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2014年6月13日 (金)

★695000アクセス突破★赤い彗星の再来

 2014年6月7日土曜日、ジェットスターの5月上旬のセールで購入した関空→成田便(¥4,590-也)を利用して、大阪を訪れることにした。当初の目的は阪堺電車の車両基地まつりに参加することであったが、機動戦士ガンダムUC完結を記念したタイアップ企画で特急ラピート用50000系電車が赤く塗装されているとのことなので、ついでに撮っておくことにした。

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 夜行バスで6時前に大阪駅に着くと、まずは編成が障害物無しで撮れる複々線区間の範囲から手頃な場所を探すことにした。天下茶屋の近くに辿り着くと、早速特急サザン7000系がやってきて、

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難波7時30分発の特急ラピートの送り込み回送が登場。この日は、次の8:00発が赤い彗星の再来となるはずだが……

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高野線の電車(泉北高速鉄道から直通してきた準急)が見事に手前に被ってしまった。特急ラピートの運行はパターンダイヤで、通常この場所で高野線上り列車が手前に被ることはないらしいのだが、送り込み回送列車は難波駅での車内清掃等がないため、通常の上り営業列車よりも難波着が10分ほど遅い。どうやら被るのはこの列車だけのようだった。

「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを…」

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しかし、これは赤い彗星ではない。赤い彗星の「再来」である。走り去る50000系の後ろ姿は、こう語りかけてきたような気がした。

「過ちを気に病むことはない。ただ認めて、次の糧にすれば良い。それが、大人の特権だ」

言葉通りに特権を使い、同じホームの反対側で下りを待ち構えることにした。8時台だけあって手前の高野線がかなりの高頻度でやってくる。再び被る可能性も大いにあったが、

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「あたらなければ、どうということはない」

 下り列車が通過した頃から、ミノフスキー粒子の濃度が高くなり、屋根のない場所からの撮影は難しくなったため、一旦撤収してなんばのスポーツバーへ逃げ込むことにした。この日は、W杯前の日本代表最終試合 ザンビア戦が8:30~10:30まで放映されるため、雨宿りも兼ねて観戦。試合終了後南海の沿線へ移動すると、ミノフスキー粒子の濃度が低くなってきたため、

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当初の狙いの場所で迎え撃つ。今度は成功。

続いて、ファンネルを用いて上空から遠隔攻撃を加えることにした。

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迎撃態勢に入っている間、連邦の見回りと思われる者が現れ「ここは車両の出入りがあるから危険なので立ち止まらないでください」と言われたが、10分ほどで現れる赤い彗星を狙っているのだと告げると、時間限定で快諾された。もっとも屋上駐車場というのは晴でも雨でも停める人は少ないので、現実にはあまり問題にはならないのだが……。

ここで赤い彗星の迎撃は終了、沿線のスペースコロニーで開催されている公開イベントへと向かった。

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電動貨車デトの荷台はステージに化けていた。車籍はないが再塗装されて綺麗な姿である。現在でも車両基地内の入換に使用されているとのことである。

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モ161(右)と166(左)。161は確か団体用だったと記憶している。166は最近再塗装されたらしい。

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トラバーサー入換専用のスイッチャー、TR-1とTR-2.これも展示してくれたらいいのに……。

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ちん電くんとラピートくん?

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司会役は鉄道タレント?の斉藤雪乃氏。

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イベント終了後の入換を撮ると、ジェットスターに乗るべく関空へ移動することにした。

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せっかくなので、赤い彗星に「乗車」してみよう。

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外から見たネオジオン専用席。窓ガラスに紋章が描かれ、ボディにもモビルスーツのような塗装が施されている。

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ボディのこれは各車両にあるようだ。

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この写真を撮るためにわざわざ5号車のチケットを購入した(乗車券と特急券をセットで買うと、若干安くなりお得)。右の緑の座席は、ネオジオンの王女ミネバ・ラオ・ザビ専用席、通路を挟んで反対側は、通路側から順に、フル・フロンタル大佐専用席、アンジェロ・ザウパー親衛隊長専用席。床や壁に至るまで、ネオジオンをイメージしたデザインが施されている。
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ミネバ席には、小物に至るまできちんと名前が入っている。ザビがスペイン語の「XAVI」ではなく「ZABI」なのはちょっと意外。(XAVI=ザビエルね)

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フルフロンタル席や、

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アンジェロ席にもそれぞれフルネームが入っている。

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前後の座席もネオジオンのロゴが入っているが、撮影用の待合席という扱いで指定券は発売されないため、座る人がおらず広々としている。なかなかうまいことできている。

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英語圏の方にガンダムファンがどの程度いるのかは定かではないが、国際空港発着の列車なので、どちらかというと誤乗防止のための説明という色彩が強い。

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車端部には、ガンダム製造元で知られる「アナハイム・エレクトロニクス」の銘板が取り付けられていた。宇宙世紀0096年、大阪工場製だそうだ。一年戦争で人口の半分を失った人類だが、大阪という街は宇宙世紀に入っても健在なのだろうか。ちなみにこの50000系は東急車輛製造横浜製作所製なので、大阪製ですらない、というのは野暮なツッコミか。

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コメント

こんばんわ
萩ノ茶屋ではおつかれさまでした
50000系、車内にロゴが貼ってあるなーとは思ってたのですが、アナハイムのものでしたか
連邦だけでなくネオジオンのモビルスーツも造っているという話がUC本編にも出てきますしねー
アリではないでしょうか( ^ω^ )

投稿: ジンネマン | 2014年6月15日 (日) 23:54

ジンネマンさんこちらでははじめまして
コメントありがとうございます

今回はもともと阪堺目的でしたが、5月に地上波でユニコーンを放映していたのが運の尽きですねcoldsweats02
思いがけず面白くてハマってしまいました。
一応ガンダム世代なもので。

ラッピングではなく鋼製車に塗装しているので、キャンペーンの終了する7月以降に元に戻すとなると結構なコストだと思いますが、どうなることやら。。
奇妙なデザインで今ひとつ好きになれなかったラピートが、赤くなるだけでこんなにカッコいいなんて、思いもしませんでした。

またこんな企画をやって欲しいものです。

投稿: 社長 | 2014年6月19日 (木) 20:04

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