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2016年3月

2016年3月21日 (月)

◆大井川鐵道SLフェスタ2016◆トロッコ列車

 大井川鐵道EL特集の前に、千頭駅構内で地味に催されていた井川線トロッコ列車も紹介。

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■井川線用DLと無蓋車を用いたトロッコ列車。  2016年3月12日、千頭駅構内

 無蓋車に乗客テンコ盛りです。ダイヤは特になくて随時運行といった風情。

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2016年3月20日 (日)

◆大井川鐵道SLフェスタ2016◆SL三並び&重連

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 2016年3月12日~13日の二日間、大井川鐵道でSLフェスタが開催されました。今回私は電気機関車の動きを中心に追いましたが、その合間に千頭駅構内特設会場でのSL三並びも撮ることができました。左から順に、C56 44、C10 8、C11 190.

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 下りのみのSL重連列車は、曇りと踏んで笹間渡で。(晴れると逆光ですからね)

客車は7両編成ですが機関車が重連ですから、もちろんEL補機は付きません。

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重連は、C11 190+C56 44の組み合わせ。SLはこれだけでも結構満足できました。次回はELを中心に紹介します。

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2016年3月13日 (日)

◆電気化学工業青海工場◆上部軌道用10tディーゼル機関車

 2016年3月5日土曜日、朝イチでかなりんの特大貨物輸送を撮影後、新幹線で栃木県へと向かいました。この日は、那珂川清流鉄道保存会で保存されている元名鉄8500系気動車が屋外に引き出され、車内にも入れるとのことでしたので、新しいスイッチャーの見物も兼ねて訪問することにしました。那珂川を訪ねるのは、所属クラブの烏山線EV-E301系見学会参加を兼ねて訪問した2014年以来ですから、およそ2年ぶりです。今回は、初めて見た機関車のうちの1両を紹介します。

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 昨年新潟県からやってきたというこの機関車。見るからに坑道用DLですが、それもそのはず。電気化学工業青海工場の石灰石原石採掘現場近辺で使用されていたディーゼル機関車です。原石を工場内へ輸送するための下部軌道ともいえる原石線は既に弊ブログでも紹介していますが、採掘現場側の上部軌道の機関車はこれまでほとんど紹介されたことがありません。いやはや、貴重な車両がやってきたものです。

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正面はこんな感じ。軌間はレール幅762mmのナローゲージです。

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連結器は独特な形状の自動連結器。解放テコを持ち上げると、通常の自連のようにピンが抜ける……のではなく、ナックル自体が動いて切り離せるようになっています。

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 サイドビューは本来遠くから望遠で綺麗に撮りたいところでしたが、駐車してあったクルマが邪魔で近くから広角で撮ることしかできませんでした。広角独特の歪みがありますが、雰囲気はわかるかな?? 車軸配置はB(2軸)です。

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 キャブ側から見てみると、妻面窓とヘッドライトには防護柵が取り付けられています。屋根上に無線アンテナが付いていますが、坑道のような細長い閉鎖空間では誘導無線でないと電波が届かない気がするのですが、このアンテナは空間波無線用っぽいですね、、はてさて。。

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反対側。見たところ車体の外観に関しては、ほぼ左右対称と言えそうです。

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後ろにある軌間1,067mm用のスイッチャー10t半キャブと比較してもひけを取らない大きさ。

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軸箱まわり。

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製造者は、福島に本社のある協三工業です。

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窓ガラスの外側からフラッシュをたくと、キャブ内にあった銘板を読み取ることができました。1971年10月製造、製造番号は10776です。協三工業製機関車の製造番号は、先頭2桁が自重、残りの3桁がシーケンシャルナンバーになっていますので、この機関車は776番目に製造された機関車で、自重は10tということになります。上写真は拡大しますのでご自身の目で確認してみてください。ちなみに、沖田さんの発表された機関車表では1972年製造となっていて製造番号の記載もありません。今回この機関車がサルベージされたことにより詳細データが明らかになったのは幸運といえるでしょう。

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ここで参考までに、同じ協三工業製で製造番号の近い車両を2両紹介しておきます。左は、JR日豊本線南延岡駅連絡の旭化成専用側線で使用されている20t機(車軸配置B)で、製造年は1971年、製造番号は20768です。右は、JR羽越本線羽前水沢駅連絡の水澤化学専用側線で使用されていた30t機(車軸配置B-B)で、製造年は1971年、製造番号は30777です。

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キャブ内にある弁とメーター・スイッチ類。これらもすべて車外からフラッシュ撮影。走行距離を見る限り、あまり使用されていなかったようです。

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キャブ内左手には、工業用サーモメーターと思しき装置が取り付けられていました。

Kseg10b13100120

右側の液柱の目盛は0~100なので温度を指すと思われますが、左側は0~120で目盛の間隔も異なっています。どのような用途に使用するのでしょうか。

●エンジン

 先日那珂川を訪れた方の調査によると、上部軌道用10トン機関車のエンジンは、日野製DS50とのことです。標準馬力は160psとのことですので、過給器やインタークーラーが付いていない限り、概ねその位の馬力と思われます。

●おまけ

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場内では、修復を終えたタ3077の表記類貼り付け作業が行われていました。2軸のタンク車は保存車両を含めても珍しい存在です。昨年10月に津軽鉄道のイベントでタム501が本線走行しましたが、この車両も何らかの形で構内を走行してほしいものです。

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2016年3月 9日 (水)

【くろがね線を読み解く】第222回■さようならありがとゥ~

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 くろがね線用の貨車牽引用電気機関車、85ED-1形E8501。さようなら ありがとゥ~(謎)

 ヒント:関西弁のアクセントで「ありがとう~」と発音すると、フランス語のとある意味になります。

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2016年3月 6日 (日)

■神奈川臨海鉄道■T社発特大貨物輸送シキ1000×3

 2016年3月5日(土)、神奈川臨海鉄道浮島線で、末広町発川崎貨物行の特大貨物列車が運転されました。これは、末広町駅に連絡する専用側線経由で、電機メーカーT社浜川崎工場から発送される変圧器を新潟県内の東北電力三条変電所へ輸送するために設定された列車です。JR川崎貨物駅を発車するのは6日未明の予定です。

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 この日は午後に栃木県へ行く予定があったため、末広町からの追いかけはせず、川崎貨物駅周辺でおとなしく撮ることにしました。京急小島新田駅に8時半前にでも着けば間に合うだろうと思い自宅から向かうと、到着して5分も経たないうちに末広町からの列車がやってきました。乗った大師線が次の列車だったら間に合わないところでした。

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今回はシキ1000形3両編成に変圧器を1基ずつ積んで来ました。末広町発の特大貨物列車は過去にも撮影していますが、浮島町線でシキ1000は撮ったことが無かったもので。

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浮島到着で一旦停止した編成は、いつも通り一旦仕訳線の方向へ進んだあとスイッチバックして、

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引上3番1区へバックしてきました。

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今回輸送された変圧器の拡大。福島県の松川にある北芝電気製とのこと。

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そのまま引上3番2区へ進み、またスイッチバックして今度は引上2番へ。

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引上2番を進む特大貨物編成と、それをカメラで記録する神奈川臨海鉄道の従業員の方々。JR貨物にとって、特大貨物輸送は重要な収入源です。グループ会社である神奈川臨海鉄道にとっても、同様です。撮影された写真は、JR貨物グループとして営業活動を行う際に使用されるのでしょうか。特大貨物輸送に使用される大物車は、荷を積んでいる場合に速度制限がある(最高45km/h、シキ1000のみ75km/h)ためにJR本線上は列車の少ない深夜帯に走行することが多いため、明るい時間帯の走行写真は意外と貴重なのかもしれません。

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再びスイッチバックして推進で機待3番へ入り、留置。この一連のジグザグ運転も、末広町発の特大貨物列車の特徴ですね。

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入換が終わると、牽引機のDD603は逆ルートをジグザグして塩浜機関区へと戻っていきました。

●DD60形ディーゼル機関車DD603

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 DD603は、2014年(平成26年)に増備された神奈川臨海鉄道で最も新しい機関車です。上は2014年8月31日に塩浜機関区前で撮影した新製配置後間もない頃の姿です。601と602の相違点は、台枠側面の手すりの形状の違いでしたが、602と603はほとんど違いがありません。しいて指摘するなら、603は端梁の後部標識灯(テールライト)が片側1個のみとなっている点でしょうか(601と602は左右1個ずつ装備)。

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