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2011年9月

2011年9月29日 (木)

★240000アクセス突破★線路美学

Nakano_fs_2
■日本国内では珍しい4連続ダブルスリップ 2011年9月、東京地下鉄中野車両管理所

鉄道好きの中には様々な嗜好の方がおられるが、「車両好き」の次に多いのではないかと私が勝手に推測しているのが「線路好き」である。配線マニアと言うべきかも知れない。単純に見た目の美しさを楽しむ方もいれば、列車運行ダイヤ改善のための配線改良手法を研究している方もいると聞く。

複数の線路間に渡り線を設ける場合、日本国内では、特に国鉄では片渡りか両渡り(scissors crossing:シーサスクロッシング)が主流で、ダブルスリップは大手私鉄に若干見られる程度である。JRでは上野駅構内に何基か設置されているが、シンメトリックではないのであまり美しくない。

いっぽうこれがヨーロッパになると、面白いことにシーサスクロッシングを見かけることはめったくになく、ほとんどがダブルスリップである。私は、英国以外の旧西欧国はほとんど訪問しているが、高速鉄道から貨物ヤードに至るまでダブルスリップ天国である。出色はフランクフルト中央駅(写真はこちらを参照)。マインタワーの屋上展望台から中央駅の配線が望遠俯瞰できる。以前ドイツの鉄道雑誌に見開き2ページで大きな写真が掲載されていたので、興味を持ち、訪独時に寄ってみたのだが、意外と遠く、かなり性能の良いカメラでないと撮影は難しいことに気づいた。

車両を運行する立場からしても、また乗客の視点からしても、シーサスを何度も渡らされるのは車輪が傷むし乗り心地は悪い。ダブルスリップで入線すべき線路に進入する時にだけ曲がるのが理に適っているのではないか。

東京メトロ丸の内線の中野車両管理所構内の線路を眺めながら、そんなことを考えた。

《オススメ書籍》

  • 石本祐吉『線路観察学』 アグネ技術センター 2008年

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2011年9月27日 (火)

【補遺】突放のある貨物駅

 鉄道ピクトリアル2011年9月号が発売されてから2ヶ月がたちました。多くの月刊誌が次号発売と共に店頭から消えるなか、この9月号は(売れ残りかどうかは定かではありませんが)偶に残っているのを目にします。神保町の書泉グランデでは、なぜか臨時増刊号の私鉄特集と並んで平積み!?されていました。そんなに需要があるのでしょうか(笑) やはり『車両入換』という特殊テーマ故なのか。

 その9月号において、冒頭記事「入換の世界 -その魅力、見どころ、見せ場-」を担当されたのは、私の尊敬するライターの一人、岩成政和さんです。「入換とは何か?」の総論が網羅的に解説されております。入換に関する法令や入換合図の話は、鉄道学園の教科書にも載っているのであまり新鮮味はありませんが、DD13形の設計変更(燃料タンク容量の増大)と入換用途の関係などに言及するあたり、思わず唸ってしまいました。

それはさておき、記事の中でちょっと気になる部分がありました。18ページの脚注部分です。実は今回のメインテーマがソレです。

「臨時的なものを除き、突放入換をほぼ連日行っているのは岳南鉄道の比奈だけと思われる.」

弘法にも筆の誤り、岩成さんはやはり専用線はあまりウォッチされていないのでしょう。そこで、まことに勝手ながら2010年現在まだ突放を行っている貨物駅をリストアップしてみました。補足訂正大歓迎です。

1.岳南鉄道 岳南原田駅

 まずはここから。岩成さんが比奈駅を出したので、あえて岳南原田駅の突放をご紹介します。

Gakunanharada_koki2
■荷役線へ突放されるコキ2両   2011年6月18日

手順は次のとおりです。まず岳南原田駅の荷役線に留置されていたコキ2両に、比奈駅から牽引してきたコキ2両を連結します。次に、一旦4両を吉原方へ引き出し、留置されていたコキ2両を吉原方面の線路に突放します。続いて比奈駅から牽引してきたコキ2両を荷役線へ突放します(上の写真)。突放されたコキに乗っている操車掛が、両手で手ブレーキのハンドルを掴んでいる様子が確認できると思います。

Gakunanharada_koki_w_ed402
■荷役ホームへゆっくり差し掛かるコキを追い越して機回し中  2011年6月18日

最後に、機関車が単機で比奈方へ回り込み、先程吉原方面の線路に突放したコキ2両を牽引して比奈へ戻る、という手順です。

上の写真を撮影した日はコキ2両を交換しましたが、3年前に観察した際はED501が比奈から1両連れてきて、荷役線の奥側の1両だけを連れて帰る運用でした。いずれにせよ、岳南原田の突放は現役です。

2.神奈川臨海鉄道 川崎貨物駅

 私鉄の次は臨海鉄道です。川崎貨物駅での突放は連日行われており、岳南鉄道よりメジャーかもしれません。

Kanarin_kawasakift
■DD5518に突放されるタキ車。    2010年3月27日

上の写真をクリックして拡大すると、突放されたタキを確認することができると思います。この駅では、タキのみならずタンクコンテナを積載したコキや、JR貨物川崎車両所で検査を受けたトキやホキまで突放されることがあり、目が離せません。

Kanarin_before Kanarin_after

これは東邦亜鉛の私有貨車トキ25000を入換中の一場面。左写真は突放直前のショットで、トキ25000の先にコキが連結されています。右写真は突放直後で、トキの先に連結されていたコキが消えてなくなっているのが分かると思います。右写真では、トキの車体側面中央に操車掛が張り付いていますが、これはトキの手ブレーキがこの位置にあるためです。つまりこの後トキも突放することになります。

3.製紙メーカーO社専用線 春日井駅

 専用線での突放もまだ見られます。もちろん専用貨車がだいぶ減っていますから数えるほどしかありませんが。

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■専用線内でワムを突放中のスイッチャー  2010年1月22日

およそ2年前に目撃した際は、工場の開門後、ワムを牽引して駅に出場する前に1度入換がありました。西側の線路(荷役線)からワムを引き出して東側の線路へ押し込む際に突放が見られました(工場内の写真は通常載せませんが、このアングルは雑誌にも何度か掲載されたのでOKでしょう)。現在どのような運用になっているのかは不明です。

なお読者の西宮後さんの話では、駅からワムを牽引して工場に入線する際に、突放の逆、つまり貨車を牽引しながら切り離す操作が行われることもあるようです。

Kasugai_timetable_2

これは、数年前に許可を得て撮影させていただいた「公式入換時刻表」です。かなり古いものですが、以前はかなり頻繁に入換が行われていた様子がうかがえます。

4.製紙メーカーH社専用線 焼島駅

もうなくなりましたが、2010年現在現役ということで掲載します。

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■駅のJR授受線から工場に向けてワムを突放中のスイッチャー。   2010年7月31日

この専用線も動き方は春日井と同じで、朝一番に開門し、西側の線路(荷役線)のワムを引き出して、東側の線路へ突放していました。

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■荷役線からワムを引き出すスイッチャー。この後、推進して突放する 2009年7月28日

予備機であるはずの25t機の方が、印象に残っています(苦笑) 牽引力不足のため、35t機が1度で入れ換える作業を2度に分けて行うことから、撮影チャンスが多かったものです。

5.石油メーカーJ社専用線 根岸駅

 根岸の突放はあまりに有名でしょう。

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■JR授受線押し込まれるタキ   2010年1月4日 

もちろんJRの線路上に入線する際はおとなしいもので、突放はありません。操車掛も手ブレーキには手をかけず、手スリを握っているだけです。

Negishi_oku
■石油の荷役設備の脇の側線に突放されるタキ車。左の青いスイッチャーD504が突放した。

突放が行われるのは奥の荷役線内だけです。

6.石油メーカーJ社専用線 本輪西駅

 ここは連日突放というわけにはいかない場所ですが、一応載せておきます。

Motowanishi_taki
■専用線内で入換中のタキ車     2011年8月10日

冬場は危険すぎてやらないかもしれませんが、今年の夏に訪問したところ、上の写真のように空車のタキを突放していました。操車掛はやはり手ブレーキを両手で握っています。突放といっても根岸のように豪快ではなく、人が歩くような速度でしたので、よく見ていないと気づかないかもしれません。当日肉眼で確認したのは、タキ40000形4両編成の突放でした(写真は撮り損ねました)が、後ですべての写真を確認してみると他のタキ車も突放していることに気づきました。

 そんなわけで、まだまだ突放は健在なのです。

以上

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2011年9月26日 (月)

◆スイッチャーの配置が無い車両工場一覧◆

 日本全国の鉄道事業者の車両工場を巡る中で、残念ながらスイッチャーが配置されていないことが判明した拠点を一覧にしました。

一般に、スイッチャーが使用されているのは全般検査を実施する車両工場が大半で、台車検査や列車検査等簡易な検査しか実施しない運転所や車両所にはまず配置されておりません。よってそれらはあらかじめ一覧から除外しております。

またここでいうスイッチャーとは入換専用機関車の総称とし、車籍を失い入換専用となった電車や気動車は含みませんので、入換専用の旅客車両がある拠点はリストに含まれています。ただし、営業用車両で日常的に入換を実施する拠点は除外しております。

                                       最終更新日 2016年12月18日

■JR

  • 東日本旅客鉄道 仙台車両センター宮城野派出所 … アント
  • 九州旅客鉄道 熊本総合車両所 … アント(凸型黄色、新幹線並みの車体幅をもつ大型機)
  • 西日本旅客鉄道 白山総合車両所 … アント(凸型黄色、新幹線並みの車体幅をもつ大型機)
  •             網干総合車両所 … アント(箱型黄色)
  • 日本貨物鉄道 吹田検車区 … アント
  •   〃      富山検車区  … ?
  •   〃      福岡貨物ターミナル … アント(屋根付)

■大手私鉄

  • 東京地下鉄  中野工場 … アント
  •   〃      深川工場 … アント(箱型黄色、同型機3台)
  •   〃      綾瀬工場 … アント
  •   〃      鷺沼工場 … アント
  • 東武鉄道    南栗橋工場 … アント(箱型白/菫色ツートンカラー)
  •   〃      森林公園検修区 … アント(箱型黄色)
  • 東京急行電鉄 長津田車両工場 … アント(北陸重機OEM、箱型黄色)
  • 京浜急行電鉄 京急ファインテック久里浜事業所 … アント(屋根付)
  • 西武鉄道    武蔵丘車両検修場 … アント
  • 京王電鉄    若葉台工場 … ウニモグ(白色)、アント(箱型、電車と同色)
  •   〃      若葉台工場富士見ヶ丘作業場 … アント(箱型黄色)
  • 相模鉄道    かしわ台車両センター … アント
  • 近畿日本鉄道 五位堂検修車庫 … 電車
  •         高安検車区 … 電車
  • 南海電気鉄道 千代田工場 … アント(屋根付)
  • 京阪電気鉄道 寝屋川車両工場 … 電車(構内入換車)、アント(箱型黄色)
  •   〃       錦織車庫     … アント(黄色、ボンネットがレール方向)
  • 阪神電鉄    尼崎工場 … アント
  • 西日本鉄道  筑紫車両基地 … アント(箱型黄色)

■公営鉄道

  • 札幌市交通局  南車両基地 … ?
  •    〃      東車両基地 … ?
  •    〃      西車両基地 … ?
  • 仙台市交通局  冨沢車両基地   … アント(箱型黄色)
               荒井車両基地   … アント(箱型黄色)
  • 東京都交通局  志村車両検修場 … アント(箱型黄色)
  • 横浜市交通局  上永谷検車区 … アント(箱型黄色) ※銀色の日車製20tBLは引退か?
  •    〃      川和車両基地 … アント(箱型黄色)
  • 名古屋市交通局 藤が丘工場 … アント
  •    〃       名港工場  … アント(箱型オレンジ色)
  • 神戸市交通局  名谷車両基地 … アント(箱型オレンジ色)
  •    〃      御崎車両基地 … ?
  • 京都市交通局  竹田車庫    … ニチユ製車両移動機(屋根付水色)
  •    〃      醍醐車庫    … アント(屋根付薄紫色)

■準大手・地方鉄道・その他

  • 福島交通     桜水        … アント
  • 新京成電鉄   くぬぎ山車両基地 … アント(箱型黄色)
  • 東京モノレール 昭和島車両基地 … アント(箱型黄色)
  • 横浜新都市交通 シーサイドライン車両基地 … アント(黄色)
  • 伊豆急行     伊豆高原車両区 … アント
  • 松本電鉄     新村車庫     … モーターカー(保線と兼務)
  • 静岡鉄道     長沼鉄道営業所 … モーターカー(保線と兼務)
  • 大井川鐵道   新金谷車両区   … アント(黄色屋根付)
  • 長野電鉄     須坂        … アント(白色)
  • 豊橋鉄道     高師        … モーターカー(堀川工機製No.16、保線と兼務?)
  • 北陸鉄道     鶴来        … モーターカー(除雪と兼務?要確認)
  • 伊賀鉄道     上野市       … アント
  • 水間鉄道     水間観音     … アント
  • 叡山電鉄     修学院車庫    … 電車
  • 山陽電気鉄道  東二見車両基地 … アント
  • 北大阪急行電鉄 桃山台車庫    … アント(箱型、電車と同色)
  • 泉北高速鉄道  光明池車庫    … アント(自重5t、北陸重機OEM)
  • 和歌山電鉄    伊太祁曽     … アント
  • 熊本電鉄     北熊本工場    … 電車

■第三セクター

  • 阿武隈急行                      … ?
  • 首都圏新都市鉄道  つくばエクスプレス総合基地 … アント(箱型黄色)
  • 埼玉高速鉄道     浦和美園車両基地     … アント(箱型黄色)
  • しなの鉄道       長電テクニカルサービス屋代車両検査場  … アント
  • 愛知環状鉄道     北野桝塚車両基地     … アント(箱型黄色)
  • 名古屋臨海高速鉄道 潮凪車庫          … アント(箱型黄色)
  • 北神急行        谷上車庫          … モーターカー(保線と兼務)

非電化の私鉄・第三セクターの工場の大半は、気動車やアントで入換を行いますので、このリストからは最初から除外しております。もしこれらの鉄道事業者で入換専用機関車を使用している事例がありましたら、コメント欄にてお知らせください。

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2011年9月23日 (金)

■終焉近づく203系■さよならヘッドマーク付

 常磐緩行線・東京メトロ千代田線直通用として活躍する203系電車も、残り2編成となりました。最近ではヘッドマークが付いているため撮影者も増えているようです。興味はあるものの資格試験も迫っており見送っていたのですが、2011年9月4日日曜日、安中行き貨物列車を撮影する機会があったためついでに撮影することができました。

203final01

登場当時、私はまだ松戸市立の某小学校2年生。203系は、上越新幹線暫定開業時のダイヤ改正(1982年11月改正)で、常磐緩行線が取手まで延伸されることになり、それに合わせて登場したのが最初です。当時、非冷房車全盛の常磐緩行線において、冷房車は大変ありがたい存在でした。

203final02

直通する営団地下鉄は、車両側に冷房は搭載せず、トンネル内に設置した冷房から冷気を車内に取り込む方針で、当時新製された6000系電車も準備工事のみ施工の非冷房車でした。この203系も、営団側の方針が変わるまでは、冷房は国鉄線内のみ使用し、綾瀬駅で冷房⇔送風の切り替えを行っていました。冷房装置を搭載した車両が冷房を使わずに走るなんて、いまでは考えられないことです。

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同じ日についでに撮影した東京メトロ06系電車。登場したのは柏市内の某高校を卒業した1992年3月で、毎日通学に利用していた高校時代に乗ることはできませんでした。いちばん乗車したのは予備校時代の1年間で、大学進学後8ヶ月で転居してしまったため、乗車した回数はE233系2000番台より少ないかもしれません。登場時は、「これでいよいよ6000系ともオサラバ、これからはこの快適な電車に乗れるんだな」と思っていましたが、結局量産されることは無く1編成のみの存在。16000系増備の進捗も芳しくなく、いまだに6000系が幅を利かせて走っています。

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2011年9月20日 (火)

★235000アクセス突破★峠のバッテリー機関車

 連休最終日は、とある方の発見した現場を、とある方のご案内で見てきました。

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■バッテリー機関車が牽引する砕石輸送用トロッコ  2011年9月19日、某所

ガス管敷設のための隧道を掘削中のようです。看板には工事時間帯「昼夜間」とありましたので、24時間操業中でしょうか。

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機関車の方は、今度メーカーの方に会ったら写真を見せて聞いてみようかしら?

●2012年4月17日追記

 このトンネル工事が必要になった経緯について、プレスリリースが出ていましたのでご紹介します。

想定外の工事のようで、大変です。

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2011年9月18日 (日)

■東邦亜鉛号■タキ21両編成が安中へ

 上信電鉄デキ3+旧型客車イベント終了後、安中行きが21両編成で運行されているとの情報を聞きつけ、撮影してきました。

20110918_ef510504_w_taki21b
■本日の安中行き貨物列車   2011年9月18日、岡部-本庄

EF510-504号機がタキ21両編成を牽引しております。壮大ですねぇ。牽引機は、田端までがカシオペア色だったそうです。田端での機関車交換はEF81の時代からよく行われていましたね。

20110918_taki12009b01

12両目までがタキ15600形、13両目以降がタキ1200形です。

20110918_taki12009b02

タキ1200形は、先頭から順にタキ1200-2、3、4、5、6、7、8、9、10 の9両編成でした。先週日曜日、先々週日曜日も、タキ15600形の後方にタキ1200形がそれぞれ6両ずつ連結されています。いよいよ本格投入でしょうか。量産先行車のタキ1200-1が連結されていないので、何らかの調整が入るのかどうか気になるところです。

ちなみにこの場所はある通称で呼ばれていますが、私はその呼び方が好きではないためブログで使うことはありません。自家用車での訪問者が多いですが、岡部からタクシーで5分(¥980)、徒歩25分、本庄から貸自転車で20分(¥500)と、アクセス手段は色々あります。

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2011年9月15日 (木)

■三陸鉄道■開業25周年記念出版 《盛岡タイムス》

 2011年9月11日、東日本大震災からちょうど半年が経ちました。当日は資格試験のため、記事作成およびブログ更新は見送りましたが、ようやく落ち着いてきたので、今回は震災で深刻な被害を受けた三陸鉄道の資料を紹介します。

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 『開業25周年記念出版 三陸鉄道』は、2009年4月に盛岡タイムズから出版された三陸鉄道株式会社の記念誌です。三陸鉄道の参加する鉄道イベント等で¥2,000-で販売されています。

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内容は、社史編、運転編、車両編、施設編、駅・路線編、営業編、総務編、現業機関編、関連事業編から成り、まさに三陸鉄道のすべてが分かる内容になっています。

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車両ファンとして特に注目なのが車両編の内容です。在籍車両の形式写真・解説・図面の3点セットがきちんと揃っており、派手な塗装の車両達がオールカラーで紹介されています。ファンは嬉しいですね。

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また、車両諸元表も必読でしょう。1995~1999年にかけて実施された冷房改造に伴い、損失出力を補うためエンジン出力増強や液体変速機の変更が行われましたが、変更後のスペックがきちんと確認できる資料は少ないのではないでしょうか。第3セクターの車両は、登場時こそ鉄道雑誌に紹介記事が載りますが、その後の変更については、外見的な変化を除けば、あまり取り上げられることはありません。

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路線についても、北リアス・南リアス各線の平面図と立面図が掲載され、各駅の紹介や沿線住民の方々のエッセイ、事業者側の現業紹介など、読んでいて飽きることはありません。まさに、マニア必読の資料です。

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2011年9月 7日 (水)

【保存機】津山機関庫のスイッチャー

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■扇形期間庫内に並べられた保存車両   2011年5月1日、津山 

 JR西日本津山機関区跡地の扇形機関庫には、多くの国鉄型車両が保存されています。展示車両は、DD15形やキハ181、58、52形など、つい数年前まで現役だった車両が中心ですが、ここに来場しなければじっくり観察することのできないDE50形ディーゼル機関車も目玉の一つと言えそうです。

Tsuyamakylg10b1

2011年より、キハ181形、DD15形と共に保存車両に追加されたのが、この入換動車です。ここはJR西日本の施設ですから、入換動車も元々JR西日本が保有していたものです。左の解説では、貨物駅の入換動車に関する一般的な説明に続き、車両工場の入換動車にも言及しており、この車両の出自が窺えます。

Tsuyamakylg10b2

キャブの非公式側窓下に水色のプレートが付いており、「米子機械区」とあります。これは米子運転所の一部門であったと記憶しておりますが、駅隣接の運転所で動車が活躍しているのを見たことがありません。

Tsuyamakylg10b3

公式側を見ると、銘板が見つかりました。

Tsuyamakylg10b4 Tsuyamakylg10b5

1974年(昭和49年)協三工業製の10t機で、機械番号は06-28-01-003です。

さて、移動機調査の足がかりとなるのが、ないねん出版の『鉄道番外録6』。この本によると、ちょうど同じものが1994年11月後藤車両所で目撃されています。

Tsuyamakylg10b6

もちろん文献調査は後日談であって、見学当日はそのようなことを知るはずも無く、JRの職員をつかまえて「後藤あたりで使われてたのではないか?」という言質を取ってあります(笑) 別のボランティアスタッフ(たぶん地元の高校生でしょうか?)によれば、伯耆大山で使用されていた時期もあったようです。

伯耆大山って貨物駅ではないの?JR西日本の動車がJR貨物の業務に従事しているのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実例を挙げましょう。

Hokidaisenkylg20b_123 Hokidaisenkylg20b_123_yonago
■駅構内で待機する20t入換動車、06-28-01-123。  2011年5月2日

津山見学の翌日に撮影した、山陰本線伯耆大山駅の入換動車です。キャブ非公式側窓下には、津山の動車と同じように「米子機械区」のプレートが付いています。そして何よりキャブ側面の青いJRマーク。JR貨物ではなくJR西日本の入換動車であることを物語っています。この動車は、1993年3月、1996年12月にもこの駅での目撃がありますから、時々入れ替わって使用されているのでしょう。

 というわけで、津山の機関庫を見学しておきながらターンテーブルの写真は一切出ません。ご所望の方は、他の方のホームページやブログでお楽しみください(笑)

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2011年9月 4日 (日)

■東邦亜鉛号■タキのみ18両編成、送り込み回送か?

 T社小名浜精錬所と安中精錬所の間で半製品を輸送する貨物列車に、新型の貨車が連結されているとの情報を耳にしました。来週試験があるので近場での撮影です。

Ef510508_w_taki18b
■本日の安中行 EF510-508+タキ15600×12連+タキ1200×6連  2011年9月4日

タキのみの18両編成というのは珍しいですね。タキ12連+トキ6連+タキ1の19連なら何度か見たことがありますが。

Taki12006b_in_taki18b

後ろのタキ1200形6連は走行音が異様に静かでした。おそらくタキ1200形は荷を積んでおらず送り込み回送なのでしょう。それを確認すべく、一度帰宅してから宮下行き返空を見るために深夜に再出動しました。

Ef510515_w_taki12b

機関車は安中行きの途中田端で交換されたため515号機に変わっていますが、今回注目なのはそこではなく、後ろのタキ。12両編成でタキ1200形6連の姿はありません。安中に留置されたか、はたまた熊谷継送か。興味は尽きませんね。

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2011年9月 3日 (土)

★230000アクセス突破★営団地下鉄3000系保存車 広尾行き

 列車が終着駅で行先表示を変更する様は、興味を惹きます。普段あまり見る機会のない行先が表示されるからです。車両基地の公開イベントでは、それ自体がネタ化されていることもあります。

 たとえば営団地下鉄日比谷線用3000系保存車の公開時には、暫定開業時のみ使用されていた行先表示を見ることができます。

Ayase3000nakaokachimachi

これは1961年3月28日の、南千住-仲御徒町間開業時のもの。

Ayase3000ningyocho

続いて1962年5月31日の、人形町延伸時。

Ayase3000higasiginza

1963年2月28日の、東銀座延伸時。

Ayase3000kasumigaseki

こちらは、1964年3月25日の恵比寿-霞ヶ関間部分開業時のもの。当時は、現在の「」ではなく、まだ「」だったのですね。

Ayase3000ebisu

1964年7月22日には恵比寿-中目黒間が開業し、同年8月29日の東銀座-霞ヶ関間をもって全線が開業しています。

 でも私が一番好きな行先表示幕は、これ↓です。

Ayase3000hiroo

2011年9月現在まだ存在する、広尾行ですね。これは、終電間際に中目黒を出て、恵比寿、広尾と2駅しか走らない列車ですが、私は20代のころ結構コイツのお世話になりました(笑) 終電間際に都心方面へ向かう列車に乗る輩などいるのかと思いきや、実は結構いるのです。なにしろ、夜に世田谷方面から六本木・西麻布方面へ繰り出すには、これに乗るしかないから。広尾から西麻布なら歩いて5~6分ですしね。いまでは、午前1時を過ぎても走っている大江戸線なるものがありますが、当時は日比谷線が頼りでした。

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