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2013年5月18日 (土)

【くろがね線を読み解く】第135回■戸畑地区ロール鋳造工場の入換

 今回紹介するのは、もう撮ることのできなくなった「消えた撮影地」である。

Nytd443_a
■ロール鋳造工場で入換中のD443    2009年9月23日

 製鉄所というのは、自社の工場のみならず多くの関係会社・協力会社の工場を敷地内に抱え込んでいるものであり、それらの下請け会社の仕事が円滑に進んで初めて製鉄業は成り立っているともいえる。

戸畑地区の某所にある関係会社のロール鋳造工場の入換は、物流子会社のN運輸(当時。その後別会社に吸収・合併して2013年4月現在は社名が変わっている)が請け負っており、N運輸の私有機D443が用いられている。車両については4年前に紹介済であるため詳細は省略する。

Nytd443_b

 この門は、入場を許可され特殊装備の施された自動車が接近した場合のみ自動開閉する仕組みで、機関車は門扉越しにかろうじて確認できる程度である。初めて訪れた際は、何も知らずに門に近づいたのだが、両脇に設置されたパトランプが激しく点滅し、大きなサイレンが鳴り響いてかなり驚いたものである。近づくことはできないので、海側へ移動して待っていたところ…

Nyt_d443_09atm

偶然入場するトラックが門を開けてくれたため、障害物なしで記録することができた。

<守衛小屋の出現>

 2010年頃だったろうか、門のど真ん中、ちょうど門扉と線路の間あたりに守衛小屋が建立されてしまい、以後は機関車は隙間からチラチラ見える程度になってしまった。あれからもう3年が経ち、いまさらこの場所へ撮りに行く者もいないだろうから、記録として公開することにした。

戸畑地区には飛幡門という大変立派な出入口があり、最近は若戸門という新しい出入口も開設された。しかしこの門にはここなりの存在意義がある。実は岸壁が目と鼻の先であるため、鋳造工場で完成した大型製品を船で輸送する際、国鉄貨車シキに類似した形態の大型特殊車両に乗せて岸壁まで運ぶことができる。私はトラックにはまり興味がないが、それでも大型産業車両というのは目を惹くものである。実際そういう場面に遭遇したこともあるが、それももはや思い出話でしかない。

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