« 【くろがね線を読み解く】第139回■JR九州黒崎レール工臨 | トップページ | ★500000アクセス突破★50周年500形5000系 »

2013年6月12日 (水)

◆三井化学専用鉄道◆サビ取り運転2009

Sabitorino19
■返空タキとサビ取り運転用コキ200×3連を牽引する45t電車No.19 2009年3月10日

 2009年3月上旬の二日間、数年ぶりに三井化学専用鉄道を訪問しました。この時は、この週末で廃止となる寝台特急はやぶさ撮影のついでに寄ったわけなのですが…やってきたのは虚しい空車のコキ200形×3両編成。次位には、南延岡への返却タキ5450形1両が連結されていました。仮屋川操車場で空の貨車を置き去りにすると、単機で宮浦へと戻っていきました。しばらくすると、また単機で仮屋川へ現れ、

Sabitorino192
■サビ取り運転用コキ200×3連を牽引して宮浦へ戻るNo.19 2009年3月10日

コキ200形3両編成を牽引して宮浦へと戻りました。時刻は通常時と同じでしたが、一見何のために走っているのかよく分からない列車でした。

この後、宮浦の操車場へ向かい入換でも撮れないかとぼーっと待っていると、M化学の方が事務所から出てきましたので、運転の目的を聞いてみました。それによると、車両が長期間走行しないとレール錆びて軌道回路の短絡が確実に行えなくなり、信号機や踏切が正常に働かなくなるのでので、定期的に走らせる必要があるとのことでした。要するに「サビ取り運転」ということですね。

Sabitoried761023
■4175レは、連日コキ200空車×3連ばかり   2009年3月10日

この時はJR側でも不可解な列車が走っていました。当時、北九州貨物ターミナル-大牟田間に設定されていた4175・4172列車(2013年3月現在の1151・1152列車に相当)は、往復とも空車のコキ200形3両編成を連結して連日行ったり来たり。三井化学専用鉄道のみならずJRまでグルになって、ひたすら空のコキを走らせ続けている様子は不気味としか言いようがありませんでした。そのうち、JR側の空車往復がなくなりましたが、三井化学大牟田工場の休転が終わり輸送が再開されるまでの間、三井化学専用鉄道内だけでサビ取りが行われていたのかどうかは、定かではありません。

大牟田-仮屋川操車場間のDE10形による入換運転も真面目に撮っておけばよかったのですが、珍しくもないDE10がコンテナの載っていない空車を牽いている姿など興味もなく、すぐそばのホテルの1Fレストランで呑気に朝食をとっていました。何事も無駄ではないと考えて地味な列車でも撮っておけばよかったと後悔しています。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

|

« 【くろがね線を読み解く】第139回■JR九州黒崎レール工臨 | トップページ | ★500000アクセス突破★50周年500形5000系 »

その他」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63194/57578650

この記事へのトラックバック一覧です: ◆三井化学専用鉄道◆サビ取り運転2009:

« 【くろがね線を読み解く】第139回■JR九州黒崎レール工臨 | トップページ | ★500000アクセス突破★50周年500形5000系 »