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2014年11月 9日 (日)

【くろがね線を読み解く】第188回 ■60t積み熱塊カバー台車Z1編成に異端車

 戸畑の製鋼工場から八幡の条鋼工場へのブルーム輸送に使用されている熱塊カバー台車。主力の90t積車は4両1組でL*編成として(*は数時1桁)、1本しかない60t積車は7両1組でZ1編成として運用されているようである。観察している限り、編成は常に一定というわけではなく、連結順序や組成が時々変わっている。特に、60t車から成るZ1編成は古い台車を履いている車両もあるためか、車両が入れ替わっていることがある。

 2011年12月30日にくろがね線で運用されていたZ1編成は、八幡寄りから順に以下の通りであった。
(列呼称はいずれも便宜上付与したものであり、正式呼称ではない)

車両コード 記号 番号 旧?車両番号 台車形態
ZF カタ9602  2292 組立溶接台枠
ZD フタ2586  2264 鋳鋼製台枠
ZE カタ9505  2260 鋳鋼製台枠
ZA フタ2587  2261 鋳鋼製台枠
ZB フタ2352  2262 板台枠
ZC カタ9506  2263 鋳鋼製台枠
ZX ユタ2355  2265 板台枠

ところが、2014年9月に訪れてみると、

Z1zk

一番八幡寄りにこのような車両が連結されていた。車体に変わったところは見受けられないが、台車の前後方向の大きさが車体に不釣り合いなほど大きめである。

Z1zkwheel

車両コードは、ZK、記号番号不明、旧車両番号6401。そして問題の台車であるが、ほかの60t積み車両の台車より枕バネの数が多く、以前紹介した溶鋼注入台車のそれによく似ている。中央下には遮熱板を取り外した跡と思われる穴もあり、カタ110-1と同様に廃車になった溶鋼注入台車から転用した台車なのかもしれない。

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