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2013年7月 7日 (日)

【神奈川臨海鉄道水江線】2013年夏

 2013年7月7日、神奈川臨海鉄道を訪れたのですが、天気が良いので午後から水江線を撮ることにしました。前日6日は、愛知県の日本車輌製造から神奈川臨海鉄道千鳥町駅まで運行された、東京メトロ銀座線用1000系電車の甲種輸送列車を追っかけ撮影したのですが、帰宅する前に大鳥居に寄って手続きをし、前日夜のうちに小島新田駅近くにレンタサイクルを回送していたのでした(笑) 今回は、水江町駅の終端部まで追いかけます。

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午後一の段階で、塩浜機関区の機関車留置はこのような形でした。通常、水江線に使用される機関車は、神奈川臨海鉄道の事務所の西側に留置されています。上の写真ではちょうど機関庫の向こう側の屋外にいる車両がそれです。50周年記念ヘッドマークを付けた車両が充当されたら面白いと密かに期待していたのですが、それは一先ず無さそうです。

もちろん車両交換が全くないわけではありません。発車時刻になって、急に機関庫前の機関車が水江線に向かって走り去っていくのを目撃したこともあります(2010年9月20日確認)が、そういった事象は例外的といえるでしょう。 

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 水江線は、神奈川臨海鉄道列車運行図表(平成25年3月16日改正)にもきちんと時刻が記載されており、決して廃線ではありません。運行図表によると、ダイヤは以下の通りです。

  • 単101レ  川崎貨物13:40 → 水江町 13:49
  • 単102レ  水江町 13:52 → 川崎貨物14:02

定期列車は以上の通り単機のみで、このほかに不定期・試運転列車が10往復設定されています。

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2011年3月改正までは川崎貨物を14時過ぎに発車するダイヤでしたが、現在は繰り上がっています。もちろん臨海鉄道の早発早着は珍しくないので、繰り上がった時刻より更に5分以上早く来ることも珍しくはありません。しかしこの日は定刻でした。 

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水江町駅の機回し部で列車は一旦停止します。以前撮影した際は、往復とも手前の線路のみ使用していましたが、今回は奥の線路へ入線しました。 

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水江町駅の駅中心に到着しました。奥に見える車止めが、水江線の終点であることを物語っています。20秒もしないうちに折り返してきます。忙しないですね。操作しているのは、手前にある踏切を起動するためのスイッチです。 

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めったに列車が走ることのない踏切もしっかり作動します。

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今回は、往復とも奥側の線路が使用されました。

 水江線の運行目的については、当初はサビ取りかと思っていたのですが、頻繁に運行する時期とほとんど走らない時期があることを考えると、その線はなさそうです。以前職員の方と少しだけお話しした際は「試運転」とのことでした。ファンの間では「訓練運転」だとされています。しかし今回も水江町駅構内で特に入換訓練などは行っていないので(転てつ器も操作しません)、試運転という一次情報が一番信頼できるかなと思います。

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踏切へ先回りしてまた撮ります。水江線の追っかけには自転車が最強ですね。バイクでは歩道は走れないので。

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無事川崎貨物駅へ到着しました。

次は、50周年のヘッドマーク付の列車か、貨車付の列車を撮りたいですね。今回紹介した単機は列車番号の頭に「単」がついていますので、貨車を伴っている場合には、冒頭で述べた不定期のスジが使われるのではないかと踏んでいます。毎年4~5月が多いようですが、また走らないかな?

※神奈川臨海鉄道水江線は、同社のホームページに明記されているとおり、2017年9月30日をもって廃止されました。

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