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2013年3月20日 (水)

★455000アクセス突破★京成3300形赤電復刻塗装さよなら運転

 2013年3月20日のさよなら運転をもって、京成3300形電車赤電復刻塗装編成が引退することになりました。21~22日に西日本へ行く用があったため、前泊してついでに水島臨海鉄道でも寄ろうかと思っていた矢先の発表でしたが、20日の岡山県の天気が芳しくなさそうなので、素直に地元で京成電車を撮ることにしました。

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 さよなら運転直前の土日、赤電は京成金町線内で運用に就いていました。3月16日土曜日が73運用、翌17日日曜日が71運用です(本記事の写真の撮影日は、運行番号表示から判断してください)

実は、赤電さよなら運転が発表された日の翌日14~15日にかけて、勤務先からの帰宅時に金町線を利用したところ、赤電・ファイアーオレンジがいずれも金町線内の運用につき、並びが終日実現していました。写真を撮ろうか迷いましたが、夜遅かったのと、どうせ翌日(16日土曜日)撮るのだからということで放っておいたら、土曜日は見事に裏切られてファイアーオレンジが高砂検車区内で休んでいました。並びを撮れなかったのは残念ですが、まぁよくあることです(笑)

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高砂駅立体化後の京成金町線は朝から午前中が勝負です。高砂-柴又間が単線化されたことにより、午後13時以降の時間帯に順光かつ影が写りこまずに撮れる場所は、柴又駅の上りホーム北端のみとなっているからです。

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高砂-柴又間は下町の住宅街を走りますが、帝釈人車軌道をルーツとする柴又-金町間は、単線の線路の両側に道路が並走し、さながら併用軌道の雰囲気を醸し出しています。

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水戸街道(国道6号線)との交差部は興味深い構造です。渋滞解消のために立体化されているのですが、高架道路の両脇直下に旧道が並び、その両外側には歩道が並んで、それぞれに踏切があるのです。歩道にも上のように歩行者専用の踏切があります。なんだか軌道だけ見るとLRTっぽいですね。

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京成金町駅の発車待ち風景。駅のすぐ前に歩行者・自転車専用の踏切があり、ちょっとした撮影会です。この場所を上から見ると…

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このようになっています。水戸街道沿いは古くから街が発達しているため、用地買収もままならず非常に窮屈です。写真奥のセブン&アイ ホールディングスの左手にあるのが自動車教習場で、かつてはその敷地のカーブに沿って三菱製紙中川工場へ向かう専用線がありました。念のためですが、「金町工場」ではありませんよ(笑) 工場跡地にはマンションなどが立ち並び、誘致された東京理科大学金町キャンパスの建設も進んでいます。

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ここが、金町線を俯瞰できる唯一の場所です。4両編成が先頭から最後尾まできちんと入るんですよね、これが。

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この場所はある景色を期待して訪れましたが、まだ時期が早かったようです。ファイアーオレンジのさよなら運転には間に合うかどうか…。

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元複線区間で下り列車を撮ると、複線のように撮れます。

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編成を綺麗に撮るならここですね。

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柴又駅上りホーム北端からも駅入線が撮れますが、土日は案の定鉄道マニアが集結し終日満員御礼(笑)でしたので、2009年10月に撮影した写真を。まだ種別幕の背景が白です。懐かしいですね。

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帝釈天や寅さん記念館のある柴又駅は、土日祝日は観光客で賑やかになります。赤電が運行されていた土日2日間は鉄道マニアまで集結して駅は大混雑でした。

■上野発成田行赤電臨時特急 (2013年3月20日)

 さて、20日はいよいよ本番です。当日は、ファイアーオレンジ塗装編成が終日金町線運用に就いていましたので、朝2往復だけ撮って早々に切り上げ、上野10:28発の臨時特急電車に狙いを定めます。前日の運用が高砂検車区入区で終わっているので、当然当日は高砂→上野の送り込み回送があるわけですが、この区間の朝の上り列車はどこで撮っても逆光になってしまいます。というわけで、発想を変えて高砂出区を撮ってみました。

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発車の30分くらい前に行くと、1番で待機していました。入区するAE車との並びが見られました。

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9:55頃だったでしょうか、ゆっくりと赤電編成が高砂駅に向かって出区してきました。

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種別幕の下には、「さよなら 赤電」のステッカー?が貼られており、その下には小さく「リバイバルカラー」の表記もありました。引退するのは赤電ではなくリバイバルカラーだということですね。

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高砂検車区は、1番から出区するとこのように障害物や影なしで綺麗に撮れます。2~4番からの出区では、手前に入換信号機やら標識やら架線柱やらが密集して大変なことになります。「1番から出てくれよ」と念じていましたが、さすがはよく分かっていらっしゃる京成電鉄さん。脱帽です。

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上野へ回送されている間に駅前に自転車をとめ、江戸川を渡って千葉県方面へ。特急運用に就く最後の雄姿を拝むことができ、感無量です。優等列車の証である急行灯もバッチリ点灯しています。

■馬込のイベントにて (2010年12月4日)

 東京都交通局馬込車両検修場では、隔年で冬に公開イベントが開催されています(2011年は都営交通100周年記念のため2年連続で開催)。2010年に訪れた際、展示車両の中に赤電の姿がありました。

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左から順に、北総鉄道9000形(元 住宅都市整備公団2000形)、京成3300形赤電、京浜急行1000形、都営5300形、E5000形電気機関車です。

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この時に横並びで展示されていたのは、9000形第一編成(左)と、赤電編成(右)。9000形第一編成は2013年2月28日をもって、赤電編成は3月20日をもって運用を離脱していますので、ほぼ同じ時期に引退する車両同士が並んでいたことになります。なにやら暗示的ですね。

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この時のイベントの撮影会は事前応募制で、しかも時間帯まで指定されていましたが、RMライブラリー『京成赤電ものがたり』を執筆されたIさんと一緒にどどめき橋へ上がってみると、なんのことはない、上から撮れるじゃないかというオチでした。これもまた、私にとっての赤電にまつわる良い思い出ですね。

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