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2019年9月 7日 (土)

★JR九州★鹿児島車両センターのスイッチャー(2019)

 2019年8月のお盆休みは、鹿児島墓参りを兼ねて和歌山、呉、小倉、宮崎を鉄道で巡りました(復路は航空機)。お盆期間は貨物列車(専用線含む)は大半が運休しますし車両工場も休業日のため、旅客列車を狙うか、または24時間365日止まらない鉄道を被写体にするしかありません。しかし、今年の鹿児島車両センターは意外や意外、お盆休み真っ只中の8月14日から16日まで3日間とも操業日で、工場内では車両の検査に勤しむ多くの従業員の姿が見受けられました。もちろん、検査車両の工場建屋内への移動や検査終了後の引き出しはスイッチャーによって行われるので、3日間ともスイッチャーが動きました。午前中は9時前後~10時半頃まで、午後は14時半~15時半頃に動くことが多かったです。

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鹿児島車両センターのスイッチャーがその日に動くかどうかを知るには、スイッチャーが屋外に出ている以外に、上のようにアントに連結された電車や気動車が屋根下に居て、周辺で従業員が働いているかどうかも目安です。入換対象が気動車の場合は、スイッチャーは気動車整備室(エンジンテストなどを行う)に気動車を押し込んだまま、一緒に建屋内にいることもあります。

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検査が終わった車両は、アントによってスイッチャーが引き出せる位置まで移動します。

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奥にDE10 1755が見えますが、その1本右のキハ200の乗っている線路の先が、スイッチャーの定位置です。普段入場車両がおらず入換も無い時は、その場所にいることが多いです。スイッチャーが検査や故障で使用できない時は、DE10 1755が代わりに入換を行います。

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気動車整備室の前に留置中のDE10 1755。撮影は10年前のとある日曜日ですが、この状態ならば平日になると入換で動く可能性が高いですね。

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 さて、お盆中の8月14日午後に見てみると、スイッチャーは気動車整備室にキハ47と一緒に居ましたが、15時半頃になると単機で外に出てきました。鹿児島車両センターの工場区画(旧鹿児島工場→旧鹿児島車両所)では、西側から順に鹿児島本線上下線・指宿枕崎線・鹿児島車両センター入出庫線の計4本の線路が並び、フェンスを挟んで東側にスイッチャーの走行する線路があるため、スイッチャーはほぼ常時フェンス越しにしか撮れません。一部、このように幅6~7mほどフェンスの途切れている部分があります。

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鹿児島中央駅側に行くと、ポイントが切り替わり、アントに押し出された817系のもとへ向かいました。

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817系を牽引して陸橋を潜り、中央駅側の引上げ線へ入線します。

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再びポイントを切り替え、最終調整をする建屋へ押し込みます。

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奥の建屋で調整を済ませた電車は自力で鹿児島車両センターの運転所区画(旧鹿児島運転所)まで移動しますので、スイッチャー入換はこれで終わりです。

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連日入換作業が予定されている場合の定位置に戻ります。こちらですね。数日間以上入換が無い場合は、旧EL整備室内(DE10 1755の隣の線路)に戻っていることが多いです。

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スイッチャーの形態分類や製造年、製造番号は以前の記事で紹介しましたが、機械番号はこの通り06-28-01-001です。

■鹿児島車両センターを俯瞰

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 鹿児島運転所縮小後、跡地は駐車場やマンションに転用されているのですが、その一部にいつの間にか立体駐車場ができていることに気づきました。JR九州の社有地、社宅、マンションや住民用の駐車場に侵入するわけにはいきませんが、ここは一般利用者向けの有料駐車場ですので、問題ないですね。運転所全体を俯瞰することができます。

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東側には、転車台も残されています。以前は片運転台の気動車の方向転換に使用されていましたが、2019年現在はどうでしょうか。レールは光っていましたので、稀に使用することがあるのかもしれません。

●桜島とスイッチャー

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 鹿児島で鉄道写真を撮る際に一度はテーマにするのが、桜島とのツーショットです。これまで、鹿児島運転所や鹿児島貨物ターミナル市電などで桜島とのツーショットを試みてきました。さすがにスイッチャーは走行範囲がかなり限定されるので無理だろうと思っていましたが、意外や意外、1箇所だけ見つけました。晴れていて良かったです。

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