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2013年7月

2013年7月31日 (水)

◆京成電鉄◆LCC対応臨時アクセス特急、上り最終便の実力

 2012年夏期に引き続き、京成電鉄が成田スカイアクセス線にて今夏も運転している臨時アクセス特急。前回記事では成田空港行き下り列車の各路線接続状況について検証しましたので、今回は上り最終列車の接続状況について、JR線のみならず各ターミナル駅での社線連絡も含めて検証してみましょう。

Access305003

実際に利用する際に参考になるように、アクセス特急を下車する順番に記載します。3以降の乗換はすべて、アクセス特急の終着駅である京成高砂で各駅停車上野行きに乗り換えることが前提になります。また、書いているときりがない山手線内の路線は、社線へ直通・接続する一部列車を除き省略しています。

1.新鎌ヶ谷(23:38)乗換

  • 新京成電鉄全線
  • 東武野田線 船橋~七光台

2.東松戸(23:43)乗換

  • 武蔵野線 東所沢~西船橋~京葉線新習志野間
    • 新松戸にて乗換 常磐線 北千住~取手間
    • 西船橋にて乗換 総武線 新小岩~千葉間
    •    〃      地下鉄東西線 東陽町~西船橋~東葉高速鉄道東葉勝田台間
    • 南船橋にて乗換 京葉線 東京~蘇我

3.青砥(23:56)乗換

  • 京成電鉄 青砥~押上~都営浅草線西馬込
    • 押上にて乗換 地下鉄半蔵門線 押上~渋谷~東急田園都市線鷺沼
      • 住吉にて乗換 都営新宿線 住吉~瑞江間
    • 浅草橋にて乗換 総武線 御茶ノ水~新小岩間
    •     〃     中央線 御茶ノ水~高尾
    • 日本橋にて乗換 地下鉄東西線 中野~東陽町間
    • 東銀座にて乗換 地下鉄日比谷線 東銀座~東急東横線武蔵小杉

4.京成関屋(24:02)乗換 

  • 東武伊勢崎線 浅草~北春日部

5.日暮里(24:10)乗換

  • 常磐線 日暮里~北千住間
  • 京浜東北線 大宮桜木町
  • 山手線全線
    • 池袋にて乗換 埼京線 池袋~赤羽間
    •    〃     東武東上線 池袋~川越市
    •    〃     西武池袋線 池袋~小手指
    • 高田馬場にて乗換 西武新宿線 高田馬場~新所沢
    • 新宿にて乗換 小田急線 新宿~経堂間
    •    〃     京王新線 新宿~桜上水間(都営新宿線ホーム発)
      • 明大前にて乗換 井の頭線 明大前~富士見ヶ丘間

実際に調べてみると、埼玉方面を中心に東京都下方面も意外に遠くまで行けることが分かりますね。これはなかなか利用のし甲斐があるのではないでしょうか。2013年8月現在のフライトでは、最終便の成田空港着が22:00のため、バス移動+空港第2ターミナル内の徒歩移動を考慮しても、定期列車の22:32発アクセス特急上野行きと、22:42発特急上野行きには一応間に合います。しかし、LCCのダイヤは1~2か月毎に変更されますし、飛行機は遅れることもあるので、臨時アクセス特急があるに越したことはないですね。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

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 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

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2013年7月30日 (火)

★520000アクセス突破★東京メトロ銀座線上野検車区の入換

 東京メトロ銀座線上野検車区前にある、日本国内唯一の「地下鉄の踏切」は、鉄道マニアのみならず世間一般にも広く認知されている、あまりにも有名なスポットです。しかし、車両が通過するのはいつなのかと問われて、きちんと回答できる方はあまり多くはありません。

Ginzaueno01

「車両通過時刻? そんなの決まっているではないか。
上野始発および上野終着列車の時刻を調べて、
始発列車の前ないし終着列車の後に訪れれば、
簡単に見ることができるだろう」

ふつうはそう考えがちですが、これがなかなかそう単純ではないのです(笑)

東京メトロ上野検車区は地上と地下の2層構造になっており、地下留置線の本数は地上のおよそ倍。したがって、上野始発・終着列車がすべて車庫に入出庫すると仮定した場合でも(…この仮定自体が相当怪しいが)、この踏切を通過して入出庫するのは、単純計算でも全体の1/3でしかないのです。

またネットを検索してみると、上野始発・終着列車のほとんどは地下留置線発着との情報もありますので、いかに入出庫入換の撮影が難しいかがお分かりいただけるでしょう。

Ginzaueno02

この手の入換時刻を知るには、地下鉄マニアとしての好奇心よりも、車両入換の現場を数多く観察してきた専用線マニアが持っているある種の「嗅覚」が求められるかもしれません。この場所には平日しか来たことがないのですが、11時前後、13時半前後、15時半前後には、ほぼ必ず入換に遭遇しました。土休日は分かりません。

一般論としての「時刻は特に決まっていない」という台詞には一定の説得力はありますが、そうは言っても、検車区における車両の検査や清掃はルーチンワークですから、ある程度はスケジュールを決めておかないと、働く側も面倒です。専用線の入換にも言えることですが、入換時刻というのはそこで仕事をしている方々の作業工程(=広く言えば労働条件)によって決まるものなので、決まっていないとは言いつつもそれなりにやっぱり「決まっている」ものなのです(笑) 上の写真を撮影してからもう4年も経っているので、最新データは、どなたかにフォローしていただきたいですね。

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2013年7月29日 (月)

◆京成電鉄◆LCC対応臨時アクセス特急、今夏も運転中!

 昨夏の記事で話題にした、京成電鉄成田スカイアクセスの臨時便が、今夏も運転されています。

Access305001

LCCの早朝発、深夜着便をターゲットにした列車で、京成電鉄の駅のLED案内板やホームページでも紹介されているほか、車内の吊り広告でもよく見かけます。運行期間は、昨年より13日間延びて、2013年7月20日(土)~9月1日(日)までです。主な停車駅の発着時刻は次の通りです。

下 り            上 り         
            
上 野    5:18発    24:14着
         ↓         ↑
日暮里    5:22発    24:10着
         ↓       (乗換↑23:53発)
高 砂    5:34発    23:50着
         ↓         ↑
東松戸    5:41発    23:43着
         ↓         ↑
新鎌ヶ谷   5:45発    23:38着
         ↓         ↑
空港第2ビル 6:12着    23:10発
         ↓         ↑
成田空港   6:14着    23:08発

Access305002

2013年7月現在の航空ダイヤをチェックしてみると、臨時アクセス特急の下りに乗れば次のフライトに間に合います。

Jetstar

  • GK151便 成田7:05発 → 大分9:05着
  • GK113便 成田7:10発 → 札幌(新千歳)8:55着
  • GK133便 成田7:15発 → 福岡9:15着
  • GK103便 成田7:25発 → 大阪(関西)8:50着

AirAsia

  • JW8541便 成田7:05発 → 福岡9:05着
  • JW8251便 成田7:15発 → 札幌(新千歳)9:00着

 上記の便は、成田空港へのバス網が充実している千葉内各地の住民にとっては普段から選択肢に入りますが、東京23区以西にお住まいの方にとってはハードルが高いです。たとえば、成田空港付近のホテルに前泊して、早朝にホテルの無料送迎バスで空港へ向かうか、あるいは東京駅付近のホテルに前泊して、東京シャトル等の高速バスの早朝便を利用するか、はたまた自宅からクルマで空港まで送ってもらわないと、本来は間に合いません。しかし、夏期限定の臨時アクセス特急に乗ると、以下の沿線の方は最寄り駅の始発に乗って日暮里へ来れば悠々間に合います。

  • 山手線全線
  • 京浜東北線 大宮桜木町
  • 中央線 中野~東京間
  • 常磐線 北千住~日暮里間

また以下の沿線の方は、最寄駅の始発に乗って東松戸に来れば間に合います。

  • 武蔵野線 東所沢~西船橋~京葉線新習志野間
  • 常磐線 取手~北千住間(新松戸にて武蔵野線へ乗換)

以下の沿線の方は、最寄駅の始発に乗り新鎌ヶ谷に来れば間に合います。

  • 東武鉄道野田線 柏~船橋間
  • 新京成電鉄全線
  • 東葉高速鉄道 東葉勝田台~北習志野間(北習志野にて新京成線へ乗換)

もちろん京成高砂以東の京成沿線にお住まいの方は、スカイアクセス経由ではなく高砂5:03発の成田空港行始発に乗ることにより、臨時アクセス特急とほぼ同じ時刻に空港第2ビルに到着することができます(…というより、通常はこれしか間に合う列車はない)。         

上りの方も調べましたが、ボリュームがあるのでそれはまた別の記事にて。

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2013年7月25日 (木)

◆非鉄金属メーカーT社◆2013年夏期休転中

20130525_eh50056
■EH500-56牽引の安中行き貨物列車     2013年5月25日

 非鉄金属メーカーT社の半製品輸送列車として有名な安中行き貨物列車。2013年7月中旬から、小名浜精錬所の工場休転による貨車の減車が頻発し、下旬からは安中精錬所も休転に入り運休が続いています。休転そのものは何か月も前から計画されているものですし、時期・期間の相違はあれど毎年行われるため、運休が続いたからと言って大騒ぎするようなことではありません。

本記事では、今月の休転によって貨物列車の編成にどのような影響があったのかを振り返ってみることにします。編成の記録は、SNSで時々情報交換をさせていただいているスーパーゆうづる2号さんの常磐線内での目撃データを引用させていただきます。

日付 曜日 EH500形車番 タキ車 トキ車
2013/7/1 26   12両 6両
2013/7/2 10   12両 5両
2013/7/3    -
2013/7/4 23   12両 3両
2013/7/5   14両 4両
2013/7/6 77   12両 4両
2013/7/7 75   10両 -#
2013/7/8    - 4両
2013/7/9 15    8両 4両
2013/7/10 35    - 4両
2013/7/11 29    - 3両
2013/7/12    - 3両
2013/7/13 27    - 4両
2013/7/14 33    -
2013/7/15 運休    -
2013/7/16 24    - #1 4両
2013/7/17 51    - #2 4両
2013/7/18 11    - 4両
2013/7/19 運休    -
2013/7/20 34    -
2013/7/21 運休    -
2013/7/22 43    - 4両
2013/7/23 37    -
2013/7/24 運休    -
2013/7/25 62    -
2013/7/26 65    -
2013/7/27 41    -
2013/7/28 66    -
2013/7/29 74    -
2013/7/30 23    - 5両
2013/7/31 運休    -
2013/8/1 13    - #2 4両
2013/8/2 44    - 3両
2013/8/3 14    2両 5両
2013/8/4 42    -
2013/8/5 20    - 4両
2013/8/6 66    6両 5両
2013/8/7 40   12両 5両
2013/8/8 58   12両 5両
2013/8/9 17   12両 5両
2013/8/10 37   12両 5両
2013/8/11 37   12両
2013/8/12 32   12両 5両
2013/8/13   12両 5両
2013/8/14 58   12両 5両
2013/8/15 11   12両 5両
2013/8/16 56   12両 5両
2013/8/17 73   12両 5両
2013/8/18 64   12両

#  … 編成最後尾に検査回送のトキ25000(カバー無)を1両連結

#1 …  編成最後尾に検査回送のタキ1200を1両連結

#2 …         〃              2両連結

 さて、上の運行結果をご覧いただくと、7月中旬に入る頃からタキ車が急に連結されなくなり、7月下旬に入る頃からはトキ車も連結されなくなっている様子が分かると思いますが、これにはちゃんと理由があります。

 タキ車が輸送しているのは、小名浜精錬所の窯で亜鉛精鉱を焙焼することによって生成した亜鉛焼鉱で、平たく言えばZnO(酸化亜鉛)の粉末です。したがって、小名浜の窯(焙焼炉)の火が落ちている間は、運ぶものが一時的に無くなるので、タキ車が編成から外れることになるわけです。

 一方、トキ車が輸送しているのは亜鉛精鉱そのもので、こちらはまだ酸化されておらずZn(亜鉛)にS(硫黄)などが結合したままの亜鉛鉱の粉末です。亜鉛精鉱は、安中の窯で焙焼されZnOとなり、更に還元炉でC(カーボン)により還元されて、Zn(亜鉛単体)ダストになり回収されます。このため、安中の窯(焙焼炉、還元炉)の火が落ちているときは、トキ車が編成から外れることになるわけです。

 また、小名浜からタキ車によって運ばれてきた酸化亜鉛は硫酸溶液に投入され、硫酸亜鉛溶液中で電気分解(還元)されて、亜鉛として析出します。安中精錬所全体が停電しているときには、大電力が必要な電気分解や窯の操業はできませんので、タキ車もトキ車も連結されません。つまり単機回送か運休することになります。

※ちなみに、焙焼炉で亜鉛から引き剥がした硫黄を有効活用するため、亜鉛メーカーのほとんどは硫酸を製造しています。

 安中の方はたまに1次情報が入ってくるので、今回、7月下旬に停電および設備点検・補修が実施されることは何か月も前から把握していました。安中の窯に火が入るのは8月1日の予定ですので、トキ車が連結されるようになるのもその前後からと思われます。小名浜の方は伝聞情報しか入ってこないので、タキ車復活の予定は知りません。小名浜の方はどうしても把握が事後になりがちなのです。

今後は、小名浜に詳しい方からの情報をお待ちしています。

●2013年8月10日追記

 2013年8月1日以降、通常通り毎日トキ車が連結されるようになりました(所定で連結されない日曜を除く)。これは、安中の窯への火入れが予定通り8月1日に行われ、操業を開始したためと思われます。8月7日からはタキ車も所定の両数連結されるようになりました。今後、お盆期間の突発的な運休はあり得ると思いますが、しばらくは安定して運行されそうです。なお次の休転はいまのところ11月の予定ですが、今後変更される可能性もゼロではありませんので、参考程度に。

●2013年8月18日追記

 お盆期間は減車・運休などなく運行されたようです。表に追記しました。

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2013年7月21日 (日)

ドイツ鉄道Hanau駅でいまだ現役の腕木式信号機

 2012年のゴールデンウィークに訪独した件は既にいくつかの記事で紹介しましたが、Hanau駅構内で興味深いものを見つけましたので紹介します。午後3時頃にフランクフルト空港に到着後、当日の宿泊地であるケルンへ移動するまで時間があったので、S9系統で最後の活躍を続ける420形電車を撮影することにしたのですが、S9系統の終着駅Hanauでは、なんと腕木式信号機が現役でした。

Hanausignal01

ICEが頻繁にやってくる都市部の電化幹線でまだ使用されているとは驚きでした。上の写真には2つの信号機が写っていますが、日本式に表現すると左がG現示、右がR現示です。Y現示の場合は、上下二本とも斜め方向を向きます。

Hanausignal02

ICEが通過すると、上の腕木が下りてきて…

Hanausignal03

右と同じようにR現示になりました。上の写真は東側の信号機ですが、今度は西側のものも見てみましょう。

Hanausignal11 Hanausignal12

また信号機が2つ並んでいます。まず左の写真ですが、左側がY現示、右側がR現示です。ドイツ鉄道は右側通行なので信号機は線路の右側にあります。したがって、左の信号機は、左側の線路を走行する列車用の信号機です。

本信号(腕木)の下にあるオレンジ色の円盤およびその下のオレンジ色の棒は、一つ先の信号機の現示を現しています。右の写真を見ると、オレンジの円盤が倒れて水平になっているのがわかると思います。円盤が倒れている場合、先の信号機はG現示です。円盤ありで下のオレンジの棒が斜めになっている場合はY現示、円盤アリでオレンジ棒が垂直な場合(左写真が該当)はR現示です。

この機能は、日本でいうと前方予告に相当しますが、JRの色灯式信号機は基本的に前方予告機能は無いのであまり馴染みがないかもしれません。常磐緩行線や山手線、地下鉄各線のATCのように車内信号方式の場合、次の閉塞区間に入る前に目視で信号を確認できないので、前方予告が非常に重要になります。運転台には、速度メーターの外側に次の閉塞区間の現示(というか制限速度)が▼のように表示されるので、これから加速して良いのか惰行が良いのか、ブレーキをかけ始めた方がいいのか、運転士は事前に判断できるわけです。要するに、列車の運行間隔を詰めたい場合は前方予告があった方が都合がよく、列車本数の多い都市部では特に重要な機能ということになります。

なお右の写真では、円盤に隠れていた表示器に「6」が点灯しているのが見えると思いますが、これは発車番線や進路表示ではなく、すぐ先の分岐器の制限速度を現しています。6は制限無しだっと思いますが、うろ覚えです(笑)

Hanausignal13 Hanausignal14

列車が発車すると(左写真)、腕木式信号機と前方予告信号機がそれぞれ動きます(右写真)。

国鉄時代は、ターミナル駅に発着する列車を見ているだけでも楽かったものですが、久々にその頃のことを思い出しました。

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2013年7月20日 (土)

★515000アクセス突破★糸魚川煉瓦機関庫

515000_itoigawa_renga
■JR西日本糸魚川駅の煉瓦機関庫の前に佇むキハ52 115        2009年7月28日

 毎回、時事ネタか地元ネタで続けているアクセス突破記念ですが、今回は写真を整理している間にたまたま見つけたものから。

煉瓦機関庫って、もう北陸新幹線の下敷きになっているのでしょうか。しばらく行っていないのでよく知りませんが…。

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2013年7月16日 (火)

【くろがね線を読み解く】第143回■黒崎レール工臨・西八幡入換

 JR九州の工臨は、JR東日本や西日本に比べると運行頻度が低いが、他のJR各社同様に土日でも運行されることがあるため、専用線の機関車より遭遇する機会は多いかもしれない。

20130609_kurosakidt01

運行がある日は、昼過ぎに牽引機関車(DE10)が黒崎駅へと現れる。無論、工臨のダイヤは一通りではないし、平日と土休日でも時刻は異なる。2013年6月9日(日)は、12:10頃に現れた。

なぜこの日に運行するのがわかったのか種明かしをすると、当日午前中のうちに西八幡のヤードに並んでいるレールを積んだチキ6000の車票をチェックし、6月9日に発車することを把握していたからに他ならない。工臨向けのレールがY製鉄所から西八幡の小ヤードへ出場するのは、発車当日ということはまずなく、遅くとも前日ないし前々日である。このため、西八幡の小ヤードへ行けば事前に工臨の運行を把握することができるわけである。

黒崎発の工臨が西八幡を発車する時刻はだいたい昼過ぎらしいということまでは分かっていたので、当日昼過ぎに牽引機が黒崎に来れば「当たり」である。もし黒崎を通り過ぎたなら、遠賀川発のロングレール工臨を牽引するために北九州タで折り返して遠賀川へ向かう。したがって黒崎にいればどちらのパターンなのか見極めることができる(もっとも、遠賀川へ向かう場合は時刻が異なるとは思うが)。

20130609_kurosakidt02

牽引する貨車が長い時や行先が複数あり遠賀川で分割するときなどには、写真のように重連になる。この日に重連を組んでいたのは、下り寄りから1207号機+1638号機であった。

20130609_kurosakidt03

SL人吉補機カラーのDE10 1638。関東地方でDE10牽引の工臨といえば国鉄色しかないため、地域性の強いカラーリングには惹かれるものがある。

20130609_kurosakidt11

牽引機は12:51頃に着発線を出て入換を開始し、

20130609_kurosakidt12

踏切の方まで出てきた後、側線へと戻る。西八幡へ向かって黒崎を発車するのは12:56だが、

20130609_kurosakidt13

12:55発の特急ソニックが30~60秒遅れていると、見事に手前に被ってしまう。

20130609_kurosakidt14

DE10重連は前後とも入換表示灯が点灯している。

20130609_kurosakidt15

西八幡で入換を行い、黒崎へ出発するのは13:22頃である。もちろん、以前171/170列車の黒崎-西八幡間入換の記事で紹介したとおり、西八幡の着発線が鹿児島本線貨物線の上り線にしか接続しておらず、上下線間の渡り線もないため、上り線を逆走して戻ってくるのが特徴である。当該記事にて言及したが、この区間の入換時刻は1パターンではないため、工臨の場合も複数パターンあることを念頭に置いておかないと大事なシーンを逃すことになる。

20130609_kurosakidt16

この日の編成は別記事にて紹介したとおりで、チキ6000×12両編成となかなか迫力のある編成であった。ちょうど左奥の国道3号黒崎バイパスの手前に金柑?が実っていたのでツーショットを。 

20130609_kurosakidt17

黒崎着は13:28であった。このあと、黒崎駅構内にて反射板の取り付け作業などが行われる。

(つづく)

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2013年7月 9日 (火)

★510000アクセス突破★大田区内某公園の保存車両

 2013年7月7日、神奈川臨海鉄道の撮影を終えて自転車を返却するついでに、大田区内の某公園へ寄ってみました。前回訪問時はちょうど工事中だったもので…。

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この公園には、東武鉄道No.34が保存されており、今年に入ってからは

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その脇に都電7008が登場しました。

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行先表示の片側には、この公園の通称である「ガラクタ公園」を表示。

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もちろんスイッチャーも展示。1965年(昭和30年)加藤製作所製の5t機で、ロッド駆動です。

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大田区にはあまり縁のない車両ばかりが集まる不思議な公園でした。

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2013年7月 7日 (日)

【神奈川臨海鉄道水江線】2013年夏

 2013年7月7日、神奈川臨海鉄道を訪れたのですが、天気が良いので午後から水江線を撮ることにしました。前日6日は、愛知県の日本車輌製造から神奈川臨海鉄道千鳥町駅まで運行された、東京メトロ銀座線用1000系電車の甲種輸送列車を追っかけ撮影したのですが、帰宅する前に大鳥居に寄って手続きをし、前日夜のうちに小島新田駅近くにレンタサイクルを回送していたのでした(笑) 今回は、水江町駅の終端部まで追いかけます。

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午後一の段階で、塩浜機関区の機関車留置はこのような形でした。通常、水江線に使用される機関車は、神奈川臨海鉄道の事務所の西側に留置されています。上の写真ではちょうど機関庫の向こう側の屋外にいる車両がそれです。50周年記念ヘッドマークを付けた車両が充当されたら面白いと密かに期待していたのですが、それは一先ず無さそうです。

もちろん車両交換が全くないわけではありません。発車時刻になって、急に機関庫前の機関車が水江線に向かって走り去っていくのを目撃したこともあります(2010年9月20日確認)が、そういった事象は例外的といえるでしょう。 

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 水江線は、神奈川臨海鉄道列車運行図表(平成25年3月16日改正)にもきちんと時刻が記載されており、決して廃線ではありません。運行図表によると、ダイヤは以下の通りです。

  • 単101レ  川崎貨物13:40 → 水江町 13:49
  • 単102レ  水江町 13:52 → 川崎貨物14:02

定期列車は以上の通り単機のみで、このほかに不定期・試運転列車が10往復設定されています。

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2011年3月改正までは川崎貨物を14時過ぎに発車するダイヤでしたが、現在は繰り上がっています。もちろん臨海鉄道の早発早着は珍しくないので、繰り上がった時刻より更に5分以上早く来ることも珍しくはありません。しかしこの日は定刻でした。 

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水江町駅の機回し部で列車は一旦停止します。以前撮影した際は、往復とも手前の線路のみ使用していましたが、今回は奥の線路へ入線しました。 

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水江町駅の駅中心に到着しました。奥に見える車止めが、水江線の終点であることを物語っています。20秒もしないうちに折り返してきます。忙しないですね。操作しているのは、手前にある踏切を起動するためのスイッチです。 

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めったに列車が走ることのない踏切もしっかり作動します。

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今回は、往復とも奥側の線路が使用されました。

 水江線の運行目的については、当初はサビ取りかと思っていたのですが、頻繁に運行する時期とほとんど走らない時期があることを考えると、その線はなさそうです。以前職員の方と少しだけお話しした際は「試運転」とのことでした。ファンの間では「訓練運転」だとされています。しかし今回も水江町駅構内で特に入換訓練などは行っていないので(転てつ器も操作しません)、試運転という一次情報が一番信頼できるかなと思います。

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踏切へ先回りしてまた撮ります。水江線の追っかけには自転車が最強ですね。バイクでは歩道は走れないので。

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無事川崎貨物駅へ到着しました。

次は、50周年のヘッドマーク付の列車か、貨車付の列車を撮りたいですね。今回紹介した単機は列車番号の頭に「単」がついていますので、貨車を伴っている場合には、冒頭で述べた不定期のスジが使われるのではないかと踏んでいます。毎年4~5月が多いようですが、また走らないかな?

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2013年7月 6日 (土)

【くろがね線を読み解く】第142回■熱塊カバー台車予備車

 くろがね線で半製品のブルームを輸送している熱塊カバー台車にいくつかの種類があることはすでにお伝えしたが、今回紹介するのは他の車両が検査に入ったときのみ使用される予備車である。

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■90t積熱塊カバー台車の予備車カタ9753   2011年12月30日、一操

 フェンスの上に腕を伸ばしてようやく撮れた、90t積熱塊カバー台車の予備車。運用からは外れており中身は空である。本来の形を把握していただくために、同型機を紹介する。
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■90t積熱塊カバー台車のL3編成で使用中のカタ9754   2010年9月23日

こちらは車番1つ違いのカタ9754。2+2-2+2の複式ボギー台車を持つ90t積貨車である。

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最初の画像で紹介した予備車は、形式90B-4、記号番号カタ9753、1978年(昭和53年)日本車輌製造製である。そしてなぜこれが予備だと分かるかというと… 

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編成番号が「ヨビ」だからである。

通常、黄色に黒抜き文字は編成固有の番号であり、例えば90t積み熱塊カバー台車であればL1、L2などのようにL*(*は任意の数字1ケタ)となる。普段は4両1ユニットでおよそ360tのブルームを運んでいるが(カバーの重量込なので実際はもっと少ない)、4両中1両が検査入りすると穴埋めする形で編成に入ることになる。

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