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2014年9月

2014年9月10日 (水)

★740000アクセス突破★East-iE 根岸線・京浜東北線を検測

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■E491系に挟まれて根岸線を検測するマヤ50 5001   2014年8月3日、本郷台-港南台

 軌道検測の列車が日本全国を走っている昨今ですが、先月、日中に根岸線と京浜東北線をEast-iEが走行するというので、横浜方面へ少し足を延ばしてきました。今回のEast-iEは、建築限界測定車のマヤ50を中間に連結した編成です。

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このゲテモノ感がなんとも言えません(笑)

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最初は大船-品川間を1往復しますので、品川からの返しを川崎駅近くで。京急八丁畷駅から徒歩5分のこの場所も、架線柱建替えにより影が酷くなってしまいました。昔は背後のビルが綺麗に見えたのですが。もう来ることはないかな。

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■アメ横を走行するマヤ検     2014年8月3日 御徒町-上野

2往復目は、大船-大宮間を全線走破しますので、一番撮りたかったこの場所で。アメ横マヤ検が、日中のしかも日曜日に走ってくれることはめったにないですからね。背後の「アメ横センタービル」と「アメヤ横町」のアーケード看板、そして交差点の雑踏、少しでもアメ横感が出ましたでしょうか…。

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無理やりですが、マヤとスカイツリーのツーショットも撮れます。

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最後は、試運転中の上野・東京ラインを横目に走行するシーンを秋葉原で。なかなか追いかけて撮影する気になりませんが、通勤経路の馴染みの路線を走ってくれると、親近感が湧きますね。

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2014年9月 7日 (日)

★735000アクセス突破★大阪市営地下鉄20系第一編成の引退

 2014年8月21日をもって、大阪市営地下鉄中央線で活躍していた20系電車第一編成が引退しました。過去に撮影した大阪市営地下鉄の写真を棚卸したところ、偶然にも20系第一編成を撮っていたので、紹介します。

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これは、昨年10月に谷町線用30系電車引退 イベントのついでに撮影したものです。

20系は、都市高速鉄道の営業用量産型車両としては初めてVVVFインバーター制御を本格的に採用した系列です。「都市高速鉄道」と但し書きを付ける理由は……鉄道マニアにはあえて説明する必要もないかもしれませんが……大阪市営地下鉄は全路線が 軌道法によって敷設された「軌道」であり、鉄道事業法によって敷設された「鉄道」ではないからです。このため、鉄道・軌道含めての日本初のVVVFインバーター制御の営業用車両は、1984年に製造されたこの20系ではなく、1982年に製造された熊本市交通局の8200形電車です。また、見方を変えて法令上の「鉄道」に限定した場合、鉄道ではなく軌道である大阪市営地下鉄の車両は対象から外れることになり、1986年製造開始の新京成電鉄8800形電車 が普通鉄道で最初の量産型ということになります。20系関連の記事を読んでいると、色々誤解に基づいたものも少なくないようですので(こんな記事とか)、これを機会に一度頭を整理されることをお勧めします。

ちなみに、世界初のVVVFインバーター制御の電気車は…

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■ドイツ鉄道120形電気機関車の牽引するインターシティ 2012年4月 エッセン近郊にて

ドイツ鉄道Baureihe120(120形電気機関車)です。試験用・試作車も含めれば他にも色々あると思いますが、営業用の量産型車両としては、これが最初です。

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これは別の日に撮影した他愛のない駅撮り編成写真。昨年度は偶然ですが大阪方面へ行く機会が多かったので、御堂筋線の110周年記念ラッピング編成 の撮影と絡めて何度か沿線に足を運びました。引退が決まってから慌てなくて済んだのは、その成果ですね。

●おまけ

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 2014年8月24日、大阪市交通局森ノ宮車両管理事務所の公開イベント(事前応募制)が開催されたので、別件のついでに寄りましたら、なぜか引退したばかりの20系電車がさよなら50系のヘッドマークをつけて展示されていました。なんのことやら…(苦笑)

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2014年9月 3日 (水)

★大宮総合車両センターのスイッチャー★OM-1

 2014年3月末、JR東日本大宮総合車両センターにスイッチャーが導入され、話題となりました。これまで同センターの車両入換には、弊ブログで紹介したようにDE101099やDE111031が使用されていました が、4月からスイッチャーに置き換えられ、DE10やDE11は予備機となりました。元々、電車3~5両程度の入れ換え作業を、エンジン出力1350psで本線走行も可能な機関車に任せるのは、明らかにオーバースペックですし燃費も悪そうですので、スイッチャーの導入は妥当な判断です。

 さて、JR東日本のことに詳しい事情通にお聞きしたところ、スイッチャーが駅ホームから見える場所にいるときは動かない時で、仕事中は大抵大栄橋の下にいるとの情報を得ました。2014年8月8日金曜日、朝一番で神奈川臨海鉄道千鳥線のEDTA輸送を撮ると、すぐに大宮へ移動しました。平日ならば入換が期待できるからです。東口に出て、北銀座へ入る直前で左折し、某浴場組合の事務所の脇を素通りして陸橋を渡ると…

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予想通りの場所に、スイッチャーOM-1が留置されていました。数年前に紹介した、JR東海名古屋工場のスイッチャーと同型機のように見えますが、実際にはOM-1の方が全長が長いです。

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スイッチャーの運転台は、横向きが基本です。

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連結器は、先代のDE10やDE11同様、密着連結器と自動連結器から成る双頭連結器を装備しています。同センターは、JR貨物大宮車両所も併設していますので、機関車や貨車も検査のために入場します。したがって、自動連結器が必須なわけです。以前、東京総合車両センターの新型スイッチャーが密着連結器のみ装備していることを紹介しましたが、それとは対照的ですね。端梁にはBPのケーブルも装備していますので、長編成入換時の安全性も担保されています(使うかどうかは別の話ですが)。

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写真を撮っていると、10分もしないうちに運転士が乗り込み、スイッチャーのキャブの上にあるテールライトが点灯しました。どうやら車両を引き出しに行くようです。

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幕張車両センターの209系の先頭車を引き出すと、

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駅方向へ移動し、

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隣の線路で待っていた209系中間車へ連結しました。その後、単独で先頭車のいた線路へ再度移動し止まってしまったため、今度は駅ホームから撮るべく移動しました。


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13時半頃になると、スイッチャーが出てきました。

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進行方向のヘッドライト点灯。一応入換動車ですが元の設計が除雪用モータカーのため、車輪径が小さいですね。屋根のあるところでしばらく止まっているので何を待っているのかと思いきや…

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13:48頃、小山車両センターの205系600番台4両編成が、上野方から自力回送で到着しました。先頭はクハ205-604でしたのでY4編成ですね。到着の30分ほど前にSNSをチェックした際、小山から大宮に向かって東北本線を205系が南下しているとの情報があったため、一旦大宮操まで行った後、スイッチバックしてこの場所へやってきたようです。(よく考えたら、東北本線の上り線からこの線路へ直接入線するのは、配線上無理ですね…)

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すると今度は、スイッチャーが北側の授受線手前へと移動し、205系が自力で授受線へ入線します。

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授受線の普段の姿はこのようになっており、車両が勝手に入れないようになっています。205系が入線する時だけ、「専有」が取り外されました。スイッチャーが205系に連結されると…

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お待ちかね、スイッチャーに205系が牽引されてきました。

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油圧駆動なので走行音は非常に静かです。

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スイッチバックすると、この記事の冒頭で紹介した場所へと押し込まれていきました。

●OM-1の諸元

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 スイッチャーOM-1は、札幌市内に本社工場を置く日本除雪機製作所によって平成26年に製作された入換動車です。車体から読み取れるプロフィールは以下の通りです。

  • 機械番号  : 06-28-05-0100
  • 機械形式  : HTM270
  • 車台番号  : T016-5000
  • 製造番号  : K2013
  • 製造年月  : 2014年(平成26年)3月
  • 製造所   : 日本除雪機製作所

以前、鉄道ピクトリアル2013年10月号に掲載する記事を執筆する際、同社に取材を申し込み快諾いただきましたが、その機会にいただいたカタログには、一世代前のHTM270形の諸元が記載されています。

Om118 日本除雪機製作所のカタログ (著作権保護のため拡大しません)

カタログによると、全長は8,650mm(自連使用時) 8,850mm(密連使用時)となっていますが、これは名古屋工場のHTM270のものですね。ネット上でOM-1を紹介した個人のブログ記事を見ていると、日本除雪機製作所のホームページに掲載されている除雪用モータカーの諸元を引用している方がいるようですが、除雪用MCは名古屋工場のHTM270と同一寸法であり、OM-1は寸法が異なりますので注意が必要です。

なお車体に記載された牽引力はHTM270と同じなので、エンジンはキャタピラー社製 C9 ACERT(205kW/1,900rpm)と思われます。HTM270の「270」は、出力270psを意味します。最近では仏馬力よりも国際標準のkW表示が増えているので、頭の中で変換しないとややこしいですね。1psは約735.5Wですから、270psをkWに変換すると、

  • 270 × 735.5 ÷ 1000 ≒ 198.6kW

となり、205kWより若干小さく誤差が出ますが、元々270psも概算でしょうから、難しく考えても不毛でしょう。

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