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2013年11月19日 (火)

【くろがね線を読み解く】第153回■八幡構内25Mレール輸送

 Y製鐵所八幡地区構内で見られる列車の多くは、くろがね線から継送されてくるスラブ・ホットコイル・冷延コイルを輸送するものだが、平日のみではあるものの、構内で完結する横持ちのための列車も見ることができる。輸送されている品種は、以前紹介した場所 に留置されている貨車に積まれているものが中心で、レール・鋼矢板・ステンレス製品などである。

Yahatarail

 今回は、レールの横持ちを取り上げる。条鋼工場で完成したレールは、以前紹介した80t積3軸ボギー貨車 に積まれて引き出され、スペースワールド裏手にある留置線へ一時的に?移送されるようである。最終出荷段階では、船積みするために岸壁へ移送する場合はキャリアパレットカーに積んでいるようだし、西八幡駅から貨車で発送したいときは、25mレールの場合はJR九州チキ6000or5200×2両へ、50mレールの場合はウタ×4両 へと積みかえて送り出しているようである。したがって、どのケースでも80t積レール用貨車が横持ち以外の目的で使用されることはないようだ。

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コメント

そういえば…
八幡地区のトライアル裏手あたりから、条軌工場あたりまで、レールを輸送しそうなローラーとガイドが並べて据え付けられていますね。
もしかすると構内貨物列車によるレール輸送は縮小するのかもしれません。

投稿: NS | 2013年11月20日 (水) 21:16

NSさん、またのコメントありがとうございますsun
私も9月、10月訪問時に軌条輸送用のベルコン設置工事が進んでいるのを確認しています。
基本的なスタンスとして、敷地内の設備について言及するのは、このブログの本来の目的ではありませんし、
Y製鉄所側にとっても社外秘事項が多いと思われますので、積極的には書いておりませんでした。


10月に確認した際は、ベルコンは旧西田地区へと延びていました。
これが西八幡の製品倉庫まで到達していると、レール構内輸送廃止の脅威を感じますが、
どうもそうではないようです。

2013年10月現在西田地区には、高炉改修中に半製品の生産が止まっても後工程を継続稼動できるよう、
造り貯めしたスラブを保管しておくための広大なスラブヤードが建設されています。
レール用のストックヤードはその南側にできそうなイメージです。(工事中なので全貌は分かりませんが)
ストックヤードの周囲は高さ2メートルほどの盛り土で囲まれており、製品(レール)を敷地外へ発送するための出入り口が無いため、
見た限りでは、あくまでも保管しておくだけの場所のようです。


次に、そもそもなんでそんな設備が必要になるのかについてですが。
これも何の根拠もない推測ですが、おそらく来年から始まる高炉改修に伴う半製品生産休止中は、
条鋼工場の圧延ラインも止まるのではないでしょうか。

スラブの場合、圧延して薄板(コイル)などの製品にしてしまうと、
専用の設備なしでは立体的に積み上げて保管することができないため、敷地内にどうやって保管スペースを確保するかという問題が生じます。
スラブのままであれば、限られたスペースに野ざらしで積み上げられるので、高炉休止前につくりだめしてスラブヤードに貯めておき、休止中に圧延だけやれば、保管場所の問題は起きません。

これに対してレールは、製品状態でも積み上げることができるので、半製品のまま保管しておく必要が無いですね。
ですのでレールは休止前につくりだめしておいてストックヤードに保管しておき、休止中にちょっとずつ発送するのではないかと考えています。

それにしては、工事の進捗が遅いので、違うかもしれませんが(笑)

あくまでも根拠の無い推測です~

投稿: 社長 | 2013年11月21日 (木) 11:30

NSさんこんばんは
遅ればせながら、建設中だった設備の完成後の記事をアップしました。

http://eurofima.way-nifty.com/aux_amis_des_trains/2014/04/post-dcb0.html

150mレールの積込設備だったんですね。これには驚きました。

投稿: 社長 | 2014年4月28日 (月) 21:01

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