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2013年2月24日 (日)

★JR東日本★大宮工場の入換機 DE11 1031 と DE10 1099

 車両工場の入換機を追いかけていると、どうしてもスイッチャーがいないところは後回しになってしまいがち…。とはいえ、大宮は近場ですからさすがに訪れていますね。

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 大宮総合車両センター(旧大宮工場)の公開は、原則として年1回です。2012年は5月26日に実施されました。

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■展示中の静態保存機 左から順に、EF58 93、EF80 36、EF65 535

 工場内には貴重な機関車が静態保存されています。18年間常磐線沿線に住んでいましたので、EF58形、EF80形、EF65形の中で一番思い入れがあるのは、やはりEF80ですね。ヒサシ付が一番のお気に入りです。

EF58もやはりヒサシの付いた上越型が好きで、青大将にはあまり興味が…。89号機の末期の頃は、工臨仕業に充当されると撮影しにいったものです。

EF65 535号機は、昨今の鉄道マニアには一番人気があるようですが、私にはどうも熱をあげる気力が湧きません。1990年代には、我が家の近くを走る新金線にもまだ千葉貨物発着の石油貨物列車が多数設定されていて(京葉線経由の貨物輸送はまだ行われていませんでした)、よくこの535号機が長いタキ車を連ねて走っていましたし、もちろん写真も撮っています。EF65に興味がないわけではなく、もう自分の中では気持ちの整理がついているというわけです。

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 陸橋から見える場所に、入換機2両が展示されていました。左の「くつろぎ」のヘッドマークを付けているのがDE11形1031号機、右の「あけぼの」付がDE10型1099号機です。どちらも入換専用機として、ミュージックホーン・スピーカー取り付けなどの改造が行われています。

左のDE11 1031は、キャブ2エンド側煙突の上にシリンダ状のアンテナが載っているのに対し、右のDE10 1099には見当たりません。その形状から、最初は常磐無線ではないかと思いましたが、取り付け位置が異なるので違いそうです。1031号機といえば、武蔵野操車場の入換に使用されていた車両で、パンプヤード押上げ時の速度を遠隔制御するためにSLC(Shunting Locomotive Control system)を搭載していましたので、そのためのアンテナなのかもしれません。いまでも残っている理由がちょっと解せないですが。

なお弊ブログをお読みの方には釈迦に説法とは思いますが、DE10・11形のキャブについた煙突は、1エンド側がエンジン用、2エンド側がSG用です。SG搭載車の場合、運転室の暖房はSGから調達しますが、SG非搭載車の場合はSGのスペースに搭載した機関予熱器から調達しています。したがって、DE10形SG非搭載車と、そもそも最初からSGを搭載していないDE11形の2E煙突は、上から見ると機関予熱器用の小さい換気口があるのみです。この部分は埋められている車両も少なくないので、アンテナを載せても特に問題はないのでしょう。

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電車の入換を行うため、連結器は前位・後位両側とも双頭連結器に交換されています。これはDE10 1099のものですが、DE11 1031も同じです。

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 イベント後は恒例の入換…といっても15時前でしたからまだイベント終了前ですね。まず当時竣工したばかりのE657系を引き出し、

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奥の車庫にしまいました。E657系が全般検査を受けるために入場する工場は郡山総合車両センターですから、郡山工場のスイッチャーとの組み合わせは今後も見られると思いますが、大宮の入換機との組み合わせは珍しいと思います。

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今回の入換に使用されているのはDE11 1031の方でした。入換の前にわざわざヘッドマークを外してしまったのが残念です。この機関車、工場内では、「ピーポーピーポー…」とY製鉄所の機関車のようなメロディを奏でながら走行していました。

その後DEは、単機で工場へ戻りエンジンを止めてしまったため、一旦コンコースへ移動して涼むことにしました。16時前に運転士と入換担当の交信が始まったのでホームへ戻ると、

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展示車両をまとめて入れ換えました。これが見たかったのですよ、これが。

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静態保存機はE657の奥に収納されました。

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 工場内にはアントもあります。展示車両はさほど珍しいものは見当たりませんでしたが、JR貨物大宮車両所の方に直接話を聞けたのがよかったです。収穫としては、当時竣工したばかりのEF65形2000番台の話と、DE10形のラジエーターカバーにある散水用ノズル開口部に関する話です。鉄道学園が出しているDE10の教科書を読んでもわからないことは、もう直接聞くしかないですね(苦笑)

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