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2010年1月 4日 (月)

【くろがね線を読み解く】第76回■60t積 製品台車

 くろがね線で活躍中の、スラブ輸送等に使用される平台車については以前取り上げたが、今回はくろがね線には出てこない、構内専用貨車について観察することにする。

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■Y製鐵所構内で活躍する 731(ユタ2431) 

上の写真は、八幡地区で活躍中の60t積製品台車である。

以前紹介したくろがね線の車両より全長がかなり長く、魚腹台枠の縦方向の厚みも分厚くなっている。くろがね線用の車両では、荷を支える台座(スキッド)の数は10~11本程度のものが多いが、上の八幡地区専用の車両は14本ある。車番の731は、下2桁が車号を表しているようだ。

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■Y製鐵所構内で活躍する 753(ユタ2453)

こちらは上の731号車と同型車の753号車だが、台車の形が異なっている。731の台車は板台枠で、軸バネが板バネになっているのに対し、下の753は鋳鋼製台車で、枕バネはコイルになっている。

Y製鐵所の輸送には、くろがね線に代表される工程間輸送のほか、岸壁からタンカーで出荷するための製品の輸送や、貯蔵品の移送(在庫移動)、循環品・生産機械部品輸送などが存在する。製品や半製品以外の輸送には、もっぱら上のような平らな台車が使用される。この車両には、積載する荷の種類によって、若干マイナーバージョンが存在するようである。今回は、製鐵所側に配慮して、あえて何も乗せていない車両の写真を紹介した。ご了承いただきたい。

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