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2010年5月30日 (日)

★祝★60000アクセス突破!! - 253系の終焉

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■2010年6月一杯で成田エクスプレス運用から退く253系。 2009年11月、本八幡

 2000~2008年まで9年のあいだ総武線沿線に住んでいた割に、私にとって成田エクスプレス(253系)は、あまり馴染みがありません。と言っても、成田空港を利用していなかったわけではではありません。むしろこの時期は、年に1~2回は海外旅行をしていたくらいです。私が海外へ発つ場合、都営新宿線で本八幡に出て、京成八幡乗換えで空港へ直行するのが常でした。なぜなら、その方が運賃・所要時間の両面で、JR経由に勝っていたからです。

920円(船橋からは500円)という良心的な座席指定料金を設定している京成スカイライナーとは対照的に、成田エクスプレスは開業当初から強気な料金設定で話題を呼びました。

『海外旅行をする利用者は、既に出発前に旅費として十万円単位のお金を使っているので、千円程度の料金の差は問題にはならない。』

この発想が、JR側の高額料金設定の土台を成していました。最寄り駅と空港を乗り換え無しで往復できる利便性を考えれば妥当な料金、という判断だったのでしょう。

さて、253系は、車両そのものにこれといって技術的な特徴があるわけでもなく、趣味的に見てあまり興味を惹くネタがありません。強いて取り上げるとすれば、車体の基本設計が255系に流用されたことと、2002年の日韓W杯開催期間中の需要増にあわせて増備された車両が、205系から機器を流用したことくらいでしょうか。これらは、JRの系列としては珍しいことかもしれませんが、いずれも私鉄の車両にはよくあることです。

内装についても、当初はフランス製の固定クロスシートを装備していましたがこれが大変不評で、2002年の増備車ではリクライニングシートにモデルチェンジされています。

そんなわけで、253系引退と聞いても全く感傷的な気分にはなれないのですが、一つ興味深い情報を見つけました。

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■253系増備車へ制御機器やモーターを供出し、VVVF制御に改造のうえ武蔵野線に転用された205系。 2009年9月、三郷

長野県の地域ローカル紙「北信ローカル新聞」によると、長野電鉄の旧型車両置き換え用として、253系に白羽の矢がたったとのことです。おそらく転用されるのは一部で、東武直通用に残る編成を除き、ほとんどが廃車になると思いますが。

ということで、機転が利くファンは、253系など見向きもせずに長野電鉄の2000系あたりを撮影しに出向くのではないでしょうか。置き換えられる、その前に…。

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