« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015年1月

2015年1月26日 (月)

【くろがね線を読み解く】第197回■八幡地区用40T積台車

 2014年末に八幡地区を訪れてみると、機関区脇に40t積の平台車が留置されていた。足回りは以前紹介している50Mレール輸送用の40t積み台車とほぼ同じだが、全長は若干短い。また台枠上には長物輸送に使用するトラス構造の台座を載せていた。

40tuta

実車の表記を観察すると、以下の通りであった。

  • 形 式 : 40B-1
  • 記号番号:ウタ5943
  • 車 号 : 443
  • 編成番号:&F
  • 自 重 : 13.5t
  • 荷 重 : 40t
  • 軸配置 : 2-2
  • 製造年、製造所: 不明

40tutawheel

アーチバー台車を備えているのは、50Mレール輸送に使用されるU1~U4編成の40t積台車と同じである。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2015年1月24日 (土)

【くろがね線を読み解く】第196回■旧本事務所前に眺望スペース設置へ

 2014年11月21日、西日本新聞WEB版に興味深い情報が掲載されたので、引用する。

八幡製鉄所旧本事務所が見学可能に 製鉄所内に眺望スペース、北九州市

 北九州市は21日、世界文化遺産登録を目指す「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産「官営八幡製鉄所旧本事務所」(八幡東区)のそばに来年4月、眺望スペースを整備すると発表した。これまで非公開だった旧本事務所が見学可能になる。

 旧本事務所は、赤れんが造りの2階建てで、官営八幡製鉄所が操業開始する2年前の1899年に完成。長官室などが入る中枢施設だった。稼働中の新日鉄住金八幡製鉄所の敷地内にあるため、安全性の問題などから一般公開が難しく、市と製鉄所が公開手法について協議を続けていた。

 眺望スペースは長さ約150メートル、幅3~12メートルで、旧本事務所から約80メートルまで近づける。専用入り口を設け、歴史を紹介するパネルなども設置。観光ボランティアを常駐させる。整備費は2900万円。敷地は製鉄所が無償で貸し出す。
=2014/11/22付 西日本新聞朝刊=

製鉄所の構内に、入れ代わり立ち代わり不特定多数の来客が出入りできるような施設を造るとは考えにくいので、おそらく本事務所には近づけず、敷地外の遠くから眺めるだけの設備だろうと思っていたが、案の定、その通りであった。

Chobo201411
■左下にあるのが旧本事務所で、水色が眺望用スペース予定地
 西日本新聞WEB版に掲載された鳥瞰図をもとに作図。元記事は、掲載期間終了に伴い既に削除されている。


 記事に掲載された鳥瞰の完成予想図を見る限り、北九州都市高速の敷地と半製品貨車のヤードの間の空き地に展望スペースを造る構想らしい。以前は高速の下の空き地に入ることができたので、くろがね線を読み解く第121回 で旧本事務所を紹介しているが、おそらく眺望スペースからの眺めは、これとほとんど同じアングルになるものと思われる。

八幡製鉄所と同じく世界遺産候補となっている大牟田の三井三池炭鉱関連施設についても同じことが言えるのだが、遺産候補の多くが社有地内にあって見学ができないというのでは、なんのための世界遺産なのかという気もしないではない。産業施設として初めて世界遺産に選ばれたのは、ドイツのザールラントにあるフェルクリンゲン製鉄所なのだが、こちらも現役の製鉄所が世界遺産に選ばれたという点では八幡製鉄所と似たような境遇であるといえる(もっともフェルクリンゲンの方は、停止した高炉が世界遺産となり、後工程の製鋼、連続鋳造、圧延部門が現役なのだが)。眺望設備の竣工は2015年4月とのことなので、完成した暁には、ぜひ訪れてみようと思う。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (8)

2015年1月20日 (火)

【くろがね線を読み解く】第195回 ■謎の湾曲台車

Kuroganemystery
■湾曲した八幡構内用60t積台車
 世界遺産眺望スペース設置に伴い、この場所からの撮影は不可となりましたのでご注意ください。

 2014年末にスペースワールド裏手の駐車場付近を訪れると、湾曲した謎の貨車が、同タイプの正常な貨車に載せられ、留置されていた。2年ほど前にも同じ場所で見たことがあるのだが、姿を消したので、てっきり廃車解体されたものと思っていた。まさか残っているとは…。奥の貨車に載せられているのは、湾曲した貨車の台車だろうか。謎は深まる。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2015年1月11日 (日)

★795000アクセス突破★在りし日の銚子電鉄1002号

 2015年1月10日、銚子電鉄にて1000形1002号+1001号の協調運転さよなら列車が運行されました。その様子は後日紹介することにして、今回は5~6年前の塗色変更前の1002号車の様子を紹介します。

795000_choden100203_20100719
■塗装変更前の1002号車   2010年7月19日、犬吠-外川

 5年前に700形・800形を撮影しに訪れた際、同時に運行されていたのが1002号車でした。

795000_choden100201_20090801
■2009年8月1日、仲ノ町

6年前はノーマルな姿でしたが、

795000_choden100202_20100719
■犬吠埼灯台をバックに   2010年7月19日、君ヶ浜-海鹿島

5年前訪問時は銚子方にヘッドマークがついていました。

795000_choden100204_20100719

定番撮影地では、灯台バックと農村地帯俯瞰が両方楽しめて良かったですね。

1002号車協調運転ファイナルでは、この場所が戦場と化し、大河ドラマの戦国武将同士の戦のシーンの如く人で溢れかえるとは、想像だにしませんでしたが(笑)

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2015年1月 3日 (土)

【くろがね線を読み解く】第194回 ■前田地区の半製品ヤード撤去される

 2014年末に八幡地区を訪れてみると、前田に設けられていた半製品貯蔵用のヤードが撤去されていることに気付いた。

Yawatayarderased2014122901

 以前紹介した前田地区の線路と半製品置場は、2014年第一四半期に実施された戸畑地区の高炉改修により、高炉→転炉→連鋳までのプロセスが停止する間、後工程に半製品を供給し続けるためのストックヤードとして機能していた。4月中に予定通り高炉改修が終わった後も暫くの間は、貯蔵された半製品(スラブ・ブルーム)がクレーンで貨車に積み込まれ、戸畑に向けて搬出されていた。2014年11月13日まではその場所に線路があったのを確認しているが、12月29日にホテルの窓から眺めてみると、

Yawatayarderased2014122902_2 Yawatayarderased2014122903

左写真の通り見事に線路が剥がされて更地になっていた。奥の赤い屋根の建物の手前に見える灰色の山は、線路撤去に伴って発生したバラストだろうか。右写真が2014年11月13日の状態であり、僅か1か月で綺麗さっぱり撤去されてしまったことがわかる。

 半製品ヤードの敷設が2013年夏頃であったので、わずか1年半で姿を消したことになる。思いのほか短命の線路であった。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

2015年1月 2日 (金)

★790000アクセス突破★平成27年を迎えたモハ27

 2015年最初の記事は、790000アクセス突破記念記事になりました。平成27年ということで、遠州鉄道モハ30形27号車を。

790000_2015anv_20090107
■30形27号   2009年1月7日、新浜松

 他の2編成は走行写真を撮っているのですが、この車両(編成)だけは残念ながら新浜松で休んでいる姿しか見たことがありません。30形なのになぜ27なの?おそらく日本国内の電車で最も付番ルールのややこしい系列ではないでしょうか。今月25日にはさよなら運転も予定されています。私は行けそうにありません。

【注意】
 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

【著作権の表示】
 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

| | コメント (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »