カテゴリー「▽国鉄・JRの珍車・名車」の227件の記事

2020年12月 1日 (火)

近場での国鉄形電気機関車ウォッチング14

 5か月余り更新が滞っておりました。夏から秋にかけて公私ともに多忙だったためですが、ブログや趣味活動をやめてしまったわけではありません。Twitterアカウントの方をご覧いただければ分かる通り、いろいろ活動していました。新型コロナウィルス感染再拡大(第三波??)が連日報じられるなか、今月からふたたび原則として在宅勤務体制に戻ってしまったので、また昼休みに新金線の列車を眺められるようになりました。

 

今日の昼に上ってきたのは、EF81形133号機牽引のレール工臨空車返却列車。定尺レール輸送用気動車キヤE195も段々と出揃ってきましたので、機関車牽引の臨時工事列車もそろそろ見納めでしょうか。といっても、キヤは最初は東北地区に投入されるみたいですが。仙台車両センターや秋田車両センターのED75形の老朽化の方が、田端運転所のEF65形やEF81形より先ということでしょうか。あるいは、岩切の仙台レールセンターから秋田支社管内へ向かうレール輸送列車は北上線経由でDE10(秋)重連による運転のため、これを省きたいのもあるかもしれません。JR東日本のDE10形の全般検査はもう秋田総合車両センター(土崎工場)でしか実施していませんので。はたしてどうなることやら。

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 当記事掲載の写真は、特記の無い限りすべて公道(もしくは社会通念上立入りの許される区域)から撮影したものです。無断で私有地・社有地等へ立ち入ることは絶対におやめください。

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 当ブログの著作権者は、特記の無い限り、私 「社長」です。当ブログのすべての文章・写真・図面および図表は、日本国の法律(著作権法)と国際条約によって保護されています。改変したものも含めて、著作権者に無断で複製・配布することは出来ません。

 

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2020年7月26日 (日)

■ロイヤルエクスプレス■北海道へ甲種輸送(2020)

 2020年7月20日深夜から23日深夜にかけて、伊豆急行のロイヤルエクスプレス(2100系電車R5編成)がJR北海道での運行に備え甲種輸送されました。20日深夜から21日未明にかけて、伊豆高原から8000系電車TB2編成の牽引により3両ずつ2回に分けて伊東まで回送、6両編成に組成し、

伊東から先のJR線内はJR貨物EF65形2127号機の牽引により宇都宮貨物ターミナルまで、

翌22日はEH500形64号機の牽引で宇都宮タから青い森鉄道東青森まで、津軽海峡線はEH800形15号機牽引、五稜郭で進行方向を変え、日付変わって23日の道内はDF200形110号機の牽引で東室蘭操に早朝に到着、夜に発車し深夜に札幌運転所のある手稲に到着しました。

ロイヤルエクスプレスと、道内運行時の電源車となるマニ50形については、以前の記事で紹介しましたが、今夏いよいよ運行開始します。道内の運行ルートや時刻については7月15日に発売された鉄道ダイヤ情報2020年8月号にも掲載されています。

※本記事の画像は横幅1980pxでアップロードしていますので、画像右上の四角矢印をクリックすると、別ウィンドウが起動し最大解像度で見られます。

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2020年7月14日 (火)

■札幌運転所■DE10形2両の並び

 新千歳空港発着で渡道する際は、必ず訪ねている札幌運転所。2019年9月には、以前函館でよく見かけた黒いDE10形1692号機が、1742号機と並んでいました。

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2020年7月12日 (日)

近場での国鉄形電気機関車ウォッチング13

 テレワーク16週目が終わりました。新型コロナウィルス、ふたたび全国的に感染再拡大傾向にあります。東京都内で連日感染者100名以上が続いたため、これまでの週3日在宅勤務、2日出勤の体制から、ふたたび原則テレワーク体制に戻ってしまいました。とはいえ、やるべき仕事の内容は変わりませんし、特段問題はありません。会議についても、参加者に在宅勤務者が最低一人居れば、いずれにせよオンラインですから。勤務先はwithコロナ時代に適応するため、新規導入はモバイルPCに統一するという意思決定をして予算付けもしましたが、考えることはどの会社も同じなので、たぶん調達が追い付かないです。いま日本国内で安定して大量に調達可能な大手メーカーのPCは、ほとんど海外生産ですから、生産体制と仕入のルートが安定しないと数千台以上の一括導入は厳しいですね。国内生産は日本hpの大型デスクトップを青梅の昭島で製造しているくらいですし(旧 COMPAQ、hpに買収後も同名ブランドでPCを生産)。

 さて、もう7月中旬に入っていますが、6月後半の記録です。6月の話題は、吹田機関区EF66形の隅田川シャトル運用(A20~A23)に27号機が何回か入ったことでしょうか。今年3月ダイヤ改正で常磐線複々線区間の定期運用が誕生しています。武蔵野線では何度か撮っているので、今回は74列車を常磐線内で。

JR東日本田端運転所所属のEF65形1115号機もレール輸送に活躍中。この日はたまたま通りがかりに田端信への単機回送を東京スカイツリーバックで。新小岩信13:30頃発→金町13:40頃着-14:26頃発→田端信と、金町での停車時間が長いので、先回りもできるでしょうね。新金線沿線で撮ってから、京成タウンバス新宿線で亀有へ行くと、悠々間に合うでしょう。

この日の1115号機は東鷲宮行レール輸送列車を牽引。75mレール積載。レールは鷲宮保守基地内のクレーンで荷卸しします。深夜に現場卸しをする必要がないため、エプロン車は編成から外し、チキ5500形の中間車のみの5両編成です。

出社日は帰りにEF65形2093号機牽引の川崎市ゴミ輸送152列車。

この日は午後半休でしたので、昼過ぎのEF65形1105号機のレール列車空車返却便から。チキ5200×2+チキ6000×4+チ+チキ+チという編成でした。

川崎新町に移動して、6月23日に運行を再開した中央リニア新幹線建設廃土輸送列車を動画で録ったあと、移動のため下りホームへ行くと、EF65形2127号機がやってきました。時刻と積荷の種類から、おそらく77列車です。

尻手に移動してしばらく上り貨物を撮ったあと、八丁畷に移動して79列車。EF65形2096号機牽引。

また川崎新町に移動してEF65形2066号機牽引の川崎市ゴミ列車152。

また八丁畷に移動してリニア8153列車はEF65形2117号機牽引。川崎市内は基本的に臨海鉄道や専用線にしか行きませんが、JRの方も夕方は効率良く色々と撮れるんですね。

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2020年7月 6日 (月)

■JR251系スーパービュー踊り子■石橋にて

 新日鉄住金八幡製鉄所(現 日本製鉄九州製鉄所八幡地区)製150mレールを輸送する8090列車のついでに撮れた、251系スーパービュー踊り子号。

毎回良い条件で撮れるわけではありませんが、引退してから振り返ってみると、撮っておいてよかったと思います。

なお本画像と、次の画像は、横1280pxで保存しています。拡大表示をお試しください。画像右上の矢印の付いた四角をクリックすると別ウィンドウが起動します。ブラウザのウィンドウを最大化してください。

谷の反対側から。いずれも2018年4月撮影。(拡大画像表示の手順は同じです)

同じ谷の上から。上りで10両フル編成が入る定番はこちらですが、この位置からの写真は8090とは異なりカラッと晴れたものはありませんでした。2016年7月撮影。

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2020年7月 5日 (日)

近場での国鉄形電気機関車ウォッチング12

 テレワーク15週目が終わりました。6月19日の休業要請解除から2週間が経過しましたが、東京都内の新規感染者数は再び連日100名を超え続けています。「夜の街関連」というキーワードが独り歩きし、接待飲食業だけが目の敵にされていますが、実際には日中のカラオケやパーティなどでもクラスターが発生しているため、業種や昼夜を問わず、飛沫を飛ばすような各個人の行動そのものが元凶なのではないでしょうか。

さて、連載12回目は6月中旬以降の記録です。まずはEF81形81号機牽引の200mロングレール輸送臨時工事列車。81号機は、先週金曜日にデッドセクション付近でトラブルを起こした139号機とは異なり、比較的安定して運用に就いていますね。

原則としてテレワーク継続中ですが、出社日は出勤前の時間を利用して。こちらは鹿島貨物こと鹿島スタ発東京タ行き1094列車。この日はEF64形1002号機牽引。

秋田総合車両センターで検査を受け復活したEF65形1115号機も早速活発に運用されています。チキ5200形2車、チキ6000形2車、チ1000形+チキ6000形+チ1000形の工臨。

こちらは梶ヶ谷発川崎貨物(末広町)行き152列車。川崎市のゴミを港湾部に輸送。EF65形2094号機牽引。

 ところで、前回記事の連載11回で画像保存の外部化を試みましたが、問題なさそうなので6月中旬の過去記事まで遡って外部化してみました。ブログにアップした画像をその分削除したため、メンテナンス等で一時的にマイフォトフォルダの使用率が上がっても、問題なさそうです。GoogleDriveに保存した画像を呼び出すには、GoogleDrive側で自動生成するiframeタグを使うしかない(画像の直リンクはセキュリティエラーが出てはじかれる)のですが、生成するiframeタグの画像の縦横(widthとheight)の初期値が640x480なので、縦横比4:3ではない画像は上下・左右いずれかに余白ができてしまいます。そこで、フレームサイズをアップロード画像に自動的にフィットできないか調べてみました。iframeタグでクロスドメイン(異なるドメイン間)で画像サイズを取得するには、JavaScriptをブログとGoogle双方に保存すれば実現できるところまでは分かったのですが、ココログはjsの使用を認めているもののGoogleDrive側にjsを保存できないことが判明したため、サイズの自動取得は断念しました。結果、現在はwidthとheightの値だけ手入力しています。画像数が多いと1分くらい余計に時間がかかりますね。

もっとも、仮に実現したとしてもデメリットもあって、画像を読み込む(ブログを表示する)たびにサイズを取得してフレームの大きさを変えるため、画像表示が遅くなるのと、高解像度の画像をアップして縮小表示したい(読み手の操作で任意に拡大させたい)時にも、iframeタグで指定したサイズよりjsで取得したサイズの方が勝ってしまうんです、この二点が問題になります。

ブログの容量拡張をせず外部化するメリットとしては、ココログが月額¥450-で2GB→5GB(実質3GB増)なのに対して、GoogleDriveは私のアカウントですと15GBありもちろん無料、そして使い始めて気づいた最大のメリットは、画像アップロード時に無圧縮であることです。ココログでは、フォトショップで解像度を落としているとはいえ、ブログに表示される画像の画質が落ちている気がしていたのですが、やはり圧縮していたことが判明しました。内容メインのブログですから画質で競っているわけではないのですが、有料で画質を落とされるのはやはり腑に落ちませんね(苦笑)

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2020年7月 1日 (水)

苗穂工場のTOT試験車(2019)

 

 JR北海道苗穂工場内にある、TOT(トレイン・オン・トレイン)の試験設備。試験車両の前後に、移動機2両がみえます。奥はアント車両移動機ですが、手前は軌道モータカー(おそらくTMC200Cあたり)からの改造と思われます。国交省の計画では、TOTは実現可能性が低く、門型クレーンでコンテナを一気に積み替えた方が積み替え時間も早くコストも低いという議論が数年前から出ております。JR貨物仙台貨物ターミナルが、既に工事が始まっている東仙台-岩切間へ移転すれば、隣接する東北新幹線からのアプローチ線の建設も可能になります。今後に注目ですね。2019年9月撮影。

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2020年6月28日 (日)

近場での国鉄形電気機関車ウォッチング11

 テレワーク14週目が終わりました。5月末の緊急事態宣言解除後、東京都内では新規感染者数が漸増しており、またこれとは別に秋から冬に来るであろう第二波に備えるため、7月も引き続き、テレワークを継続する方針です。6月以降は週あたり不定期で1~2回出社もしており、業務効率の低下を最小限に抑えています。昼食は、在宅日は自炊、出社日はフードコートの弁当か、周辺に時々出没するキッチンカーで焼き立ての肉料理を買い、オフィス内で食べています。密集・密接を避けるため、まだ居酒屋ランチやレストランに行くのは控えています。

さて本稿は6月最後の国鉄形電気機関車ウォッチングとなりますが、内容は6月前半の記録です。出社日が増えた分、昼休みの近場での撮影回数は減っていますので、今後は連載ペースも鈍るかもしれません。まずはEF65形1105号機牽引の定尺レール返空便。チキ5200形2両+チ1000形+チキ6000形+チ1000形の5両編成。チ・チキ・チ編成で運べるレールは、チキ2両と同じく25m定尺レール(ないし20mなどの短尺レール)です。しかし、チキ2両の場合、台車4台(8軸)で重量を負担するためレールは最大48本積載可能ですが、チ・チキ・チ編成の場合は両端のチは重量を全く負担しておりませんので、チキ6000形の台車2台(4軸)で負担できる範囲までとなります。したがってチ・チキ・チ編成が使用できるのは、レールの本数が少ない場合限定ですね。

こちらは木更津から郡山までキハE130ー105を配給するEF81形140号機。

久留里線の気動車の検査を郡山総合車両センターで実施するのは変わっていませんが、黒磯駅直流化により、牽引機がEF65形→ED75形のバトンリレーから、EF81形スルー運転に変更され、そのルートも総武本線・新金線・武蔵野線経由から京葉線・武蔵野線経由に変更されています。以下、すべて同じ日に撮影したもので、

帰りしなのEF65形1115号機牽引のチキ5200形4車。1115号機が秋田総合車両センターで検査を受け復帰した記念に。

最後は水戸発新小岩信行きホキ回送。EF81形98号機牽引の配給列車としての運転ですが、バラストは積載していません。水郡線西金からやってくる西金工臨は通常ホキ8車(まれに6車)なので、この場所で撮ることはないのですが、4車ならば最後尾が抜けるので選択肢に入りますね。

最後に、ブログ容量が上限に近づきつつあるため、今回から外部画像を呼び出す形に変更してみました。ブログの容量拡張(定額有料サービス利用)をする方法もありますが、クラウドのストレージサービスで数GBが無料で手に入る時代に、わざわざブログ側に月額¥450-の追加費用を払い続けるのは、得策ではありませんね。懸念点は、ストレージサービス側の仕様変更により、本日以降に投稿した記事の画像がある日突然表示できなくなる可能性がゼロではない点でしょうか。目先の問題では、ソースの貼り付けが面倒なので、改善できるか色々試していこうと思います。

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2020年6月27日 (土)

◆伊豆急行◆アント・マニ50形・100系電車(2020)

 2019年7月7日をもって引退した伊豆急行100系電車103号が、伊豆急下田に留置されているとの情報を得て、12年ぶりに伊豆急を日帰り訪問しました。伊東で途中下車し、伊豆急線内1日乗り放題の「伊豆満喫フリーきっぷ」を購入します。伊東-伊豆急下田間は単純往復でも¥3,300-のところ、途中下車可能で¥1,900-で済みますし、社線内は185系特急踊り子号の普通車自由席に何回でも乗れますから、断然お得です。

伊豆高原で途中下車すると、北海道で運行予定のロイヤルエクスプレス仕様のリゾート21と、金目鯛をイメージしたキンメ電車、そして東急8000系をイメージした無塗装の8000系電車TA-7編成が並んでいました。

TA-7編成の下田寄り先頭車は、クモハ8152。元東急8000系?にしては、急行灯が無かったり、裾にステップも無いし、貫通扉の取り付け部分にも違和感を感じます。

本来、8000系はこのクモハ8005のような形態のはずですが…。実はクモハ8152は元8000系ではなく、伊豆急への譲渡車で唯一の元8500系で、顔つきがおかしいのは、中間車デハ8700形8723号車に運転台ユニットを接合したためです。この先頭車化改造自体も、もともと伊豆急に譲渡するために実施したわけではなく、10両貫通編成の多い8500系を地方私鉄に譲渡するケースで多発するであろう運転台取り付け改造を、長津田工場で先行試験的に施したものです。数年のあいだ工場内や検車区に保管していましたが、伊豆急への譲渡車に選定され、細部を再改造されています。

8500系を伊豆急色にすると、本来はこうなります。今月で引退するとされている伊豆急カラーラッピングの8614編成。8000系との違いは、高運転台で前面窓の天地方向の幅が短く、行先表示器の面積は逆に広い点です。急行灯も運行番号表示器と一体化しています。

さて8000系の話はこのくらいにして、車庫を俯瞰してみましょう。裏手の出入口にある表記を見ると、伊豆高原にある車両工場の正式名称は「検修工場」です。検修工場内の車両入換には、アント車両移動機を使用しています。

箱形の全閉型ではなく、キャビンのみ密閉されエンジン部は屋外にあり屋根の付いたタイプです。

185系踊り子号の窓は開閉するので、帰りに車内からロイヤルエクスプレスをバックにアントを撮影。

下田寄りの側線末端部には、ロイヤルエクスプレスを北海道で運行する際の補助電源供給用電源車となる予定の、元JR東日本マニ50 2186が留置されていました。

終点下田に着くと、めあての100系電車103号車が側線の一番西寄りに留置されていました。8000系との並び。

やや錆び始めていますが、元のデザインが秀逸なので魅力は衰えていません。

沿道から形式写真も撮れました。

東芝製の主制御器。発電ブレーキ、抑速ブレーキに対応しています。100系のシステムは、急行伊豆として伊豆急にも直通していた国鉄153系電車に抑速ブレーキを付加した仕様、と形容されることがありますが、車両史的にも技術的にもこれはあまり正確ではないと思っています。カルダン駆動はともかく、ブレーキに関してはどちらかというと国鉄70系・80系電車(中継弁付き電磁自動空気ブレーキ)に抑速発電ブレーキを付加した、というのが実態に近いのではないでしょうか。元々、100系電車が登場した当時に伊東線で運用されていたのは70・80系電車で、直通先に仕様を合わせたわけです。伊東線の普通列車が、153系と同じ発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキの113系に置き替えられると、1982年以降、100系も全車両が電磁自動空気ブレーキから電磁直通ブレーキに改造されていきましたが、それ以前の1981年10月ダイヤ改正の時点で、すでに急行伊豆はすべて特急踊り子に格上げされ消滅しており、153系は185系に置き替えられていました。したがって、国鉄153系と伊豆急100系、どちらもが同時期に電磁直通ブレーキを使用して伊東線・伊豆急線内を走行していたことはなかったはずです。

台車は東急車輛製造製TS316A。枕ばね側のオイルダンパーで衝撃を吸収するタイプでしょうか、軸ばねが固そうです。

伊東寄り。こちらが前位側で、ジャンパ連結器やジャンパ栓収めを装備しています。


1M方式の20m車で、両運転台のクモハで、冷房装置を積んで、自重36.0tですから、意外と軽いですね。やはり軽量車体の設計・製造では一目置かれている東急車輛製造製だけのことはあります。昭和36年製造。

伊豆半島は1980年代までは家族旅行でよく訪ねていたこともあり、100系と185系や251系の並びは何度も見てきましたが、今回、サフィール踊り子E261系、伊豆急8000系との並びを初めて見ることができました。

2011年に復活した100系は、今度こそ本当に引退してしまいますが、東急8000系TA-7編成が銀色になったので、また来てみたいですね。

●おまけ

 伊東線来宮駅には、長物車で運ばれてきたレールを卸すための保守基地があります。レールは、門型クレーンを備えた側線で卸されます。

レール輸送の臨時工事列車は、所管となる横浜支社の拠点駅・東高島から伊東まで行って機回しをして、来宮で熱海寄りに引き上げてからEL推進で電化された側線に向かいます。押し込まれたチキ車は、保守基地にいる軌道モータカーで荷卸し側線まで入換を行います。この日は、荷卸しを終えたチキ5200形4車(5341+5306+5316+5221)が留置されていました。

軌道モータカーは、銘板をホーム側に向けて停車していたので、以下の通り判明しました。

新潟トランシス 軌道モータカー

  • 形  式:TMC400B
  • 製造年月:2017年(平成29年)9月
  • NO.150

TMC400Bは途中でモデルチェンジして、最近のは上のようにボンネットにもキャブ前面にも傾斜の無いタイプになりました。最近のニイガタの軌道モータカーは、製造番号という表記をやめて単にNO.としていますね

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2020年6月20日 (土)

近場での国鉄形電気機関車ウォッチング10

 テレワーク13週目が終わりました。3月下旬から満員電車での感染リスクを避けるべく在宅でのテレワーク体制に移行しましたが、緊急事態宣言が解除され、日別の新規感染者数も減ってきたことから、6月より週1~2回の出社を開始しています。とはいえ三密を避けるため、時差出勤・時短勤務となりますが。

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 在宅勤務中の昼休みは、身体を動かさないと健康に悪いので、運動がてら近場へ。この日はEF65形1102号機のチキ5200形4両空車返却。同じ機関車を同じ場所で何度も撮っているのでさすがに飽きてきました。ここは定尺チキ(チキ6000形・5200形)4両か頑張って6両がギリギリ入る場所。それ以上の長い編成の時は最初から別の場所へ行きますね。武蔵野線を走行している午前中のうちにSNS等で編成の長さをチェックしておき、何処で撮れば最後尾まで入るのか事前に判断しておくのが重要です。

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この日は午後半休を取っていたので、京葉臨海鉄道KD60形603牽引のEast-iD検測列車を撮ったあと移動して、

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京葉車両センター所属の武蔵野線用205系の配給列車とダブルヘッダー。京葉線内の牽引機は、双頭連結器を装備した長岡車両センター所属のEF81形140号機でした。この場所は、国鉄京葉線都川信号場跡です。上写真をよく見ると、列車の足元が軌道敷のスペースで隠れており、架線を吊っているビームも線路3本分の幅があるので、注意深く見れば分かりますね。

1975年5月10日、京葉臨海鉄道の千葉貨物ターミナル駅が開業(現在の新港信号場付近に開設)した際、本来接続するはずの国鉄京葉線が未開業で外房線蘇我駅と線路が接続していなかったため、千葉貨物ターミナルから都川信号場を経由し運河を渡り地上に降りて川崎製鉄構内までの区間み非電化路線として部分開業のうえ、その先蘇我までは川崎製鉄専用鉄道を経由して貨車の発送・到着を行っていました。2014年1月に所属クラブの企画で京葉臨海鉄道千葉貨物駅の見学をした際に伺った話では、千葉貨物ターミナル-蘇我間の貨車の牽引は、当初は国鉄DD51形ディーゼル機関車でしたが、末期は京葉臨海鉄道のDLに置き換わっていたとのことです。その後1986年1月21日に、都川信号場-蘇我間の現行貨物線が開業したことで、千葉貨物ターミナル発着の貨物列車は川崎製鉄専用鉄道を経由する必要が無くなり、都川信号場-川崎製鉄間の線路は使用を停止しました。1988年12月1日の京葉(旅客)線千葉みなと-蘇我間延伸開業直後に乗りに行った時には、まだ川鉄への線路は分岐していましたが、当時の川崎製鉄専用鉄道は実質的に製鉄所構内のみで完結する構内鉄道になっており、製鉄所の蘇我駅との間の貨車の発送・到着も、国鉄時代のうちに廃止されていました。

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京葉臨海鉄道内の牽引機はKD60形602号機でした。

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行先は千葉貨物で、

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トレーラーに積み替えたあと港へ運び、インドネシアのジャカルタへ輸出されます。梅雨の時期だからなのか雨傘、毎回行先表示が凝っていますね。

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時差出勤・時短勤務になってからは、退社後に移動してこの列車に余裕で間に合うようになりました。中央リニア新幹線トンネル工事で発生する建設廃土を輸送するために梶ヶ谷-扇町間に設定された臨時貨物列車。貨物時刻表に掲載されたダイヤでは2018年3月改正で1往復から3往復に増発され、見る機会も増えました。上のは2往復目の下り返空8153列車で、EF65形2074号機が牽引。指定期間のみ運行され、期間内は日曜以外は3往復とも走りますが、期間外は全便運休か単機回送となる、分かり易い列車です。なお、目下運休中です。

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翌日はいつも通り臨時工事列車を。EF65形1104号機の定尺レール輸送列車です。

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