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2018年8月

2018年8月27日 (月)

■JR北海道■今は亡きニセコエクスプレス

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■臨時北斗函館行きの運用に就く183系5000番台   2016年11月27日、新札幌

 2017年11月4日をもって引退した、ニセコエクスプレスこと183系5000番台。2年前に室蘭の産業用機札幌貨物ターミナルのHD300を撮りに行った際、臨時の北斗が設定されていたのでついでに撮ろうと思い新札幌の定番で待っていると、なんとやってきたのはニセコエクスプレス! これはラッキーでした。私の世代では、北海道のジョイフルトレインというと改造車のイメージですが、さすがに平成生まれは新車ですね。キハ183系がエンジントラブルを起こし新エンジンへの換装が終わるまで運用離脱していた際、この車両がよく特急北斗に充当されていました。ブログ読者のタムタキさんが札幌にいらした際は、代走運用の書かれたパンフレットまでわざわざいただいていたのですが、結局まともに撮れたのはこれだけでしたsweat02

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 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

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2018年8月25日 (土)

★東京総車セのスイッチャー★重連でEF58 61を入換

 2018年8月25日(土)、JR東日本東京総合車両センターの公開が行われました。あまりの暑さに午前中は家で過ごしていたのですが、正午過ぎになってから、どうやらEF58形お召し指定機の61号機が展示されているらしい、しかも撮影会場の入場受付は既に終了したらしいとの情報が入りました。EF58 61が展示されるなら午前中から行っていればよかった。しかし往生際の悪い私は、苦し紛れに入換だけでも撮れないかと思い、午後からのこのこと訪問することにしたのです。

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イベント終了時刻の15時が近づいた頃でしょうか、噂のソイツはやってきました。この場所は、りんかい線が大崎まで延伸し埼京線と直通運転を開始した際の工事で駐車場ができて中を見られるようになったのは知っていたのですが、スイッチャーが来ることがあまりない場所なので、下見で一回来ただけでした。

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後ろから推進するのは、2012年に旧型を置き換えた車両入換用スイッチャー重連です。東京総車セのスイッチャーが動くシーンは、以前紹介していますが、ここで動くのを見るのは初めてです。本当はあと数メートル後ろから撮れば広角の歪みの無い角度になるのですが、私が到着した際は既に人がいっぱいで無理でした(~_~;)

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この新潟トランシス製のスイッチャーは過去に何度も撮っている(こちらこちら)のですが、停まっているところしか見たことが無いので、動く際に重連総括をしているのかが気になっていました。今回見てみると、キャブの水色の方(機械番号06-28-99-110)はヘッドライトは点灯しているものの、運転士用の座席が丸見えで人は乗っていませんでしたが、桃色の方(06-28-99-111)のキャブの中には運転士がいました。上の写真では、桃色の方は運転士が直射日光を避けるために窓に日除けをしているので、窓ガラスが黒く見えます。そこで有人と判断することもできますね。エンジン音はどちらの機関車からも聞こえてきました。2両の間は、BP管ともう1本、MR管と思われるホースと、何らかの電気的なケーブルが接続されていましたので、重連総括制御をしている気配がします。

EF58 61を庫の中へ押し込むと、撮影者のほとんどは帰ってしまいましたが、私はスイッチャー目当てなので、切り離してボンネット側が見えるまで待ちます。

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10分ほど待つと出てきました。有人の20tスイッチャー。キャブ側面の窓ガラスの黒いのが日除けで、中に運転士がいました。

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こちらのEF58 61と連結していたのが無人の20tスイッチャー。やはりこちらからもエンジン音が聞こえました。

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東京総車セの新潟トランシス製のスイッチャーが重連で動くところを初めて撮影でき、ボンネット側も綺麗に見られたので、満足です。来年も外から見えるところで入換をやってくれると嬉しいですね。

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2018年8月24日 (金)

在りし日の武蔵野線用205系M36編成

 本日2018年8月24日(金)、武蔵野線で運行されていた205系電車M36編成が、インドネシア譲渡のため、EF64形1031号機の牽引により新習志野の京葉車両センターから新津の総合車両製作所へと配給されました。改造のうえ輸出されるものと思われます。

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こちらは2015年4月18日に運行中だったM36編成。電動車はVVVFインバーター制御+交流誘導モーターに換装された5000番台ですので、まだまだ活躍することでしょう。

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2018年8月23日 (木)

【くろがね線を読み解く】第273回 ■君津ふれあいまつり工場見学スタッフ専用バス

 私が君津製鉄所をはじめて見学したのは、1984年、小学校の社会科見学の時である。当時、千葉県北西部の小学生にとっては、社会科見学といえば、蘇我にある川崎製鉄千葉製鉄所か、君津の新日鐵君津製鉄所と相場は決まっていた。もっとも当時の私は、武蔵野線の沿線に住んでいた影響で貨物列車には興味があったものの、産業用鉄道というカテゴリすら認識していなかった。バスで移動中に高速道路から見えた、建設中の国鉄京葉線の線路の方が印象に残っているくらいで、製鉄所の中のことはほとんど覚えていない。

それ以来、夏休み期間に開催される君津ふれあいまつりに合わせ、何度か見学に訪れている君津製鉄所であるが、毎年来るようになったのはちょうど10年前、2008年からである。この年は工場見学のみで、高炉はバスから見るだけであったと記憶している。翌2009年から、第四高炉前のお立ち台、熱延工場、そしてプラスチックリサイクル設備の3つが見学コースに指定され、見学者は原則として、本部前からバスで上記3設備を順番に見学して周り、同じバスに最後まで乗って移動することになっていた。お立ち台での写真撮影は許可されていたものの、見学できるのはわずか10分前後。時間が来たら、乗ってきたバスに戻って去るしかない。この条件の下、できるだけ撮影枚数を稼ごうと思えば、朝一番の見学バス(1号車)に乗り、指定通りのコースで見学するのを何度も繰り返すことになる。これで最大5回は見ることができた。まるでA○Bの握手会とはよく言ったものだ。

少なくとも、午後から土砂降りの雨になった2012年までは、このルールは守られていて(2011年は東日本大震災で工場の一部が被災したため中止)、撮影のために現場に居残る鉄道マニアを見かけることはなかった。見学バスには社員が便乗して案内をしてくれるので、お立ち台で説明などを受け、一緒に同じバスに乗って帰ることになる。そうなれば、お立ち台に社員が常駐する必要もない。

転機が訪れたのは2015年、鉄道マニアの常駐が始まる。実際にはもっと前からこっそり居残っていた人はいたのかもしれないが、大人数による本格的なのはこの時が最初である。急遽想定外の撮影時間を手にした鉄道マニアは、真夏の日差しの下で水分補給も満足にできず、飲み物を余分に持参してきた参加者がシェアするなどして、危機を乗り切った。

この事態に製鐵所側も反応、所内でトラブルを起こされては困るのか対策を講じてきた。それが、第四高炉前お立ち台への広報部門スタッフの常駐である。

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第四高炉前お立ち台居残り組対策として、2016年から登場したのが、こちらのバス。広報部門の女性2名がこのバスでやってきて、1名が見学者の見守りをし、残り1名が冷房の効いたバス内で水分補給と休憩をする、これをローテーションでまわして見学終了まで乗り切るのである。このバスは、2015年までは撮影することのできなかった、製鉄所の機関車以上に撮影困難な内燃車両ということになる。(現場の社員に許可を得て撮影。背景は加工済み)

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そして、バスに興味の無い私が今回なぜこれを撮影したのかという、その理由がこちら。新日鐵住金は、2018年5月16日の取締役会において、2019年4月1日付で日本製鉄へと社名を変更することを正式に決定した。したがって、このバスの車体表記も今年で見納めとなるのである。

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また、今年は広報部門の女性がさらに2名増員され、途中交代制で最大同時4名体制となった。昼前の交替時に増員を乗せてきたバスがこちら。最初のバスとは形態が異なる。乗降扉付近にグレーのシールのようなものが貼ってあるので、何かと思って近づいてみると

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マルエス・フジエスの新日鐵の社紋の上からグレーのシールを張って隠してあるようだ。おそらく住友金属工業と合併して社名が変わった際に施したものであろう。くろがね線の機関車のキャブに付いている、お馴染みの社紋である。

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広報部門の女性に訊いてみると、第四高炉前のお立ち台にこの張り紙を出したのは、今年からだそうである。要約すると、脱水症状や熱中症の対策は各自自己責任にて行うこと、また一般の方がいらした際は記念撮影のために場所を譲ることである。要するに、普段撮り鉄が撮影現場で求められる一般的なマナーを遵守すればよいのである。今後もトラブルが発生しないよう、参加者の一人として気をつけていきたい。

●おまけ

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 高炉から出る溶銑を製鋼工場や溶銑予備処理施設まで運搬するラグビーボールのような形態の多軸貨車を、「トピードカー」と呼ぶ(略してTPCとする)。私が毎年気になっているのは、TPCの車体側面に「YAWATA」と書かれている車両を見て、「八幡製鉄所で使われていたものが君津にやってきた」と説明する人が毎年いることである。一時期、見学者のみならず一部の社員にもそういった言説があったのは残念でならない(見学バスで案内役を担当するのは、バスの1号車を除き原則として入社1年目の新人なので、仕方のない面はあるが)。ここでハッキリさせておくが、もちろんこれは正確ではない。

上の写真をご覧いただきたい。2両のTPCが連結されており、手前には「NIPPON STEEL」、後ろには「YAWATA」と陽刻がある。YAWATAは単純に、君津製鉄所がかつて八幡製鉄(株)君津製鉄所であった時代に製造された車体であるため、社名を表記しているに過ぎないのである。1970年に富士製鉄(株)と合併して新日鐵(株)が誕生して以降に製造された車体には、NIPPON STEELとやはり社名が表記されているわけである。

合併前の1960年代に製造されたTPCが2018年現在でも使用されていることを疑問に思う方もいるかもしれないが、TPCは内部に直接溶銑を入れているわけではなく、ライニング(耐火煉瓦による内張り)があるので、消耗するライニングだけ定期的に補修すれば長く使えるのである。

八幡製鉄所の高炉は戸畑地区にあり、その構内鉄道のレール幅は、くろがね線と接続しているため国鉄と同じ1,067mmである。戸畑地区を走行するTPCは、荷重250tと350tの2種類だけであり、軌間1,435mmの君津製鉄所で使用されているような、荷重450tクラスのTPCは存在しない。仮に八幡製鉄所のお古を君津に持ってきたとしても、レール幅だけでなく連結器の高さも異なる(八幡製鉄所の車両の連結器高さはレール面上880mmに対して君津は1,200mmである)ため台車は新製しなければならず、車体を流用しても君津には小さすぎて一度に運べる容量に制限があるので、ほとんどメリットが無いのである。だからそんな非合理的なことはしない。

※ちなみに八幡製鉄・新日鉄が車体を製造して他社に導入したTPCは存在するので、他社の製鉄所内で前述のバスに付いているようなマルエスの社紋を付けて走っているTPCを見ることはできるかもしれない。

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2018年8月22日 (水)

【O工場の石灰石輸送】機関車運用のローテーション化

 2018年4月頃から日車製45トンB-Bディーゼル機関車DD453が本格的に走り始めて以降、従来から主力として活躍していたDS-7の走行シーンもよく見るので、機関車運用がローテーション化されたのではないかと示唆していたが、今回その推測が正しいかどうかを確かめるため、お盆休みの日曜日に訪問することにした。

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4月1日以降のDD453とDS-7の目撃情報を、自分自身で見たものはもちろんのこと、友人知人、Webサイト、Twittterから集約し、ローテーションのパターン(日替わり、週替わり、半月交代、月交代、等々)を作成して割り当てていくと、あるパターンだけが唯一すべての目撃を矛盾なく説明できた。

8月12日(日)を訪問日に選んだのは、もしローテーション通りならば、前日8月11日(土)までがDS-7、そして12日からDD453になると推測したからであった。DS-7は6年前の2012年に導入されて以降何度も撮っているので、訪問するならDD453の日が好ましい。そして、結果は一先ず予測通りであった。ちょうどこの一週間後の8月19日(日)にDS-7を撮影された方がいるので、日曜~月火水木金~土曜までの7日間を1サイクルとする週替わり体制であることはほぼ間違いないのではなかろうか。

さて今回の列車は、テコ5両のフル編成で山麓側から

  • DD453+テコ302(白)+テコ304+テコ303+テコ301+テコ401(白)

であり白帯車とその他の区別なく全車がホッパーでの積込であった。昨年は、白帯車のみ手前のショベルカー積込となっていたが、日によって違うのか、掘削を進めるにしたがって石灰石の品質が変わるので一時的にホッパーを介さない経路での積込が必要だったのか、謎めいていて面白い。

●訪問記録

お盆休みで帰省客が多いのか、糸魚川・青海界隈のホテル・民宿はどこも満室だったので、むかしやったように、直江津駅前のホテルに泊まり、5時台の始発に乗り糸魚川下車、6:17発の大沢行バスで7時前に現地に到着した。列車は7:20頃にやってきて、積み込み、7:40頃に発車してきた。8:15のバスで糸魚川駅へ戻れるので、ちょうど良い。この朝のバス便は土日祝日でも元旦以外は毎日運転しているので便利である。元旦以外は毎日運転、原石線と同じである。

足の方は、前日11日午後に東京から上越妙高へ移動し、えちごときめき鉄道(妙高高原-直江津-市振間)が土日2日間乗り放題で¥1,000-という破格のフリー切符「トキめきホリデーフリーパス」を購入し、最大限活用させていただいた。上越妙高-直江津-糸魚川なら片道で元が取れてしまう。しかしこの後長野に向かって驚いたのは、しなの鉄道北しなの線とえちごときめき鉄道(長野-直江津-市振間)が2日間乗り放題で¥2,000-という度肝を抜くフリー切符「うみ・やま夏遊びフリーきっぷ」なるものがあること。原石線のみならず、トキ鉄の雪月花や越乃Shu*Kura、しなの鉄道の115系カラーバリエーション各種、長野総合車両センターまで撮りたいという私の様な欲張り人間にはもってこいの切符だ。こちらは夏期限定の切符なので、またシーズンになったら利用してみたい。

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2018年8月21日 (火)

■東邦亜鉛号■トキ事故後のタキのみ13両編成

 以前の記事にて言及した安中行鉱石列車、7月4日に事故を起こして以来トキ25000形無蓋車が連結されなくなり、8月に入って小名浜精錬所の定期修理が終わってからもタキ1200形タンク車のみの編成で運行を再開しています。

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特に最近では、通常は最大12両のタキが1両多く13両となる日が増えています。8月19日(日)のEH500-37牽引の当該列車も、上の通り13両編成でした。13両繋がっていることがハッキリ分かる(数えられる)撮り方を考えた末、近場でということでこの場所を選択。安中精錬所の定期修理は明日22日をもって終了する予定ですが、トキの連結再開と成るのか、それとも、事故原因の究明と対策が終わるまで連結は見送りなのでしょうか。

(以前紹介した越谷タの事故当該編成のうち、事故に直接関係の無い4両は、8月4日までに越谷タを去っています)

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2018年8月20日 (月)

■西金工臨常磐線区間■EF8180+ホキ8車(201808)

 2018年8月19日、前日に西金から水戸まで運転されていたバラスト積載ホキ8両が、水戸から新小岩信まで運転されました。

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 EF81形80号機の牽引する西金工臨は3年前の夏にも撮影しているのですが、ピンボケしていたので、全く同じ場所で撮り直しました。前回と異なるのは2端側が先頭なのと、快速線と緩行線の間に残っていたステープル状の柵が完全になくなったことですね。東武8000系の団体臨時列車の方に撮り鉄が流れたせいか、こちらは平和でした。ホキの車票を見ると、バラストの行先は成田線の下総松崎~安食間になっていて、8月24日荷受人 成田保線技術センター所長となっていました。新小岩信からDE10の牽引により深夜に成田線を走るのでしょうか。

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2018年8月15日 (水)

◆阿武隈急行A417系◆国鉄色の留置とさよなら運転回顧

 2018年8月5日、前日に毎年恒例の君津製鉄所公開に参加し、新京成電鉄N800形甲種輸送を撮影した翌日となる日曜日は、福島の阿武隈急行を訪ねました。当初は、栗原市のくりでん乗車会(DB10形ディーゼル機関車が無蓋貨車に来場者を乗せて5往復走行するイベント)に参加するつもりだったのですが、電車で移動中にスマホで当地の天気予報を確認すると午後から雨になってしまったので、急遽行先を変更することにしたのです。東京から福島往復ならば青春18きっぷ利用も現実的ですし、毎月第1日曜日は阿武隈急行全線フリーきっぷ¥600-の販売日ですので、コスト削減にもなります(笑)

阿武隈急行を訪ねようと思ったのは、今年7月1日の「あぶ急全線開業30周年 大感謝まつり」に合わせ、2016年に引退したA417系3両編成のうちの1両、元国鉄クハ416-1が国鉄色に復元されたためです。その日は残念ながら参加することができませんでしたので、その後どうなっているのか様子だけでも見てみようと馳せ参じました。

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3両編成のうちの展示されなかった2両(元クモハ417-1+モハ416-1)は、イベント開催前に丸森駅の保線用の側線(バラスト積込時に使用される)に移動、留置されていましたが、8月5日に私が訪問した際は、梁川の車両基地の中に元通り3両編成を組んで留置されていました。福島駅からあぶ急に乗って移動したので、丸森まで行く手前でこの編成を車窓から発見し、無駄足を踏まずに済みました。

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AT418-1こと、元クハ416-1。側面行先方向幕に「仙台」を表示し、色調も忠実でなかなか良い雰囲気です。

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農道みたいな未舗装の通路から近付いていくと、もっとよく見えました。記号番号の車体表記が国鉄の書体ではないなど、近づけば色々気づきはありますが、こんな企画を実現してくれる阿武隈急行、大好きです。

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途中から道路はコンクリート舗装に変わり、縁を通っていくと、良く見えました。以前阿武隈急行への直通運用もあった455系は東北地域本社色(グリーンライナー色)のイメージが強いのですが、417系はJRになった後も暫くはこの色に白のJRマークを付けて走っていましたので、私にとっては国鉄色のイメージが強いです。

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そういえば阿武隈急行の形式付番ルールは独特ですね。日本車輌製造に自社発注した8100系のMc車はAM8100、T’c車はAT8100というのはまだ分かるのですが、JR東日本から譲り受けた417系は、クモハ417+モハ416のMM’ユニットがAM417-1+AM417-2なのはまだいいとして、なぜクハ416がAT41-1なのか。8100系の付番ルール通り偶数向きを区別しないというのであれば、AT417-1ならまだ分かるのですが、なぜ「418」?

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国鉄417系は3両編成5本すべてが日立製作所笠戸工場製で、落成後は下松駅から仙台運転所まで自力走行(回送)しています。交直両用電車でありながら直流区間を本線走行したのはその時が最後で、モハ416形の屋上にある交直切替器も、仙台に来てからは検査で郡山工場(現 郡山総合車両センター)内で試験をするとき以外、動いたことはないのではないでしょうか。(なお自力回送の前に、山陽本線や関門を越えて鹿児島本線で試運転を行ったとの情報もありますが、私自身は運転記録や写真を見たことが無いので何とも言えません)

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角度を変えると、線路をオーバークロスする歩道付きの道路から眺めることもできました。

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並行する線路際の道からは逆側も。AM417-1は既に前部・後部標識灯やジャンパ連結器などが取り外されております。

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工場の一部が外から見え、イベント時に展示されたエメラルドグリーンの古い軌道モータカー(TMC200B?)も少し見えました。なお阿武隈急行の車両工場「梁川車両基地(阿武隈急行電車基地とも称する)」では、工場内の車両移動にはアント車両移動機を使用しており、屋外の車両入換は自力走行または他の8100系による牽引・推進となりますので、入換用スイッチャーは配置されておりません。

●A417系さよなら運転(2016年5月28日)

 2016年5月28日、A417系のさよなら運転が行われました。当日は、朝一で仙台臨海鉄道のレール輸送列車(不定期運転)を撮影後、陸前山王駅で車票を記録し、東北本線を南下して槻木からあぶ急の最初の撮影ポイントへと向かいました。

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さよなら運転では、A417系は車庫のある梁川から槻木まで北上し、折り返して福島へ、再び折り返して梁川までの全線1往復のみの運転でしたので、自分の移動に使う列車のダイヤと撮影候補地を事前に入念にチェックして臨みました。まずは槻木行きから。この場所はあぶくま駅徒歩10分といったところ、国鉄線として計画された際に信号場を設ける予定だったのか、この区間数百メートルだけ複線分の用地が確保されており、渓谷でありながら線路の手前にスペースがありうまく撮れました。続いて新田-二井田へ移動します。

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この区間は、午後になれば正面寄り・側面寄り・俯瞰なんでもいけそうでしたので、まずは福島行きを水鏡で。あぶ急車両のカラースキームの秀逸なところは、空の水色、山の深緑に自然に溶け込むところですね。色の組合せは伊豆急100系にも近いですが、クリーム色を主体として帯を細くすることでスッキリと仕上がっています。斜めストライプは1980年代の流行りで、国鉄185系やバブル期に登場したジョイフルトレインにもよく見られたデザインです。あぶ急がこのデザインを最初に採用したのは自社発注車の8100系ですが、登場したのは全線電化開業の1988年、まさにバブル全盛期です。

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最後の梁川行きは俯瞰で。5月下旬の福島は、想像した以上に暑かったですが、阿武隈急行の沿線景色を存分に楽しませていただきました。東北本線福島-仙台間にある25‰の急勾配を避けるためにバイパスとして計画された路線だけに、羽越本線や磐越西線にも似た国鉄の電化された亜幹線の雰囲気が漂う魅力ある鉄道です。またやってくる車両も、この417系や、国鉄713系をベースにワンマン運転・耐寒仕様に設計変更した8100系ですから、国鉄形車両が好きなファンは一度は訪ねてみる価値がありますね。A417系が営業運転することはもうありませんが、8100系の方も、JR東日本E721系ベースの後継系列AB900系によって置き換えられることが発表されています。この機会に、8100系の編成1本を国鉄色に塗装して走らせたら、似合うと思うのですが、いかがでしょうか。

【参考情報】さよなら運転臨時列車のダイヤ (※すべて発車時刻です)
9953M
梁川         10:28
やながわ希望の森公園前10:31
富野         10:34
兜          10:37
あぶくま       10:41
丸森         11:05
北丸森        11:07
南角田        11:11
角田         11:25
横倉         11:27
岡          11:31
東船岡        11:38
槻木         11:42
9954M
槻木         11:53
東船岡        12:00
岡          12:04
横倉         12:07
角田         12:10
南角田        12:13
北丸森        12:16
丸森         12:19
あぶくま       12:26
兜          12:30
富野         12:38
梁川         12:43
二井田        12:47
保原         12:54
高子         12:58
瀬上         13:02
福島         13:11
9955M
福島         13:29
卸町         13:35
福島学院前      13:37
瀬上         13:40
向瀬上        13:42
高子         13:51
上保原        13:53
保原         13:56
大泉         13:58
二井田        14:01
新田         14:03
梁川         14:05

【注意】
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2018年8月 2日 (木)

◆京成・都営・京急◆相互直通50周年記念編成(201807)

 6月に京急の花電車を紹介した際に言及した、京成・都営・京急相互直通50周年記念ヘッドマーク付編成が、運行を開始しています。都営5300形のヘッドマーク付編成は、なぜか泉岳寺-西馬込の区間運用が多く、なかなか地上に顔を出してくれませんでしたが、先日ようやく3編成とも日中に地上運用に就いていました。

50ans3028f

2018年7月現在のヘッドマーク付編成は、京成が3000形3028編成、

50ans5311f

都営が5300形5311編成、

50ans604f

京急が600形604編成です。

50anshm

ヘッドマークは、相互直通運転を行う各社局の路線のほか、京成グループに関してはなぜか相互直通にコミットしていない新京成の路線まで描かれている一方、都営浅草線への直通列車のある芝山鉄道は描かれていないようで、どうにも釈然としない謎デザインです(笑)

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