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2013年9月11日 (水)

【くろがね線を読み解く】第146回■往復で編成長が異なる訳

 昨年夏、相互リンク先の奥野さんと共に撮影したくろがね線。

2012summer01

14:35頃に現れた戸畑行きは、

2012summer02

戸畑寄りから、防水フード付台車3連(K5編成)、

2012summer03

熱塊カバー台車7連(Z1編成)、

2012summer04

無蓋車3連(S6編成)の構成であった。防水フード付き台車の荷重は80~90t、カバー台車の荷重は60t、無蓋車の荷重は40tのため、編成全体の最大荷重はおよそ800tだが、戸畑行きなので最後のスクラップを積んだ無蓋車以外は空車であり、実際の荷重はもっと小さい。

いっぽう、毎度のことながらおよそ35分後に戻ってきた八幡行きは、

2012summer05

熱塊カバー台車4連+ホットコイル台車4連の構成であった。カバー台車は荷重90tのタイプ、ホットコイル台車は60t積と90t積が2両ずつなので、編成全体の荷重はおよそ660tとなる。無蓋車や側倒車が含まれていないので空車はない。

くろがね線の列車を観察する限り、実車(荷を積んだ貨車)の割合が高い八幡行きよりも、空車の割合が高い戸畑行きの方が、編成が長くなる傾向がある。これは、機関車の牽引定数に上限があるためと思われる。しかしこのような運用を続けていれば、当然戸畑側に貨車が多く集まってしまい、八幡から戸畑へ送る貨車が一時的に無くなる。八幡発戸畑行きに稀に重連単機の列車が登場するのはこのためと思われる。

2012summer06

上の写真は2013年某日に、八幡から戸畑第一操車場へ到着し、機関車同士を切り離した直後の重連単機列車。2両が同じ線路上に乗っており、貨車が全く見当たらない。重連単機列車は神出鬼没なので、予備機関車E8502と同じくらい撮影するのは難しいかもしれない。

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