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2011年12月20日 (火)

凸型蓄電池機関車と凸型電機 ~こぼれ話~

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 2011年12月に発売される鉄道ピクトリアル2012年2月号の特集テーマは、『凸型電気機関車』です。今回は、電気機関車のサブカテゴリとして『凸型蓄電池機関車』をご紹介し、諸元を一通り網羅することができました。本編はモノクロなので、当ページではカラーでお楽しみください。各車諸元についてブログに掲載する予定はございませんので、データをご所望の方は書店にて当該雑誌をお買い求めください。

 今回の個人的な感触ですが、阪急電鉄BL1/2の正体を明らかにできたことと、福岡市営地下鉄BB-1のエピソードを発掘できたのは良かったと思っています。すべての車両に蓄電池容量を記しているのは、BB-1の蓄電池が「大容量」であることを明確に示すためです。物事の大小関係を論じるには比較する相手が必要ですからね。

最後になりますが、昨年お話を伺った「JR西日本吹田工場」が謝辞から漏れていたことをお詫びします。ISOの話は職員の方から直接伺いました。今後の動きとしては、JR西日本の他の車両工場への蓄電池機関車の展開が予想され、既に後藤総合車両所、下関総合車両所については堀川工機製のBLに置き換わっています(凸型ではないため今回のテーマからは外れますが…)。大阪・福岡のニチユについては当面使い続けると思いますが、2両とも外部からの確認が困難なだけに、限られたイベントの機会に中に入ってみたら新型に置き換わっていた、なんてことも無いとは言い切れません。今後も注視する必要があるでしょう。

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コメント

凸型バッテリーロコといえば、その昔(昭和60年頃)敦賀のT紡績に、ニチユがいました。 しばらくして三菱製のDLになりました。

投稿: モビリオ | 2011年12月21日 (水) 16:37

ご無沙汰してます。南野です。

鉄ピク誌拝見しました。
凸型蓄電池機関車こんなにいろいろあるのですね!

凸型電気機関車と言えば、三岐鉄道にもED301がありますね。
過去にはED222、さらにさかのぼれば、借入機のED353もあります。

投稿: 南野哲志 | 2011年12月23日 (金) 21:10

モビリオさん
おはようございます
日本海側はまだ大雪のようですね。お仕事ご苦労様です。

敦賀にバテロコがいたのですね。専用線向けのニチユのバテロコは、南延岡の2軸ボギー車が印象に残っていますが、他にもあるのでしょうか。
今回取材するにあたり、充電器のスペックも調べたのですが(記事には未掲載)、すべて60Hz専用で、工場の3相交流電源(440Vないし200V)を引き込んで直流に変換するタイプでした。架線(直流1,500V)から調達するわけではないのですね。

ニチユは京都の会社だからなのか、機関車の導入例は西日本に多い気がしますが、50Hzエリアに導入された事例はどのくらいあるのでしょうか。それがちょっと気になっています。

投稿: 社長 | 2011年12月26日 (月) 11:19

南野さん
ご無沙汰しております。三岐の本の件、ご回答できず申し訳ありません。
ED301は、7月のイベントで初めて撮ることができました。凸型は独特の雰囲気がいいですね。
とはいえ、私は元々国鉄電車・電機ファンですので、箱型も大好きです。
元・東武の機関車も、活躍する姿を見てみたいものです。

投稿: 社長 | 2011年12月26日 (月) 11:24

あと、20年くらい前、若松車両に行った時、中にバテロコが有りましたよ。

投稿: 丸山義幸 | 2012年1月 3日 (火) 13:28

丸山義幸さん
こちらでもこんにちは

若松車両にバテロコですか。メーカーが気になりますね。
若松車両は私にとっては貨車のイメージが強いですね。いまでもくろがね線で同社の貨車をよく見かけます。熱塊カバー台車、鉄側車など。

投稿: 社長 | 2012年1月13日 (金) 12:05

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