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2020年6月22日 (月)

◆とさでん交通◆元山電700形・800形電車

 仕事では何度も訪ねていますがプライベートでは片手で数えるほどしか訪ねていない、高知県。瀬戸内海側の香川・愛媛両県とは異なり、東京からLCCも飛んでおらず、徳島県のように高速バスで神戸からすぐというわけにもいかず…。四国の中でもなかなか足が向きません。しかし高知には、土佐電鉄(現 とさでん交通)があります。1形式1~2両のレア車両はもちろん、そもそも最大多数派の標準車両も、全部古い(笑) ハマると楽しそうですね。

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今回紹介するのは、沿線で偶然見かけた800形電車です。すれ違った600形もそうですが、とさでんといえばこの塗色ですね。行先表示板「ごめん」も味があります。804号。

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2015年に貨物電車を撮るために訪問した際は、804号は四国銀行の広告塗装になっていました。広告といってもツートンで落ち着いた塗分けですね。

804204_201809

802号はおきゃく電車。左の204号は錆が目立ちますがもう走らないのでしょうか。

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外観が800形にそっくりですがこちらは700形。いずれも、山陽電気軌道700形・800形を譲り受けたものです。山陽電気軌道は、山口県下関市内を走っていた路面電車です。軌道線を廃止した1971年に社名を「サンデン交通」に改称し、2018年現在でも下関市内でバス路線網を展開しています。下関でDB500形ディーゼル機関車を撮りに行った時に、駅へ戻る際に乗りました。名前は似ていますが、兵庫の山陽電鉄とは全く関係ありません。700形と800形の見分けポイントは排障器で、700形が鋼板溶接なのに対し、800形は鋼管溶接です(側面から見ると台車も若干違いますが)。

702_802_tabletex

元サンデン同士、802号と702号のタブレット交換。形式によって開閉可能な窓の位置が異なるため受け渡し方法が異なるのが面白いです。たまに窓の調子が悪くて開かない場合は、運転士が地上に降りて交換する場合もあります。末端の単線区間でも比較的高頻度で運転しているので、様々な車両同士で交換が見られますね。特記を除き2018年9月撮影。

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コメント

 こんにちは。お久しぶりです。子供のころ、下関市内の関門人道トンネル出入口(みもすそ川?)から国鉄下関駅前まで山陽電車に乗りました。西鉄と比べて線路の幅が狭いなと感じたことを覚えています。

投稿: railway | 2020年6月25日 (木) 07:19

railwayさんこんにちは
現役自体の貴重な思い出話、ありがとうございます。
当時の下関駅は現在位置の時代でしょうか。たしか幡生経由のルート変更時に移転したと記憶しておりますが…。
海峡対岸の門司にも軌道があり、活況を呈していたのでしょうか。

投稿: 社長 | 2020年6月25日 (木) 12:28

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