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2009年10月11日 (日)

【くろがね線を読み解く】第42回 ■60DD-4形 (D624)

D6242012
■八幡地区から戸畑地区に転じて活躍するD624  2012年7月

 D624は、戸畑地区で鋼片輸送に充当される60t機。昭和50年、日本車輌製造で15両が製作された60DD-4形の一つ。無線操縦対応で、装備面ではD622・623と同等である。台車間の床下(運転室の真下)に吊り下げられた白いボックスは、作業進捗を入力するための制御盤である。製鉄所内の原料・半製品・製品の運搬は、輸送管理システムで集中制御されている。鉄道運行管理システムでは、運転士が各入換作業の完了後に制御盤から進捗を入力すると、その情報が無線で輸送指令センターへ伝わる仕組みになっている。このような地道な作業を徹底することで、構内輸送の最適化が図られている。

【参考】

  • 和田 耕一「製鉄所における荷役・運搬システム」、『日本機械学会誌』、日本機械学会、第79巻、第695号、1976年5月。
  • 『時間の流れを超えて : 日鐵運輸株式会社50年史』日鐵運輸株式会社編、1993年。
  • 『日車の車輌史』<戦後産業車両 輸出車両編>、鉄道史資料保存会編、日本車輌鉄道同好部、1999年。

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