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2016年2月13日 (土)

★995000アクセス突破★常磐緩行線用E233系CBTC対応工事後配給

 2016年2月13日土曜日、JR東日本長野総合車両センターに入場していた松戸車両センター所属のE233系2000番台マト10編成が、所属区に向けて配給されました。この日は、夕方から食事の予定があったので、近場で安中貨物撮影後、ついでに。

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長野総合車両センターへ入場していたのは、CBTCと呼ばれる保安装置に対応する改造工事を実施するためです。CBTCとは、Communications-Based Train Control System の頭文字で、フランス系の社会インフラ向けシステム企業であるタレス(Thales)社が開発した、無線による列車制御システムです。

JR東日本によるプレスリリースはこちら (別ウィンドウが開きます)

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CBTCの機能をフルに使用した場合、これまでは軌道回路や地上子などによって地上側に構築していた閉塞区間の思想が無くなり、走行中の列車側が自律的に前後の列車との間隔を調整できるようになります。まさに画期的なシステムです。常磐緩行線への導入予定は2020年頃とのことですが、試験導入にとどまるのか、それとも直通先の東京メトロ千代田線や小田急電鉄にまで波及するのかは未知数です。歴史的に常磐線という路線は、新車や試験車両、新システムのテストに良く利用されてきたので、私は前者の可能性が高いと思っています(*1)

*1 常磐線初の事例

  • 世界初の交直両用電車401系導入→ 当初は松戸電車区に配置
  • 国電初の車内信号式ATC → 緩行線 綾瀬-我孫子間へ導入(ATC-4形)
  • JR東日本901系電車の試運転 → 当時日中に線路閉鎖していた我孫子-取手間で実施
  • JR初の2階建て普通車クハ415形1900番台 → 215系の車体・内装の設計に応用
  • TRY-Zこと991系電車の試運転 → 取手-藤代間デッドセクションでの交直自動切替実用化

等々。

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コメント

社長さん ご無沙汰しております。
各種試験の常磐線 私は、どうしても 三河島事故を思い出します。 ATSと列車防護無線 の普及を推進しました。

投稿: モビリオ | 2016年2月14日 (日) 10:57

モビリオさんこんばんは
コメントありがとうございますsun
仰るように、列車運転上の事故と保安装置の発展には密接な結びつきがありますね。国鉄時代には常磐線を走行する車両に「常磐無線」が付いていましたね。鉄道模型的にも、屋根上に常磐無線アンテナが付いていると、より「らしく」感じられます。

投稿: 社長 | 2016年2月14日 (日) 21:11

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