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2015年10月

2015年10月26日 (月)

■接待貨物撮影■武蔵野線にて

 2015年10月11日日曜日、遠くはるばる九州からの来訪者S氏をご案内して、武蔵野線沿線で貨物列車を撮影することにした。

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 午前中の単独行動でまずは多摩川へ。12時~13時過ぎは平日ならば貨物ラッシュだが、日曜日ともなると貨車を連結した列車は少なく、半分は単機回送か運休である。こちらは秋田貨物発東京貨物ターミナル行の2092レ。上越線経由のため牽引機は高崎機関区のEH200形。

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次は新座貨物ターミナル発相模貨物行の2079レ。この日は新鶴見まで新鶴見機関区のEF65形1000番台が充当された。
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次は札幌貨物ターミナル発東京貨物ターミナル行の3064レで、黒磯以南は吹田機関区のEF66形0番台が担当。

続いて越谷方面へ移動しS氏と合流したうえでスタンバイ。

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隅田川発東京貨物ターミナル行の74レを迎え撃つ。このような隅田川-東京タ間の連絡列車は日曜でも荷があることが多い。牽引機は新鶴見機関区のEF65形2121号機。国鉄色が貨物列車を牽くシーンには懐かしさを感じる。

もっとも、首都圏ではJR東日本田端機関区所属のEF65PFが1118号機を除きすべて国鉄色で、よく工臨を牽引しているので、国鉄色そのものはあまり珍しくないし、工臨の新小岩への空車返却便は月2回は土曜日にも走っているので撮影も容易。

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京葉臨海鉄道からやってくる石油貨物列車5883レは単機回送、安中貨物こと5094レはタキ6両のみのうえに下り旅客に被られてしまったため、つぎにやってくる隅田川発北長野行89レを撮影。この列車は、越谷貨物ターミナル、新座貨物ターミナルでそれぞれ途中停車し、荷を拾って長野へ向かう唯一の列車で、土日でもコンテナ満載であることが多い。、かつてはEF64形1000番台の重連運用であったために人気が高かった。現在でも、毎週月曜日(稀に日曜も)は、越谷貨物ターミナル止まりとなり、牽引機はEF64形1000番台に振替となる(重連ではないが)。

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前日に撮れなかった5883レと5094レを翌日に仕切り直して撮影。祝日だが経験的にどちらの列車も運行されると踏んで正解であった。牽引機はEF210形110号機。

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安中行もタキ12両+トキ6両のフル編成でやってきた。弊ブログの安中貨物の記事中でもすでに紹介済みであるが、亜鉛焼鉱積載のタキは工場の休転や貨車の検査時を除き毎日連結、亜鉛精鉱積載のトキは月~土曜連結で、日曜はまず連結されない。この日は祝日でも月曜なので連結されるのである。牽引機はEH500形27号機。

日没も迫っていたが、夏場であれば撮影可能な貨物が総武線に2本あるので、S氏をご案内し、そのまま秋葉原の鉄道居酒屋で反省会を実施した。2日連続で夜行列車での移動とのことだったので、飲んだ方が眠れるかと思ったわけだが、果たしてその成果は??

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2015年10月23日 (金)

★940000アクセス突破★伊予鉄道の平面交差

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 2015年のゴールデンウィークに四国を訪れました。後半4日間は愛媛県内を周遊し、伊予鉄道大手町駅付近にある鉄道・軌道の平面交差(いわゆるダイヤモンドクロス)も見物。元・京王電車と路面電車の顔合わせと…

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電車による通せんぼも撮影。でもこのような地上からの写真は多くの方が撮影されていますが、


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今回の収穫は、上から俯瞰できたことですね。線路の交差はやはり俯瞰するに限ります。

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2015年10月19日 (月)

【くろがね線を読み解く】第212回■運行パターン(2010年夏)

 過去の運行記録の振り返り記事、最後に残ったのは2010年の記録である。写真は別テーマの記事で一部使用しているものの焼き直し(再現像)であるため、付加価値をつけるために今回は切り口を変え、運行パターンの解析結果を簡単に紹介する。弊ブログでは、くろがね線に関する情報をこれでもかと言うほど紹介しており、目次も作って読み易くしているつもりなのだが、読者の一部に感想を聞いてみると、情報が多すぎでわかりにくいという指摘もあった。そこで、今回は初心者にも分かり易い解説を試みる。

【くろがね線の鉄則 その1】 朝イチで駆けつけるべし

 くろがね線は土日祝日関係なく24時間運行されているのだが、できるだけ待たずに写真を撮るにはどうすればよいか……最も確実なのは、朝一番で駆けつけることである。くろがね線を運行しているのは、Y製鐵所の物流孫会社N社である。N社のホームページの採用情報を見てみると、従業員は3交代制で以下の①~③の勤務体系であることが分かる。

  • ① 7:00~15:00
  • ②15:00~22:15
  • ③22:15~ 7:00

運転士も従業員であるから、①→②、②→③、③→①の交代の時間帯には、列車は運行され難いと考えるべきである。

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■朝一番の戸畑行 八戸中間点を7:45に通過、2010年8月某平日

くろがね線の運行が始まるのは大体朝7:30前後で、運行は必ず八幡からスタートする。列車は八幡基準で7:30前後に発車し9:00前後に戻ってくる。上述の通り運転士が交代した直後の運用なので、日による誤差が少なく狙い目である。なお「前後」というとプラスマイナス10分程度を想像する方もいるかもしれないが、列車の運行や入換の時刻の決まっていない専用線の世界では、プラスマイナス1時間は見ておくのが常識なので、その点はご留意いただきたい。以前の記事でも言及しており繰り返しになるが、くろがね線に固定されたダイヤは存在しないので、くれぐれもお忘れなきよう。

【くろがね線の鉄則 その2】 運行頻度に注意せよ

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■高頻度運転時の戸→八列車2本目。9:18通過 2010年8月某平日

 くろがね線を訪問した方が、列車が来るまでに待った時間を聞いてみると千差万別で、10分で来たという方もいれば、半日待っても来なかったという方もいる。なぜこれほどまでに誤差があるのか。冒頭で24時間運行と申し上げたが、実は運行頻度が日によって異なるのである。私は経験的に、低頻度運転、中頻度運転、高頻度運転の3パターンがあると感じている。信号機の現示や機関区内の車両の配置と動き、ヤードの入換頻度を見ながら、低・中・高どのパターンなのかをできるだけ早い段階で見極め、対応することにしている。

 低頻度運転の時は、上述の朝一番の列車の後は、八→戸の列車は11:30~12:00頃まで来ないことが多い。そしてその折り返しの戸→八の列車が13:00~13:30頃に運行されると、その次は夕方16:00~18:00頃まで来ない。鉄道撮影目的で九州を訪れる方の中でも、くろがね線を撮ろうという方の多くは、余った時間で待ってみてついでに撮れたらラッキー、くらいの感覚だと思われるが、それが落とし穴である。昼食をとってから午後一で沿線待機しても、低頻度運転の場合は夕方まで(冬期だと日没間際まで)待つハメになる。したがって、たとえ、くろがね線の優先度が低くても、朝起きたら真っ先に沿線で張り込み確実に朝一の列車を撮影するのが理想で、午後から繰り出すと無駄に待つリスクが増大することになる。

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■高頻度運転時の八→戸列車2本目。8:45通過 2010年8月某平日

 なお高頻度運転とは、単線の線路容量限界の1時間15分~30分ヘッドでの運行パターンで、2014年4月の高炉改修直後は、出銑量が多いためか日曜でも高頻度運転が行われていた。このパターンの場合は、沿線でボーっと待っていれば撮影可能。

中頻度運転とは文字通り低頻度と高頻度の間で、朝一番の列車の後1時間ほど八幡で待機して、10;00~10:30頃に八→戸の列車が運行、11:30頃~12:00頃戸→八の列車が運行されると、また1時間ほど休み、13:00頃~13:30頃に八→戸、14:30頃~15:00頃に戸→八、運転士交代して、16:30頃~17:00頃に八→戸 …… と続く運行パターンである。最近はこの中頻度運転が多い。

【くろがね線の鉄則 その3】 諦めも肝心

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■低頻度運転時の戸→八列車2本目。13:45通過 2010年8月某平日

 海外サッカーの試合を観ていると、何度シュートしてもことごとく外しているストライカーの試合後のコメントが面白い。

 "It's not my day."

「俺の日ではなかった…」

 人間、ついていない時は、とことんついていないものである。待ち続けて時間ばかり過ぎていくと予感したら、諦めてさっさと引き上げるのも肝要である。人間というのは、待てば待つほど、待った時間が無駄であることを認めたくなくなる生き物である。投資した時間の分だけ、成果が欲しいのだ。しかしこれは、株取引でいう「損切り」ができない人と同じで、あまり幸せな結末は期待できない。

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2015年10月14日 (水)

【くろがね線を読み解く】第211回■150mレールチキ出場入換

 2015年5月22日金曜日、150mレールを積載した長物車の出場を撮るべく、Y製鐵所を訪れた。この当時、黒崎発西浜松行の150mレール輸送列車170レ→8090レは、ほぼ隔週日曜日に運行されていたため、事前に運行日を予測することができた。土曜はふつう会社休業日なので、日曜朝に発車する列車の入換は直前の金曜日に実施されるのではないかと予測したわけである。

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朝8時前後、Y製鐵所八幡地区の奥から、入換用機関車D442が単機でやってきた。2014年11月までは、黒崎から50mレールの発送が週2~3回あったので、この機関車が入換のために西八幡へ出場する機会も多かった(火・金が中心で土日月以外はほぼ毎日であった)。しかし、2015年3月のダイヤ改正で150mレールの発送に切り替わると、入換の機会は激減した。こういったシーンも、1週間に1度あるかないかである。

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機関車が前田地区の北側へ向かっている間に走ってホテルの部屋に戻り、西八幡に向け築堤の上り勾配を進むD442を俯瞰。緑地緩衝帯バックで車両も栄える。

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築堤の線路の脇には、八幡地区の表玄関ともいえる「洞岡門」がある。社名・事業所名の記載された看板がハッキリ見える。

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部屋を出て西八幡に向かうと、150mレールを積んだチキを牽引したD442が製品倉庫手前の線路から出てきた。朝の出場時とはエンドが逆向きになっているので、一旦製鐵所へ戻ったと推察される。

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一旦門司港側の引上げ線(私は製品倉庫東ヤードと呼んでいる)へ入ったあと、スイッチバックしたチキは 製品倉庫へと押し込まれていった。製品倉庫の入口にいるオペレーター(のように見える運転士)がD442をリモコンで運転している。

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150mレールを輸送するチキは、チキ5400+チキ5500×3+チキ5450+チキ5500×3+チキ5400から成る9両編成だが、 この製品倉庫はもともと50mレールチキ3両編成×3本を縦に並べられる奥行きがあるため、9両編成も格納可能である。

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D442により押し込まれる150mレールチキ9両編成。150mレールは前田地区に専用の荷役設備があるので、私はてっきり荷役したあと直接西八幡へ出場するとばかり思っていた。しかし実際には、150mレールを積んだチキは一旦製品倉庫へと入るようである。 数時間後、製品倉庫からJR貨物九州支社の制服を着た方が出てきたので、JR貨物門司機関区による積付検査を製品倉庫で実施するために入場したと考えられる。もともと50mレール輸送が行われていた2014年11月以前、レールの積込と積付検査はこの製品倉庫内で実施されていた。150mレールは、積込場所は変わるが、積付検査は同じ場所で実施するということなのだろう。

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入口付近には、屋内線に関する注意書きがある。

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暫く待つと、10:50頃だろうか、D442が積付検査を終えた編成を引き連れて出場した。

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中央車のチキ5450が150mレール28本をしっかり固定している。東ヤードでスイッチバックした編成は、D442に推進され、

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いよいよ西八幡へ出場。 運転士は先頭のチキのステップに乗り最後尾のD442をリモコン制御している。

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西八幡出場シーンのクライマックス。 2時間以上待ったかいがあった。

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発送線の奥にチキ9両編成を留置したD442は、単機で再び製品倉庫手前の線路に入っていった。もしかして…??

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奥からまた150mレール積載9両編成を引き出してきた。奥に2本も隠されていたことになる。

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2本目の編成も、東ヤードでスイッチバックして同じように製品倉庫へ押し込まれていった。積付検査は9両毎に実施されるようである。

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積付検査のあいだ、単機で西八幡に待機していたD442が動き出したので、てっきり2本目の出場もあるのかと思いきや、結局金曜日には出場せず、

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チキはそのまま製品倉庫手前の側線に押し込まれてしまった。後日確認したところ、2本目は土曜夕方に出場するようである。

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空き時間を利用して、午前中に西八幡に出場した貨車に近づき特大貨物検査票をチェックしたところ、やはり製品倉庫へ入場したのは積付検査のためであった。左下に「検査 5月22日 門司機関区」とある。

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入換作業の終わったD442は、朝走行した築堤線に向かって

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橋梁を渡っていった。前田地区にいる間に走ってY製鐵所側へ向かうと、

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朝出場を撮った場所で戻りも撮ることができた。

謎多きY製鐵所の機関車と貨車の動きであるが、今回の観察により次のことが分かった。すなわち、150mレールを積んだチキは、レール発送のある日曜日の2日前の金曜日に製品倉庫で積付検査を実施し、9両編成2本中1本を西八幡へ出す、ということである。発送は毎週あるわけではないので、発送の無い日曜日の2日前金曜日に、関連する動きはない。

 最後に余談になるが、金曜日に西八幡へ出場した1本目は、土曜日の夕方に黒崎へと出場する。金曜に出場しなかった2本目は土曜日に西八幡へ出場し、発送日の日曜朝に黒崎へと出場、土曜出場編成と連結されて発車する。このあたりの詳しい動きについては、また別の機会に記事を書こうと思う。

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2015年10月12日 (月)

★935000アクセス突破★ED75777レトロこまち号運転

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 2015年10月10日、奥羽本線全通110周年を記念し、秋田~横手間でレトロこまち号が運行されました。牽引機関車に充当されたのは、秋田車両センターのED75形777号機です。

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客車は高崎車両センターの旧形客車5両編成が使用されました。当日は天候にも恵まれました。

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復路は日没間際となりましたが、思ったより良い写りでした。

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黄昏時に去りゆく旧客の後ろ姿。旅情溢れます。

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2015年10月 6日 (火)

★神戸電鉄★鈴蘭台車両工場の構内入換車(旧 デ101)

 2015年10月4日日曜日、神戸電鉄鈴蘭台車両工場にて「神鉄トレインフェスティバル」が開催され、今年度末で引退予定のデ101形(既に車籍はなく機械扱い)の展示と入換実演が行われました。

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 10時開場のところ、うっかり時刻を勘違いしていて9時過ぎに訪問してしまいましたが、入口から駅の方向に向かって既に300人近い行列ができていました。

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 車庫から展示場所への入換は10:30にスタート。沿道から俯瞰します。

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出庫したデ101は、

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車両工場の入口付近にある陸橋の近くまで進んだあと転線し、展示線路である1番線へ入線します。

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よく見ればわかりますが、運転台は運転室の中央に配置されています。

今回のイベントでは、展示時間内の12:00と13:30の計2回、入換運転の実演が予定されています。デ101は車籍が無いため、車両工場から外へは出られませんので、走行区間は、鈴蘭台駅へ入線する手前の折り返し地点までの間となります。

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展示場所は一番東側の線路であったため、開始直後は車両間際まで人だかりが出来てまともに撮れません(苦笑) 近くのお稲荷さんに上り、しばらく高みの見物をすることに。

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集電装置の後位側屋根上には、屋根の曲面に沿って梯子のようなものが付いていますが、これはパンタ点検用の渡り板ですね。屋上にランボードが無いので必要なのでしょう。

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車両工場の入換車は、連結器に最も特徴が表れます。前位側(左)と後位側(右)を比較すると、入換車両を連結する後位側のみナックルが縦方向に延長されていることが分かります。これは、検査中に仮台車を履いた被牽引車両の連結器の高さが通常よりも高くなるためです。神戸電鉄の車両の連結器の高さは、デ101から1000系・3000系・2000系・5000系・6000系に至るまですべて同一で、普通鉄道標準のレール面上880mmです。系列によって高さが異なるということはありません。

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角度を変えてみます。だいぶ空いてきました。


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1時間もするとようやくすっきり撮れるようになりました。デ101の背後には新旧両系列が並びます。


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近づいで特徴ある面構えの並びも。


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しばらくすると、職員さんのご厚意でヘッドライトが点灯状態になり、綺麗な形式写真も撮ることが出来ました。

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12:00の入換は撮影場所に悩み、川を渡る橋のところで撮ったものの出来はいま一つ。13:30の入換では、側面に陽があたるようになり、やっと納得のいくアングルを見つけることが出来ました。

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展示場所を出発し、折り返し地点へ向かうデ101。

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分岐器を何度も通過し、車体の角度がコロコロ変わります。

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このスイッチングに伴う動きも車両工場入換の醍醐味ですね。

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そして一番手前までくると、山をバックに本線走行しているような写真が。感無量。

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後追いで工場側の形式写真もゲット。

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ここで折り返しました。工場側のヘッドライトが点灯し、再び展示場所へと戻ります。ここで、新開地行の急行列車が手前を走行してきましたが、

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去り際にデ101との並びも実現。

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車両工場の入換は、専用線とは異なり動く時刻が決まっていないので、今回このようなイベントで動くところを様々な角度から撮影することが出来て良かったです。引退後の車両入換は、今後導入する入換動車で行うとのことなので、導入されたらまた訪れてみたいですね。

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2015年10月 3日 (土)

★930000アクセス突破★京王電鉄デヤ900形試運転

 2015年9月24日、京王電鉄のホームページに新型事業用車両導入のプレスリリースが掲載されました。

リリース掲載に前後して、相模原線内で試運転が実施されました。

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 9月某日の午後に車庫のある若葉台を訪れてみると、デヤ900形が駅へ出場するところでした。

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リリースにもあるとおり、この事業用車両は従来デワ600が担っていた総合高速検測車クヤ900の牽引や貨車の牽引のほか、冬期の除雪にも使用されます。よく見ると、スカートの下にスノープラウが見えます。

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試運転は若葉台-橋本間で実施されているようでした。

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時間の都合で1回しか撮れませんでしたが、こういった車両は本運転が始まるといつ動くのかわからないので、定期的に試運転を実施している時期に撮っておいて正解ですね。

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2015年10月 2日 (金)

【くろがね線を読み解く】第210回■N社の機関車

 5年以上前になるが、西日本の某所を訪れた。

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■DB27 1969年日立製作所製 自重25t 機関:DMH17C×1基 製造番号13044

そこには、日立のスイッチャーDB27と

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■DB405 1975年三菱重工業製 自重45t 機関:DMF31SB×1基 製造番号2066

三菱のスイッチャーDB405が留置されていた。DB27はロッド駆動の3軸機関車で、DB24~28の5両納入されたうちの1両。DB405は車軸配置B-Bの1エンジン機で、DB404~406の3両納入されたうちの1両。いずれの機関車もワンマン運転に対応し、解放テコには自動解放シリンダーが接続され、連結解放を容易にしている。

 聞き及んだところでは、もうこの場所では撮影ができないらしい。貴重な姿を記録できたものだ。

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