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2012年3月

2012年3月21日 (水)

★305000アクセス突破★宗谷本線ラッセル排雪列車

 2012年3月10~11日にかけて、JR北海道旭川支社主催の宗谷本線ラッセル列車撮影ツアーが開催されました。

3月9日から11日までの間、まったくの偶然で所属クラブの北海道ツアーを開催したのですが、最終日は当初より自由行動の予定。というわけで、10日夜に旭川に前泊し、11日に運転される稚内→名寄の復路のみ撮影してきました。

Soya_de1501_2

何本か撮りましたが、これはというのは少ないですね。

Soya_de1502_2

幸い、天候には恵まれましたが。

帰りに特急サロベツで旭川へ戻る途中、蘭留あたりで稚内行き下り対向ラッセル列車とすれ違いました。二日前の9日早朝にも、石北本線下りラッセルの旭川運転所→旭川出庫回送や、宗谷本線上りラッセルの名寄→旭川到着を目撃しましたので、イベントなど無くても結構頻繁に運転しているようです。私がよく撮影している私鉄のラッセル列車ほどの苦労もなく簡単に撮れるため、どうにも感動が薄いです。気のせいでしょうか…。

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2012年3月15日 (木)

★六原★製紙メーカーK社専用線のスイッチャー

 臨時貨物列車発着時のみ稼動するスイッチャーも、近頃はめっきり減りましたね。東北本線六原駅に連絡する製紙メーカーK社専用側線のスイッチャー、最近では撮影するのが難しくなっているようです。

Rokuhara01
■スイッチャーに推進されて工場を出場するコキ車  2009年1月20日、六原

この専用線のスイッチャーを撮影してからもう3年がたちます。当時六原駅で貨車の連結・解放が行われていた唯一の列車が8563列車で、列車番号の通り臨時貨物列車でしたが、実際には休日以外は毎日運転されていました。

Rokuhara02

しかしこの写真を撮影した直後のダイヤ改正(2009年3月改正)で、8563レの六原解結は月・水・金の週3日体制に変更され、スイッチャーも週3日しか動かなくなってしまいました。そうなると、数年後には廃止されるのが常ですね。

Rokuhara03

スイッチャーは同和通運所有の日本車輌製造製25t機で、規格型DBG25です。

Rokuhara04

新製配置された高崎運輸から同和通運へ譲渡されましたが、いつ頃の譲渡なのか、はっきりとしたことはよく分かりません。

Rokuhara05

六原の入換は1日2回ありましたが、この日は1回目の入換を撮影後すぐに移動してしまいました。なにしろ、朝8時過ぎに六原で撮影後、各駅停車を乗り継いで石巻へ移動すると、石巻港駅の正午過ぎからの入換に十分間に合いましたので。更に、石巻港で13時過ぎまで撮影して仙石線で多賀城へ移動すると、仙台臨海鉄道の西港線と北港線の午後便にも間に合いました。そうやって掛け持ちして効率よく片付けるのが楽しかった時期の記録です。

●高崎運輸の25t機一覧

渡辺台帳より、高崎運輸に新製配置された日車凸型25t機を抽出すると次の通りです。

製造番号 記号番号 製造年月
2596 DB251 1968年3月
2680 DB252 1969年1月
2768 DB253 1969年9月
2769 DB254 1970年5月

いずれも寸法は共通で、全長7,350mm、幅2,732.2mm、高さ3,648mm(屋根上に設けられたヘッドライト含む)です。エンジンは日野自動車製DA59A2ないしDK10ATで出力200ps、トルコンは新潟コンバーターDB115という標準的な構成です。

同和通運のDBG25がこの中のどのスイッチャーなのか興味深いですね。情報をお待ちしています。

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2012年3月12日 (月)

◆JR貨物◆ありがとうワム80000形式引退記念グッズを購入

 2012年3月1日にJR貨物のホームページで告知されましたが、目下本社3階受付にて、ワム80000形引退記念グッズが発売中です。

とはいえ、これがなかなかの曲者。なにしろ、受付時間は平日9~12時、13~17時のみ。どう考えても東京都心に勤めるビジネスマンしか相手にしていない感じが、なんとも…。昼休みを利用して買うこともできず、通販の予定も無いというから、これはもう勤務時間中に外出できるポジションにいるサラリーマンでないと、調達は難しいのではないでしょうか。まさかこんなものを買うために会社を休む輩はいないでしょうし。

 実はこの情報、3月9日~11日まで北海道ツアーでご一緒した所属クラブのSさんから、ツアー中に交通新聞を見せていただいて初めて知りました。特急北斗の車内ですぐ横に座っていたMさんから、「客先に外出する予定でもないの?」といわれ、そういえば確かにありますね、ということで3月12日、取引先からの帰りしな購入してきました。

購入者のほとんどは、予想通りというべきか、30~50代以上のスーツを着たサラリーマンばかり。そりゃそうか(笑) 10人に1人くらい、大きなリュックを背負ったアキバ系の人もいましたが…。

Wamu8_fw1 Wamu8_fw2

私は実用品にしか興味が無いので、Tシャツやキーボードなど使って恥ずかしいものはパス。マグカップくらいがちょうどいいですね。「転動防止注意」が「われもの注意」と被って中々面白い。

Wamu8_fw3_2

クリアファイルがまたマニアックで、左から順にこのような内容になっています。

  • 形式図2種。ワム280000形284990~284999と、ワム380000形。
  • 梅田(貨物)駅新4号ホームに留置中のワム380000形。
  • 玉川橋梁を渡る3461列車と、北沼→金町の紙輸送を担ったED75重連牽引の5261列車。

ロール紙をどうやって積んでいるのかよく分かる絵がありますね。2011年6月に静岡貨物駅を見学しましたが、ワム80000形をすべてコキに置き換えられなかった理由として、専用側線内の急曲線と、ロール紙の積載効率を挙げていました。ロール紙のサイズによっては、12ftコンテナに積むと隙間がたくさんできて輸送効率が落ちるそうです。

これまでワムが残っていた理由について、俗説は色々聞いたことがありますが、関係者による一次情報ほど信頼できるものは無いと思います。

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2012年3月10日 (土)

★300000アクセス突破★リゾートワムハチ物語

 先週土曜日は、大忙しでした。16時から都内某所で所属クラブのジャーナル発送作業があり、その後18時からは元上司の親族のお通夜に。そして終了後、所属クラブの飲み会へ途中から合流。裏を返せば、午前中から昼過ぎまでは自由があるということになりますな。

20120303_1st
■アルファリゾート21は、玉川橋梁を13:36に通過

ということで早川俯瞰へ。1本目はリゾート踊り子。

20120303_2nd
■東海道ワムの3461列車は、13:44通過。

続いて10分もしないうちに、ワムハチがやってきた。このアングルは、ワム14連以上だと最後尾がトンネル内に隠れてくれて、長そうに見えるのがポイント(笑)

20120303_3rd
■急行いず物語の送り込みたる、回9825列車は13:53通過。

更に10分後、「さくら」風ヘッドマークをつけたEF60 19にエスコートされた「急行いず物語号」の回送列車もやってくる。わずか20分の間におもしろ列車が3本も来るなんて。

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2012年3月 8日 (木)

■東邦亜鉛号■タキ+トキ+タキの変則編成

 花粉症のシーズン到来。数年前から、そのシーズンが来るたびにその症状が出始め、耳鼻科に行って血液検査をすると、結果はシロ。通常の鼻炎の薬+目薬で治すというお決まりパターンが毎年続いている。本当に花粉症ではないのかな? 一応、東京駅前にクリニックを構える有名な先生で信頼しているのだが。

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■EF81 95牽引の東邦亜鉛号。タキ12+トキ5+タキ2の19連    2012年3月7日、柏-松戸

というわけで東邦亜鉛号。耳鼻科通院ほか諸々のためこの日は有休を取得。というより年度末のこの段階で消化しておかないと翌年度に繰り越せない前年度の有休がまだ残っているという始末。

平日は、前日の2097列車に入った機関車が当日安中行きを牽引する、というありがたい情報をいただいていた。前日の2097列車をチェックしてみるとレインボー牽引機ではないか。早速近所の有名な場所へ行ってみる。

機関車次位~2両目にタキ1200が入るのは最近よくあるパターンなのだが、この日はタキ12連+トキ5連の更に後ろに、熊谷タ継送のタキ1200×2連のおまけが。問題なのは長さ。直前の快速15連(=およそ300メートル)がギリギリ架線柱の間に入ることを確認し、ならばEF81+タキ14+トキ5は入るはず、計算上は。

ちなみに安中精錬所は2012年4月中旬はじめから17日間臨修のため休転。しかるに、その時期になって、仮に編成が急に短くなったり運休が続いたとしても、「ついに廃止だ!」などと騒がないように、ひとつよろしく。

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2012年3月 7日 (水)

■弘南鉄道ラッセル■弘南線キ+ED 除雪列車の活躍

 2011年12月末、青森県中南津軽地方に大雪注意報が出続けていたため、排雪列車を撮影しに弘前へと向かいました。詳しい経緯については、以前の記事 をご覧ください。

 さて、この日は朝から空は快晴かつ吹雪が舞っているというおかしな天候でした。しかし前日まで大雪でしたので、ラッセルが期待できます。弘前駅で大黒様きっぷを購入し、弘南線に乗って津軽尾上駅下車、10分ほど歩いて丘の上に立つと、カンッ…カンッ…カンッ……踏切から打鐘式警報機の音が聞こえてきました。旅客列車が走るはずのない時間帯でしたので、これはもしや…と期待していると、

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…やはり。ラッセルの登場です。周囲はりんご畑。りんごの木の枝の隙間からのぞく感じで。

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角度を変えて何度か撮れます。津軽尾上以北の区間は、戦後の1950年の開業で、このように立派な高架橋もあります。すぐに駅に戻ると、

Konan_ki_ed_03

ちょうど構内除雪のために入換を行っていました。クルマで追いかけると駅間撮影が中心になりがちですから、電車で追いかけるときはこうした駅の入換を記録しておきたいものです。

除雪車は上り側にしか連結されていないため、構内除雪は上下線両方とも行います。まず2番線に到着後、入換扱いで弘前側の分岐器まで進んだ後、黒石側に戻り、今度は1番線を弘前側分岐器まで進み、また黒石側へ戻り、再度2番線に入って出発、という流れです。

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2番線からあっという間に出発していきました。後続の電車に乗り、平賀で追い越します。平賀では、ラッセルは普段下り列車が停車する2番線に停車していました。

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館田から平賀側に戻ります。この場所で考えるべきことは、変電所を如何に入れないかだけです。

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後追い。雪を巻き上げながら走る様は力強いですね。

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弘前からの折り返しは新里側で。併走する道路では先程と同じアングルになりつまらないので、線路から10メートル離れて畦から撮影。

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この後、後続の電車で弘前駅へ戻り、100円バスで中央弘前駅へ向かうと、12時30分発の大鰐行きに十分間に合います。この列車は、途中津軽大沢駅から除雪列車運転のためのスタッフが乗り込んできますので、大鰐線の運転があるかどうかを簡単に知ることができます。

つづく

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2012年3月 5日 (月)

★JR西日本★松任工場のスイッチャー 《さようなら まつかぜ号》

 JR西日本の松任工場(現 金沢総合車両所松任本所)には、入換用スイッチャーが2両配置されています。とはいうものの、近頃は、富山地域鉄道部所属で双頭連結器を装備したDE10形ディーゼル機関車1035号機がメインで入換を担当しており、スイッチャーが表に出てくることはありませんでした。

De10_1035
■松任工場の入換機のDE10 1035    2011年8月21日、松任本所公開時に撮影

上の写真の撮影時に工場スタッフに聞き込みをした結果、スイッチャー2両はまだ現役で、解体されていないことまでは確認できたのですが、展示物でもないため撮影することはできませんでした。

●ふいに!?

 2012年2月16日木曜日の夜、松任工場のスイッチャーが動く夢を見たので、週末に金沢に行ってみることにしました。17日金曜日退社後、北陸フリーきっぷを購入し、とき→最終はくたかと乗り継いで金沢で前泊。翌土曜朝に松任工場へ直行してみると…

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■松任工場内に留置されたDL群。中央はDD15 39  2012年2月18日

工場内の線路上に、なにやら機関車が並んでいました。

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■仲良く並んだ協三工業製20tスイッチャー(左)と、DD15 39(右)

まずは、DD15の横に並んでいるスイッチャーから観察してみます。

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■松任工場の2代目スイッチャー、06-28-05-002

この車両は、1977年(昭和52年)協三工業製の20t機です。一見すると、平凡な協三機に見えますが、実は汎用型とは大きな違いがあるのです。

Matto_04
■キャブ妻面の窓の大きさが左右で異なるのがポイント。

よく見ると、キャブの公式側が拡張され、キャブ前面・背面にそれぞれ2枚ずつ設けられた窓の大きさも左右非対称なのです。

Matto_04a_3

真後ろから見ると、キャブの左側(公式側)だけが台枠より外側へはみ出しているのがよく分かると思います。屋根のRの中心も、車体中心からずれていますね。

こういった車両はオーダーメイドの異端車と捉えられがちですが、実はそうでもありません。同型機が何両もあるからです。そしてなんとこの内の2両は、まだ国内で現役なのです。

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■大井工場のスイッチャーE-103  2011年8月27日、東京総合車両センター

1両は、以前の記事で紹介した大井工場のE-103です。キャブが台枠から外側(手前)に向かってはみ出しているのがよく分かると思います(正面からの写真は、リンク先の記事を参照のこと)。

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■秋田臨海鉄道203 左右非対称の窓がポイント。 2012年1月7日、秋田港

もう1両は、秋田臨海鉄道203です。このスイッチャーは、以前は北線の秋田北港駅に連絡する非鉄金属メーカーA社専用側線で入換に従事していましたが、2012年1月現在、南線向浜駅に連絡する製紙メーカーN社専用側線の予備機として健在です。大井工場E-103同様にキャブが拡張されているのが、この角度からだとよく分かりますね。


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■初代スイッチャー「まつかぜ号」、06-28-05-001  2012年2月18日、松任本所

次に奥の機関車を見てみます。こちらは1961年(昭和36年)国鉄工場製の20t機です。キャブの意匠やロッド駆動であること、形態等から判断して、鷹取工場ないし浜松工場製でしょう。

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以前は「まつかぜ号」として親しまれていたスイッチャーですが、「まつかぜ」のネームプレートは既に取り外されています。こちらもほぼ同型の車両が何両か現役で活躍中です。

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■長野総合車両センターの20t機。赤いロッドが目を惹く。

最も形が酷似しているのは、長野総合車両センター訓練センターの国鉄浜松工場製20t機です。

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■ 東京総合車両センターの20t機、E-102 

改造されて形が若干変わっているものも含めれば、以前紹介した大井工場のE-102や、土崎工場(現 秋田総合車両センター)の20t機などがあります。

 なお今回取り上げた松任工場のスイッチャー2両は、残念ながら2012年3月上旬に解体されましたので、ここに報告しておきます。

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2012年3月 2日 (金)

【くろがね線を読み解く】第102回■西八幡留置中のトキ25000

 もうかれこれ1年ほど前から、西八幡貨物駅構内に留置されている、トキ25000形無蓋車。

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■旧西八幡貨物駅構内に留置されているトキ28852形無蓋車。 2012年1月26日

製鉄所に関係のない貨車がこの場所に留置されることはまずない。何の目的で留置されているのか…大変興味深い。

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トキ25000形28852は、JR貨物広島車両所の部品輸送に使用されていた車両である。輸送品目は主に車輪であった。そう、8865~8868列車によく連結されている、あの車両である。

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■8866列車に連結される、配給輸送用トキ  2010年3月13日(左)、同年11月13日(右)

近年の8866列車は、このように12ft無蓋コンテナの普及によって、トキ2両のうち1両がコキに置き換えられていることが多くなった。この文脈から判断すると、西八幡のトキは余剰車ということになる。今後どういった形で活用されるのだろうか。

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