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2013年4月 1日 (月)

★460000アクセス突破★京成3300形ファイアオレンジ復刻塗装さよなら運転

 2013年3月24日日曜日をもって引退した、京成3300形電車ファイアオレンジ塗装編成。最近のアクセス突破記念記事で青電、赤電の最期の活躍を紹介してきましたので、〆はやはりファイアオレンジですね。3月中旬に暖かい日が続いたおかげで桜の開花が間に合ったのは、幸運としか言いようがありません。

Fireorange05_2

 2月の青電ファイナルではあまり満足のいく場所で撮れなかったので、今回は満を持して臨みました。昼過ぎまではどこで撮っても逆光になる上り列車はさっぱり捨てて、1時間以上前から目的の場所でスタンバイ。正確には、この下り列車の1往復前のファイアオレンジ下りも700メートルくらい津田沼寄りで撮っているので、相当前からいたことになりますね(苦笑) 青電のときは空っ風が身に染みましたが、1か月以上経って随分と待つのが楽になりました。この場所の桜は前々から気にはなっていたのですが、なかなか機会がなく、今回やっと撮れて良かったです。

実をいうと、前日22日金曜日は名古屋出張で、仕事が終わって駅に行ってみると新幹線の上りの指定席が終電まで満席という想定外の出来事にも見舞われたのですが、当日の上り始発で意地の帰京。荷物を日暮里駅のコインロッカーへ放り込み、千葉線へ直行して事無きを得ました(カメラは持っているので問題はない)。 

Fireorange07_2

金町線の沿線にも、桜の咲いている場所が何か所かありました。金町浄水場は、地元では桜の名所として有名ですが、20日の時点で咲いているのは南端にある数本のみ。

Fireorange06

探してみると、とあるマンションの敷地内で咲いているのを見つけたので、これも逃さずに撮りました。

Fireorange08

これは千葉線沿線にあった不思議な桜。1本の木から「白」「ピンク」「桃色(赤)」3色の花が咲き乱れています。桜の種類によるのか、はたまた気候によるのか、いったいどういった理由でこういう花が咲くのでしょう…。ネットを検索しても決定的な答えを見つけることはできませんでした。

Fireorange09 

 23日、千葉線での最後の〆は、夕方上りが順光になるお立ち台から。検見川駅からこの場所まで歩いてくる途中にサイクリングロードを横切りましたが、なんだかこれが見るからに怪しげな道。住宅街の中を遠慮せずに突き抜けている配線がいかにもそれっぽく、カープや勾配も緩やか。おまけに敷地境界に打ち込まれた柵が、なんと朽ちた枕木。調べてみると、農林省が印旛沼干拓事業の一環で花見川の拡幅工事を行った際、川沿いに土砂運搬用の工事軌道を敷設していたようで、サイクリングロードはその廃線跡とのことです。

この軌道に関しては、白土貞夫著『ちばの鉄道一世紀』にて概略が述べられているほか、竹中康彦著『私鉄の風景』に貴重な写真が収められています。

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工事用軌道の軌間は1,067mm、機関車は戦後に製造されたCタンクが3両いたようです。「私鉄の風景」にはそのうちの2両が掲載されています。判読できる大きさで写っているSLは1両だけですが、車体側面には「農林省」、その下に「27-43」との記号番号の表記があります。製造者は不明ですが、同時期に江戸川の河川工事に使用されていた建設省の工事軌道(1,067mm)用のCタンク(立山重工製)に類似していますので、同時期に納入されたのかもしれません。いずれにしろ車両に関しては情報が少なく、詳細は不明です。

写真を自分の目でしっかり観察したい方は、書籍を購入しましょう。ModelsIMONで販売中です。

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コメント

こん××は
3色の花ですが花桃ではないでしょうか。派手な色合いがファイヤーオレンジに負けていませんね。最近急に見ることが多くなった気がします。

投稿: はいしゃさん | 2013年4月 3日 (水) 03:09

はいしゃさんコメントありがとうございます
そうでしたか、花桃ですか。
私は花びらの形からてっきり桜だと思っていましたcoldsweats01
今後はよく見てみようと思います。

投稿: 社長 | 2013年4月 9日 (火) 21:36

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