カテゴリー「▽くろがね線を読み解く」の283件の記事

2019年2月 1日 (金)

【くろがね線を読み解く】第283回 ■8090列車と8087列車

 黒崎発の150mレール輸送列車170レ(北九州タより8090レに継送)は、行先が越中島貨物の場合、相模貨物から当日の8087レに継送されて新小岩まで運行される。これらの列車は、2016年3月のダイヤ改正で登場して以降、何度かブログ記事にも登場しているが、今回は未発表の写真を何点か紹介する。

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■8090レは、西浜松行に代表される21両編成が最長。EF66 26牽引。    2016年9月4日、岩国-広島タ

 8090レの運行開始当初は、吹田機関区のEF66形やEF200形電気機関車が割り当てられることも多かった。

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■相模貨物発新小岩信行8087レは、8090レの牽引機が新鶴見まで担当することが多い。  2016年6月5日、相模貨物-大船

必ずというわけではないが、越中島貨物行は関東に日曜日にやってくることが多かったので、午後に時間があるときは平塚や小田原方面に出向く機会もあった。

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■EF200-2牽引の8090レ。EF200の充当は、もはや過去帳入りしつつある。     2016年7月10日、熱海-小田原

8090レは山陽・東海道本線の試運転をEF200が担当したこともあり、やはり運行開始当初に頻繁に見られたEF200形との組み合わせがしっくりくる。

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■EF66 33牽引の8090レ。                    2016年11月20日、熱海-小田原

機会は少ないものの、EF66形0番台が充当されることもあった。

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■EF66 33牽引の相模貨物発新小岩信行8087レ。             2016年11月20日、熱海-小田原

最近EF66形0番台牽引シーンを見ていないが、もうなくなってしまったのだろうか。

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■EF66 121牽引の8090レ。富士山バックは冬場の快晴の日が美しい    2017年2月12日、三島-熱海

最近は、EF66形100番台が充当されることが多い気がする。

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■EF66 121牽引の8087レ。                    2017年2月12日、大船-横浜羽沢

昨年2018年は、中国地方の豪雨により山陽本線が長期間不通になっていたため、8090レの運行回数も前年比較で激減している。毎年1月~3月ダイヤ改正までの間は運行回数の減る8090レであるが、夏の輸送不足分を補うような動きを見せるのか、興味深い。

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■EF65 2088牽引の8087レ。                  2019年1月20日、新座タ-越谷タ

2016年3月ダイヤ改正で運行開始した、相模貨物発新小岩信行8087レは、当初は新鶴見から先は新鶴見機関区のEF210形電気機関車が牽引していたが、2017年3月ダイヤ改正以降は新鶴見機関区のEF65形が充当されることが多い。先日、EF65PFに代わって以降初めて撮る機会があった。今後国鉄色が増えてくれば、再チャレンジしてみたい。

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2019年1月27日 (日)

【くろがね線を読み解く】第282回 ■4番扉前からの遠望

 運河の対岸から僅かに見えるY製鐵所小倉地区であるが、接岸している船舶がおらず、対岸に障害物が置かれていない場合に限り、編成を正面寄りから撮れる場所がある。知る人ぞ知る、4番扉の前である。

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私が見に行った日は、D506がビレット積載貨車1両を推進して、横持用ストックヤードへやってきた。

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長編成だと、最後尾の機関車が見える前に先頭の貨車が柱の陰に隠れてしまうため、貨車1両でないと収まらない。

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貨車を切り離し、単機で戻るD506。

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普段の場所へ追いかけて移動して見ると、このようなアングルとなる。日立製機関車D506とD503の違いについては、以前紹介したが、同じアングルで比較されたい。

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2019年1月22日 (火)

【くろがね線を読み解く】第281回 ■小倉地区の機関車D108

 Y製鐵所小倉地区の機関車の中から、今回はD108を紹介する。

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D108は、Y製鐵所小倉地区で唯一の、日立製2軸機関車である。1970年に小倉製鉄所へ新製配置された25t機で、以来余所へ転出することなく活躍を続けている。2016年に見かけた際は、上のように住友金属物流の前身であるエスケイケイ物流の塗装(クリーム色と紫色、台枠ゼブラ)のまま使用されていた。一見するとロッド駆動の丸屋根の規格型に見えるが、キャブ妻面中央の窓間に3つ目の窓があるなど、カスタマイズ部分も見受けられる。

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後位側からみても、やはり両窓間に3つ目の窓がある。諸元は以下の通り。

  • 記号番号 : D108
  • 製造年月 : 1970年4月
  • 製造者  : 日立製作所
  • 製造番号 : 13110
  • 自  重  : 25t
  • 車軸配置 : B
  • 最終動力伝達方式:ロッド駆動
  • エンジン : ニイガタDMH17C (180PS/1500RPM)
  • 液体変速機:ニイガタDB115
    ※エンジンは竣工時のもの。後年になり機関換装している可能性もある。

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小倉地区の2軸の機関車は、4軸の機関車とは運用が異なるようで、岸壁の見える場所まで出てきてくれることはほとんどない。2015~16年頃に、異なるタイミングで現地を訪問した複数のウォッチャーから目撃報告が集中した時期があり、おそらく4軸の機関車が検査や故障等の理由により運用を離脱していて、代走していたのではないかと思われる。かくいう私も、ビレット積載貨車1両を入れ換えている場面を2016年に撮影している。

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2017年に入ってから、Y製鐵所戸畑・八幡両地区の機関車に似た4色塗装へ変更され、ボンネット両脇の台枠上に手すりが増設された。それを除くと外観に大きな変化はないが、他の新塗装の機関車にあるキャブ側面の社名標記が、このD108には無い。

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前面から。ボンネット先端にLEDライトが2灯取り付けられたようだ。当初より製鉄所向けの機関車のため、端梁には貫通ブレーキのコックすら存在せず、のっぺりしている。小倉製鉄所は、かつて国鉄小倉駅から分岐する専用鉄道を所内に引き込んでおり(末期は浜小倉駅分岐)、貨車で原材料の受入れや製品の発送を行っていた。国鉄貨車を入れ換えるので、ブレーキホース取付有無はともかく、貫通ブレーキは装備していても不思議はなさそうだが、この機関車を含めて所内の全機関車が未装備のようである。

●住友金属工業小倉製鉄所専用鉄道廃線跡

 小倉製鉄所専用鉄道は、トワイライトゾーンマニュアル6によると少なくとも1983年(昭和58年)まで国鉄浜小倉駅分岐扱いで取り扱いを継続していた。国鉄と製鉄所の間の貨車の授受線のあった場所は、山陽新幹線と国道199号線の下敷きになり痕跡はあまり残っていないが、山陽新幹線と国道199号の間に残る細長い敷地に住友金属物流(現 日鉄住金物流西日本支店八幡営業所)の事務所があったり、住金小倉の不動産部門としての役割を担っていた小倉興産の建物(24号館)があったり、よく見れば跡地を転用したと思われる痕跡も散見される。また西小倉駅の北出口の跨線橋の下にあるスペースは、授受線の南側の一部で、そこから浜小倉駅に向かって訓練用の線路や資材置き場、JR九州小倉き電区などが帯状に連なっている。これも跡地の転用かもしれない。

当の専用鉄道本線はというと、国道が専用鉄道をオーバークロスする形で建設されたので、鹿児島本線から小倉製鉄所に向けて単線分のトンネルが用意され、2018年現在でも当時を偲ぶことができる。トンネル入口は、鹿児島本線西小倉駅上り線ホームの博多寄り先端から辛うじて見える。出口は社有地内にあるが、見通しが良いので下のように遠望することはできる。

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●留意事項

 聞くところによると、機関車を正面から見るアングルの場所は2017年度下半期頃から立ち入りが厳しくなっている模様で、樹木伐採による死角の除去(見える化)、フェンスの向こう側を通りがかった所員から注意されデジカメのSDカード初期化、テナントスタッフによる巡回声掛け注意、監視カメラ設置など規制が強化されているとの情報もある。機関車は他の場所でも撮れるので、近付かないのが無難であろう。

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2018年12月28日 (金)

【くろがね線を読み解く】第280回 ■小倉地区の機関車D503

 Y製鐵所小倉地区の機関車の中から、今回はD503を紹介する。

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D503は、1975年9月日立製作所製の2軸ボギーの機関車で、鉄鋼メーカーS社小倉製鉄所へ新製配置されたものである。先日紹介したD308同様のセンターキャブ式だが、エンジンはボンネット片側に1基のみ搭載し、反対側にラジエターを備える。キャブの外形が丸屋根から台形屋根に変わって間もない頃のモデルである。

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2018年10月現在、戸畑地区や八幡地区の機関車同様、オレンジ色、クリーム色、青色、黄色の4色に塗り分けられている。ボンネットを側面からみると、ラジエーターが車端部に寄っており、同じ日立製45トン1エンジン機であるD506とは形態が異なっている。これは、ラジエーターのファンを回転するための動力をエンジンから伝達する方式が異なっているためである。D503はエンジンの回転軸とファンの回転軸の向きが平行で、継手・Vベルトによって動力伝達する都合上、ファンがラジエーターのエンジン寄り(キャブ寄り)に、放熱器素(フィン)部分が車端寄りに配置されている。これに対してD506は油圧駆動(オイルモーター)であるため、ラジエーターは設置位置を問わない。ファンの回転軸は台枠に対して垂直で、DE10形ディーゼル機関車などと同様にボンネット天井部に放熱のための円形の開口部がある。

日立の産業用DLのラジエーターへの動力伝達方式は、1960年代にはオイルモーター式が標準であったが、これはそれまでの継手・Vベルト式(機械式)の場合、エンジン回転中に常時ファンが回転し続ける仕様であり、冷却温度の制御がし難くエネルギー損失も大きいので、それを改善するための工夫でもあった。しかし1970年代後半頃からは、技術的にいわば先祖返りする形で再び機械式に設計変更されたタイプも登場している。小倉の場合、D506が前者、D503が後者のタイプである。

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2015年12月の姿がこちら。この頃はまだ台枠に手すりが設けられておらず、ボディも住友金属物流塗装であった。竣工時の諸元は以下のとおりである。

  • エンジン : DMF31SB(500PS/1500RPM)
  • 液体変速機: ニイガタCBF138
  • 製造年  : 1975年
  • 製造者  : 日立製作所
  • 製造番号 : 2062701

液体変速機のCBF138は、DMF31系エンジンと組み合わせて使用されるDB138系の仲間。

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2018年12月18日 (火)

【くろがね線を読み解く】第279回 ■小倉地区の機関車D308

 Y製鐵所小倉地区の機関車の中から、今回はD308を紹介する。

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D308は、1975年10月に日立製作所によって製作された2軸ボギーの機関車で、前後ボンネット内にエンジンを各1基搭載する。以前紹介したD306と同時製作の機関車で、製造番号は2061803。性能的なことはリンク先のD306の記事を参照のこと。

特徴的なのは、上の写真を撮影した2017年6月時点で、まだエスケイケイ物流時代の塗装のままであることだ。エスケイケイ物流は、住友金属小倉の構内・構外物流を担当していた会社で、2001年10月に住金物流、鹿島運輸などと合併して住友金属物流が誕生した(2018年現在、日鐵物流と住友金属物流が合併して日鉄住金物流になり、小倉地区の担当子会社は日鉄住金物流八幡になっている)。

汚れているが、本来は明るいクリーム色に紫色の綺麗なデザインであった。ボンネット側面の「無線車」のロゴも懐かしい。近年Y製鐵所と同じような塗装に変更された機関車が増えている小倉地区だが、このエスケイケイ物流塗装も1両くらいは残ってほしいものである。

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2018年11月30日 (金)

【くろがね線を読み解く】第278回 ■150mレール岸壁積込

 日頃、北九州の貨物列車関係の情報をよくいただいている福岡県在住のN様より、貴重な写真をお送りいただいたので、紹介させていただく。

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国内向けのみならず、米国・カナダ向けにも発送されている150mレール。海外向けは、以前紹介した専用の積込設備からY製鐵所構内の専用鉄道を通り、船積用の岸壁へと移送される。2018年11月14日午前中に撮影されたのがこちらの写真で、右手の巨大な船が、150mレール輸送船パシフィックスパイクである。その左下には、スイッチャーD617により推進されてきた150mレール積載貨車の姿が確認できる。

天気が良く空気の澄んだ日でないと、なかなかこんな写真は撮れないと思う。35mm判換算で2000mmくらいのレンズが必要なのだろうか。海外への発送は年に数回しか無いから、その少ないチャンスの中、積込実施日に天気が良いという条件が加わると、撮影は困難を極める。まさに地域密着、地元を知り尽くした方ならではの1枚と言えるのではないだろうか。

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2018年11月27日 (火)

【くろがね線を読み解く】第277回 ■E8501にファン搭載

 2018年10月某日にくろがね線を訪ねてみると、また小変化を発見した。

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戸畑寄りには特に変化は見られないが、

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E8501の八幡側にはデッキ部分にエアコンの室外機のようなファンが取り付けられた。どうせならファンごとクリーム色に塗装してほしいところだが…。目的はよく分からない。

なお旧線路後のスペースに、配管を設置するための土台が設けられているが、この土台は戸畑から宮田山の入口手前までの間にしかなく、八幡側には存在しないため、パイプラインではなさそうである。工事の看板を見る限り水道管のようである。

今回は、現地到着後1分で戸畑行きが来て、25分後に八幡行きが来た。

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2018年10月29日 (月)

【くろがね線を読み解く】第276回 ■小倉地区ニチユ25t機に再会

 2018年某月某日、小倉を訪ねると、Y製鐵所小倉地区で使用されているニチユ(日本輸送機)製25tディーゼル機関車に再会することができた。

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よくこの場所に留置されているD107は以前旧塗装時代、新塗装時代に確認したが、D107はボンネット妻面に「107」の表記があり、この機関車には無いため、別物の可能性が高い。小倉地区には同型の機関車が数両あるが、簡易運転台屋根形状、ボンネット上の手摺の形状や幅、色、キャブ屋根上突起物の配置などによって、ほぼ識別が可能である。ただしどれがどの車号なのかまでは判別できないのが悩ましいところである。

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こちらは同じ機関車を少し違う角度から。前面手前に障害物が入るが、側面の様子が若干わかるメリットもある。

以前の記事で、このタイプの機関車を側面から見たシーンを紹介したが、あいにく天気が悪く鮮明ではなかった。岸壁沿いの線路にでも出てきてくれれば、綺麗に撮れるのだが、いつかそんな日は来るのだろうか。

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2018年10月22日 (月)

【くろがね線を読み解く】第275回 ■山陽本線復旧後の150mレール輸送一番列車

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 2018年10月21日日曜日、平成30年7月豪雨で不通となっていた山陽本線の復旧をうけ、黒崎発の150mレール輸送列車(170レ→8090レ)が運行を再開した。復旧後の一番列車はEH500形46号機の牽引する西浜松行9両編成1本で、60Kレール28本を積載、輸送番号は九支1-39であった。災害前の最後が九支1-38であったので、山陽本線の広島県内が不通の間に新下関行きが運行された実績が無いことが分かる。例年通りであれば11~2月は運行本数が少ないのだが、3か月間発送が止まっていたので輸送計画はすべて再調整されていると思われる。今後の動きにも注目していきたい。

【編成】

  • EH500-46
  • チキ5400-3
  • チキ5500-7
  • チキ5500-8
  • チキ5500-9
  • チキ5450-2
  • チキ5500-10
  • チキ5500-11
  • チキ5500-12
  • チキ5400-4

※2018年10月18日積付検査実施

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2018年10月11日 (木)

【くろがね線を読み解く】第274回■12両編成の8090列車

 2018年6月末から7月にかけて発生したいわゆる「平成30年7月豪雨」により、山陽本線が長期にわたり不通となり、運休が続いている8090列車。関東へ150mレールを輸送した帰りの空車返却便が東海地方を通過中に災害が発生したため、空車のチキは京都貨物(梅小路)に永らく留置されており、4日前の現地情報を見る限り、まだ動きは見られない。

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こちらは2017年5月6日に黒崎を発車した8090列車で、EH500-49牽引の12両編成。150mレール28本と、50mレール28本が発送された。

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ゴールデンウィーク最終日で航空便が割高だったため新幹線で帰ったが、どうせならと地上移動のメリットを生かし途中下車して瀬野八でも撮影。EF210-169牽引、EF210-306推進。

山陽本線は9月30日に一旦復旧したものの、その後土砂崩れでまた不通になっている。復旧は明後日10月13日の予定だが、今度こそは、150mレール輸送が安定的に見られるようになることを期待している。

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