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2019年1月

2019年1月27日 (日)

【くろがね線を読み解く】第282回 ■4番扉前からの遠望

 運河の対岸から僅かに見えるY製鐵所小倉地区であるが、接岸している船舶がおらず、対岸に障害物が置かれていない場合に限り、編成を正面寄りから撮れる場所がある。知る人ぞ知る、4番扉の前である。

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私が見に行った日は、D506がビレット積載貨車1両を推進して、横持用ストックヤードへやってきた。

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長編成だと、最後尾の機関車が見える前に先頭の貨車が柱の陰に隠れてしまうため、貨車1両でないと収まらない。

D506bousen03

貨車を切り離し、単機で戻るD506。

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普段の場所へ追いかけて移動して見ると、このようなアングルとなる。日立製機関車D506とD503の違いについては、以前紹介したが、同じアングルで比較されたい。

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2019年1月23日 (水)

■JR貨物EF65PF■広島更新色2127号機

 JR貨物所属のEF65形電気機関車のうち、広島車両所で更新工事を施行された車両は前面貫通扉が黄土色に塗装され「広島更新色」として親しまれています。もう残り1両となりましたが、先週土日に常磐線と総武本線を日中に走行する運用に就いていたので、近所で撮ってきました。

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13日土曜日は、隅田川発千葉貨物行の1091列車に、

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14日日曜日は、越谷貨物ターミナル発鹿島サッカースタジアム(神栖)行1093列車に充当。運よく近場を休日の明るい時間帯に走ってくれたのは有難かったです。

1091列車の方は、来る3月のダイヤ改正で新金線経由から武蔵野線経由に変更され、現状の金町・新小岩での2回のスイッチバックが越谷タでの1回で済むようになるとの情報があります。もしその通りになれば、日中の新金線の貨物列車が、また一つ姿を消すことになりますね。上りは現状通り新金線経由のままのようですが。

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2019年1月22日 (火)

【くろがね線を読み解く】第281回 ■小倉地区の機関車D108

 Y製鐵所小倉地区の機関車の中から、今回はD108を紹介する。

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D108は、Y製鐵所小倉地区で唯一の、日立製2軸機関車である。1970年に小倉製鉄所へ新製配置された25t機で、以来余所へ転出することなく活躍を続けている。2016年に見かけた際は、上のように住友金属物流の前身であるエスケイケイ物流の塗装(クリーム色と紫色、台枠ゼブラ)のまま使用されていた。一見するとロッド駆動の丸屋根の規格型に見えるが、キャブ妻面中央の窓間に3つ目の窓があるなど、カスタマイズ部分も見受けられる。

D108_skk02

後位側からみても、やはり両窓間に3つ目の窓がある。諸元は以下の通り。

  • 記号番号 : D108
  • 製造年月 : 1970年4月
  • 製造者  : 日立製作所
  • 製造番号 : 13110
  • 自  重  : 25t
  • 車軸配置 : B
  • 最終動力伝達方式:ロッド駆動
  • エンジン : ニイガタDMH17C (180PS/1500RPM)
  • 液体変速機:ニイガタDB115
    ※エンジンは竣工時のもの。後年になり機関換装している可能性もある。

D108_skk03

小倉地区の2軸の機関車は、4軸の機関車とは運用が異なるようで、岸壁の見える場所まで出てきてくれることはほとんどない。2015~16年頃に、異なるタイミングで現地を訪問した複数のウォッチャーから目撃報告が集中した時期があり、おそらく4軸の機関車が検査や故障等の理由により運用を離脱していて、代走していたのではないかと思われる。かくいう私も、ビレット積載貨車1両を入れ換えている場面を2016年に撮影している。

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2017年に入ってから、Y製鐵所戸畑・八幡両地区の機関車に似た4色塗装へ変更され、ボンネット両脇の台枠上に手すりが増設された。それを除くと外観に大きな変化はないが、他の新塗装の機関車にあるキャブ側面の社名標記が、このD108には無い。

D108_ywt02

前面から。ボンネット先端にLEDライトが2灯取り付けられたようだ。当初より製鉄所向けの機関車のため、端梁には貫通ブレーキのコックすら存在せず、のっぺりしている。小倉製鉄所は、かつて国鉄小倉駅から分岐する専用鉄道を所内に引き込んでおり(末期は浜小倉駅分岐)、貨車で原材料の受入れや製品の発送を行っていた。国鉄貨車を入れ換えるので、ブレーキホース取付有無はともかく、貫通ブレーキは装備していても不思議はなさそうだが、この機関車を含めて所内の全機関車が未装備のようである。

●住友金属工業小倉製鉄所専用鉄道廃線跡

 小倉製鉄所専用鉄道は、トワイライトゾーンマニュアル6によると少なくとも1983年(昭和58年)まで国鉄浜小倉駅分岐扱いで取り扱いを継続していた。国鉄と製鉄所の間の貨車の授受線のあった場所は、山陽新幹線と国道199号線の下敷きになり痕跡はあまり残っていないが、山陽新幹線と国道199号の間に残る細長い敷地に住友金属物流(現 日鉄住金物流西日本支店八幡営業所)の事務所があったり、住金小倉の不動産部門としての役割を担っていた小倉興産の建物(24号館)があったり、よく見れば跡地を転用したと思われる痕跡も散見される。また西小倉駅の北出口の跨線橋の下にあるスペースは、授受線の南側の一部で、そこから浜小倉駅に向かって訓練用の線路や資材置き場、JR九州小倉き電区などが帯状に連なっている。これも跡地の転用かもしれない。

当の専用鉄道本線はというと、国道が専用鉄道をオーバークロスする形で建設されたので、鹿児島本線から小倉製鉄所に向けて単線分のトンネルが用意され、2018年現在でも当時を偲ぶことができる。トンネル入口は、鹿児島本線西小倉駅上り線ホームの博多寄り先端から辛うじて見える。出口は社有地内にあるが、見通しが良いので下のように遠望することはできる。

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●留意事項

 聞くところによると、機関車を正面から見るアングルの場所は2017年度下半期頃から立ち入りが厳しくなっている模様で、樹木伐採による死角の除去(見える化)、フェンスの向こう側を通りがかった所員から注意されデジカメのSDカード初期化、テナントスタッフによる巡回声掛け注意、監視カメラ設置など規制が強化されているとの情報もある。機関車は他の場所でも撮れるので、近付かないのが無難であろう。

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2019年1月20日 (日)

★150万アクセス突破★臨9794列車

 以前も紹介した配給列車(配6794列車)は原則日曜日運休なのですが、今日はなぜか運転されていました。

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日野に用事があったので帰りに西国分寺に寄り、キャッチ。EF65形2117号機がEH500形27号機を回送する列車ですが、配給ではなく臨9794列車という臨時貨物列車なのだそうです。なかなか奥が深いですね。

 さて弊ブログ、150万アクセスを超えたものの、昨年秋頃から1日当たりのアクセス数が徐々に減っています。背景には、速報ではブログはTwitterにかなわないので使い分けが進んでいることが挙げられると思います。専用線の情報も、最近ではGoogleで検索するよりTwitterで検索した方が最新情報を得られることが多いです。さりとて、もともとこのブログは速報記事を出すような使い方はしていないので、今までと変わらず、深さと構成で差別化を図っていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

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2019年1月13日 (日)

◆ドイツ鉄道◆151形電気機関車

 7年前の訪独時の写真から、ドイツ鉄道151形電気機関車を紹介します。

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■BR151 152-6 mit den 18 Güterwagen zwischen Osnabrück und Rheine. 30.4.2012

Baureihe151(151形機関車)は、重貨物列車用150形の後継機として1972年から78年にかけて170両製作された、ドイツ国内専用の機関車です。自重118.0t、車軸配置は103形と同じくC-Cで、出力5,982kW、最高速度は120km/hです。ドイツ国内では、旧西ドイツエリアの場合、本線系統の最高速度は旅客160~200km/h、貨物120~140km/hであることが多いのですが、鉄鉱石や石炭など重量貨物は120km/h列車で151形重連の出番となります。最近では、後継の152形や189形などが重連で牽引することが多いようで、この151形は亜幹線系統に転じているようです。上の152号機は、ドイツ鉄道の貨物輸送部門が独立のうえオランダ国鉄の貨物輸送部門を合併して誕生したRAILION(ライリオン)社の所有機で、Verkehrsrot(斬新な赤)塗装です。集電装置は登場時ボックスパンタでしたが、Σ型に換装されています。

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■BR151 134-4 mit den Autotransportwagen, Selbstentladewagen und Gedeckter Güterwagen. 30.4.2012

こちらの134号機はOrientrot(ドイツ鉄道誕生後最初に登場した旧赤塗装)です。全面運転台窓下の白い警戒塗装が特徴で、ドイツでは「よだれかけ」と呼ばれているようですが、日本国内では「ホームベース」と呼ぶ方が多いようですね。色のみならず、集電装置もボックスパンタのままなのが嬉しいです。なお「DB」の表記と、その下のヘッドライト・テールライトの間に横向きの溝がありますが、これは溝より上が車体、下が台枠であるためです。重貨物用機関車だけに、台枠の大きさが尋常ではありませんね。

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2019年1月10日 (木)

★京王電鉄のスイッチャー★若葉台車両基地のウニモグ(目撃編)

 昨年、とある平日午後に時間ができたので、若葉台へ行ってみると、

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車両工場の入換用スイッチャー、ウニモグが奥で動いていました。メルセデス・ベンツのエンブレムがキラリ。コンプレッサーや旋回灯が点いて立派なスイッチャーですね。この日は、ホームの近くまで車両を牽引してくるのを期待していましたが、残念ながら奥で動くだけでした。ウニモグは生まれ故郷ドイツでは車両入換に使用されているケースがあるようですが、日本では珍しいですね。

スイッチャーではなく架線保守用であれば、東京都交通局も導入しています。

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8年前の荒川車庫公開時に撮影した、都電荒川線の応急作業車です。ボンネット左端に「ZWEIWEG(ツヴァイヴェック)」の表記があります。ZWEIは2、WEGはWAY、つまり2-WAY(軌陸両用)という意味ですね。

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2019年1月 6日 (日)

◆新京成電鉄◆謹賀新年2019年亥年

 千葉県内を走る準大手私鉄の新京成電鉄では、毎年元旦から2週間ほどのあいだ、その年の干支をデザインした謹賀新年ヘッドマークを掲出した編成を1本運行しています。今年もヘッドマーク掲出は例年通りなのですが、京成津田沼寄りと松戸寄りで異なるデザインが採用されており、かつそれぞれを沿線にある千葉県立船橋二和高校美術部の学生が製作したことで話題になっています。

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2019年1月上旬は終日運用に就いていたので難なく撮れました。取り付け対象は8800形第一編成で、私の撮った日は京成千葉線直通運用に就いていました。こちらが津田沼寄りです。

2019hny02

さて問題は松戸寄り。新京成の松戸行列車は、冬期に順光・影なしで撮れる場所や時間帯がかなり限られるので、一本しかないヘッドマーク付編成が目当ての場所に狙い通りの時間内にやってくることは稀です。ですので、日当たりを意識せず、逆に日没が迫り影の無くなる時間帯を狙いまいた。直線区間の多い京成千葉線は、新京成の電車を撮るには好都合です。

2019hny03

今年の干支はイノシシ、左のリアルな方が津田沼寄りで藤木月菜さんが担当、右のゆるい方が松戸寄りで南咲花さんが担当しました。それぞれ良さがありますが、左の作品は謹賀新年の文字がもう少し目立つように太くて明るい色だと、遠目にも分かるので良いかなと思いました。もちろん、どちらも素晴らしいデザインです。お二人ともまだ一年生とのことなので、来年のネズミの作品にも期待しています。再来年は……受験でそれどころじゃないでしょうか(苦笑)

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2019年1月 4日 (金)

◆近鉄田原本線100周年記念◆復刻塗装の8400系B14編成

 昨年、所用で大阪を訪ねた際に少し時間ができたので、2018年で開業100周年を迎えた近鉄田原本線を撮ってきました。

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このときは、8400系B14編成に対し、かつて田原本線を走っていた820系電車をイメージした、マルーンレッドにシルバーラインの復刻塗装が施されていました。

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近鉄は支線を含めて全区間乗車済みですが、以前田原本線に乗車した2007年頃と比べ、沿線に宅地や道路が増えており、ますます撮り難くなった印象です。

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川を渡り坂を下ってくるB14編成。田原本線に乗りながら撮れそうな場所を探しては下車し、なんとか日没までにはものにできました。今度は緑色の8400系B09編成も撮ってみたいですね。

●おまけ

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沿線は稲刈りも終わり、つづみのとんがり帽子の並ぶ長閑な風景が展開。三両編成(B12)だとこんな楽しみ方もありですね。近くに農地の持ち主のおじいさんがいらしたので、お声がけして畦道から撮らせていただきました。なんでも午前中は緑色の編成も走っていたのだとか。惜しかったsweat01sweat01

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2019年1月 1日 (火)

★謹賀新年2019★東急電鉄軌道モータカーDMC4000

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 2018年の産業用機関車界最大の話題は、間違いなくこの機関車のデビューでしょう。

東急電鉄が導入した軌道モータカーDMC4000です。

7月上旬、トレーラーに載せられて新潟県内を移動する謎の機関車が目撃され、話題となりました。深緑色のカバーがかけられてはいましたが、そのシルエットから、中央にキャブのあるセミセンターキャブタイプの2軸ボギー機関車であろうというところまでは想像がつきました。が、まさか東急電鉄に来るとは思いませんでした。

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工務部所属であることから、バラストやレールの輸送に使用されると思われましたし、9月23日に開催された恩田の長津田工場公開イベント配布資料によれば、砕石輸送時の補助機関車との説明でした。が、いまのところレール削正車とセットで使用されているようです。本当の導入目的・本来の用途が気になるところですね(笑)

この機関車、導入時は梶が谷駅隣接の保線区に留置されていましたが、運用を開始して以降は、新丸子保線区(多摩川の土手の近くにある高架線上の保線区)に留置されているのを目撃しています。工務部所管の保線区ならどこでも出没する可能性があるのかもしれませんね。

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銘板は梶が谷駅ホームから記録済みです。7700形がデヤに牽引され恩田へ回送された(のちに養老鉄道への譲渡車であったことが判明)、その帰りに、梶が谷で撮ったものですから、デビュー直後の7月26日撮影ですね。

軌道モータカー DMC4000

  • 製造者 : 北陸重機工業
  • 型  式 : HDCF-40MP
  • 製造番号: 3650-M01
  • 製造年月: 2018年6月
  • 乾燥重量: 45トン
    ※乾燥重量とは水タンクに水を入れない状態の重量です。一般に鉄道車両の自重は
    運転整備重量、すなわち砂箱や水タンクを充填して運転可能な状態にした時の重量を
    指しますが、保線用機械の車体に表記された重量は水無しの重量であるケースが多いです。

以前紹介した、岩国駅分岐の日本製紙専用側線で使用されている岩国鉄道産業の45トン機や、デンカ青海工場DS-7などと共通の部品を多用し基本的な構造は踏襲しつつ、前後のボンネットはより長いため、同型機ではなく類型機と言えそうです(ボンネット側面の点検蓋の枚数が前後とも各1枚ずつ多い)。ボンネットがより長くなっている理由はよくわかりませんが、産業用機関車探訪・研究の世界では知らない人はいないOさんにご意見を伺ったところ、四隅にアウトリガーを装備しているので、DS-7や岩国45トン向けの原設計のままアームの収納スペースを確保するのが難しく、台枠を延長せざるを得なかった可能性も考えられる、との指摘をいただきました。たしかに自重は同じ45トンですから、何か理由があるとは思うのですが…。今のところ積極的に調べていないこともあり、正解はまだよく分かりません(笑)

 さて、スイッチャー全体を見渡すと、最近気になるのは、せっかくDE10から入換動車に置き換えられた高岡貨物(荻野倉庫含む)廃止の予感、伯耆大山の一般貨物駅(専用線ではない方)のEL入換化による入換動車の引退、JR九州小倉総合車両センターへ導入された入換動車の本格始動(DE10・DD16の引退)、南部縦貫鉄道七戸駅跡の機関区で保存されている協三工業製DC251の動態展示恒例化、愛媛県新居浜の別子銅山記念館のナローSL列車リプレイス(SLとELを再現)など、枚挙に暇がありません。今年は職場の体制変更により、しばらくはあまり休みが取れないかもしれませんが、できる範囲で趣味も継続していきたいものです。

 最後になりますが、昨年は年末ギリギリまで出勤していたため年賀状を用意する時間が取れませんでした。したがいまして、今年は本記事を年始の挨拶に代えさせていただきます。賀状をいただいた方には個別に返信をさせていただきますので、しばしお待ちくださいませ。

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