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2012年11月26日 (月)

ドイツ・ティッセンクルップ製鉄所の鉄道(7)

 以前紹介した場所から南西におよそ6km、ライン川の土手の散歩道へ行ってみると、かろうじてヤードの端を見られる場所がありました。

Andere01

鬱蒼とした森……のように見える緩衝緑地帯を右手に見ながら進むと、

Andere02

EH社のコイル輸送貨車が並んでいました。この場所は、この製鉄所で一番大きいヤードの西端に位置し、線路の先にはコイルのストックヤードらしき建物が並んでいます。

Andere03

汽笛が聞こえたため5分ほど待っていると、機関車がドイツ鉄道のコイル輸送貨車を推進してやってきました。おそらく中は空で、これから積み込むのでしょう。

Andere04

後ろから押していたのはNr.523でした。G1206と同じBB機ですが、寸法は一回り小さい気がします。運転士はこちらを一瞥しても表情一つ変えずに仕事に集中していましたが、人通りのないこの場所に長居すれば、確実に不審者です。すぐに切り上げました。

Andere05

ティッセンクルップ製鉄所の鉄道は、ほとんどの区間が築堤の上に敷設されているため、これまで6回の連載で紹介した場所意外に見えるポイントはほとんどありません。ただ、以前見えたヤードから2kmほど南東へ向かうと、パイプラインの隙間からかろうじて見えるヤードがあります。このヤードは、ドイツ鉄道のOberhausen West Bf (貨物専用駅)から製鉄所の専用鉄道に入った貨車の多くが最初に到着するヤードです。

並んでいる貨車を見てみると、石灰石輸送用の灰色の密閉型ホッパー車、鉄スクラップ輸送用の無蓋車、石炭輸送用の開放型ホッパー車、コイル輸送用貨車など、原料系から製品系までほぼすべての種類の貨車が揃っています。障害物の関係で全容を紹介できないのが残念ですが、上の写真はヤードの東側半分です。実際には、西側(写真左手)にも同じだけ線路が広がっています。かなり大規模なヤードですが、これでもこの製鉄所のヤードの中では3番目の広さです。1番広いヤードは南端の通用門の奥にあり、残念ながら外から見ることは出来ません。

(完)

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