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2016年6月20日 (月)

★郡山総合車両センターのスイッチャー★L2-3号機の485系国鉄特急色入換

 4年前の記事で紹介しているJR東日本郡山総合車両センターのスイッチャー。撮影当時はL2-2号機が使用されていましたが、2014年9月6日の公開イベント終了後の入換では、もう1両のL2-3号機が使用されていました。

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この時はちょうど青春18きっぷ使用可能期間内の開催であったため、上野⇔郡山の往復は各駅停車で移動しました。朝に管理組合の行事に参加してからの出発となり会場到着が14時頃になってしまったので、あまり長居はできませんでしたが(笑)

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イベントは15時終了予定で、2011年訪問時は15時以降に入換が始まったのですが、この時は14:35頃には始まってしまい、慌てて会場外へ出てスイッチャーを追っかけたのを覚えています。俯瞰できる場所へ行くと、ジパング編成を引き出したスイッチャーが、郡山駅方向から戻ってくるところに間に合いました! ジパングは当センターの検査出場車ではなく、イベントで展示するために回送されてきた車両です。

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控車(ヒ600改)を推進して工場へ向かうスイッチャーL2-3号機。郡山総合車両センターでは、電車から気動車まで幅広く検査をしているため、被牽引車両の種類により連結器を切り替える必要があります(密着連結器or自動連結器)。興味深いのは、スイッチャーに双頭連結器を付けるのではなく、被牽引車との間に連結器切替可能な控車を挟む方法をとるという点です。また空気バネの車両は、検査中はエア供給断により車高が低くなるため、連結器のレール面上の高さが880mmよりも低くなります。これに合わせるため、控車の連結器は高さの変更もできるようになっています。

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ジパングの引き出しが終わると、今度は展示車両の485系国鉄特急色編成の半分3両を引き出して、

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スイッチバックすると、

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展示場所の線路から工場建屋の方に押し込んでいきました。

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そして青森方の残りの3両も引き出し、先程押し込んだ3両に連結して6両編成を組成すると、

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再び建屋へと押し込んでいきました。しばらくこの位置で停車していたので、

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別の角度からも。遮断機があがって踏切上から撮影したこのアングルが、一番のお気に入りです。

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この時は、まさか2年後に引退するとは思いませんでしたね。入換シーンが撮れて本当にラッキーでした。

●L2-3号機

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 郡山総合車両センターの入換動車は2両あります。内訳はL2-2号機とL2-3号機で、今回紹介するのは3号機の方です。福島市内に本社工場のある協三工業により1975年(昭和50年)に製造された車軸配置Bの機関車で、車体表記から自重は25トンです。

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2号機と比べて、キャブ妻面窓の天地方向の大きさが若干大きいほか、台枠真ん中のエアタンク脇にステップがあるので見分けがつきます(2号機にはありません)。寒冷地仕様のため、ホイッスルにはカバーが付いています。

●485系1000番台国鉄特急色 さよなら運転実施 (2016年6月19日、20日)

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 仙台臨海鉄道や東北本線のレール輸送臨時貨物列車を撮影するついでに、最後の雄姿を拝んできました。こちらは19日に仙台→郡山間で運転された列車で、「ひばり」のトレインマークを表示。

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こちらは同日の郡山→仙台の回送列車で、「あいづ」を表示。

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こちらは20日に運転された「つばさ」表示。今回表示された「ひばり」「あいづ」「つばさ」はいずれも、1982年6月の東北新幹線大宮-盛岡間暫定開業時のダイヤ改正以降も上野直通が残されていた列車で、特に山形新幹線が開業した1991年まで残っていた「つばさ」と、1993年まで残っていた「あいづ」は、首都圏に住んでいた私にも馴染み深い列車です。

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