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2010年9月19日 (日)

★引退迫る大井川鐵道の電機★E101編

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■SL川根路号を金谷駅まで回送するために発車を待つ、E101 2010年8月、新金谷

大井川鐵道のSL列車の補機でお馴染みの電気機関車が、西武鉄道より譲渡されたE31形によって置き換えられることが発表されました。

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■新金谷駅で入換中のE101。いぶき501との並びも見られる。 2010年8月、新金谷

譲渡車は計3両ですから、置き換え完了後はE101、102、いぶき501の3両とも廃車の可能性が高いと思われます。

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■客車の増解結のために入換を行う、E101 2010年8月、新金谷

  • 形  式 : E10
  • 記号番号: E101
  • 全  長 : 12,800mm
  • 幅    : 2,708mm
  • 高  さ : 4,135mm
  • 自  重 : 45t
  • 主電動機: MB266-A
  • 出  力 : 150kW × 4個
  • 歯車比 : 80:18
  • 定格出力: 600kW/h
  • 引張力 : 7,000kg
  • 定格速度: 31.3km/h
  • 使用電圧: 1,500V
  • 製造年月: 1949年(昭和24年)10月
  • 製造所 : 三菱重工

朝日新聞社『世界の鉄道’69』に掲載されている諸元を引用してみます。おそらく現在の同機関車のものとは異なっていると思われますが。

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■SL川根路号を金谷駅まで回送中のE101 2010年8月、新金谷-金谷

営業運転時には補機という地味な存在ですが、新金谷~金谷間では、SL列車を回送するために列車の先頭に立つ姿が見られます。旧型客車にはやはりぶどう色の旧形電気機関車が似合いますね。このような光景も、今年で見納めでしょうか。

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■臨時SL急行金谷行を推進するE101 2010年8月、川根温泉笹間渡-抜里

三菱製(新三菱製)の同型機は、他に神戸電鉄700形701が現存しますが、こちらも引退が囁かれています。早いうちに、その雄姿を記録しておきたいものです。

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