カテゴリー「▽くろがね線を読み解く」の278件の記事

2018年11月30日 (金)

【くろがね線を読み解く】第278回 ■150mレール岸壁積込

 日頃、北九州の貨物列車関係の情報をよくいただいている福岡県在住のN様より、貴重な写真をお送りいただいたので、紹介させていただく。

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国内向けのみならず、米国・カナダ向けにも発送されている150mレール。海外向けは、以前紹介した専用の積込設備からY製鐵所構内の専用鉄道を通り、船積用の岸壁へと移送される。2018年11月14日午前中に撮影されたのがこちらの写真で、右手の巨大な船が、150mレール輸送船パシフィックスパイクである。その左下には、スイッチャーD617により推進されてきた150mレール積載貨車の姿が確認できる。

天気が良く空気の澄んだ日でないと、なかなかこんな写真は撮れないと思う。35mm判換算で2000mmくらいのレンズが必要なのだろうか。海外への発送は年に数回しか無いから、その少ないチャンスの中、積込実施日に天気が良いという条件が加わると、撮影は困難を極める。まさに地域密着、地元を知り尽くした方ならではの1枚と言えるのではないだろうか。

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2018年11月27日 (火)

【くろがね線を読み解く】第277回 ■E8501にファン搭載

 2018年10月某日にくろがね線を訪ねてみると、また小変化を発見した。

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戸畑寄りには特に変化は見られないが、

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E8501の八幡側にはデッキ部分にエアコンの室外機のようなファンが取り付けられた。どうせならファンごとクリーム色に塗装してほしいところだが…。目的はよく分からない。

なお旧線路後のスペースに、配管を設置するための土台が設けられているが、この土台は戸畑から宮田山の入口手前までの間にしかなく、八幡側には存在しないため、パイプラインではなさそうである。工事の看板を見る限り水道管のようである。

今回は、現地到着後1分で戸畑行きが来て、25分後に八幡行きが来た。

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2018年10月29日 (月)

【くろがね線を読み解く】第276回 ■小倉地区ニチユ25t機に再会

 2018年某月某日、小倉を訪ねると、Y製鐵所小倉地区で使用されているニチユ(日本輸送機)製25tディーゼル機関車に再会することができた。

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よくこの場所に留置されているD107は以前旧塗装時代、新塗装時代に確認したが、D107はボンネット妻面に「107」の表記があり、この機関車には無いため、別物の可能性が高い。小倉地区には同型の機関車が数両あるが、簡易運転台屋根形状、ボンネット上の手摺の形状や幅、色、キャブ屋根上突起物の配置などによって、ほぼ識別が可能である。ただしどれがどの車号なのかまでは判別できないのが悩ましいところである。

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こちらは同じ機関車を少し違う角度から。前面手前に障害物が入るが、側面の様子が若干わかるメリットもある。

以前の記事で、このタイプの機関車を側面から見たシーンを紹介したが、あいにく天気が悪く鮮明ではなかった。岸壁沿いの線路にでも出てきてくれれば、綺麗に撮れるのだが、いつかそんな日は来るのだろうか。

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2018年10月22日 (月)

【くろがね線を読み解く】第275回 ■山陽本線復旧後の150mレール輸送一番列車

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 2018年10月21日日曜日、平成30年7月豪雨で不通となっていた山陽本線の復旧をうけ、黒崎発の150mレール輸送列車(170レ→8090レ)が運行を再開した。復旧後の一番列車はEH500形46号機の牽引する西浜松行9両編成1本で、60Kレール28本を積載、輸送番号は九支1-39であった。災害前の最後が九支1-38であったので、山陽本線の広島県内が不通の間に新下関行きが運行された実績が無いことが分かる。例年通りであれば11~2月は運行本数が少ないのだが、3か月間発送が止まっていたので輸送計画はすべて再調整されていると思われる。今後の動きにも注目していきたい。

【編成】

  • EH500-46
  • チキ5400-3
  • チキ5500-7
  • チキ5500-8
  • チキ5500-9
  • チキ5450-2
  • チキ5500-10
  • チキ5500-11
  • チキ5500-12
  • チキ5400-4

※2018年10月18日積付検査実施

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2018年10月11日 (木)

【くろがね線を読み解く】第274回■12両編成の8090列車

 2018年6月末から7月にかけて発生したいわゆる「平成30年7月豪雨」により、山陽本線が長期にわたり不通となり、運休が続いている8090列車。関東へ150mレールを輸送した帰りの空車返却便が東海地方を通過中に災害が発生したため、空車のチキは京都貨物(梅小路)に永らく留置されており、4日前の現地情報を見る限り、まだ動きは見られない。

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こちらは2017年5月6日に黒崎を発車した8090列車で、EH500-49牽引の12両編成。150mレール28本と、50mレール28本が発送された。

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ゴールデンウィーク最終日で航空便が割高だったため新幹線で帰ったが、どうせならと地上移動のメリットを生かし途中下車して瀬野八でも撮影。EF210-169牽引、EF210-306推進。

山陽本線は9月30日に一旦復旧したものの、その後土砂崩れでまた不通になっている。復旧は明後日10月13日の予定だが、今度こそは、150mレール輸送が安定的に見られるようになることを期待している。

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2018年8月23日 (木)

【くろがね線を読み解く】第273回 ■君津ふれあいまつり工場見学スタッフ専用バス

 私が君津製鉄所をはじめて見学したのは、1984年、小学校の社会科見学の時である。当時、千葉県北西部の小学生にとっては、社会科見学といえば、蘇我にある川崎製鉄千葉製鉄所か、君津の新日鐵君津製鉄所と相場は決まっていた。もっとも当時の私は、武蔵野線の沿線に住んでいた影響で貨物列車には興味があったものの、産業用鉄道というカテゴリすら認識していなかった。バスで移動中に高速道路から見えた、建設中の国鉄京葉線の線路の方が印象に残っているくらいで、製鉄所の中のことはほとんど覚えていない。

それ以来、夏休み期間に開催される君津ふれあいまつりに合わせ、何度か見学に訪れている君津製鉄所であるが、毎年来るようになったのはちょうど10年前、2008年からである。この年は工場見学のみで、高炉はバスから見るだけであったと記憶している。翌2009年から、第四高炉前のお立ち台、熱延工場、そしてプラスチックリサイクル設備の3つが見学コースに指定され、見学者は原則として、本部前からバスで上記3設備を順番に見学して周り、同じバスに最後まで乗って移動することになっていた。お立ち台での写真撮影は許可されていたものの、見学できるのはわずか10分前後。時間が来たら、乗ってきたバスに戻って去るしかない。この条件の下、できるだけ撮影枚数を稼ごうと思えば、朝一番の見学バス(1号車)に乗り、指定通りのコースで見学するのを何度も繰り返すことになる。これで最大5回は見ることができた。まるでA○Bの握手会とはよく言ったものだ。

少なくとも、午後から土砂降りの雨になった2012年までは、このルールは守られていて(2011年は東日本大震災で工場の一部が被災したため中止)、撮影のために現場に居残る鉄道マニアを見かけることはなかった。見学バスには社員が便乗して案内をしてくれるので、お立ち台で説明などを受け、一緒に同じバスに乗って帰ることになる。そうなれば、お立ち台に社員が常駐する必要もない。

転機が訪れたのは2015年、鉄道マニアの常駐が始まる。実際にはもっと前からこっそり居残っていた人はいたのかもしれないが、大人数による本格的なのはこの時が最初である。急遽想定外の撮影時間を手にした鉄道マニアは、真夏の日差しの下で水分補給も満足にできず、飲み物を余分に持参してきた参加者がシェアするなどして、危機を乗り切った。

この事態に製鐵所側も反応、所内でトラブルを起こされては困るのか対策を講じてきた。それが、第四高炉前お立ち台への広報部門スタッフの常駐である。

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第四高炉前お立ち台居残り組対策として、2016年から登場したのが、こちらのバス。広報部門の女性2名がこのバスでやってきて、1名が見学者の見守りをし、残り1名が冷房の効いたバス内で水分補給と休憩をする、これをローテーションでまわして見学終了まで乗り切るのである。このバスは、2015年までは撮影することのできなかった、製鉄所の機関車以上に撮影困難な内燃車両ということになる。(現場の社員に許可を得て撮影。背景は加工済み)

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そして、バスに興味の無い私が今回なぜこれを撮影したのかという、その理由がこちら。新日鐵住金は、2018年5月16日の取締役会において、2019年4月1日付で日本製鉄へと社名を変更することを正式に決定した。したがって、このバスの車体表記も今年で見納めとなるのである。

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また、今年は広報部門の女性がさらに2名増員され、途中交代制で最大同時4名体制となった。昼前の交替時に増員を乗せてきたバスがこちら。最初のバスとは形態が異なる。乗降扉付近にグレーのシールのようなものが貼ってあるので、何かと思って近づいてみると

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マルエス・フジエスの新日鐵の社紋の上からグレーのシールを張って隠してあるようだ。おそらく住友金属工業と合併して社名が変わった際に施したものであろう。くろがね線の機関車のキャブに付いている、お馴染みの社紋である。

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広報部門の女性に訊いてみると、第四高炉前のお立ち台にこの張り紙を出したのは、今年からだそうである。要約すると、脱水症状や熱中症の対策は各自自己責任にて行うこと、また一般の方がいらした際は記念撮影のために場所を譲ることである。要するに、普段撮り鉄が撮影現場で求められる一般的なマナーを遵守すればよいのである。今後もトラブルが発生しないよう、参加者の一人として気をつけていきたい。

●おまけ

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 高炉から出る溶銑を製鋼工場や溶銑予備処理施設まで運搬するラグビーボールのような形態の多軸貨車を、「トピードカー」と呼ぶ(略してTPCとする)。私が毎年気になっているのは、TPCの車体側面に「YAWATA」と書かれている車両を見て、「八幡製鉄所で使われていたものが君津にやってきた」と説明する人が毎年いることである。一時期、見学者のみならず一部の社員にもそういった言説があったのは残念でならない(見学バスで案内役を担当するのは、バスの1号車を除き原則として入社1年目の新人なので、仕方のない面はあるが)。ここでハッキリさせておくが、もちろんこれは正確ではない。

上の写真をご覧いただきたい。2両のTPCが連結されており、手前には「NIPPON STEEL」、後ろには「YAWATA」と陽刻がある。YAWATAは単純に、君津製鉄所がかつて八幡製鉄(株)君津製鉄所であった時代に製造された車体であるため、社名を表記しているに過ぎないのである。1970年に富士製鉄(株)と合併して新日鐵(株)が誕生して以降に製造された車体には、NIPPON STEELとやはり社名が表記されているわけである。

合併前の1960年代に製造されたTPCが2018年現在でも使用されていることを疑問に思う方もいるかもしれないが、TPCは内部に直接溶銑を入れているわけではなく、ライニング(耐火煉瓦による内張り)があるので、消耗するライニングだけ定期的に補修すれば長く使えるのである。

八幡製鉄所の高炉は戸畑地区にあり、その構内鉄道のレール幅は、くろがね線と接続しているため国鉄と同じ1,067mmである。戸畑地区を走行するTPCは、荷重250tと350tの2種類だけであり、軌間1,435mmの君津製鉄所で使用されているような、荷重450tクラスのTPCは存在しない。仮に八幡製鉄所のお古を君津に持ってきたとしても、レール幅だけでなく連結器の高さも異なる(八幡製鉄所の車両の連結器高さはレール面上880mmに対して君津は1,200mmである)ため台車は新製しなければならず、車体を流用しても君津には小さすぎて一度に運べる容量に制限があるので、ほとんどメリットが無いのである。だからそんな非合理的なことはしない。

※ちなみに八幡製鉄・新日鉄が車体を製造して他社に導入したTPCは存在するので、他社の製鉄所内で前述のバスに付いているようなマルエスの社紋を付けて走っているTPCを見ることはできるかもしれない。

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2018年7月11日 (水)

【くろがね線を読み解く】第272回 ■150mレール輸送開始後の東鷲宮工臨

※本記事は、2018年6月25日に執筆し、7月11日に自動投稿しています。

 2017年3月のダイヤ改正から、JR東日本の東北新幹線大宮-郡山間のロングレール交換プロジェクトに連動して、黒崎発東鷲宮行きの150mレール輸送が本格的に開始した。このプロジェクトに伴う150mレールの受入場所は、当面のあいだ鷲宮保守基地(大宮新幹線保線技術センター)となるので、従来Y製鐵所から鷲宮保守基地向けに納品されていたレールの輸送ルートが変わることになった。

 改正以前は、北九州市のY製鐵所内にある八幡泊地から船で東京都江東区有明にあるN物流のストックポイントに輸送され、そこから艀に乗せて越中島貨物駅のJR東日本東京レールセンター(東京資材センター)へと輸送されていた。そして越中島貨物から東鷲宮までは、JR東日本が自社の機関車・貨車を用いてレールを輸送する事業用列車(通称:東鷲宮工臨)で運んでいた。改正後は、これがそのままJR貨物による鉄道輸送に変わったわけである。長さ150mのレールを輸送できる船は2018年現在一隻しかなく、しかも米国やカナダへの輸出にフル稼働中のため、Y製鐵所から発送される国内向けの150mレールは専ら鉄道輸送となっている。

とはいえ、JR東日本のレールが100%Y製鐵所製かというとそんなことは無く、J社西日本製鉄所(福山地区)からの納品も(割合は少ないが)ある。これについては改正以降も従来通り越中島貨物から発送されているため、越中島貨物発東鷲宮行きの臨時工事列車(通称:東鷲宮工臨)は2018年現在でもまだ細々と運転されている。

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東鷲宮工臨は、発送から荷卸し、返却回送までの一連に4日間を要し、

  1. 越中島貨物→大宮操
  2. 大宮操→東鷲宮、荷卸し
  3. 東鷲宮→大宮操
  4. 大宮操→越中島貨物

という連続4日間のサイクルで運行されている(復路の3と4のいずれかが日曜の場合は1日空いて後ろにずれることがある)。上写真は2018年3月10日に運転された大宮操に入線する上り列車で3に相当する。

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東鷲宮工臨が大宮操に到着する場合、発送・返却ともに留置場所は着発線のあるさいたま新都心駅付近ではなく、与野駅ホームから見える場所なのが特徴。

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往路・復路共に大宮操に停車し夜を明かすため、大宮操を境に牽引する機関車が変わることも珍しくない。この日の東鷲宮→大宮操は、EF65 1103が牽引。

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東鷲宮工臨は、通常ロングレール輸送に使用されるチキ5500形5両(いわゆる半ロンチキ)に75mレールを積載するのが特徴で(もちろんこれとは異なる編成もあるが)、形態が特異的なことから遠くからでも見ればすぐに判別できる。東鷲宮行き単独運行のほか、大宮操で切り離す編成(通称:大宮操工臨)を併結していることもよくある。JR東日本では、自社内のレール輸送は機関車+貨車から気動車(キヤE195系)に置き換える方針のため、今回紹介した東鷲宮工臨もそう遠くない将来、数年先には気動車輸送に置き換わってしまうかもしれない。

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2018年5月17日 (木)

【くろがね線を読み解く】第271回 ■岩切行150mレールチキ車返空

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■EH500-66牽引の岩切発梶ヶ谷貨物ターミナル行9098レ。  2016年6月19日、白石-越河

2016年春のダイヤ改正より運行開始した、黒崎発岩切行150mレール輸送列車。運行頻度が低いうえに岩切駅に平日着が多いので土日休みのサラリーマンにはなかなか手が届かない。しかし、2016年6月に企画された485系1000番台のさよならイベントの2日目日曜日に、黒崎への空車返却列車が設定されていたので、ついでに撮ることができた。

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この時の岩切行は50Nレール28本を積載していたため、積付具も50Nレール専用の緑色のものが使用されていた(60Kレール用は黄色)。積付具の色はレールを積んでいない状態の方が目立つので、観察するには返空を狙う方が好都合だ。

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2018年5月10日 (木)

【くろがね線を読み解く】第270回 ■E8501の復活

 弊ブログ記事でもお伝えしたとおり、85ED-1形電気機関車E8501は、2016年3月に標準塗装に変更されて以降永らく使用されていなかったが、2018年に入ってから運用に就いている姿が目撃されるようになった。

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車体表記によると全般検査は2018年1月に実施されている。2年前の写真と比較すると、集電装置が菱形パンタからE8502と同じΣパンタに変更されている。今回復活にあたり載せ替えられたのであろう。この機関車には、かつてスペースワールドのキャラクターが描かれていたが、同施設が閉園したため、それも徐々に忘れ去られていくのかもしれない。

E8501が標準塗装に復したいま、E8501とE8502を区別するポイントは屋根上にあるアンテナの台座の色である。運転台の上の鳥居型のアンテナと、車体中央上のSRアンテナを見てみると、上写真の通りE8501はワニ塗装時代と同じく白色のままだが、E8502は車体と同じオレンジ色に塗られている。

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戸畑第一操車場で入換中の、E8501とD622、D705。ゴールデンウィーク中もくろがね線は運行されるが、2018年の憲法記念日は朝の一往復のみで日中の運行は無かった模様。第一操車場は、5~8月上旬であれば日の出から朝9時半頃まで順光になる。

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E8501+ホットコイル台車+D705の八幡行が発車。E8501の雄姿をまた見ることができて嬉しく思う。

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2018年5月 9日 (水)

【くろがね線を読み解く】第269回 ■D622もエンジン換装か!?

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 2018年に入り、戸畑地区で活躍している構内入換用ディーゼル機関車D622にも変化が訪れた。エンジンが換装されたのか、前位側ボンネット上に棺のような出っ張りが乗っている。これは、戸畑地区D612、D443、小倉地区D506M製鉄所D608などに見受けられるのと同様の変化である。D622のキャブ側面には2018年1月に全般検査を受けたとの表記があるため、おそらくそのタイミングでエンジンも換装したのではないかと思われる。

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