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2010年8月30日 (月)

◆大牟田発北九州行1152レ◆塩素タンコン+復活海コン

 昨年末に専用貨車からタンクコンテナ化された、旭化成(南延岡)~三井化学(大牟田)間の液化塩素輸送列車。今年度に入り、長らく運休していた大牟田~北九州貨物ターミナル間の海コン輸送が復活したため、連結されるコンテナにも彩が出てきました。九州は遠く、なかなか訪問する機会がありませんでしたが、8月のお盆休みに別件で訪れる機会が得られました。

1152_consistsof_cl2_kcon
■大牟田から北九州タまで、液化塩素返空と製品を輸送する1152レ  2010年8月9日

鉄道ファン誌への投稿時は冗長になるため省略しましたが、この海コン輸送はもともと、運輸省(当時)のモーダルシフト実証実験としてスタートしたものです。

  • 実験名称 : 専用鉄道活用による国際海上コンテナの鉄道輸送
  • 実験概要 : ・短距離トラック輸送の、鉄道へのモーダルシフト
             ・専用線の活用による国際海上コンテナの鉄道輸送
  • 申請者  : 【荷主等】三井化学(株)、北九州市
             【物流】日本貨物鉄道(株)九州支社、日明コンテナ埠頭(株)
  • 貨 物   : 【品目】化学品
             【貨物量】74,880トン
  • CO2排出量: 【トラック・鉄道併用時】1,937.3トンCO2/年
             【鉄道転換後】347.6トンCO2/年
  • CO2削減量: 1,589.7トンCO2/年 (削減率82.1%)

※詳細は、国土交通省のホームページを参照。

海コンに積載されている製品は化学品(二次製品)です。従前はトラックと鉄道で輸送されていましたが、モーダルシフト後は、北九州貨物ターミナルまで鉄道輸送され、トラックに積み替えて日明埠頭まで持ち込まれ、タンカーに船積みされて、経済成長を続ける近隣の某国へと輸出されているようです。

大牟田→北九州タ間の海コン輸送は長期間運休することも少なくありませんが、製品が少量であれば、運休期間中にトラックで輸送している可能性も考えられますね。

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