« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »

2014年5月

2014年5月27日 (火)

★JR貨物★稲沢機関区のスイッチャー

 2014年2月某日、所属クラブの見学会で稲沢機関区を訪れました。前日から関東地方は大雪で交通機関の乱れが懸念されましたが、幸か不幸かJTBのパックツアーを利用していた私は、東京駅6時台発ののぞみ号しか利用できなかったため、わずか25分遅れで8時半頃には名古屋駅へ到着。1日の行動計画にはほとんど影響はありませんでした。

Inazawa01
■屋上から眺めた稲沢駅構内。二つ見える車輪転削庫は、手前が機関車用で、奥が貨車用。

 日本貨物鉄道(株)東海支社 稲沢機関区はJR稲沢駅構内にあり、機関車検修部門の愛知機関区を併設しています(稲沢機関区は乗務員区)。愛知機関区では機関車や貨車の交番検査と、電気機関車の台車検査を実施しており、車輪転削のための転削庫もあります。転削庫は二棟あり、北側(上写真手前)にある旧転削庫が機関車用、南側(奥)にある新転削庫が貨車用です。車輪転削時には、対象となる車両は自走しないため、牽引用の機械が必要で、機関車の牽引にはスイッチャーが使用されています。

Inazawa04

 機関車用の旧転削庫で使用されているのが、このスイッチャーです。愛知機関区での機関車の車輪転削は一月あたり1~2両しか実施されませんので、このスイッチャーが表に出ることは滅多にありません。このため、存在自体をあまり知られておらず、貴重なスイッチャーといえるでしょう。WEB上で記録を探しても、相互リンク先の西宮後さんのホームページ「西宮後停留場 」のこちらの記事 しか見つかりませんので、如何にレアなスイッチャーなのかがお察しいただけると思います。今回は見学会ということで、特別に外に出していただけることになりました。有難いことです。

Inazawa05

このスイッチャーは、専用線ではない一般の貨物駅で貨車の入換に使用されているタイプ(いわゆる貨車移動機)と同型で、キャブの半分が欠けたそのスタイルから「半キャブ」の通称で知られています。自重は10tのため「10t半キャブ」などと呼称されています。

Inazawa06

国鉄風の呼称で、いわゆる公式側から見ると、キャブ側面とボンネットがほぼ面一になっているのがわかります。キャブの手前のランボード上に置かれている水色の容器には、車輪に塗る潤滑油が入っています。台枠端部に036の記載がありますので、機械番号は06-28-01-036ですね。

Inazawa07a_2

製造者は、貨車移動機製造元として著名な協三工業ではなく佐藤工業富山工場製です。

(弊ブログでは記事分類の都合上、協三工業のカテゴリーに入れています)

Inazawa08

キャブの中にも入れてもらえました。見たところ、協三工業製の移動機と似たような機器配置のようです。

Inazawa09

中でキャブの窓上を見ると銘板がついており、昭和43年9月製造、製造番号は438でした。この手の機関車の製造番号は、沖田さんの機関車表にも掲載されていると思いますが、私の調べた限りでは機関車表のデータは精度に若干問題があることが分かっているので、現物を見られるチャンスがあるときには必ず現物の銘板を確認すべきですね。

いっぽう新転削庫の入換には、アントが使用されています。

Inazawa10

こちらでは写真のとおり貨車の車輪転削を実施しています。貨車は機関車より両数が多いため、稼動頻度も高いようです。アントはリモコン対応で、庫内で旋盤を制御している方が遠隔で動かしています。

Inazawa11

アントの銘板。正式名称は「アント車両移動機」です。

●機関庫内見学

Inazawa21

 機関車の検修設備も見学しました(というよりこちらが本来の目的ですが)。まずは台車検査場から。入場中のEF64形1034号機の台車がモーター・車輪に分解されています。写真右奥に、怪しい機関車がいるのでそちらも見学。

Inazawa22

その正体は、稲沢機関区の秘蔵っ子、EF64形77号機お召し指定機です。ナンバープレートが外されダミーが取り付けられていますが、本物はきちんと保管されているそうです。

Inazawa23

次に交番検査中のDD51形852号機を見学。この機関車は、門司機関区配置で美祢線の貨物列車を牽引していた ほか、東日本大震災直後は東新潟機関区へと貸し出され、磐越西線の臨時石油貨物輸送列車にも使用されていた機関車 です。久々に再会することができました。

Inazawa24

こちらは1146号機の運転台。SG付のため非常に狭いとの話でしたが、スイッチャーのキャブに何度か乗っている者としては、思ったより広いな(笑)という印象です。運転台機器の配置も機能的で、正直あまり機関車っぽくないですね。ブレーキハンドルが自弁・単弁の計2本あるのを見なければ、気動車の運転台と言っても信じる人はいそうです。

Inazawa25

1015号機と1048号機がいたのはEL交検場ですので交番検査中でしょうか。

Inazawa26

そして西側では貨車の検修も実施中です。

Inazawa27 Inazawa28

このコキ106-962は名古屋南貨物へ回送されるようです。上記はその車票で、右のを見る限り車輪転削のためにやってきたようです。なお車輪転削庫と検修庫の間の車両入換は、EF64形やDD51形など、必要に応じてその時に余っている機関車で実施するとのことで、スイッチャーは使用されません。

Inazawa31

 最後になりますが、表に留置されている車両を紹介します。こちらはオフィシャルな保存車両である、コキ72-901です。そういえば川崎貨物駅の脇にある川崎車両所内にも似たような貨車が保存されていましたね。

Inazawa33

こちらは正体不明の保存車両である、ヨ8000形8639たから号塗装と、

Inazawa32

コキ5500形26714。チキ5000形トップナンバーとして落成後、コキ5000に改称、その後デッキが取り付けられてコキ5500形6714となり、コンテナ5個積み→4個積みに改造されて26714となったようです。最高速度95km/hに改造されたタイプではなさそうですが、どうでしょうか(台車銘板まで確認しませんでした。。しまった……)。 他にワム80000形が2両ありました。盛り沢山の内容であっという間に時間が過ぎてしまいましたが、充実した休日を過ごすことができました。雪に負けずに名古屋まで行った甲斐がありました。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (6)

2014年5月26日 (月)

★685000アクセス突破★今年度中に引退する711系

 2年前の初春、所属クラブのメンバー有志で北海道を訪ねました。当時終焉間近だった、本輪西駅の日石専用側線をはじめとする専用線や車両工場を巡るツアーで、言いだしっぺの私が計画しました。

685000_711a1
■車体中央に扉が増設された711系   2012年3月10日、登別付近

 道中、711系に何度か出会いました。2014年現在、室蘭-苫小牧間の普通列車は気動車化されてキハ143系などが運用に就いていますが、当時はまだ旭川付近とともに711系がメインでした。

685000_711b1
■こちらはオリジナルに近い姿の711系  日時場所は同上

 733系導入とともに今年度中に引退するとの正式発表もあり、出会ったときに撮っておいてよかったと思っています。

●おまけ

685000_dd51x224tw

 前日に苗穂駅でリンク先のRUIDOさんにばったり会ったのですが、翌日登別駅に向かって歩いていると、そのRUIDOさんの乗車したトワイライトエクスプレスが通過していきました…。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2014年5月22日 (木)

【くろがね線を読み解く】第179回■150mレール輸送 空車走行試験

 2014年4月28日より、150mレール輸送用貨車の走行試験が開始された。ゴールデンウィーク期間中は5月1日から6日まで海外へ行く予定があり4月29日夜に福岡を発つことにしていたので、28日と29日の二日間沿線で見物することにした。

150mtest_empty_t00sh

 今回の空車走行試験は、EF81形502号機と503号機のペアで貨車を挟み込んだプッシュプル運転の形態をとっていた。これは、試運転の両端駅(北九州貨物ターミナルと黒崎)での機回しの手間を省くためと思われる。実際の運転時刻を目視でチェックしてみると、両端駅での停車時間はおよそ5分で、非常に短い(1往復目の黒崎を除く)。初日に西八幡から黒崎へ出場してからの最初の上り1本目は、12:18頃に黒崎を発車した。

 戸畑(貨物)駅跡地は2014年現在このように草生しており、工業地帯の中にあって草原のようである。かつては複数の沿線企業が各々専用線を自社工場まで引き込んでいたものである。貨物扱い廃止後のヤード跡地の承継先は調べていないので定かではないが、国鉄清算事業団へと引き継がれたようで、事業団解散後は北九州市土地開発公社の管理下に置かれている。工場等の誘致にはある程度の広さのまとまった土地が必要で、そのような土地を先行確保するのも公社の事業の一つであった。2014年3月には、その公社も解散した。

150mtest_empty_t00wkt

同じ場所から試運転列車を後追いすると、若戸大橋を一望することができた。橋の右手に見えるマンションの場所には、かつて明治製糖戸畑事業所があり、戸畑駅のヤード(左手の空き地)から専用側線を引き込んで貨物輸送を行っていた。列車の右手には、大光炉材という耐火煉瓦の工場があり、現在でも操業中である。大光炉材は、明治製糖(製菓)とともに昭和45年版全国専用線一覧表に掲載されている専用線所有者であった。

150mtest_empty_t01

下に降りると今度は黒崎行の走行試験列車がやってきた。右手に見えるイオン戸畑ショッピングセンターの場所には、かつて日立金属戸畑工場があり、こちらも戸畑駅から専用側線を引き込んでいた。

150mtest_empty_t03

同じ列車の後追い。目視では85km/hより若干早い気がするのだが……。もしかしたら90km/h以上出していたかもしれない。 

150mtest_empty_spw01

スペースワールド駅では、くろがね線の橋梁をバックに高速で迫りくる様子を見ることができた。くろがね線の列車も一緒に写ったら奇跡的だが、人生そうそう都合の良いことは起こらない。リサーチキャビンの妻窓が開いていて、中の人が前方のチキを確認しているのが見えた。 

150mtest_empty_spw02

この日は502号機が黒崎寄り先頭にたち、 

150mtest_empty_spw03

後方幡生寄りに503号機がついた。

150mtest_empty_spw04

黒崎方面へ過ぎ去っていく、後追い。空車の方がより試運転らしいと感じるのは私だけだろうか。 

150mtest_empty_y01

170列車を何度も撮影している場所で。この場所も国道3号黒崎バイパスが完成して景色が変わってしまった。 

150mtest_empty_t05

戸畑近くの陸橋付近。左手に400mほど進むと、Y製鉄所の事実上の正門とも言える「飛幡門」がある。 

150mtest_empty_kmt00

28日の2往復目は雨が上がったので、若戸大橋をバックに別の角度から。

150mtest_empty_kmt02

雨と風の影響で大変だったが、なんとかノルマをこなすことができた。次回福岡に来るときは、レールを積んだ状態の走行試験列車 を実見してみたいものである。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (4)

2014年5月19日 (月)

【くろがね線を読み解く】第178回■150mレール輸送 空車走行試験 出発前入換

 2014年4月28日月曜日、前日に出発準備を終えた150mレール輸送用貨車試験編成 が出発する予感がしたため、朝一番でホテル近くのスポットでレンタサイクルを借り、西八幡-黒崎間へと赴いた。

150mtest_empty_sw01

月曜日は所定では西浜松行きのレール輸送列車170列車が運転される。黒崎-西八幡間の入換時刻は以前紹介済みの通り二通りあるが、この日は黒崎→西八幡が早発ダイヤ、西八幡→黒崎が遅発ダイヤとなっており、西八幡駅での滞在時間が長めに確保されていていた。

150mtest_empty_sw02

続いて10:40、門司機関区からEF81形500番台の重連単機がやってきた。やはり走行試験は実施されるようである。鹿児島寄りが502号機で、

150mtest_empty_sw03

幡生寄りが503号機であった。

150mtest_empty_sw04

黒崎駅構内で、出発前の170列車と横並び。

150mtest_empty_sw05

10:45になると、予定通りの時刻に170列車が発車していった。

150mtest_empty_sw06

この日の輸送量は、50mレール×28本。

150mtest_empty_sw07

10:55頃、手前の503号機が切り離され、170列車のいた副本線へと移動し、502号機と横並びになった。右の503号機がノーマルな姿なのに対し、左の502号機はパンタグラフが赤、ステップが黄色に着色されており、遠くからでも見分けることができる。

150mtest_empty_sw08

11:00になると、西八幡へ編成を受け取りに503号機が発車していった。

150mtest_empty_sw09

11:27頃、西八幡から150mレール輸送用貨車試験編成が503号機に率いられてやってきた。進行方向側のパンタグラフを上げ、上り本線を下り方向へ向けて逆走中。

150mtest_empty_sw10

編成の東京寄りには、チキ5400、リサーチキャビン積載コキ104、空車コキ104が連結されている。

150mtest_empty_sw11

黒崎駅への到着を見届け、戸畑方向へレンタサイクルで移動することにした。以前実施されたチキ5500形速度向上試験の際は、黒崎を11:56頃に出発したため、同じダイヤならば自転車で戸畑へ移動しても間に合いそうである。戸畑方向へ移動し、走行試験に備えることにした。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2014年5月18日 (日)

★680000アクセス突破★瀬野八の押太郎EF210形300番台

680000_ef210303_01

 2014年3月、旅行と出張ついでで計2回、山陽本線瀬野-八本松間を訪れる機会がありました。EF67形0番台が目当てでしたが、合間に新顔のEF210形300番台も見ることができました。この日は302号機と303号機が運用に就いていました。

680000_ef210303_02

単機回送は正面からと、

680000_ef210302_01

勾配票の場所で302号機も。

680000_ef210303_03_2

303号機は桜とのツーショットも。

これまでEF210形300番台の運用は、吹田タ-広島タ間の本線本務機運用と、広島タ-西条間の補機運用に分かれており、補機運用はEF67形の運用の一部を肩代わりする形でした。しかしこの3月のダイヤ改正で変化があり、吹田→広島タ→瀬野八補機運用→広島タ→吹田の順で、本務機と補機をこなす一連の運用に就くようになりました。

この写真を撮影した2014年3月中は、ダイヤ改正後でありながら機関車運用に関してはまだ改正前のままでしたので、運用に入る列車をある程度は予測することができました。昨年行けなかった広島車両所の公開イベントでは、EF67形0番台の今年引退が発表されていたようですので、引退後にまた動きがありそうですね。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2014年5月15日 (木)

【くろがね線を読み解く】第177回■2014年春

 2014年4月25日、徳島出張を終えて八幡へ移動し宿泊、翌26日は朝一番で西八幡の貨車留置状況をチェックした後、小倉へ移動しレンタサイクルでくろがね線沿線を訪れた。

20140426_e8502t

国道を戸畑に向かって走っていくと、12時半頃であったろうか、交差部で戸畑行きに遭遇した。待ち時間は20分前後。Y製鐵所は、戸畑の高炉改修を終えたばかりで、高頻度運転を実施しているようであった。スラブを戸畑に向けて輸送していった。

20140426_e8502y

20分ほど待つと、今度は八幡行きがやってきた。熱塊カバー台車と冷延コイル台車を連結。

20140426_d704y

最後尾のD704は、連続上り勾配のため、エンジンを吹かして力行中。後部補機が力行する様子を見られるのは、この近辺だけである。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2014年5月11日 (日)

【くろがね線を読み解く】第176回■150mレール輸送用貨車 西八幡構内試走

 2014年4月27日、以前の記事 のとおり15時を過ぎてもスイッチャーがY製鐵所構内へ戻らないというイレギュラーが発生した。その日は八幡駅前のホテルに連泊中であったため、最後まで見届けようと待っていると、

Nishiyahata20140427sunday11

16時を過ぎた頃、スイッチャーに運転士が乗るや否や煙突から煙が出て移動開始。

Nishiyahata20140427sunday12

150mレール輸送編成にリサーチキャビン積載コキ+データ比較用コキを連結した試験編成を側線から引き出してくると、

Nishiyahata20140427sunday13

東ヤードへ引き上げた後、

Nishiyahata20140427sunday14

また元の場所へ戻す作業を断続的に繰り返した。停車場内で試走をしている様子だったが、暗くなって18時近くになると、JRと貨車をやり取りする着発線へ編成を据え付け、スイッチャーはY製鐵所構内へと戻っていった。

着発線へ押し出された150mレール輸送試験編成は、翌月曜朝に170列車として出発する予定の西浜松行き50mレール輸送編成と同じ線路の門司港寄りに留置されていたため、少なくとも出発は170列車の発前入換がある9時40分以降であることがわかる。昨年、同じリサーチキャビンを用いて実施されたチキ5500形の速度向上試験の際は、通常工臨の空車返却に利用される11時前後のスジが使用されたので、今回も同様ではないかと目星をつけ、翌日は朝から張り込むことにした

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (2)

2014年5月 8日 (木)

★675000アクセス突破★台湾の日本製特急形電車

Taiwanpuyuma201405
■台湾鉄路管理局TEMU2000形電車普悠瑪号  2014年5月、北埔-花蓮

 2014年のゴールデンウィーク後半、5泊6日で台湾へ行ってきました。プライベートで行くのは初めてでしたが、初日から貸自転車のあるホテルに泊まり、自転車で専用線巡りをしました。本線の列車は、沿線で休みがてら撮れば十分です(笑)
Taiwantaroko201405
■台湾鉄路管理局TEMU1000形電車太魯閣号  2014年5月、北埔-花蓮

乗車した際の印象では、プユマ号の方が新しくて綺麗なのですが若干安っぽい感じはしました。実際、振り子車両のTEMU1000形から車体傾斜車両のTEMU2000形へ切り替えられた背景にはコスト面の問題があったようですので、あながち間違った印象ではなさそうです。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2014年5月 5日 (月)

【くろがね線を読み解く】第175回■D623

D6231e

 2014年4月に第一操車場を訪れたところ、ディーゼル機関車D623を確認することができた。

D6232e

装備的には、60DD-4形にグルーピングされる他の機関車とほぼ同じようで、特に変わった部分はない。ここ2年ほどのあいだ戸畑地区では、この機関車のように台枠の黄色だけが綺麗になっている機関車を何両か目撃しているが、おそらく検査を受けたためと思われる。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2014年5月 3日 (土)

【くろがね線を読み解く】第174回■戸畑地区製品岸壁D613

 5年前に紹介した戸畑地区のディーゼル機関車D613。いつも岸壁に佇んでおり真正面からしか見たことが無い のだが、今回レンタサイクルで周遊中に側面を見ることができた。

D613_outside00

Y製鐵所戸畑地区の西側対岸には若戸大橋があり、その足元周辺には物流会社の倉庫が立ち並んでいる。どの路地にも『港湾関係者以外立入禁止』の看板が立っているため、なかなか入って見られる場所がないのだが、今回偶然にも看板のない場所を発見したので恐る恐る入ってみると、第1回北九州市都市景観賞を受賞した全天候バースと、ディーゼル機関車D613を見ることができた。

D613_outside01

一旦住宅街の方へ戻り、さらに西進してみると、今度は倉庫の隙間からエンローダーとD613が見えた。敷地内に入るわけにはいかないので、外から眺めてみる。

D613_outside02

D613は、動かないときはいつもこの場所で待機しているようである。発見から5年経ち、ようやくまともな姿を見ることができた。感無量である。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2014年5月 1日 (木)

★670000アクセス突破★鹿児島本線2071レ重連運用と811系特別塗装

670000_ef81301ed761020
■重連運用が多い2071レ       2014年4月27日、折尾-水巻

 2014年4月21日の週は出張週間でした。最終日25日の徳島での仕事を夕方終え、特急うずしお→マリンライナー→みずほ611号と乗り継いで、辿り着いたのは八幡。4月下旬頃の某新聞に、新日鐵住金の150mレール輸送専用貨車の試験走行を行うとの情報が掲載されていましたので、何か動きがあるのではないかと思い、訪問することにしたわけです。

上の日は日曜日でしたので、専用鉄道関係には特に動きはないと考え、午前中はJR沿線に出て電車や貨物列車を撮影していました。10時過ぎに通過した2071列車は重連になることが多いらしく、この日も牽引機がEF81 301、次位にED76 1020がくっついていました。

670000_811memorial

こちらは約10分後に現れた、811系九州鉄道記念館ラッピング編成。側面に特徴がある車両は横が見えるように撮るのが鉄則ですね。大阪の地下鉄 と似たような構図ではありますが(苦笑)

※羽田空港国際線ターミナルより更新

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

« 2014年4月 | トップページ | 2014年6月 »