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2016年1月24日 (日)

【くろがね線を読み解く】第220回■JR東日本仙台レールセンター

 2016年度より拡大されるY製鐵所製150mレール輸送、JR東日本の着駅の一つと目されるのが、宮城県仙台市内にある岩切駅である。

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岩切駅は、東北本線とその支線(通称:利府線)が分岐している駅で、利府線の線路からは更に仙台レールセンターへ至る線路が分岐している。

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仙台レールセンター(所在は宮城県多賀城市)は、仙台臨海鉄道仙台埠頭駅から輸送してきた25mレールを溶接して150m長尺レール、200mロングレールに加工するための設備と、レール荷役用のクレーン、荷役線路を擁している。また、北側にある新幹線総合車両センター(所在は宮城郡利府町)から軌間1,435mmの標準軌の線路がクレーンの下まで引き込まれており、溶接したロングレールは新幹線用の保線車両へ積み込むこともできるようになっている。したがって、黒崎から到着した150mレールもこちらで受け入れるものと思われる。

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いっぽう、仙台レールセンターの南側には仙台新幹線保線技術センター(所在は仙台市宮城野区)があり、新幹線用のレールを荷役するためのクレーンと保管スペースがある。Googleの距離測定でクレーンの稼働範囲が約180mであること、その台数が3基であることから、おそらく荷役可能なのは50mレールまでと思われる。

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クレーンの下には、仙台レールセンターから引き込まれた軌間1,067mmの線路が入り込み、3線軌条になっている。もともと、25m定尺レール、50m長尺レールを荷役する際はこちらの線路を使用していたと思われるが、本記事掲載の写真を撮影した2010年4月4日時点で、線路が錆びついておりレールのストックも無いことから、こちらはあまり使用していないようである。

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前掲の仙台レールセンターでロングレールを積み込んだ保線車両は、北側にある新幹線総合車両センター(所在は宮城郡利府町)で新幹線の線路と接続しており、そこから先は上写真の東北新幹線本線への連絡線を通って仙台駅へと向かうことができる。

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