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2017年8月20日 (日)

★JR東日本テクノロジー★青森改造センターを俯瞰

 2017年4月1日付で、JR東日本青森車両センター本所の跡地に、JR東日本テクノロジー青森改造センターが発足しました。青森車両センターには、かつて東北本線や奥羽本線を走行する特急列車や寝台列車用の車両が配置されていましたが、北海道新幹線開業に伴う列車廃止により車両の配置が無くなり、2016年3月26日をもって盛岡車両センター青森派出所となっていました。

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青森派出所となって以降は、上の通り、用途不要となった車両の留置以外に目立った活用はされていませんでしたが、4月以降、車両検修設備(画面左端)が青森改造センターとして活用されるようになりました。青森改造センターでは、主に首都圏で使用されていた車両の更新工事や転用改造工事を担当することになっています。役割的には、これまで長野総合車両センターや秋田総合車両センターで実施されていた工事の一部を分担する形ですね。

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青森派出所に留置された車両群。

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ロータリー除雪車DD14形310号機の姿も見えます。

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一本北側の陸橋へ行ってみると、DE10形ディーゼル機関車も4両留置されていました。かつて青森車両センターと青森駅の間で客車の回送に使用されていたものでしょう。

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青森駅方向を臨みます。一番右側が青森改造センターに至る線路ですが、ご覧の通り架線が張られておらず非電化ですので、車両の入出場の際はディーゼル機関車等による車両入換が必要になります。東奥日報によると、今年度は36両の車両を改造するとのことですので、ひと月あたりおよそ6両が入場または出場することになります。入換頻度が低いため、現在では盛岡車両センターのDE10が都度やってきて入換を実施しているものと思われますが、車両回送に伴う油代や人件費、そして1~2両の入換のためにDE10を使用する際の燃費の悪さ(あくまでも入換動車と比べての話)を考えると、大宮総合車両センターがそうであったように、当センター専用の車両入換機の配置が望まれます。車両入換機には、いわゆるスイッチャーと呼ばれる入換動車またはアント車両移動機があり、車両入換だけであればアント車両移動機でも可能ですが、東北や北海道の車両工場は冬期に構内の除雪作業が必要なため、屋外の車両入換にはアントではなくDE10・DE15や入換動車を使用していることが多いです。この青森改造センターについても、入換動車の配置が適切かと思われます。

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青森改造センター方向を望む。真新しい線路の上に、総武線で使用されていたE231系電車の中間車2両が留置されていました。改造済みの車両でしょうか。線路の枕木が片側だけ長めになっていますが、もしかしたら将来的に奥羽本線向けの標準軌の車両改造を担当する際に外側にレールを新設して3線軌条にできるようにしているのかもしれません。

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この日はお盆休みの最終日で、八戸臨海鉄道DD16形303号機が牽引する貨物列車を3往復撮影したあと午後から青森へ移動して15時に訪問しましたが、入換作業はありませんでした。そのうちそんなシーンを見てみたいものですね。

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