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2016年5月

2016年5月30日 (月)

★上越線★風っこもぐら・ループ2016初夏

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 2016年5月29日、JR東日本エリア南部乗り放題の週末パスの余りを利用して、上越国境へ行ってきました。仙台支社のイベント用車両「びゅうコースター風っこ」を使用した臨時列車「風っこもぐら・ループ」が運転されるためです。風っこは、2000年の登場直後に磐越西線で乗車した際は2両編成での運転でしたが、窓ガラスが無いため雨天時に乗客の逃げ場がないことが問題になったのか、一般車1両を連結して3両編成で運行されることが多くなりました。

本当は、この水上への送り込み回送を撮ってから11:40発の普通列車に乗って土樽へ先回りし、下り列車を撮るつもりでしたが、回送列車が鉄道ダイヤ情報掲載の時刻より20分以上遅れてやってきたため、叶わず。

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仕方がないのでSLみなかみ号牽引機C6120との並びでも撮ったあと、13:40の列車で土樽へ。

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越後湯沢からの返しを撮ったあと、定位置へ。

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すると、風っこ通過の15分後に想定外のE653系1000番台がやってきました。なにかの回送列車でしょうか。

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そして本命の風っこ回送。新清水トンネルからの飛び出しを撮れたのは良かったですが、できれば乗客を乗せた列車を撮りたかった…。

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最後は、土日も運転している隅田川発金沢(タ)行2071列車を撮って終了。この後、同じ場所で撮影した方のご厚意でクルマで沼田まで送っていただきました。ありがとうございました。

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2016年5月25日 (水)

小田急電鉄4000形 常磐緩行線直通運転

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■JR常磐緩行線を走行する小田急電鉄4000形電車。    2016年5月22日、北柏-北小金

 2016年3月のダイヤ改正より、地下鉄千代田線を介してJR東日本、東京メトロ、小田急電鉄の3社による相互直通運転が開始しました。これまでも、東京メトロ所有車両による3社にまたがる区間の直通運転は実施されていましたが、JR東日本所有車両は東京メトロ代々木上原駅まで、小田急電鉄所有車両は東京メトロ綾瀬駅までの乗り入れで、JR車と小田急車が互いに双方の社内まで乗り入れることはありませんでした。改正後は、小田急電鉄4000形がJR常磐快速線を走行する特急ひたちとすれ違ったり、逆にJRのE233系が小田急ロマンスカーとすれ違う場面も見られるようになっています。

 ダイヤ改正後は貨物列車を追いかけることが多くなかなか撮影機会がありませんでしたが、常磐線沿線住民としてはできるだけ早く記録しておきたいところ。運用番号末尾KがJR車、Sがメトロ車で、小田急車はEですが、実際にはE運用でもメトロ車で代走することが多く、JR線内での小田急車の運用はまだ限定的なようです。

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2016年5月18日 (水)

★台湾★中国石油高雄製油所のスイッチャー(保存)

 2016年のゴールデンウィークは台湾を訪れました。この時期の台湾は梅雨入りも間近ですが、今年は運良く上空に高気圧が居座ってくれたおかげで、8日間滞在中雨に降られたのは電車に乗って移動している間の数時間のみで済みました。目当てはもちろんスイッチャー(車両入換用途の産業用機関車)です。

 往復にLCCを使った関係で、台北(桃園空港)に到着したのは5月1日日曜日の0:55。空港でモバイルWifiルーターをレンタルし、当地での情報収集の手段も確保。日曜日はどうせ貨物列車や専用線は動かないので、保存機巡りを決め込み、高鐵(台湾新幹線)の始発に乗って高雄(Kaohsiung)へと向かいました。MRTの西子湾(Sizihwan)駅で下車し地上に出ると、高雄港駅の廃駅跡に開設された打狗鐵道故事館へ行くことができます。ここには台鉄のSLや客車などの車両が保存されているのですが、2014年4月に日本製のディーゼル機関車が仲間入りしました。

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 保存されたのは、1980年日立製作所製の2軸ボギー機で、メーカー型式:HG-60BBからも分かるとおり、最終動力伝達方式が歯車駆動の、自重60トンのセミセンターキャブの機関車です。中国語の説明板には「(台湾電力)林口発電廠 運煤柴油機車頭」の表題が掲げられていましたが、本記事では最初の納入先に敬意を表し、中油高雄煉油總廠(中国石油高雄製油所)のスイッチャーとさせていただきます。

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 日立の凸型産業用機関車は、2軸ボギー車の場合センターキャブがほとんどで、セミセンターキャブとなると日本国内では常陸多賀(日立製作所専用鉄道)や今は亡き美祢(宇部興産専用側線)の35トンBB、あるいは十勝鉄道(日本甜菜製糖専用側線)の45トンBBなど、数えるほどしかありません。ところが、台湾向けに輸出された機関車にはこのようにセミセンターキャブのタイプが何両もあり、注目に値します。

通常、煙突はキャブかボンネット中央についているものですが、この車両の煙突はボンネット先端に付いています。私は、台湾訪問前にネットでこの機関車の写真を最初に見た時から、この車端部の煙突を疑問に感じていました。煙突の取付位置が車端部に制約されるのは、エンジン排気から火の粉を除去するためのスパークアレスタが車端部に設置されていて、煙突がその上部に伸びているためです。つまりこのスイッチャーは防爆仕様である訳ですが、台湾電力林口発電所は単なる石炭火力発電所ですから、防爆仕様にする必要がありません。なぜ発電所の専用線に防爆仕様のスイッチャーが居るのか? 現地で中国語の説明板を読み納得しました。最初の納入先が精油所ならば、防爆仕様になっていて当然だからです。

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 説明板によると、1980年12月1日に中油高雄に納入後、製油所内の入換に使用され、1993年6月23日に台電林口發電廠に譲渡、2013年12月31日の桃林鉄路運行休止によりお役御免になったとのことです。


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諸元は以下の通りです。

  • エンジン カミンズ社製VTA-1710-L2(680HP/2100rpm) ※HPは英馬力です
  • トランスミッション 新潟コンバーターTDN-22-3501(液体変速機4C-2004内蔵)
  • 燃料タンク容量1,500リットル
  • 自重60トン

なおエンジンは2003年4月9日に三菱重工製の直噴エンジンS6R-PTAに換装され、出力が851HPに向上しているとのことです。なぜ三菱重工のエンジンが採用されたのかについてはよく分かりませんが、改造時の所有者である台湾電力は発電所の建設などで三菱重工の全面協力を受けていますので、そのせいかもしれません。

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キャブ側面にはD-3のプレートが入っていました。Kaohsiunghg60bb05

鋼板溶接固定枕バリの特徴的な日立H台車。さすがに1980年代の機関車になると、平軸受ということはなくコロ軸受ですね。ブレーキシューも両抱き式でシリンダーが片側あたり2個ついています。

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日立製作所の銘板。HITACHI CO.LTD 1980 TOKYO JAPANとあります。日立の産業用ディーゼル機関車を製作しているのは笠戸事業所ですが、輸出の場合は本社名義になるのか、本社所在地の東京を掲出しています。

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2016年5月17日 (火)

★台湾★中壢駅のスイッチャーDL-2003

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 台北からほど近い中壢(Zhongli)駅には、貨車入換用のスイッチャーがいます。

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ナンバーがDL-2003とうってあります。日本の国鉄の貨物駅でよく見かけた協三工業製の入換動車に似た意匠で製作されていますが、実際にはボンネット先端部にロゴが付いていることからも分かるようにPHM社製で、キャブ側面のユニットサッシの形状や台枠形状が協三工業の入換動車とは異なっています。前照灯がキャブではなくボンネットのラジエーター左右に1個ずつ付いているのも特徴です。

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写真はすべて2014年5月撮影のものですが、2016年5月に再訪してみると、側線の撤去工事中で、スイッチャーも姿を消していました。

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2016年5月15日 (日)

【くろがね線を読み解く】第226回 ■150mレール輸送初のJR東日本向け50Nレール

 2016年5月15日土曜日、JR東日本向け150mレール28本を積載したチキ車9両編成は、170列車として10:45に予定通り黒崎駅を発車した。関東に来るのは翌日曜日となるため、日曜日は昼前に家を出て神奈川県方面へ赴くことにした。

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昼過ぎにほぼ定刻でやってきた、150mレール輸送用の8090列車。今回の牽引機は吹田機関区所属のEF66形106号機であった。この場所も、樹木が成長して脚立無しでは撮れなくなった。

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相模貨物駅で運転停車し8087列車に継送される間に先回りし、今回は馬入川橋梁にて。平塚・茅ヶ崎両駅を連絡するバスの停留所も近くロケーションは良いが、8087列車は上り旅客列車と並走してくるため、裏被り率が極めて高い。こうしてスッキリ撮れるかどうかはポジショニングと運しかない。

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翌日の9295列車は、昼休みにいつもの眼医者に通院する予定があったので、ついでに。

●60kgレールと50kgNレールの輸送時の相違点

 今回輸送されたのは、従来の60kgレールではなく、50kgNレールであった。150mレール輸送に使用される中間車(チキ5450形)の積付具は、60kgレールと50kgNレールで異なるため、外観上は色の違いにより識別が可能である。

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上は60kgレール輸送時の積付具。レールを押さえつけている金具を含めてすべて黄色である。

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こちらは50kgNレール輸送時の状態。レール間に挟まった積付具が緑色なのが分かる。

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JR東日本向けの150mレール輸送で、50kgNレールが輸送されたのは今回が初めてとなるが、他の納入先を含めて今後も継続するのか、大変興味深い。

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2016年5月12日 (木)

台湾鉄道珍道中(目次)

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1.台湾のスイッチャー

  • 鶯歌(砂石) 
  • 中壢  
  • 富岡(穀物) 
  • 新豊 
  • 清水 
  • 大肚(仕佳) 
  • 成功(袋セメント) 
  • 田中 
  • 前鎮(高雄機廠) 
  • 瑞芳 
  • 宜蘭(復興号車運車乗降) 
  • 二結(粘土) 
  • 中里(放置ロコ) 
  • 蘇澳新(放置ロコ) 
  • 東澳(幸福セメント) 
  • 漢本 
  • 和平(台湾セメント) 
  • 和仁 
  • 新城(アジアセメント) 
  • 北埔(台鉄海コン側線) 
  • 北埔(大理石の専用線) 
  • 花蓮港(アジアセメントSS) 
  • 花蓮港(台湾セメント) 
  • 花蓮港(建設発生土)

2.台湾の臨港線

  • 台中港の穀物列車 
  • 高雄機廠の通勤列車 
  • 岡山→高雄の配給列車

3.台湾の保存車両

4.その他のふつうの列車

  • プユマ号 … 北埔-花蓮
  • タロコ号 
  • 自強号 
  • 莒光号 
  • 復興号 
  • 区間車 
  • 貨物列車

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2016年5月 1日 (日)

■東邦亜鉛号■小名浜精錬所 定期修理の影響

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 非鉄金属メーカーT社の小名浜精錬所は、2016年5月16日~6月6日まで定期修理に入ることになっています。期間中は亜鉛焼鉱の生産が停止することがあるため、安中行の鉱石輸送列車の編成から亜鉛焼鉱輸送用のタキ1200形が外れたり、列車そのものが運休することも考えられます。仮にそのような事象に遭遇したとしても、列車廃止説やメーカー不振説、工場廃止説など、根も葉もない怪情報を拡散しないようお願いします。

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