カテゴリー「その他」の49件の記事

2017年9月17日 (日)

◆西鹿児島駅前◆スパゲティレストラン ヴェスビオ

 国鉄末期の頃、余剰となった車両(おもに食堂車)を改造した飲食店が各地にオープンしました。我が生まれ故郷鹿児島の玄関駅 西鹿児島駅前にオープンしたのが、レストラン「ヴェスビオ」でした。

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■レストランヴェスビオ。種車はサシ481-26。  1987年1月2日、西鹿児島駅前

ヴェスビオとは、鹿児島市と姉妹都市の盟約を結んでいるイタリアのナポリ市近傍にある火山の名前です。鹿児島市内から見た桜島の景色が、ナポリ市内から見たヴェスヴィオ山の景色に似ており、鹿児島市が「東洋のナポリ」と呼ばれていたことに由来します。

撮影日が 87 1 2 とあるので恐らく年末年始に親の実家に帰省した際に撮影したものと思われます。今風に「イタリアンレストラン」、「パスタ専門店」といえば聞こえは良いですが、メニューには(当時の物価からすると)割高なスパゲティ(¥1,200~)とソフトドリンク(¥450~)しかなく、味の方もレトルト食品のような画一的な味で、食べられなくはないけどお世辞にも美味しいとは言えないものでした。客層は鉄道マニアはあまりおらず、家族連れやカップルなど普通のレストランと変わりませんでした。鉄道好きということもあり、懲りもせず何度か利用しましたが、いつも店員が無愛想だったのが印象に残っています。

でもそれほど落胆はしませんでした。なぜって、東京と鹿児島を往復するのに利用していたブルートレインの食堂車が、まさにそんな雰囲気だったからです(笑) この1987年当時、東京発の九州ブルトレにはほぼどの列車にも食堂車が連結されていました。料理は、卵料理など一部を除き、食堂車で一から調理することはほとんどなく、味付けも含めて半分出来上がったモノを駅で積み込んで、火を通したり温めて出すだけが一般的(…そういう意味では、ヴェスビオは国鉄の飲食ビジネスモデルを、元食堂車という空間を使ってそのまま横展開したものと言えそうです)。ですので、味の良し悪しはコックの腕ではなく、食材の出来栄えで決まることになります。食材の担当会社は、帝国ホテル列車食堂と日本食堂の2社あり、どちらが担当するかは乗ってみるまで分からないので、いつも楽しみでありました。この2社、メニュー構成はほぼ同じなのですが、味はやはり帝国の方が美味しかったですね。なにせ天下の帝国ホテル、国鉄子会社の日食と比較するのが失礼というものでしょう。ただ食堂車車内で給仕するのは国鉄が手配した職員のオネーチャンなので、無愛想なのは変わりませんでしたが(たまーに美人がいたのがせめてもの救い)。

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2017年9月 9日 (土)

◆東邦号◆小名浜・安中精錬所の定修明け

 当方のTwitterアカウントでも期間を発信しておりました、非鉄金属メーカーT社の定期修理が終わり、小名浜発安中行き貨物列車の運行が再開しました。小名浜精錬所は9月4日に、安中精錬所は9月7日に終了しておりますが、安中行の貨物列車は9月5日から運転を再開しています。

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午前中に所用を済ませ、少し時間があったので、近所に戻ってきました。牽引機はEH500形2次形の4号機で、亜鉛焼鉱積載のタンク車×12両、亜鉛精鉱積載の無蓋車×6両の計18両を連ねていました。好みですが機関車も貨車も少し汚れている方が貨物列車らしいですね。

この場所は季節によって日差しの向きが左右逆になるので、どちらからも撮れる態勢でいつも臨んでいます。反対側から撮るとこのようになります。リンク先は今年3月の定期修理明けに撮影した写真ですが、偶然にも同じ4号機でした(笑)

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2017年8月20日 (日)

★JR東日本テクノロジー★青森改造センターを俯瞰

 2017年4月1日付で、JR東日本青森車両センター本所の跡地に、JR東日本テクノロジー青森改造センターが発足しました。青森車両センターには、かつて東北本線や奥羽本線を走行する特急列車や寝台列車用の車両が配置されていましたが、北海道新幹線開業に伴う列車廃止により車両の配置が無くなり、2016年3月26日をもって盛岡車両センター青森派出所となっていました。

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青森派出所となって以降は、上の通り、用途不要となった車両の留置以外に目立った活用はされていませんでしたが、4月以降、車両検修設備(画面左端)が青森改造センターとして活用されるようになりました。青森改造センターでは、主に首都圏で使用されていた車両の更新工事や転用改造工事を担当することになっています。役割的には、これまで長野総合車両センターや秋田総合車両センターで実施されていた工事の一部を分担する形ですね。

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青森派出所に留置された車両群。

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ロータリー除雪車DD14形310号機の姿も見えます。

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一本北側の陸橋へ行ってみると、DE10形ディーゼル機関車も4両留置されていました。かつて青森車両センターと青森駅の間で客車の回送に使用されていたものでしょう。

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青森駅方向を臨みます。一番右側が青森改造センターに至る線路ですが、ご覧の通り架線が張られておらず非電化ですので、車両の入出場の際はディーゼル機関車等による車両入換が必要になります。東奥日報によると、今年度は36両の車両を改造するとのことですので、ひと月あたりおよそ6両が入場または出場することになります。入換頻度が低いため、現在では盛岡車両センターのDE10が都度やってきて入換を実施しているものと思われますが、車両回送に伴う油代や人件費、そして1~2両の入換のためにDE10を使用する際の燃費の悪さ(あくまでも入換動車と比べての話)を考えると、大宮総合車両センターがそうであったように、当センター専用の車両入換機の配置が望まれます。車両入換機には、いわゆるスイッチャーと呼ばれる入換動車またはアント車両移動機があり、車両入換だけであればアント車両移動機でも可能ですが、東北や北海道の車両工場は冬期に構内の除雪作業が必要なため、屋外の車両入換にはアントではなくDE10・DE15や入換動車を使用していることが多いです。この青森改造センターについても、入換動車の配置が適切かと思われます。

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青森改造センター方向を望む。真新しい線路の上に、総武線で使用されていたE231系電車の中間車2両が留置されていました。改造済みの車両でしょうか。線路の枕木が片側だけ長めになっていますが、もしかしたら将来的に奥羽本線向けの標準軌の車両改造を担当する際に外側にレールを新設して3線軌条にできるようにしているのかもしれません。

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この日はお盆休みの最終日で、八戸臨海鉄道DD16形303号機が牽引する貨物列車を3往復撮影したあと午後から青森へ移動して15時に訪問しましたが、入換作業はありませんでした。そのうちそんなシーンを見てみたいものですね。

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2017年6月10日 (土)

◆西金工臨◆日製水戸さつきまつりの後半戦

 先週の話になりますが、日立製作所水戸事業所のcherryblossomまつりの帰りに、ブログ読者のタムタキさんのプランに便乗し、西金工臨を撮影してきました。せっかく水戸まで行って機関車2両だけ撮って帰るのはもったいない貧乏性なもので…(ED15 1と某無番機も入れれば4両だが)。

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西金工臨は、あくまでも趣味者の都合でそう呼ばれている列車ですが、JR東日本水郡線西金駅のバラスト置き場で積んだ砕石を、常磐線・新金線経由で主に千葉支社に向けて発送する、砕石輸送列車です。JRが自社の線路を保守するための資材を運ぶ列車ですから、運賃収入を得るための営業列車ではなく、事業用列車となります。このため貨物列車に区分しない方も多いです。

西金工臨の特徴は、①新小岩→水戸、②水戸→西金、③西金→水戸、④水戸→新小岩の4列車が、必ず①から④まで順番に連続4日間かけて運行されるということです。間に土日祝日が入っても日をずらすことが無いため、運行日の先読みがしやすいです。④の新小岩から先は、翌日だったり翌々日だったり一定しませんが。

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この日は、常陸大子からDE10形1697号機が単機で13:24に到着し、砕石を積んだホキ800形8両を14:25頃に側線から引き出して本線に据え付けました。入換内容は毎回異なるとのことで、時刻も当駅を発車する14:54までの間ということ以外は、特に決まっていないようです。

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■DE10 1697がホキ800形8両を牽引   工1890レ

久慈川沿いを走る工1890列車。この辺はまだ低速ですね。

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段々と速度を増し、SL撮影地で有名という某場所を通過。この後後台にも行きましたが、さすがに追いつくことはできませんでした。でも後台では過去に撮っているので、問題ありません。タムタキさん、ありがとうございました。

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■EF81 95がホキ800形8両を牽引   工6382レ

翌日曜日は、前述の西金工臨の法則により、水戸→新小岩の工6382列車の運転日となります。この列車は追いかけても絶対追い越せないので、撮影後は最寄りのイオンでゆっくり昼食を。

その後は、最近キハ2000形が塗装変更で入場しているために日中常時走っているという、関東鉄道竜ヶ崎線のキハ532を撮るべく、南下しました。この車両も予備扱いですから撮れるうちに撮っておかないといけませんね。

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2017年5月22日 (月)

岡部~本庄を彩る夕方の貨物列車と臨時列車

 今日は、土曜からの不調が悪化し病院へ。症状は、鼻水・咳・腹痛に発熱とフルコンプ?しそうな状態です。処方してもらった薬で午後は少し落ち着いてきました。帰りしな、高崎車両センター所属のEF65形501号機がレール輸送用臨時工事列車の牽引に充当されている様子だったので、久々に岡部~本庄間に立ち寄りました。

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■EH200-5牽引の新座貨物ターミナル発新潟貨物ターミナル行6087列車

 15時過ぎに到着して最初に来たのは、6087列車。紙輸送列車(返空)らしく12ftのJRコンテナで揃った綺麗な編成です。この列車のルーツは、2010年10月に廃止された隅田川発焼島行のワム80000形から成る紙輸送列車(返空)の6789列車です。6789列車は、ワム80000形運用離脱による全車コンテナ化完了をうけ、半年後の2011年3月ダイヤ改正で高速貨物(95km/h)列車化され、2085列車となりました。その後、2015年3月のダイヤ改正では、発駅が隅田川→新座タ、着駅が焼島→新潟タにそれぞれ変更され、2087列車に変更。そして今年2017年3月のダイヤ改正で、定期列車から曜日指定列車に格下げされ、この6087列車になっています。

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■EF65 501がチキ5200形4両を牽引し、高崎(操)へと向かう。

続いてやってきたのは高崎(操)工臨。渋川行のレールを運んでいました。チキ5200形4両編成の高崎(操)工臨は、ちょうど4年前の同じ時期にEF65 1118牽引のを撮影しています(→こちら)。運行される時期が決まっているのでしょうかね。

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■211系3000番代4両編成の回送列車

次は安中行貨物列車かと思いきや、直前にこんな列車が。大宮総合車両センターで検査を終え、高崎車両センターへと自力回送する211系4両編成です。この時刻には、かつて485系宴や183系の団臨がやってきたこともあります。どうやら回送や臨時列車に使われるスジのようですね。

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■EH500-33がトキ25000形6両+タキ1200形1両を牽引

すぐ後を追いかけるように、小名浜発安中行鉱石輸送列車の5097列車が通過。非鉄金属メーカーT社小名浜精錬所は、今年は5月15日~6月5日まで定期修理に入っており、現在、亜鉛焼鉱の生産が停止しています。このため、亜鉛焼鉱輸送用のタキが編成から外れ、トキのみの短い編成になっています。最後尾のタキは検査回送車で、安中で折り返し熊谷タで切り離されます。その後は配6794列車に継送されて川崎貨物(JR貨物川崎車両所)へと向かいます。(→詳細はこちら

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■EF210-152牽引の倉賀野行石油貨物列車

安中行を撮り終えて撤収しようと思いつつ、まだ残っている方がいらしたので訊いてみると、倉賀野行石油貨物列車がすぐに来ると。7分ほど待つと、5883列車が来ました。前方がオイルターミナル所属車、後方が日本石油輸送所属車の混成編成は興味深いです。

わずか1時間あまりで色々な列車がやってきて、少し辛い症状も和らいだ気がします。今日は早く寝て体調を整えようと思います。

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2017年4月19日 (水)

★都電荒川線7000形★さよならヘッドーマーク付運転

 東京都交通局荒川線(これが鉄道要覧に掲載されている正式名称です)の7000形電車の引退がいよいよ迫っています。2017年4月16日現在、最後まで残った7001号車と7022号車の2両に、さよならヘッドマークが取り付けられています。

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桜の見ごろは過ぎてしまいましたが、日曜日に時間ができたので、記念に撮ってきました。まずは7001号車のサンシャイン60バック。

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その早稲田折り返し。

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ヘッドマークは前後とも「おつかれ様」でした。

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次は飛鳥山の7022号車。こちらは前後でヘッドマークが異なり、三ノ輪方が「あおおび」、

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早稲田方が「さよなら7000形 since1954」でした。

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最後は、さよなら記念ヘッドマーク付7000形2両の擦れ違い。いまはインターネット上で号車ごとの位置情報がリアルタイムで公開されているので、すれ違う場所もある程度は予測できるようになりました。ありがたいことです。

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2016年9月14日 (水)

■鉄道総研■R291とキハ30-15

 鉄道総合技術研究所では、毎年秋に「平兵衛まつり」と称する一般公開イベントを行っています。公開とは言っても基本的には従業員やその家族、OB向けのイベントですので、見られる範囲はかなり限られます。2012年訪問時はハイトラムの体験乗車のみで展示車両はなく退屈な内容でしたが、2014年はハイトラムが万葉線での試験走行のために貸し出し中でしたので、代わりに?試験車両R291とキハ30-15が展示されました。

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最奥の車庫付近に並べられたR291(左)とキハ30-15(右)。

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R291は、一見すると車体はJR西日本223系のような風貌ですが、台車はJR東日本E231系のようでもあります。現在は燃料電池による走行試験などに使用されています。

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キハ30-15は国鉄キハ30形からの改造車で、JR九州キハ200形の爪クラッチ式変速機や、オランダ村特急用キハ183系1000番台の電車との動力協調運転システムの開発に使用されました。R291共々、スペック詳細はパネル説明がありますので、興味のある方は現地で確認してみてください。

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こちらは300系風の車体を持ち、標準軌の線路上に乗っている車両です。新幹線の風洞試験用?でしょうか。手前のグレーのカバーの中身は牽引用のアント車両移動機です。

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手前はこんな感じでサブロクと標準軌が交差し複雑怪奇。

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イベント終了後の入換については、R291、キハ30-15いずれも自力走行可能なため、自力で車庫内へ戻ります。スイッチャーが2両配置されていますが、出番はありませんでした。かつての展示車両であったDD16形7号機は若狭鉄道へ譲渡されましたので、そろそろスイッチャーを展示してほしいところですね。

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2016年1月 1日 (金)

【2016年元旦】あけまして おめでとうございます

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■津軽鉄道85周年記念イベントでの夜汽車撮影会    2015年10月31日、津軽中里

 寒さに凍えてブルブル震えながら、手持ちバルブ(笑)

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2015年12月30日 (水)

JRの貨物列車で振り返る2015年

 昨年の振り返り記事で、一般の貨物列車の撮影機会をもう少し増やしていこうと宣言しておりましたが、2015年もいよいよ明日で最後となってしまいました。今回は、今年撮影して印象的だったJRの電気機関車を、ブログ未掲載写真から抜粋して振り返ります。

1.高速コンテナ貨物列車向けハイパワーロコ

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■EF200-901牽引の2077レ   2015年7月、吹田タ-宮原信

 まずは所用で関西を訪れた際に見かけたEF200形900番台。長いコンテナ車を連ねて東海道・山陽筋を駆け巡るマンモス機、その試作車は、いまだ健在。吹田機関区の機関車は、一度運用離脱してからも、山陽筋での慢性的な機関車不足を受けて復活する機関車が少なくないのも印象的でした。

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■EF66 27牽引の81レ   2015年10月、吹田タ-宮原信

そして忘れてならないのが、東海道山陽筋の会いに行ける機関車、EF66形27号機。EF66形0番台自体が、もはや風前の灯ですが、今年はまだ活躍する姿が見られました。この時は、広島車両所公開イベントPRを兼ねて鉄道コンテナ輸送56周年記念のヘッドマークをつけていました……反対側に(笑)

2.まだまだ活躍中のEF65PF

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■EF65 2070牽引の75レ   2015年10月、馬橋

 近所を走る武蔵野線では、隅田川-東京貨物ターミナル間の区間貨物列車(通称:シャトル列車)を中心に、まだEF65形1000番台が活躍しています。以前、鹿島-四日市間の酸化エチレン輸送を追いかけた際に、これでもかというくらいに同機を撮影していますが、記録装置取付対象外で車番が1000プラスされて以降は一度も撮影していませんでした。

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■EF65 2063牽引の74レ   2015年10月、吉川-越谷タ

シャトル列車は土日でもコンテナ満載でやってくることが多く、また短距離であることから遅延も少なく、気軽に撮れますね。

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■EF65 2119牽引の74レ   2015年7月、西浦和

国鉄色なんて、まだいたんですね。首都圏ではJR東日本田端車両センター所属のEF65形1000番台がすべて国鉄色で、自社線内のレール輸送などに使用されているので、国鉄色を見てもあまり珍しいとは感じませんが、こういうのは気づいた頃にはなくなっているものですから撮っておいて損はないでしょう。

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■EF65 2076牽引の74レ   2015年10月、南流山

シャトル列車は途中で越谷貨物ターミナルや新座貨物ターミナルに停車し荷役していくため、

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■EF65 2076牽引の74レ   2015年10月、新秋津付近

後続の電車で追い越しで何度か撮れるのも魅力です。

3.因縁浅からぬ機関車、EF81形

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■EF81 80牽引の工6382レ   2015年7月、南柏-北小金

 小中高を常磐線沿線で過ごし、九州生まれの私にとっては、EF81形も思い出の機関車です。JR東日本では、もはや工臨(レール・バラスト輸送)のときくらいしかお目にかかれなくなっています。なお、工臨はJR旅客会社の事業用列車であり、JR貨物の営業列車ではない(=貨物列車ではない)のですが、貨車を連ねた列車ということで、今回は取り上げます。

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■EF81 716牽引の1151レ   2015年8月、大牟田付近

いっぽうJR貨物九州支社では、富山機関区からのEF81形の転入によりED76形を置き換える施策が進んでおり、日本海縦貫線で活躍していた0番台も見られるようになりました。上はEF81形116号機(記録装置取付対象外のため車番+600)です。


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■EF81 303牽引の1152レと、スイッチャーD352により押し込まれる貨車 2015年12月、黒崎

そして、今年最後は銀釜に締めくくってもらいましょう。常磐線で活躍していたローズピンクの301号機・302号機は既に過去帳入りしていますが、303号機が孤軍奮闘中。九州の機関車好きの間ではもはやアイドル扱いで、運用入りすると沿線は人だかり…(笑) 年末に大牟田往復の運用に入ったので、銀釜・銀タンクコンテナ・銀スイッチャーの銀銀銀3並びを、今年の結びとさせていただきます。

よいお年を!

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2015年10月26日 (月)

■接待貨物撮影■武蔵野線にて

 2015年10月11日日曜日、遠くはるばる九州からの来訪者S氏をご案内して、武蔵野線沿線で貨物列車を撮影することにした。

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 午前中の単独行動でまずは多摩川へ。12時~13時過ぎは平日ならば貨物ラッシュだが、日曜日ともなると貨車を連結した列車は少なく、半分は単機回送か運休である。こちらは秋田貨物発東京貨物ターミナル行の2092レ。上越線経由のため牽引機は高崎機関区のEH200形。

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次は新座貨物ターミナル発相模貨物行の2079レ。この日は新鶴見まで新鶴見機関区のEF65形1000番台が充当された。
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次は札幌貨物ターミナル発東京貨物ターミナル行の3064レで、黒磯以南は吹田機関区のEF66形0番台が担当。

続いて越谷方面へ移動しS氏と合流したうえでスタンバイ。

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隅田川発東京貨物ターミナル行の74レを迎え撃つ。このような隅田川-東京タ間の連絡列車は日曜でも荷があることが多い。牽引機は新鶴見機関区のEF65形2121号機。国鉄色が貨物列車を牽くシーンには懐かしさを感じる。

もっとも、首都圏ではJR東日本田端機関区所属のEF65PFが1118号機を除きすべて国鉄色で、よく工臨を牽引しているので、国鉄色そのものはあまり珍しくないし、工臨の新小岩への空車返却便は月2回は土曜日にも走っているので撮影も容易。

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京葉臨海鉄道からやってくる石油貨物列車5883レは単機回送、安中貨物こと5094レはタキ6両のみのうえに下り旅客に被られてしまったため、つぎにやってくる隅田川発北長野行89レを撮影。この列車は、越谷貨物ターミナル、新座貨物ターミナルでそれぞれ途中停車し、荷を拾って長野へ向かう唯一の列車で、土日でもコンテナ満載であることが多い。、かつてはEF64形1000番台の重連運用であったために人気が高かった。現在でも、毎週月曜日(稀に日曜も)は、越谷貨物ターミナル止まりとなり、牽引機はEF64形1000番台に振替となる(重連ではないが)。

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前日に撮れなかった5883レと5094レを翌日に仕切り直して撮影。祝日だが経験的にどちらの列車も運行されると踏んで正解であった。牽引機はEF210形110号機。

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安中行もタキ12両+トキ6両のフル編成でやってきた。弊ブログの安中貨物の記事中でもすでに紹介済みであるが、亜鉛焼鉱積載のタキは工場の休転や貨車の検査時を除き毎日連結、亜鉛精鉱積載のトキは月~土曜連結で、日曜はまず連結されない。この日は祝日でも月曜なので連結されるのである。牽引機はEH500形27号機。

日没も迫っていたが、夏場であれば撮影可能な貨物が総武線に2本あるので、S氏をご案内し、そのまま秋葉原の鉄道居酒屋で反省会を実施した。2日連続で夜行列車での移動とのことだったので、飲んだ方が眠れるかと思ったわけだが、果たしてその成果は??

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