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2010年8月21日 (土)

◆門司港レトロ・トロッコ列車◆真夏の潮風号 (沿線撮影編)

碓氷鉄道文化むらに続き、今回も夏休みトロッコ列車特集?です。

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■子供達にも大人気のトロッコ列車  2010年8月7日、九州鉄道記念館

門司港レトロ観光列車「潮風号」・やまぎんレトロラインは、福岡県北九州市で2009年4月26日に運行を開始した、観光(保存)鉄道です。2004年3月に定期貨物列車の運行が終わり、その後休止状態になっていた門司港の臨港線の一部区間を復活させて開業したものです。

  • 路  線 : 九州鉄道記念館駅 ~ 関門海峡めかり
  • 復活区間: JR鹿児島本線 門司港 ~ 外浜間
           北九州市港湾局 田ノ浦公共臨港鉄道 外浜 ~ 田ノ浦埠頭間の一部
  • 総延長 : 2.1km
  • 駅 数 : 4駅 (途中駅:出光美術館・ノーフォーク広場)
  • 車 両 : ディーゼル機関車2両、客車2両 (詳細は後日取り上げる予定)

この鉄道は、観光などの目的のために事業認可の敷居を低く設定した、特定目的鉄道の第1号でもあります。この制度は当初、碓氷峠のトロッコ列車への適用が検討され、軽井沢への延伸に道を開く制度として注目されましたが、実際の開業はこのやまぎんレトロラインが先になりました。碓氷峠も首都圏に近いとはいえ、賑わいではやはり百万都市の観光需要の方が勝っていますね。

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■DLスイッチャーによるプッシュプルで港をゆく。 2010年8月7日、出光美術館前-ノーフォーク広場 (許可を得て撮影)

レトロラインの沿線には、自転車・歩行者専用道が併走しており、線路際に並木やフェンスが設けられているため、接近しての撮影は得策ではありません。門司港駅近くでレンタサイクルを調達し、適当にフラフラしながら見つけたのがこの場所。

トロッコ列車に、港に係留された船、展望タワー、山がバックに入り、結構気に入りました。展望タワーの正式名称は「門司港レトロハイマート」。下層は基本的にマンションで立ち入りは出来ませんが、最上階だけは「門司港レトロ展望室」として一般に開放されています。

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■関門海峡を横目に。 2010年8月7日、出光美術館前-ノーフォーク広場 (許可を得て撮影)

同じ場所から、もう1枚。関門海峡を望むトロッコ列車。対岸は、下関市の中心部です。

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■関門橋をあとにする。 2010年8月7日、ノーフォーク広場-出光美術館前

下に降りて更に和布刈方向へと向かい、関門橋をバックに1枚。

レトロラインの切符にも、この橋をバックに走るトロッコ列車を線路の反対側から撮影した写真が印刷されています。が、実際にその構図で撮影できる場所に近づいてみると、そこは敷地内で立入禁止でした。当日も、撮影許可を得て腕章を着けた関係者が脚立に乗って撮影していましたので、無許可での撮影は出来ません。

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■関門ループ。 2010年8月7日、ノーフォーク広場-関門海峡めかり

関門橋へのアプローチ部分の道路はループ線になっています。レトロラインのトンネルの入口は、その直下にあります。

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■トンネル内のサプライズ演出を終えて、めかりに到着。 2010年8月7日、ノーフォーク広場-関門海峡めかり

こちらが関門海峡めかり駅側の出口。

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■関門海峡めかりを出発。 2010年8月7日、関門海峡めかり-ノーフォーク広場

めかり駅から100mほどの間は、鬱蒼とした森をバックに撮影が可能です。

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■海峡の水面が輝く。 2010年8月7日、ノーフォーク広場-出光美術館前

私の中の勝手なイメージでは、「夏の海」といえば「逆光」。子供の頃、熱海・伊豆・九十九里・指宿など、太平洋側の海岸へ海水浴に出かけた想い出が根底にあるからか、なぜかそういうことになっています。

ところで、事前に全く調べていませんでしたが、この日は最終列車運行終了後に臨時列車が運行されるとのこと。時刻は、17:45~21:20。そこで、欲を出して展望台に上り、俯瞰で撮ってみることにしました。

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九州鉄道記念館を出発した、関門海峡めかり行臨時列車。この路線で一番幅員の広い踏切を通過し、出光美術館駅へすべり込む。ちなみに、列車の30mほど上に写り込んでいる二階建ての建物は、九州で有名な某鉄道廃品ショップです。これは門司港店ですが、小倉店(駅徒歩5分)もあります。この店ではかつて、廃車になったくろがね線の機関車のナンバープレートが出品されていたことがあり、度胆を抜かれました(笑)

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トロッコ列車は出光美術館前を出発します。このあたりは旧・外浜駅にあたり、線路が2本あります。

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港を横目にノーフォーク広場を目指すトロッコ列車。船に、斜面にへばりつく住宅、背後の山々がいい味を出しています。

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トロッコ列車は、関門橋の足元でトンネルに入り、めかりに着きます。上の写真にもちゃんとトロッコが写っていますが、分かるかな?

ゆったりとした時間の流れている門司港界隈。次回訪れるときは、デザイナーズホテルで有名な「門司港ホテル」に、是非泊まってみたいものです。トロッコも含めて、レトロ地区をより満喫できるのではないかなと、そう思いました。

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