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2017年9月16日 (土)

【くろがね線を読み解く】第250回 ■日豊工臨返却(201709)

 2017年9月2日から3日にかけて、黒崎発の日豊本線方面への臨時工事列車が運行された。深夜帯に本線上でロングレールを取り卸すため、日を跨いでの運転となった。まったく事前情報が無かったので、大牟田で炭鉱電車重連を撮り終えた後、呑気に在来線でゆっくり八幡まで来たところ、ちょうど黒崎行の返空に遭遇。すぐに下車してタクシーに乗り、黒崎駅徒歩15分ほどの場所にある踏切付近に移動した。

20170903_nippo01

すると、予想通り黒崎で機回しし折り返して西八幡へと向かうロングレール工臨返空がやってきた。牽引機は、DE10 1209とDE10 1206の重連であった。2016年3月までは、ロングレールの発送拠点はレール溶接施設のある遠賀川レールセンターであったため、返却回送も遠賀川行だったが、2016年3月のダイヤ改正で遠賀川レールセンターが役目を終え、Y製鉄所から150m長尺レールが直接発送されるようになり、2017年現在では、ロングレール用の貨車編成(いわゆるロンチキ)の返却先は、西八幡(黒崎)に変更されている。

以前であれば、西八幡にJR側から貨車が到着すると速やかにY製鉄所のスイッチャーが入換を開始したものだが、現在では到着した貨車は留置されたまましばらく放置される運用に変わったので、入換は撮れない。よって、移動せずに同じ場所でDE10重連の戻りを待つことにした。

20170903_nippo02

西八幡に貨車を留置すると、20分ほどで黒崎の方へ戻ってきた。今度は1206号機が先頭である。このあと歩いて西八幡へと移動。

20170903_d618

製品倉庫付近では、ちょうどD618が50m長尺レールを積載した40t積貨車8両を入れ換えていた。動き方は以前の記事と同じで、貨車は奥に見える橋梁を渡り、Y製鉄所構内からDL推進でやってきて、右手にある東ヤードでスイッチバックし、左手にあるレール用製品倉庫へと入っていった。50mレールは、年に数回、東京貨物ターミナル行と静岡貨物行きの設定があるため、150mレール輸送が始まって以降も、まだ需要があるのだ。

なお西八幡の入換は普段は45t機のD442が担っており、今回のように60t機が使用されることはあまり多くない。

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