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2009年10月31日 (土)

【くろがね線を読み解く】第52回■25t積 側倒車

Nyt_25tdump54 Nyt_25tdump53
■25t積側倒車(ダンプカー)  トD25-54(左)と、トD25-53(右) 2009年9月

 くろがね線で鉄スクラップの輸送に使用されているダンプカー。15t積鉄側車40t積鉄側車と同じように、八幡の廃材を戸畑の電気炉・転炉まで輸送するために使用されている。戸畑地区専用の車両であったが、現在ではくろがね線で使用されている。

 もともと、車体側面は左右両側とも開閉可能な構造である。台車間の床下に2個吊り下げられた円柱状の装置は、車体を傾けるためのエアーシリンダーである。同じものが反対側の床下にも存在し、左右どちらにでも車体を傾けることが出来る。この車両の製造所は不明だが、日本車輌製造から納入された同型車の仕様を踏まえると、シリンダーに圧縮空気を供給するために、機関車から空気管が引きとおされていたはずである。現在ではダンプカーとしては使用されていないようで、空気管は見あたらず、側面も開かないようにストッパーが取り付けられている。

 台車は板台枠、軸バネにはウィングバネを採用している。車端部には、推進運転の際にオペレーターが乗り込むためのステップが取り付けられている。

  • 荷重: 25t
  • 自重: 21~23t (車両により異なる)
  • 車軸配置:2-2
  • 全長: 不明
  • 幅:  不明
  • 高さ: 不明

Nyt_25tdump51
■25t積側倒車(ダンプカー)  トD25-51 2009年9月

同型車だが、こちらの車両はステップがカバー付の分厚いものになっている。

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