■仙山線交流電化50周年記念号■終焉迫るED75形電気機関車
2018年9月8日(土)、仙山線山形-仙台間にて「仙山線全線交流電化50周年記念号」が運転されました。編成は高崎車両センターの12系客車3両をED75形電気機関車757号機、758号機で挟んだ5両編成で、進行方向先頭の758号機にヘッドマークが付きました。
雨で条件は悪かったですが、電車で追い抜いて2回撮ることができました。ED75形はJR貨物からは既に引退しており、残るのはJR東日本仙台車両センターの3両(757、758、759)と秋田車両センターの2両(767、777)のみです。これらの機関車の用途は、こうした臨時列車を除けば自社内でレール輸送を行うための臨時工事列車しかありませんが、JR東日本ではレール輸送の臨時工事列車は気動車輸送に変更する方針で、既にそのための車両(キヤE195系)も登場しています。
2018年9月17日月曜祝日、キヤE195系3両編成の試運転が常磐線上野-いわき間で行われています。
【参考】
「東北地区へのレール輸送用新型気動車の投入について」、東日本旅客鉄道株式会社、2017年9月5日。
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