カテゴリー「▼C.協三工業のスイッチャー」の53件の記事

2019年9月29日 (日)

★きらきらうえつで撮りに行く羽前水沢のスイッチャー★

 新潟-酒田間で運行されていた「快速きらきらうえつ」が、本日2019年9月29日(日)をもって運行終了したそうですね。

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完全な波動用車両ではなく指定券さえ購入すれば乗れたので、何度か利用したことがあります。2010年まで、焼島駅分岐の北越製紙専用側線と、羽越本線羽前水沢駅分岐の水澤化学専用側線が現役だった頃は、朝8時~9時過ぎまで焼島のスイッチャー入換を撮ったあと、新潟からきらきらうえつに乗って鶴岡へ移動し、駅前から路線バスで水澤駅口まで戻ると、羽前水沢の入換に間に合ったので、掛け持ちに大変重宝しました(笑) ちょうど良い時間に羽越本線の上りが無かったので、バスを利用していたんですね。

焼島のスイッチャーは土曜でも動きましたが、羽前水沢のスイッチャー入換は月曜~金曜のみ、土曜はJRが貨車を授受線に置いていくだけでした。いっぽう、きらきらうえつの運行日は金曜~日曜のみ。というわけで、両専用線のスイッチャー入換をきらきらうえつで掛け持ちできるのは、金曜日だけの特権でした。

時期によっては指定席が満席で取れないこともありましたが、心配は無用。4両中1両はラウンジカーでしたので、フリースペースのソファー席にふんぞり返って車掌に指定券分の料金を支払う旨を申し出れば、そのまま乗れたものです(指定席には座れませんが)。ラウンジカーは窓が大きく、お酒も販売していたので、スイッチャー撮影の合間に移動しながら日本海の美しい景色を肴に生ビールを楽しむという貴族の遊びを堪能することができました。ラウンジカーは、売店として利用する人は居ましたが、ソファーに座ってお酒を飲む人は意外と少なく、グループ席を独占できることが多かったですね。

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羽前水沢駅の南側には陸橋があり、俯瞰撮影も可能でした。羽前水沢で貨車を増結し、新潟タへ向かう貨物列車。

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新潟タからやってきたガレオンアース(活性白土)専用タンクコンテナ。撮影当時はタンクコンテナの美しさに魅了されましたが、いまの基準で見てみるとコキ50000形の方がレアですね。コキ50000形が最後まで残っていたのが日本海縦貫線で、廃車のための回送は新潟タなどから発送されています(→こちらの記事を参照)。コキ50000形は、表向き2018年3月17日のダイヤ改正で全廃ということになっていますが、記憶が正しければ、実際には秋田貨物-土崎-秋田港間のシャトル便にダイ改後も4月になるまで使用されていたと思います。

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酒田港の東北東ソー専用側線からやってきた協三工業製30tB-Bのセミセンターキャブが、貨車を引き取り荷役場所へ移動します。

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まずこの位置で停止し、

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フォークリフトで空のコンテナを貨車から降ろしていきます。

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降ろし終えると、

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スイッチャー牽引により奥へ行って、空のタンクコンテナにガレオンアース(活性白土)を積み込みます。セメントと同じシュート式ですね。

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転用当初は東北東ソー時代のクリーム色だったスイッチャーも、その後ガレオンアース(活性白土)用タンクコンテナと同じ青色に塗装されました。

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社有地内に桜並木があり、4月下旬が見頃でした。写真はすべて2010年4月29日撮影(塗り替え後のスイッチャーのみ2011年4月3日)。

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2019年9月22日 (日)

★高岡・伏木の遊休スイッチャー★協三25t、日立35t、日車35t

 初回の伏木ヤードまつり開催からもう9年が経ちます。主催者側の負荷が大きくなかなか第3回の開催は難しいようですが、あの当時展示されていたスイッチャーはいずれも再就職先が見つかり、日本各地で元気に活躍しています。いっぽう、イベントはありませんが全国で余剰になったスイッチャーが買い取られ、整備・売却目的で一時的に伏木ヤード跡に留置されることがあり、その陣容も時々変わるので、目の離せない場所になっています。これまで何度か訪ねていますが、そのたびに車両の配置が変わっているので時々入換をしているのだとは思うのですが、なかなかそんな場面に遭遇したことはありません。ただ、移動することによって障害物(柱や草木)の無い場所に来てくれると綺麗に撮れることもありますね。こればかりは運次第ですが。

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 2018年春に高岡貨物駅を訪ねた際、徒歩20分ほどで伏木へ移動すると、運よくスイッチャーを綺麗に見ることができました。本記事の写真はいずれも敷地外から望遠で撮影。まずこちらの水色の2軸機は、FRCのロゴの通り富士臨海(富士石油の物流子会社)から来たもので、キャブ側面にある銘板を望遠で読み取ると1983年1月協三工業製、製造番号はA25118です。協三工業の製造番号が5ケタないしA+5ケタの機関車は、先頭数字2ケタが自重、残り3ケタがシーケンシャルナンバーですので、自重は25tですね。京葉臨海鉄道北袖駅分岐の富士石油専用側線で袖ケ浦製油所の構内荷役入換に使用されていたもので、敷地外には出てこない撮影困難なスイッチャーでした。しかし2017年上半期に同所へ北陸重機工業製の新型DB25-0122が導入されたため、用途不要となり伏木にやってきました。軸重は12.5t、牽引力がありますから、再就職先が見つかるといいですね。なお新型のDB25-0122は、中国日立物流D25-1(下松)や日通米子No.18(伯耆大山)と似たスタイルの、キャブ前面・背面各々2枚窓・側面乗降扉タイプの2軸機ですが、キャブ前面に傾斜が付いていない点が特徴です(→写真は2019年9月現在、まだこちらのホームページで確認できます)。

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次にこちらの泡緑色のは、しなの鉄道坂城駅のJX日鉱日石(旧新日石)専用側線にいたスイッチャーです。35mm判換算1,000mmの望遠で窓ガラス越しにキャブ内前面窓上の銘板を見てみると、1974年1月協三工業製で、製造番号25848と読み取ることができました。25始まりですから自重25tですね。こちらも新型機が2両導入されたため用途を失いましたが、元々予備機で稼働頻度は低かったですね。買取に伴い、キャブ側面の石油会社のロゴが消されたほか、非公式側前部のステップ裏側にあった防爆のためのスパークアレスタが撤去されています。

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上写真の前位側車輪のすぐ後ろに、元々はスパークアレスタが下のように付いていましたが、もう無いのが分かると思います。

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坂城時代は、長いあいだ屋外留置されていましたが、定期的に塗り直されていて綺麗な状態を保っていました。

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上が坂城時代です。伏木に来てからだいぶ色褪せているのが分かりますね。

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こちらは元 秋田臨海鉄道のDD351で、末期は車籍を抹消され南港線終点向浜駅分岐の日本大昭和板紙専用側線で秋田工場の構内入換に使用されていました。秋田臨海鉄道の資産でしたが、本線上に日常的に外に出てくることはほとんどありませんでした。1971年3月日立製作所製35t機で、製造番号は13192です。

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およそ10年前に奥の踏切で撮ったことがあります。製品倉庫に向かう線路は3本ありました。これは北端の線路の先にある倉庫からコンテナ車を引き出すシーン。

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同じ踏切から逆を向くと、木材チップの山をバックに別の製品倉庫に向かうDD351が見えました。いかにも製紙工場という光景ですね。

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秋田や青森では、ゴールデンウィークが桜満開シーズンです。

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■秋田港駅構内に留置中のスイッチャー。左が203、右がDD351。背後は住友大阪セメント秋田港SS、2013年6月7日。

2011年、三菱化学四日市事業所で入換に使用されていたTRANCYのスイッチャーが転入してくると、用途不要となり、2軸の協三工業製20t機(機械番号06-28-01-203)と共に秋田港駅に数年間留置されていました。2軸の203は王子製紙専用側線(春日井)に転じたのに対し、日立4軸のDD351はまだ伏木で買い手を待っています。

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高岡貨物駅では、かつての入換の主力機であった日車35t機D352が北端に放置されています。自力で動いている様子はないので遊休スイッチャーに分類させていただきました。

なお高岡貨物駅における2019年9月現在の入換の主力は、JR貨物の山吹色の入換動車303号で、同型の朱色の305号が予備機です。また荻布倉庫の入換機も高岡貨物同様に2両いて、外から見える動車庫の中にいる協三工業製が常時使用の主力機、その奥に続く線路の先にもう1つ動車庫があり(社有地内のため外からは見えません)、その中にいる同型が予備機です。いずれも、あくまでも予備であり遊休ではないため、本記事では対象外としました。荻布倉庫の予備機は、10~11年ほど前に現在の主力機が来る前、まだ日車15t機が予備機だった頃の主力機ですので、ご記憶の方も多いのではないでしょうか。日車15tは以前仕事で訪ねた際に見せてもらいました。当時の従業員の方々はもう全員退職していますし、時効ということで(笑)

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2019年9月 7日 (土)

★JR九州★鹿児島車両センターのスイッチャー(2019)

 2019年8月のお盆休みは、鹿児島墓参りを兼ねて和歌山、呉、小倉、宮崎を鉄道で巡りました(復路は航空機)。お盆期間は貨物列車(専用線含む)は大半が運休しますし車両工場も休業日のため、旅客列車を狙うか、または24時間365日止まらない鉄道を被写体にするしかありません。しかし、今年の鹿児島車両センターは意外や意外、お盆休み真っ只中の8月14日から16日まで3日間とも操業日で、工場内では車両の検査に勤しむ多くの従業員の姿が見受けられました。もちろん、検査車両の工場建屋内への移動や検査終了後の引き出しはスイッチャーによって行われるので、3日間ともスイッチャーが動きました。午前中は9時前後~10時半頃まで、午後は14時半~15時半頃に動くことが多かったです。

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鹿児島車両センターのスイッチャーがその日に動くかどうかを知るには、スイッチャーが屋外に出ている以外に、上のようにアントに連結された電車や気動車が屋根下に居て、周辺で従業員が働いているかどうかも目安です。入換対象が気動車の場合は、スイッチャーは気動車整備室(エンジンテストなどを行う)に気動車を押し込んだまま、一緒に建屋内にいることもあります。

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検査が終わった車両は、アントによってスイッチャーが引き出せる位置まで移動します。

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奥にDE10 1755が見えますが、その1本右のキハ200の乗っている線路の先が、スイッチャーの定位置です。普段入場車両がおらず入換も無い時は、その場所にいることが多いです。スイッチャーが検査や故障で使用できない時は、DE10 1755が代わりに入換を行います。

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気動車整備室の前に留置中のDE10 1755。撮影は10年前のとある日曜日ですが、この状態ならば平日になると入換で動く可能性が高いですね。

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 さて、お盆中の8月14日午後に見てみると、スイッチャーは気動車整備室にキハ47と一緒に居ましたが、15時半頃になると単機で外に出てきました。鹿児島車両センターの工場区画(旧鹿児島工場→旧鹿児島車両所)では、西側から順に鹿児島本線上下線・指宿枕崎線・鹿児島車両センター入出庫線の計4本の線路が並び、フェンスを挟んで東側にスイッチャーの走行する線路があるため、スイッチャーはほぼ常時フェンス越しにしか撮れません。一部、このように幅6~7mほどフェンスの途切れている部分があります。

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鹿児島中央駅側に行くと、ポイントが切り替わり、アントに押し出された817系のもとへ向かいました。

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817系を牽引して陸橋を潜り、中央駅側の引上げ線へ入線します。

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再びポイントを切り替え、最終調整をする建屋へ押し込みます。

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奥の建屋で調整を済ませた電車は自力で鹿児島車両センターの運転所区画(旧鹿児島運転所)まで移動しますので、スイッチャー入換はこれで終わりです。

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連日入換作業が予定されている場合の定位置に戻ります。こちらですね。数日間以上入換が無い場合は、旧EL整備室内(DE10 1755の隣の線路)に戻っていることが多いです。

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スイッチャーの形態分類や製造年、製造番号は以前の記事で紹介しましたが、機械番号はこの通り06-28-01-001です。

■鹿児島車両センターを俯瞰

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 鹿児島運転所縮小後、跡地は駐車場やマンションに転用されているのですが、その一部にいつの間にか立体駐車場ができていることに気づきました。JR九州の社有地、社宅、マンションや住民用の駐車場に侵入するわけにはいきませんが、ここは一般利用者向けの有料駐車場ですので、問題ないですね。運転所全体を俯瞰することができます。

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東側には、転車台も残されています。以前は片運転台の気動車の方向転換に使用されていましたが、2019年現在はどうでしょうか。レールは光っていましたので、稀に使用することがあるのかもしれません。

●桜島とスイッチャー

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 鹿児島で鉄道写真を撮る際に一度はテーマにするのが、桜島とのツーショットです。これまで、鹿児島運転所や鹿児島貨物ターミナル市電などで桜島とのツーショットを試みてきました。さすがにスイッチャーは走行範囲がかなり限定されるので無理だろうと思っていましたが、意外や意外、1箇所だけ見つけました。晴れていて良かったです。

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2019年2月 5日 (火)

★門司港レトロトロッコ★桜の季節

 2018年3月31日に門司港を訪ねました。主目的は、翌朝にHD300形にリプレイスされた大牟田の入換を見物することでしたが、ちょうど桜の時期に重なったので、以前から気になっていた場所へ向かうことにしました。

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目当てのレトロ地区付近の桜並木はもう散りかけていましたが、諦めずにノーフォーク広場まで向かうと、線路沿いと斜面に綺麗に咲いていました。

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JR貨物の終点、外浜駅付近も僅かながら散らずに咲いたまま残っていました。なかなかこの時期に九州に来ることがないので、やっと撮れたかという感じですが、同じ日に小倉地区の桜並木も撮れたので、実りある旅行になりました。門司港の北九州銀行レトロラインは、平成30年7月豪雨で雨ヶ窪付近が土砂崩れを起こし、一時不通になっていました。今年の運行は来月から開始するようですので、機会があれば再訪したいですね。

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2018年11月 7日 (水)

★JR四国多度津工場のスイッチャー★桃色変更後初撮影

 2018年10月28日(日)、朝から播磨工業地帯のお祭りに参加して12時浜の宮発の山陽電車に乗り、姫路・岡山乗り換えで予讃線の多度津駅を訪ねました。なぜ兵庫からわざわざ四国まで行くのかというと、同日にJR四国多度津工場公開イベント「きしゃぽっぽまつり」が開催され、イベント終了後にスイッチャーによる車両入換が期待できるためです。ダブルヘッダーというやつですね。駅には14:22定刻に到着しましたので、1時間ほどイベントを楽しめます。

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駅から10分ほど歩くと、多度津工場の正門に着きました。ここへ来たのは、高松で保存されていた14系・12系客車を東武鉄道へ譲渡するにあたり、整備のため2015年12月に当工場へきたのを見て以来となります。

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7年前の同イベントで見たロ481号客車(復元)は、色が塗り直されていました。窓下の水色の帯は無くなりましたね。

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7年前は、DE10形1号機、キハ65 34、フリーゲージトレイン(初代・2代目)など貴重な車両が見られましたが、そのほとんどが伊予西条の博物館に移されるか解体されましたので、現在ではスイッチャーを展示しているみたいです。控車ヒ600形ヒ852を連結していました。ヒ852は元々宇野駅で宇高連絡船に貨車を出し入れする際の航送用控車として登場した車両でしたが、1988年に連絡船が廃止され車籍を失った後は、多度津工場の車両入換用として使用されています。ビニール袋を被せられた部分は双頭連結器に改造されています。

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車体側面には「入換用」の標記、

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台枠上には様々な形態の連結器が無造作に乗せられていました。双頭連結器を密着連結器側に固定し、これらの連結器を嵌め込むことで、多種多様な連結相手に対応できます。

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入換で動いている場面ではなかなか撮れない、「日本国有鉄道 多度津工場 昭和57年改造」の銘板。ヒ852は、1982年(昭和57年)にヒ851と共に登場した控車ヒ600形の最終増備車で、僅か6年後の1988年4月10日に宇高連絡船が廃止されると、活躍の場を失い廃車になりました。しかしその後30年間にわたり多度津工場の入換用として働き続けているわけですから、廃車になった後の車歴?の方がずっと長いですね(笑)

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休憩スペースの奥から振り返ると、スイッチャーの後位側が見えました。これが動くことを期待しましょう。

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別の建屋では、VVVFインバータ制御方式への換装+川重F-WING台車+交流モーターの組合せで7200系電車に改造途中の国鉄121系電車が見られました。

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キハ185-17「よしの川」も検査終了したのか展示。奥にはJR四国DE10 1095とJR貨物EF210-102が並んで屋外展示されていましたが、ありふれた機関車なので写真は省略します。

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屋外展示スペースから振り返ると、建屋の中にスイッチャーとJR四国DE10 1139が見られました。

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解体途中の113系の姿も。すぐ近くのTSEの屋外展示を見ながら別の建屋に入ると、

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N2000系2458の検査中の姿を見られました。

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搭載エンジンも展示されており、

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銘板も見ることができました。コマツ製SA6D125HE-1は直噴式6気筒エンジンでシリンダ径が125mmであることが分かります。このエンジンは、JR北海道キハ281系、283系や、JR西日本・九州のキハ40系エンジン更新車の一部にも採用されています。

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 さて、イベント終了は15:30ですが例によって入換は15:20に前倒しで始まりました。まずは展示されたDE10 1095がEF210-102を牽引して多度津駅へ出場した後、16時頃にスイッチャーが登場。背後に面白い建物があったので記念に入れてみました(後日調べたところ、少林寺拳法で有名な金剛禅総本山少林寺でした)。

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踏切付近から順光側も。車両工場のスイッチャーは、専用線のものとは異なり派手な独自の塗装を凝らしているものが多くて好きなのですが、多度津のは桃色です。夕陽があたると益々強調されます。

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奥に向かうと、

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展示されていたキハ185-17を引き出し、

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転線して建屋へ押し込み。踏切ではなく塀の外でスタンバイしていて正解でした。

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結局、今回は旅客車両を連結した状態で踏切まで出てくることは一度も無く、すべて工場内の入換でした。いつものことですが、踏切に張り付いていると奥だけで動いている場合に思うように撮れないので注意が必要です。

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体験乗車に使用されていた2000系2003を引き出して建屋に押し込みました。これにて入換は終了。

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桃色に変わったスイッチャーの公式側と、

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非公式側。7年前に訪問した際は煤けた朱色でしたが、2015年に桃色に塗り替えられました。端梁のゼブラ模様まで黄/黒ではなく桃色/白色なので徹底しています。

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 吉岡心平著「RMライブラリー221『控車のすべて』」によると、ヒ600形控車は元々構内用(入換用)として登場したもので、航送用のヒ500形と区別されていました。しかし、ヒ500形の増備に伴い空き番号が少なくなってきたため、1972年度以降は航送用もヒ600形として竣工することになったとのことです。多度津工場での改造により登場したヒ600形は15両あり、そのすべてが宇高連絡船の貨車航送用で、ほとんどが高松駅に配置されましたがラストのヒ851・852の2両のみ宇野駅に配置されました。

【多度津工場改造ヒ600形 計画年度別番号・種車一覧】

  • 1972年度 739、740  ← テム300
  • 1975年度 751~754  ← テラ1
  • 1976年度 779~782  ← テラ1
  • 1980年度 848~850  ← ワ12000
  • 1981年度 851、852  ← ワ12000

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ヒ600形852はこのように両側面から撮りました。1・4位側に点対称に長椅子が設けられているのがヒ600形宇野型の特徴だそうです。前出の書籍p47の写真を見ると、控車を連ねた編成の末端に誘導者が数名乗っており、連絡船に出入りする際は長椅子に座っているのが分かります。貨車が船に出入りすると、重心が移動して船も揺れますので、さすがに立ったままでの入換は危険なのでしょう。

なお、控車を使用した連絡船の入換はDE10形ディーゼル機関車が実施していました。上写真のスイッチャーで入換をしていたわけではありませんのでご注意を。

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2018年7月15日 (日)

★JR貨物の汎用スイッチャー★303はいまいずこ?

※本記事は、2018年6月11日に作成し、7月15日付で自動投稿しております。

 2018年3月のダイヤ改正で定期貨物列車の発着がなくなり、夜発着の臨時貨物列車のみとなった、富山県の高岡貨物駅。改正前は、本線を牽引してきたDE10が入換も行う運用でしたが、改正後は日中に駅構内に滞在する機関車が無くなるため、スイッチャーによる入換が復活しました。とは言っても、入換に使用されているのは2014年3月のダイヤ改正まで使用されていた高岡鉄道産業D352ではなく、JR貨物の入換動車、303号です。

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■2018年3月より高岡貨物駅で入換に使用されている303号。   2018年5月

303の由来は、この機関車の機械番号06-28-01-303に由来します。

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■米子貨物駅から機能移転(新設)された伯耆大山駅の荷役線の入換に使用されていた303号。  2017年12月

この機関車、あちこちに流転していて、2017年12月頃は、鳥取県の伯耆大山駅で使用されている姿が見られました。

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■JXHD社の専用側線の入換に使用されていた頃の303号。   2016年3月、坂城

2016年3月には、しなの鉄道坂城駅の油槽所の専用側線で使用されていました。

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■二塚からの転属に際し再整備され、塗色も山吹色に変わった303号。背後に169系保存車も見える   2016年3月、坂城

JR貨物の動車でこれだけ短期間にあちこち動くのは最近ではちょっと珍しいかもしれませんね。

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■中越パルプ(二塚工場)専用側線で使用されていた頃の303号。      2011年1月、二塚

その前は、城端線二塚駅の中越パルプ専用側線で永らく使用されていました(この専用側線は2015年9月末で列車の運行は無くなっています)。

さて、高岡貨物で使用されていた303号ですが、最近になり同じ伯耆大山駅にいた305が高岡貨物にやってきて置き換えられたという情報が寄せられました。どこに行ったのやら…。

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2018年5月18日 (金)

★140万アクセス突破★E351系とスイッチャーの邂逅

 貨物駅に配置された、車籍を持たない車両入換用の小型機関車、入換動車が本線上を走行することで有名な、JR中央本線竜王駅。

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■本線上で上りスーパーあずさ号とすれ違う入換動車。  2018年2月10日、中央本線竜王駅付近

正午過ぎの入換では、先般のダイヤ改正で引退したE351系スーパーあずさ号と入換動車が本線上ですれ違うダイナミックなシーンも見られました。この擦れ違いのタイミングは結構デリケートで、定刻よりプラスマイナス5秒以上ずれるとすれ違う場所が数十メートル単位で変わってしまうため、撮影に失敗します。なかなか挑戦し甲斐のあるシーンでした。

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2018年4月18日 (水)

★八戸通運のスイッチャー★DC3002保存車

 ブログ読者のタムタキさんと共に八戸臨海鉄道のレール輸送を撮影しに行った際、空き時間で保存車も見てきました。

Dc30021

こちらは某所に保存されている、元八戸通運のスイッチャー、DC3002です。敷地外から見ることができました。1966年協三工業製で、製造番号30511、自重30t、車軸配置はCです。八戸臨海鉄道北沼駅に連絡する専用線で使用されていました。

Dc30022

同じく八戸通運に納入され、本八戸駅に連絡する専用線で使用されていたDL-3(1968年協三工業製の30tCで、製造番号30605)と同型です。キャブの乗降扉が側面ではなく後位側妻面に設けられているのが特徴です。

Dc30023

SLのような黒塗装から、東北新幹線八戸延伸開業後にE2系をイメージさせる白+ピンク+紺に塗り替えられ、新青森延伸開業後にはE5系風の塗色に塗り替えられています。ロッドは外されていますが状態はかなり良く大切にされている様子でした。

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2018年3月 6日 (火)

★保存車★元 五稜郭車両所のスイッチャー

 TV番組「空から地球を見てみよう」で紹介された、北海道某所の幼稚園の保存車たち。

Ky20lb01

敷地外からも781系電車や50系客車の姿がみえます。この日は月曜祝日で園児のいない休園日?でしたので、外からならば写真を撮っても問題ないと判断しましたが、偶然にもちょうど職員の方がクルマで到着したので、撮影について尋ねてみました。すると、今日は子供たちがいないので屋外なら敷地内に入ってもOKとの許可が下りました。ありがたいことです。

Ky20lb02

快速海峡に使用されていた50系客車はもちろん、

Ky20lb03

781系はクモハ781-2、サハ780-4、モハ781-4、クハ780-2の4両が保存されています。その気なれば編成が組めますね。なかなか凄い。でもここを訪ねた本当の狙いは、

Ky20lb04

国鉄五稜郭車両所で使用されていたスイッチャーをじっくり観察することです。他の車両はすべてダルマでしたが、この機関車だけは長さ7メートルほどの線路の上に乗っています。元々、この機関車だけしかなくて、他の車両は後から増えたのかもしれませんね。

Ky20lb05

ボンネット妻面には、ドラえもん海底列車のヘッドマークが取り付けられていました。

Ky20lb06

こちらはキャブ妻面で同様にヘッドマーク付。ボンネット側より直射日光の当たる時間が短いので、こちらの方が色褪せずにクッキリ見えますね。

Ky20lb07

銘板を読み取ると、以下の通りでした。

  • 製造者 : 協三工業
  • 製造年月: 1977年(昭和52年)3月
  • 製造番号: 20981
  • 自 重  : 20t
  • 最大運転車数(換算):30
  • 最高速度: 15km/h
  • 機械番号: 06-28-01-004

ネットを検索すると、このスイッチャーを国鉄鷹取工場で使用されていたものと記載しているサイトがありますが、鷹取工場の協三20t機(機械番号は同一)は1973年製造で製造番号20834ですから、このスイッチャーとは全くの別物です。

この日は、朝八戸貨物駅で八戸臨海鉄道の機関車による入換を撮影してから、新幹線で函館に向かいました。八戸の天気はいまいちでしたが、海峡を渡ると函館は天気も良く、じっくり観察できてよかったです。

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2018年1月25日 (木)

【くろがね線を読み解く】第264回 ■JR九州ロングレール用チキ車検査回送

 2017年5月1日は、朝からY製鉄所の150mレール積込前後の入換シーンを見るため、八幡地区を訪れていた。観察していると、午前8時頃にディーゼル機関車D442が単機で出庫して西八幡付近の製品倉庫東ヤードへ向かい、空車の150mレール輸送用チキ車9両編成を牽引して、前田地区にあるレール積込設備へ入線していくのが見えた。24時間スーパーの屋上駐車場に赴き荷役の進捗を眺めていたが、しばらく始まらないので、どうやら積込は午後開始のようである。時間に余裕があるので、午前中別のターゲットを狙えないか思案していたところ、Twitterに以下の情報が投稿された。

  • 遠賀川留置のJR九州のロングレール輸送用チキ車が、検査のため作業委託先のJR貨物小倉車両所へ送り込まれる

検査回送はまだ見たことがないため、すぐに遠賀川へ急行することにした。

Longchiki_kokura01

遠賀川駅構内には、かつて遠賀川レールセンター(九鉄工業レール技術センター)が設けられていて、25m定尺レール、50m長尺レールを溶接してロングレールに加工し、ロングレール輸送用チキ車に積み込む作業が行われていた。しかし2016年4月以降Y製鉄所からJR九州向けに150mレールの発送が開始されると、ロングレール加工目的のレール溶接の必要が無くなり、2016年9月末までに門型クレーンはすべて撤去された。弊ブログでは、まだクレーンがあった頃の過去のシーンも紹介しているので適宜参照願いたい(こちらこちらなど)。

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こちらは、かつてY製鉄所からチキ車で運び込まれた25m定尺レール、50m長尺レールを荷卸しするための門型クレーンがあった場所で、跡地には訓練用の模擬トンネルと模擬ホームが設置されていた。

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かつてレール溶接に使用されていた建屋は内部が改装され、遠賀川施設実習センターとなっていた。先程の模擬体も訓練実習用なのだろう。駅ホーム側に入口が新設された。

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博多方向を見てみると、Twitterの目撃情報の通り単機回送されてきたDE10形1206号機と、その奥には黄色いスイッチャーに連結されたチキ車の姿が見えた。線路脇に九鉄工業の方がいらしたので、入換作業実施の匂いがする。暫く待機した。

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10分ほど待つと、DE10が門司港寄りに移動し、その後を追うようにスイッチャーがチキ車を推進して着発線へ押し込んできた。遠賀川レールセンターは廃止されたものの、2017年現在ではまだJR九州のロングレール用チキ車の留置場所が遠賀川であるため、検査などで貨車の増解結が必要な場合は、スイッチャーによる入換が発生するようだ。

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黄色いスイッチャーは以前から使用されているものと同一だが、車体外板が剥がれて痛々しい。

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スイッチャーはそのまま奥で待つDE10のところまで移動していき、

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チキ車をDE10に連結した。よく見ると、チキ車の台枠上には積付具が一切乗っていない。

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取り外した積付具は線路脇に並べられていた。

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役目を終えたスイッチャーは、元いた場所へと戻る。

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専用側線や貨物駅のスイッチャーは、端梁がゼブラ模様に塗装されていることが多いが、本機はレールセンターの入換用のため、端梁は黒一色である。元々赤色だったキャブ側面のJRマークが、色褪せて灰色になってしまった。

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なお、JR九州遠賀川レールセンターは廃止されたが、九鉄工業レール技術センターは組織上まだ存続していて、2017年現在の所在地は鳥栖駅北側のJR九州博多保線区鳥栖保線管理室と同一になっている。九鉄工業のホームページを確認したところ、2016年にレール技術センターを移転したとあるので、かつてレールセンターのあった鳥栖に再び移転したことになる(鳥栖レールセンターのあった場所とは異なるが)。Y製鐵所から150mレールが提供されるようになり、溶接によるロングレール製造が無くなっても、25m定尺レールの現場敷設時や50m長尺レールの保線区での工務による溶接作業は残るので、溶接技術の維持および継承が必要なことは変わらない。組織上残っているのはそのためと思われる。

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遠賀川から北九州タまでは、当日中に走行。列車番号はよく分からないが、八幡駅付近を12:24頃に通過した。編成は門司港寄りから順に以下の通りであった。

  • DE10 1206
  • チキ5719
  • チキ5535
  • チキ5809
  • チキ5718

積付具の無い、いかにも検査目的という風情のチキ送り込み列車。

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北九州タから西小倉までは、翌5月2日に試2593列車というJR貨物の貨物列車として運転された。貨物時刻表では西小倉9:46着となっているが、JR九州小倉総合車両センター前には10時頃到着した。編成は小倉総車セ寄りから以下の通りであった。

  • DE10 1559
  • コキ200-53
  • チキ5718
  • チキ5809
  • チキ5535
  • チキ5719

検査対象のコキ200が連結されていた。

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小倉総車セに入ると、右手に小倉総車セの入換用機関車DE10 1637(車籍は既にない)が現れ、

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奥に進んでいく検査貨車の編成とすれ違い。

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DE10 1637が手前でスイッチバックしてチキ車の後ろに連結すると、チキ車を牽引してきたDE10 1559がその横を通り過ぎて西小倉方向へ戻っていった。


Longchiki_kokura26

JR九州のチキ車は、小倉総車セ内の西側にあるJR貨物小倉車両所で検査しているため、右手に押し込まれていった。今回の追っかけにより、遠賀川レールセンターは廃止になったもののレアケースではあるがスイッチャーによる入換がまだ実施されることが分かった。

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