使用された空車の貨車を返却する列車である。黒崎からは、コンテナ貨物列車150レを牽引して北九州タへ戻る。

 いっぽう、この列車は上写真の通り、レール発送前入換にも使用されている。8159レで門司機関区から黒崎まで単機回送された機関車は、黒崎から西八幡へ向かい、150mレールを積んだチキ車を牽引して黒崎へと戻ってくる。150mレールが発送されるのはこの入換の翌日なので、黒崎でチキ車を切り離すと、所定通りコンテナ貨物列車150レを牽引して北九州タへ戻っていく。

150mレールを積んだ貨車の西八幡から黒崎への出場入換は、チキ車が9両編成の場合、発送日の朝の171レ→170レの間に実施される(牽引機はEH500形所定)。しかしチキ車が18両編成の場合は、発送前日夕方の8159レ→150レの間にまず9両引き出され、発送当日朝の171レ→170レで残りの9両が引き出される。したがって、上写真の入換は、チキ車が18両編成で発送される日の前日にしか見ることはできない。

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■8159レ黒崎到着後入換で西八幡へ150mレール返空チキ車を牽引してきたEF81 304 2015年8月28日

 8159レは、EF81形やED76形が充当されることもあるため、注目の列車である。

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2017年3月10日 (金)

【くろがね線を読み解く】第242回 ■E8502牽引の常態化

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■戸畑第一操車場を発車するくろがね線の列車。
 牽引機は85ED-1形電気機関車E8502、
 後方の緩急車は70DD-3形ディーゼル機関車D705. 
2017年3月、北九州市。

 2017年3月上旬、およそ半年ぶりに戸畑・八幡を訪れた。くろがね線の貨車牽引に使用される電気機関車は、もう長いことE8502に固定されている。以前の記事で紹介したE8501は、折角塗色変更されたにもかかわらず、ここ数か月間ほとんど使用されていないようだ。今後、E8502が全般検査に入る際は、ディーゼル機関車によるプッシュ・プル運転が見られると思われるが、E8501の去就にも注目である。

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2017年3月 8日 (水)

★鉄道博物館DD13形1号機★展示線への移送入換

 2017年2月25日土曜日、大宮総合車両センターで保管されていた国鉄DD13形液体式ディーゼル機関車の1号機が、鉄道博物館の屋外展示スペースまで移送されました。DD13 1は、鉄道博物館の開館以来屋内で展示されていましたが、ムーミンことEF55形電気機関車の展示スペースを確保するため、2015年4月11日以降、大宮総車セで保管されていたものです。今月18日より、従来キハ11が置かれていた屋外展示スペースで公開されることが決まり、大宮総車セから再び鉄道博物館へと移送されることになりました。

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 今回は有難いことに鉄道博物館のプレスリリースがあり、入換作業が10:00~10:30に予定されていることが事前に分かっていました。大宮総車セから鉄道博物館展示スペースへの移送は、試運転線(大宮で全般検査したSLの出場前の試運転を行う線路)経由となるため、必然的に一旦大宮駅ホーム近くまで顔を出すはずです。というわけで、適当に9時半頃行けば撮れるだろうと思い現地に着いたところ、既に入換は始まっていました。残念……こう派手に失敗すると、追いかけてもう1回くらい撮りたくなりますね。

駅の東口を出て北銀座を抜け地下道をくぐると、

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踏切の手前で一旦停止していました。しばらく動かないようなので、

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先頭側にも廻り込むことに成功。この場所まで追いかけたのは、手前にあるフェンスが

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踏切の部分だけは無いので、車体が綺麗に撮れるのではないかという目論みがあったためです。とりあえず追いついて撮れたので満足しました。

帰ろうかと思ってみていると、踏切を渡ったあとすぐにまた停止。もしかして、、歩いて追い越したらまた撮れるかも?? ダメ元で先へ進んでみます。

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するとうまい具合に先回りできました。DD13 1を推進しているオレンジ色の小型機関車は、大宮総合車両センターの車両入換用動車のOM-1です。

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今回のベストショット。バックには鉄博で屋外展示されている183・189系電車の姿も見えますね。このポイントを通過した時点で、まだ入換開始予定の10時まで10分以上時間がありました。そこで、更に先へと進んでみることにします。

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試運転線の終端付近まで行くと、待機中のOM-1+DD13 1の姿が見えました。

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その大宮駅寄りには、従来より展示されていたキハ11 25の姿も。

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10時を過ぎると、いよいよ展示線への入換が始まりました。

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分岐器を渡り、試運転線から鉄博内の展示線へ転線します。DD13の手前にあるフェンスが、大宮総車セの試運転線と鉄博の敷地の境界です。

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OM-1の推進でDD13 1はキハ11 25へ接近します。

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DD13 1の障害物無しの形式写真が、やっと撮れました。これだけでもここまで来た甲斐がありました。

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DD13 1とキハ11 25を連結します。

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連結後、大宮駅の方に向かってゆっくり動き出したので、どうするつもりなのかと思いましたが、20mほど進んだところで折り返し、元いた場所へ押し込んでいきました。

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最終的にこの位置まで押し込み。ニューシャトルと北陸新幹線が並んでお出迎え。

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キハ11 25を切り離すと、

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少し離れた場所でDD13 1も切り離し、

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OM-1は2度スイッチバックして大宮総車セへと戻っていきました。今回は、事前に鉄博自ら情報を開示していただいたおかげで、入換シーンを堪能することができました。この場を借りて御礼申し上げます。

この後、来た道を大宮駅まで2.5km歩いて戻ったのですが、よく考えたら鉄道博物館駅からニューシャトルに乗ればすぐ戻れたんですよね(苦笑) そんな単純なことにも気づけないとは……疲れていたんでしょうか。。

●DD13のイコライザー台車

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DD13 1が装備する、初期車特有のイコライザー台車。この台車は、数年前まで北旭川貨物駅の石油専用線の入換に使用されていたDD13 40と同タイプで、専用線好きにもお馴染みの形態ですね。

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